April 20, 2005

自転車で摘発されたら赤切符

少し前、ニュースにもなっていたのでご存知の方も多いと思いますが、2月と3月に大阪と千葉で、相次いで自転車の交通違反が摘発されました。信号無視と二人乗りです。ここで注目すべきは、「赤切符」が切られたということです。


クルマやバイクの免許を持っている方なら誰でも知っていることですが、交通違反で警察に捕まったとき、青切符と赤切符では大きな違いがあります。青切符なら点数減と反則金を払うだけですみますが、赤切符なら裁判所行きです。罰金刑以上が確定すると前科になってしまうわけです。反則金と罰金では、似ていますが天と地ほどの差があります。

ところが、自転車の違反には青切符はないのです。クルマやオートバイの比較的軽微な違反に、前科とはならない反則金を科す「交通反則切符」(青切符)の制度は自転車に適用できない(!)のです。摘発、即赤切符です。(このあたりのことを真琴さんという方が、詳しくまとめてらっしゃいます。)

自転車に対する赤切符は、大阪府警管下では、これまでも年間何件かはあったようです。(千葉県は初めて。)年間数件にとどまっていたのは、同じような違反でも、原付だと交通反則切符で反則金五千円なのに対し、自転車では交通切符で二万円以下の罰金(=前科一犯)などというねじれ現象が起きるのを避けるため、あまり摘発されてこなかった、ということのようです。

赤信号の無視、やってませんか?私も正直100%とは言えません。周りに子供でもいれば、きちんと待つようには心がけてますが、周りに誰もおらず、見通しもよくて、もちろんクルマが来ないような交差点なら、待っているほうが間抜けに見えるのも事実です。

そういう状況でも律儀に信号を守るのは、日本人くらいだという話も聞いたことがあります。旅行者にはマネ出来ませんが、地元の人が赤信号でも平気でクルマの間を縫って渡る都市もあります。荷台も無いので私の場合二人乗りは、さすがにしませんが、軽く考えていると、前科という重大な結果を招く可能性があるわけです。

自転車に乗っている分には、取り締まられても免許がありませんし、違反点数や切符を切られるなんてことはない、と思っている人も多いでしょう。今回の例は、いずれも警察官の注意に従わなかったこともあるようです。しかし、急いでいたり、気づかずに警察官の制止を無視してしまう可能性だってあります。慢性的に交通ルールを無視していたりすると、止まらず、つい、ということもありえます。

大阪府警や千葉県警では、今後も悪質な違反のあった自転車を摘発していく方針のようです。他の都道府県もおそらく歩調をあわせると思われます。自転車に乗っていて軽微な違反で犯罪歴なってしまうなんて、非常にばかばかしい話です。事故などの危険性だって増すわけで、いずれにせよ、いい事はありません。お互い気をつけたいものです。




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