March 22, 2005

トラック一杯の薬より自転車

たしかドイツのことわざだったと思いますが、「トラックいっぱいの薬より一台の自転車」というのを、どこかで読んだことがあります。正確な訳は忘れてしまいましたが、トラックいっぱいという表現が変わっているので記憶に残っています。


自転車が「医者要らず」という別名をもつ地方があるという話も聞いたことがありますが、ところ変わっても、自転車が健康に「特に」いいという認識は変わらないようです。必ずしも自転車に限らず、日頃からの運動が大切とも言えますが、自転車を使っていれば、自然と運動出来るというところもポイントなのだと思います。

運動不足は、現代人の宿命と言えるかも知れません。人にもよりますが、運動不足によって年齢とともに体型の変化も気になるところです。風呂上りの鏡を見てガックリとする人も多いでしょう(笑)。若い頃はいくら食べても太らなかったのに、ある時期を過ぎると基礎代謝量がガクンと落ち、内臓脂肪がつき始める、いわゆる中年太りです。最近、若くしてこういう体型の人も増えていると言います。

健康診断の結果が怖くなってくるのもあります。見た目もさることながら、コレステロールや血圧、血糖値、肝機能などの数値が心配です。いわゆる生活習慣病または、その予備軍です。しかし、特に痛いとか苦しいということはありません。そのため、私にも覚えがありますが、数値が悪くても、なかなかピンと来ません。いずれ、つらい病気や恐ろしい状況になる理屈はわかっていても、真剣に向き合わない人も少なくありません。

食生活の改善や定期的な運動など、生活の習慣を変えるのは、往々にしてかなりの自制心が必要になります。変えなければ、トラックいっぱいの薬どころか、かなりまずい状況になるのは分かっています。病気になれば、必ず後悔することも分かっているのに、なかなか行動を起こせません。なんとか未然に予防したいものです。

私も運動不足を反省して、ジムやプールに通ったり、ジョギングを始めたりしたことがありますが、なかなか続きませんでした。飽きてきますし、続けるのがつらいと言うか、楽しくなくなる場合が多いです。まず通うのが面倒になって来ます。ところが私の場合、自転車に乗るのが性にあっていたのか、これだけは続いています。

続いていると言うより、運動しなくては、という危機感から自転車に乗っているのではなく、楽しいから乗っているだけです。生活の中に組み込まれて、習慣として自然に乗っているということもあります。単に運動不足の解消ではなく、効果的に有酸素運動ができてるというのも、ポイントのようです。

ふと、思い立って自転車に乗ってみる。近場の交通手段だけでなく、運動として乗ってみる。きっかけはともかく、わりと楽しく感じて、続けてもいいかなと思うかもしれません。ただそれだけのことなのですが、ずっと後になって、自転車に乗ってて良かったと、そのときの気まぐれに心底感謝するなんてこともあるかもしれません。




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