
この自転車はエクスウォーカーというフォールディングバイク、折りたたみ自転車です。折りたたみ自転車は16から18インチの小さなタイヤの、いわゆる小径車が多いですが、このエクスウォーカーは8.5インチと一段と小さいサイズで、折りたたみ方も独特です。

何と言えばよいのか、脚立のようなたたみ方です。タイヤが小さい分、非常にコンパクトになるのが特徴ですね。重さは13キログラムと決して軽いとは言えませんが、何と言っても場所をとらないので、電車に持ち込むにしても、気を使わずにすみます。ワンタッチですばやくたためるとも書いてあります。
乗ったことがないのでわかりませんが、タイヤは小さくても、ホイールベースやサドルの位置、ハンドルの位置は普通の自転車と変わらないのだそうです。なるほど。ギア比なども考えられて作られているようです。乗られている方の感想などを見ても、長距離を乗るのはともかくとして、充分実用的なようです。




このような脚立式にたためるフォールディングバイクとしては、右から2番目のストライダの方が有名です。イギリス製で独創的な三角フレームと、簡単に折りたためる機能性は世界的に高い評価を受けており、世界中に愛好者がいるそうです。こちらはタイヤサイズが16インチですが、下の写真のように前後輪がピタリと重なるのでやはり小さくなりますね。ほかにもブリヂストンから出ている、一番右のHANDYBIKE8などが、タイヤが8インチで、小さくたためるようです。

これらのバイクは、形や見た目も独創的なので、どこかで目にされた方も多いでしょう。乗り心地を求めるより、何よりも持ち運びやすそうと感じたと思います。しかし、持ち運んで使うだけでなく、置いて行く用にする手もあるのではないでしょうか。そうです、駅までの足として使うのです。コンパクト性を一番に追求しているとは言え、最寄の駅までの使用には充分以上の性能です。通勤用にも使ってはどうでしょう。
今でも下手したら、大きめのコインロッカーなら入るかもしれませんが、駅前の駐輪場のスペースを効率的に使える可能性があります。傘立てのように並べてもかなり収容台数が上がると思います。下駄箱かコインロッカーのような棚を作って寝かせて入れるようにすれば、スペースを立体的にも使えますから、さらに収容台数が増えるでしょう。上手い例えではないですが、野球場のダッグアウトにあるような、バットケースにバットを入れるイメージです。
まず、駐輪場の片隅や、今まで駐輪場に出来なかったような狭いスペースに、専用の駐輪棚を作るのです。場所によって相場が違うでしょうが、例えば1ヶ月3千円の駐輪場だったとします。同じスペースに傘たてのような形で、5倍収納できたとしたら月々600円にします。下駄箱かバットケースのような形で立体的に収納させることにより、今までより10倍以上収納出来るかもしれません。そしたら月々300円でもいいじゃないですか。
こういった自転車の使用を強制するわけにはいきませんが、場所をとらない分、料金的なメリットを与えれば、購入費用を考えても、買い換える時の選択肢の一つになるでしょう。以前、
川崎市の例を紹介しましたが、料金が安くなれば駐輪場を使う人も増え、駅前の放置自転車も減る可能性があります。

駐輪場が少なく、駅前の放置自転車に困っているところは多いと思います。駐輪スペースを増やすため、駐輪場を二階建てにしても、建設費用がかかる割には、台数は2倍程度でしょう。この方法が当たれば、徐々に数倍以上に増やせるかもしれません。一挙に解決とは行きませんが、低コストで収容台数の増加が図れる可能性があります。言ってみれば、駐輪場を広げるのではなく、とめる自転車を小さくすることによって、収容台数を増やそうという発想です。
私は、特にこれらのフォールディングバイクを推奨したいワケではありません。関係者でもなければ、別に得するわけでも何でもありません(笑)。また実現にも、鉄道事業者や自治体や利用者の理解が必要など、簡単ではないでしょう。単なるアイデアに過ぎませんが、年間何十億円も放置自転車対策に費やしている自治体もあると聞きます。ちょっと実験してみる価値はないでしょうか。もし、ご友人に、駅や役場に勤めている方がいらっしゃったら、是非このブロク見てみろと奨めてみてください(笑)。
最近、野球を見ない人も多いので、蛇足の説明しときますが、上の写真の丸の中に一本一本、バットが寝かせて入るようになっているんです。
そう言えば、最近野球してないなぁ。大きな川の河川敷などを通ると、野球のグランドが何面もあって、休みの日など何十チームもの人が楽しんでます。意外と野球人口って多いなと感じます。草野球も楽しいですよね。
Posted by cycleroad at 07:00│
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