March 26, 2005

ショッキング色のおじいさん

この方は無関係です。個人的には、ここ何年かスキーをしていません。以前はシーズン中、かなりスキー場へ出かけていた時期もあったんですが..。そんなわけで、最近どんなウェアが流行っているのか全然知りません。蛍光色とか最近また流行っているんでしょうか。


先日、自転車で走っていると、100メートルくらい先からでも非常に目立つおじいさんを見かけました。その日も比較的暖かな日だったのですが、さすがに桜も咲こうかというこの時期に来て、スキーウェアとおぼしき上下を着て自転車に乗っているのです。なぜ目立つかといえば、そのスキーウェアが、ショッキングピンクやら蛍光イエローやら、緑や青などの混ざったド派手な柄なのです。

スキー場だったとしても、相当自信がないと目立ち過ぎて着る勇気の出ないくらいの派手さでしたが、本人は着慣れているのでしょう、涼しい顔というか、全く気にしている様子はありませんでした。これは想像ですが、きっとおじいさんが自転車に乗る際、事故防止のため家族が着てくれるように頼んだのでしょう。

家族にしてみれば、自転車に乗るなと言えば、行動範囲が狭まって楽しみも奪ってしまうし、足腰も衰えてしまう。乗れば乗ったで、クルマにはねられやしないか心配です。一般論ですが、お年寄りは地味な色使いの洋服を着る場合が多く、夕方や夜間、光の加減などでドライバーからの視認性が低くて危険と言われています。実際に自転車に乗ったお年寄りが事故にあった、ひき逃げされたなどという事件は後をたちません。

クルマの運転も、高齢になった時いつまで続けさせるか、よく周囲の人間には悩みのタネになります。もしかしたら、あのおじいさんもクルマの運転を卒業して自転車にしたのかもしれません。クルマよりはリスクが低いし、足腰の衰えも防げます。足腰を動かすと脳を活性化させるという話を聞いたこともあります。

以前テレビのドキュメンタリー番組で見たのですが、あの百歳の双子で有名になったおばあさん、きんさん・ぎんさんも、こういう言い方は失礼かも知れませんが、一時期認知症に近い状態だったそうです。しかし足を鍛えたことと、いろんな人と話をすることにより、見違えるように復活したと言います。

頑固になりがちな年齢にもかかわらず(失礼。)、あの派手なウェアを素直に着ている、おじいさんも偉いと思います。どう見ても自分で選んだとは思えませんし、やはり家族の愛情なのでしょう。ただすれ違っただけの私に、そう確信させるほど、そのおじいさん、朗らかで幸せそうな、とってもいい表情をしてました。




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