September 19, 2005

なぜ毎日自転車に乗れるのか

ツールド北海道ちょうど、国内最大のレース、ツール・ド・北海道が開催されています。


昨日は、レースへの挑戦なんてことを書きましたが、本格的なレースに出場するような選手のレベルは高く、やはり凄いパフォーマンスです。当たり前ですが、ツール・ド・フランスに出場するような選手は、普通の人から見れば、ほとんど超人の世界です。

サイクルコンピュータをつけていれば、時速18キロくらいがどの位の速さか実感できると思いますが、これが、ちょうどマラソンの高橋尚子選手がマラソンで走るくらいのスピードです。自転車ならワケありませんが、そのスピードで走るなんて凄いと改めて感じます。かなりの心拍数だろうと思います。

自転車レースの選手も、マラソン選手に匹敵するくらいの心拍数になるそうです。ツール・ド・フランスならば、全行程を平均時速40キロ前後で走りぬくようです。ただし、アルプスなどの山岳地帯を越える、高度差2千数百メートルに達するコースでの平均ですから、凄い速さです。

マラソン選手は、一日で42キロ強走るだけです。もちろん練習でも走るでしょうけど、年間そんなに何レースも出られません。ところが自転車レースは、ツール・ド・フランスの場合ならば、ステージレースなので、3千数百キロを三週間程度に渡って、連日走行することになります。しかも一日に、平均してマラソンの倍近い時間を走行します。如何に苛酷なレースかということがわかります。

マラソンの選手が、大したことがないと言うのではありません。運動としての性質が、それだけ違うということです。マラソンと同等の心拍数の運動を、毎日のように数時間続け、3週間程度続けられるのは超人的ではありますが、ある意味で、それだけ筋肉など、身体に対するダメージが小さいと言えるでしょう。だから、3週間も連続できるのです。

ツールド北海道

以前、テレビの番組で、サンシャイン60(60階建て)を階段で登るグループと、階段で下るグループにわけて、筋肉へのダメージを測定する実験を見たことがあります。当然、登りの方がエネルギーが必要で、ヘトヘトになります。ところが、数日たっての筋肉痛、つまり筋肉へのダメージは、圧倒的に下りのグループの方が多いという結果でした。

実は、この違いが、マラソンと自転車の運動の違いにもなっています。階段を下りる運動は、筋肉が伸びる運動で、着地時に筋肉の組織が破壊されるそうです。これが筋肉痛となります。マラソンも同じように、筋肉に対するダメージが大きく、筋肉痛になりやすいのです。自転車は、筋肉を縮める運動なので、筋肉に対するダメージが少ないそうです。もちろん、ヒザや足首などの関節に対する衝撃も少ないです。

すなわち、自転車の方が、毎日運動を続けやすいのです。決してジョギングが悪いのではありませんが、もし、ジョギングがなかなか続けられないと言うなら、筋肉痛など体へのダメージの大きさに理由があるのかもしれません。毎日のジョギングに挫折した方は、自転車に転向してもいいかもしれません。

レースなどへの出場も、関節痛や筋肉痛などが残りにくい分、より出場しやすいとも言えます。実は、私も市民マラソンのような大会にも出たことがありますので、実感としてあります。単純には比較できませんが、やはりマラソンの方が、より本格的な練習が必要で、故障などの可能性も多い気がします。

そういう意味で、自分のレベルにあった大会をチョイスしさえすれば、自転車のロードレースは比較的出場しやすいのではないでしょうか。いろいろなレベルの大会や、挑戦を楽しめるようなイベントもあります。タイムを競うのでなく、自分で距離を決めて完走を目指す、ハワイ・オアフ島で行われるホノルル・センチュリー・ライドなども、人気のようです。日本航空が協賛していることもあり、日本からも参加しやすくなっているそうです。私も一度参加したいと思っています。

自分の限界に挑むというようなこととは別に、気軽に種々の大会やイベントに参加してみて、雰囲気を一度経験してみるのも、面白いと思います。継続的に運動しようと思ったら、筋肉への負担だけでなく、気持ちの問題もありますね。大会へのチャレンジをモチベーションにして、日々自転車に乗るのも楽しいかもしれません。





ハチに刺される被害が続出してます。私も自慢じゃありませんが、過去2回もスズメバチに刺されたことがあります。痛いし、顔の形が変わるほど腫れます。秋口でも油断は禁物です。ハチのいるような場所を通るときは、白っぽい服装がいいようです。

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この記事へのコメント
こんにちは
自転車はいいですね。習い性になっていて、電車に乗るのが面倒なくらいです。ホームで待つ時間がもったいないと思うくらいです。^^、事故に遭わないように日々気をつけています。
Posted by レィルセブン at September 19, 2005 15:49
レィルセブンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
わかりますよ。自転車が自分の足のようになる感覚。どこへ行くにも自転車なら、ドアツードアですからね。
そうですね、とかく忘れがちですが、事故には常に気をつけていないといけませんね。
Posted by cycleroad at September 20, 2005 07:11
 
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