March 31, 2005

髪の長い女性の後ろ姿に幻惑

暖かくなってきました。なるべく鳴らさないようにはしているのですが、とっさの危険を知らせるために、自転車のベルを鳴らすことはあります。先日まさにそういう場面がありました。前方の自転車を追い抜こうとした時、急に右側に寄ってきたのです。思わずベルを鳴らしました。


ところが、全く聞こえている様子もなく、後ろも見ずに何故か急に寄ってきました。後ろ姿は髪が長くて、若い女性のようでした。タイミング的に結構危なかったのですが、なんとか減速し、仕方なく様子を見てから左側から追い抜きました。どうしたのだろうと、追い抜きざまに見ると、ヘッドホンで音楽を聴いていました。しかも聴き惚れていたのか、うす目になっていました。もともと目が細かったワケではないと思います。

話としては、それだけです。今どき、電車に乗っていても、歩いていても、ヘッドホンで音楽を聴いている人は当たり前にいるので、特に珍しい話ではありません。しかしたまたま、髪の長い女性だったので、ヘッドホンもコードも後ろからは見えなかったワケです。私も当然ベルが聞こえているだろうと思いこんでしまいました。

さすがにそれがiPodだったのか、シャッフルだったのか、単なるMDラジカセだったのかまではわかりませんでしたが(笑)、危ないことは言うまでもありません。自転車に乗りながらヘッドホンで、しかも周りの音が聞こえないほど大きな音で音楽を聴くのはもちろんですが、音楽に集中してしまうと、周囲への注意までおろそかになりがちです。

聴くのは結構ですが、事故につながるような聴き方はやめて欲しいものです。これもモラルの問題でしょうが、他人のモラルを期待するよりも、自ら気をつけるしかないかもしれません。お年寄りなど、耳が聞こえにくい人もいる訳ですし、考え事やおしゃべりに夢中だったりすると、案外周囲の音が耳に入らないことも往々にしてあります。

見た目にしても、昔のように、大きなヘッドホンや太いカールコードではないので、特に髪型などによっては、全くそれと判らないこともあることに、改めて気づきました。それでなくても他者がこちらに気が付いておらず、予想外の動きをする可能性もあることは念頭に置く必要があるでしょう。

あのお椀を伏せたような、耳あてみたいなヘッドホンだったら良かったのですが、今どきそういうワケにもいきません(笑)。何か後ろからもわかる目印があるといいのですが..。しかし、本当に見なくなりました。唯一、健康診断の聴力検査の時ぐらいでしょうか。




このエントリーをはてなブックマークに追加




Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。

にほんブログ村自転車ブログへ
 自転車・サイクリングの人気ブログが見られます。













この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/cycleroad/17688682
この記事へのコメント
こんにちは。今日もうなずきながら拝見しました。シティサイクルでは時折見かけますが、車道を走るロードやMTBでさえも時々見かけ、ゾッとします。

また、ipodを初めとするメーカーの広告の在り方にも疑問を覚えます。「ジョギングのお供に」---ファッショナブルかつスタイリッシュな広告は目を引くのかも知れませんが、同時にマナーについても訴えていくべきでしょうね。
Posted by nori at May 15, 2006 11:08
noriさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
いますね。私も人の趣味にまで細かいことを言いたくないですが、実際に危ないこともあります。
携帯電話で会話しながら運転すると危険なのと同じように、音楽に集中してしまって危ないこともあるでしょうし、周囲の音から危険を察知できないことも問題ですね。クルマの運転だけでなく、自転車でも同じことが言えるでしょう。
おっしゃるように、メーカーも、そうした面にも配慮して注意を喚起すべきだと私も思います。自社製品の使用によって、マナーの低下や公共への迷惑をもたらす可能性についても敏感に対応してもらいたいものですね。
Posted by cycleroad at May 16, 2006 01:17
 
※全角800字を越える場合は2回以上に分けて下さい。(書込ボタンを押す前に念のためコピーを)