November 21, 2005

改めて認識する自転車の存在

BFF明日あさってですが、バイシクルフィルムフェスティバルというイベントがあります。すでに他のサイトやニュースでご存知の方もいるでしょう。このブログにも、D2ブログさんが、11月14日の記事にトラックバックしていただいてましたので、それをご覧になった方もいらっしゃると思います。


バイシクルフィルムフェスティバル(BFF)は、2001年にニューヨークで産声をあげた、当初はインディーズの小さなイベントが、その新鮮さと、人々の自転車への潜在的な興味の高さが後押しし、ついに2005年には欧米4都市で1万3千人を動員するまでに成長した自転車映画祭だそうです。

BFF自転車に映像とアートやファッション、音楽の要素を盛り込んだ、国際的に活躍するさまざまな才能ある映像作家の作品も参加しているそうです。今年初めて、東京での開催が決定しました。日本初上陸です。BFFとは、自転車がある生活の楽しさを、映像を通して祝うお祭りです、となっていますが、このコンセプトがいいですね。このサイトの紹介を引用しますと、

BMXであざやかに技をきめる人も、ダウンヒルでアグレッシブに坂を攻める人も、ロードレーサーでストイックに速さを極める人も、ファッションにこだわる街乗り派も、最低限までそぎおとしたシンプルさが美しいピストバイク派も、ママチャリで最寄駅まで往復している人も、このイベントで、映像やアート、音楽などを通して、「自転車のある生活」が1つの“ライフスタイル”である事を感じたら、自転車が与えてくれる自由を感じたら、あとはただ、楽しみましょう!それが、サイクルカルチャーなのです。

 とあります。確かに、一口で自転車といっても、いろんな人にいろんな使われ方をしています。上の例にプラスするなら、メッセンジャーとして働く人や、いわゆる自転車ツーキニスト、林道などのオフロードを楽しむ人、ヒルクライムやブルベに挑戦する人、休みにポタリングを楽しむ人、また出前や配達に使う人、競輪やトライアスロンの選手、などなど実にさまざまです。

いろんなタイプの人のそれぞれには、趣味やスタイルの違い、考え方の違いがあったりします。中には他のタイプの人に対して、否定的な人もいます。でも、そうした違いや垣根を超えて、自転車への思いが、こうしたイベントに結実しているような気がします。その意味で自転車は、単なる道具や乗り物ではなく、まさしくカルチャー、文化なのでしょう。

MSGR-Holic日本の大多数の自転車人である、駅までの足としてしか使っていない人は、あまり興味も高くないと思われますが、好きで乗っている自転車人には、自転車が生活の一部になっています。自転車を楽しむ気持ちがあります。何より自転車が好きです。そうした自転車人たちは、お互い違うタイプだったとしても、自転車という共通点でいっしょになり、共感しあえるといいなと思います。

今回のBFFのプログラムに入っている一つ、MSGR−Holic(メッセンジャーホリック)も注目ですね。自転車とともに生きるメッセンジャーが、全く新しい競技とカルチャーを生み出しているそうです。メッセンジャー世界大会が毎年開催され、メッセンジャーの間で自然発生した自転車を使った、見たこともない全くオリジナルの競技が行われているそうです。

ただ、このBFF、大きな会場でのイベントではなく、他の都市での開催も今のところアナウンスされていません。まだ、これからのイベントなのでしょう。でも、世界では、こうしたムーブメントも起きているんですね。

自転車は、もちろん個人の趣味で構わないわけですが、たまには、自転車のジャンルやスタイルを超え、自転車的な視野を広げて考えてみてもいいのかも知れません。もしかしたら新しい世界も開けるでしょう。そして「自転車がある生活の楽しさ」について、改めて認識し、考えてみるのもいいですね。



街を歩くと、クリスマス用のディスプレーやイルミネーションを目にするようになって来ました。私は、かねがね思っているのですが、ちょっと早すぎやしませんかね。気の早いのだと10月末からあります。個人的には、せめて12月に入ってからにしろよ、と思うんですが..。いかにもクリスマス気分をあおろうというのがミエミエの感じの店もあります。季節感がないって思うのは私だけでしょうかね。

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http://courio-city.com/bff/ <a href="http://www.bicyclefilmfestival.com" target="_blank">http://courio-city.com/bff/</a>
日本初、自転車映画祭!【MTB magazine 現在取材中】at November 26, 2005 17:20
先日行われたBFF、バイシクルフィルムフェスティバル2005イン東京について、感想を書いておこうと思います。今回は東京で2日間だけでしたので、興味はあったけど参加出来なかった、という方も大勢いらっしゃったのではないかと思います。
起こりつつあるムーブメント【サイクルロード 〜千里の自転車道も一ブログから〜】at November 27, 2005 08:08
この記事へのコメント
エントリー、ありがとうございます。明夜の回に覗いてこようと思っています。
Posted by デンドン at November 21, 2005 11:39
デンドンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
いいえ、こちらこそ。取り上げようと思いつつ、間近になってしまいました。
そうですか、私はちょっと行けるかわかりませんが、楽しんできてください。
Posted by cycleroad at November 22, 2005 07:10
トラックバックありがとうございました。
こうした映画祭に限らず、ダウンヒルのDVDを観ていても、やはり自転車は自分が乗ってなんぼのものと感じてしまうのは自転車乗りのサガなのでしょうか。
山(ダウンヒル)に行って接点のない様々な年代、職業の方々と交流できた時、自転車乗りで良かったなと思う瞬間です。そういった意味で、私にとって自転車は大切なパートナーといった存在です。
Posted by kstyle at November 25, 2005 00:20
kstyleさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに、それはありますね。タイプによって違うカルチャーや人々のことを知ったりする面白さはありますが、自転車の楽しさを感じるというのとは違いますものね。やはり自分で乗っているときです。
わかります。いいですよね、自転車乗り同士の交流は。自転車好きは、そういう気持ちや考え方も共感しあえる気がします。
Posted by cycleroad at November 25, 2005 06:54
 
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