October 09, 2005

重量や空気抵抗は無視しても


デコトラ
いわゆる、デコトラです。


ふと思ったのですが、最近こういう派手なネオンやペイントをしたトラックを見ることが少なくなったような気がするのですが、私の気のせいでしょうか。地域や時間帯によるのかもしれません。あるいは、地味で目立たなくなっているのでしょうか。

アートトラックとも言うそうですが、通称デコトラの方が通りがいいでしょう。市場や配送センターで禁止されつつあるとか、燃料代高騰のため、燃費を良くするため外してるとか、何か理由があるのかも知れません。そのへんの事情に詳しくないのでわかりませんが..。

そのデコトラが流行っていた時代に、デコチャリというのもありました。デコトラ好きな小中学生の間で流行っていたのだと思います。ただ、何かで読んで知っていましたが、実際に見た記憶はありません。何度かブームがあったという説もありますが、私の周りでは流行っていなかったのか、実物を見たことはありません。

黒滝

黒滝夜

あまり流行ってはいないようですが、最近でもデコチャリを作っている人と言うのか、デコチャリに乗っている人がいます。やはり、10代前半から中学生くらいが中心のようです。このセンスはともかく、自分で手作りする楽しみは、もっと広がってもいいように思います。

自転車部品に限らず、最近は何でも買えば手に入るので、手作りをする子供は減りました。手先が器用な日本人なんて、過去のものになるのではと心配するほど不器用な子供も多くなっています。子供の遊びにも、手作りという要素は、最近ほとんどないのではないでしょうか。

三郎

デコチャリ、昔やったよ、という方もいらっしゃるかも知れません。もちろん最近でも自転車のパーツを交換する方はたくさんいますが、こうしたデコレーションをする人はあまり見ません。様々なパーツを組み合わせて、自分のオリジナルの自転車にはしても、見た目をカスタマイズして、目立たせようとする方向ではないようです。

あおば

クルマだと、車高をいじったりパーツを交換して、いわゆるドレスアップする人もいます。アフターマーケットと言って、専業メーカーばかりか、大手自動車メーカーも注目し、いわゆるエアロパーツなどを発売するほど大きなマーケットになっていると言います。

自転車のパーツに、見た目を派手にするドレスアップ用のパーツというのは、ほとんど見たことがありません。しかし、クルマのようなアフターマーケットにはならないまでも、案外そのようなニーズがあるかも知れません。パーツメーカーは、見た目の部分をカスタマイズするという視点を、持ってみてもいいかもしれません。




◇ ◇ ◇

先日、人通りの少ない道で、初老の男の人が転倒したばかりのところへ行き当たりました。ほかに誰もいなかったので助け起こしましたが、段差で転んだようです。でも酒臭いし、下駄だし、中型犬をひいてるし、しかも着物、濃いサングラスまでしています。転ぶ要素が満載です。あまり信じてもらえそうにない、スゴイ人に遭遇してしまいました(笑)。

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