July 04, 2005

いつの間にやら失われるもの

ふだん忘れていることに、パンクがあります。忘れた頃にパンクするような気がしないでもありません。


当然のことながら、自転車の種類から乗り方、普段通る道の状況、乗る頻度や走行距離などもさまざまですので、人によってパンクの頻度が違うのは、当たり前といえば当たり前です。運不運もあるでしょう。しかし、パンクの予防を考えている人と、そうでない人とでは、パンクする頻度がかなり違うような気がします。

なんと言っても空気圧の管理がパンクの予防になると思います。空気圧の不足によるスネークバイトのようなパンクは勿論ですが、異物などによるパンクも、空気圧のチェックを怠っている時に限って起きるような気がします。適正な空気圧であれば、異物が刺さったりする確率も下がるのではないでしょぅか。

パナレーサー タイヤゲージ私はある程度の日数、走行距離をおいて空気圧のチェックをしています。指で押すのではなく、ゲージで数字を計って確認しています。なるべくこまめに適正な空気圧(タイヤに書いてあります。)まで、空気を入れるようにしています。

当たり前のことですが、この当たり前のことをどれだけ実行しているかによって、パンクの頻度はかわってくるでしょう。面倒ではありますが、これを実行することによって、後でもっと面倒な事態が起きる確率を減らしてくれるはずです。

ちなみに私のお勧めは、定番中の定番、写真のパナレーサーのタイヤゲージです。お持ちでない方は、そんなに高いものでもないですので、一個あってもいいと思います。もっとも、あまり使わない方にとっては、高く感じるかも知れません。もちろんゲージ付きの空気入れにする手もあります。

わりとアバウトな方もいて、補充はするけど空気圧なんて計らないという方もいます。長年の経験でだいたい分かるものですが、空気圧の違いによって、走行状態や乗車した感覚が微妙に変わってくることもあるので、数字で見たほうが確実でしょう。

あまり細かく気にしない人もありますが、乗っていてなんとなくスピードが乗らないとか、乗り心地が違うかな、と気づくぐらいの時には、かなり空気圧が減っている場合も多いのではないでしょうか。ごく基本的な話ではありますが、意外と無頓着な方もいるようなので、取り上げてみました。


 

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