January 20, 2006

ベロシティという都市の理想

ベロシティベロシティ(velocity)という単語を辞書でひくと、速さ、速度という意味で、speedより形式ばった言い方と書いてあります。


このベロシティという単語、velo−Cityと区切ると、自転車の都市の意味にもとれます。そんな名前の構想があります。先日、読者のritaさんに教えていただいた情報なのですが、カナダはトロントのクリス・ハードウィックさん(Mr.Chris Hardwicke) という建築家がベロシティという構想を提案しています。

画像を見ていただければ、そのイメージは一目瞭然です。この画像には著作者の表示がないのですが、クリス・ハードウィックさんによるもののようです。サイトに書かれた内容によれば、このベロシティ構想はトロント市のための高速交通システムとして提案されるものです。

ベロシティ

今までの公共交通と違い、いわゆる環境に配慮した持続可能な成長を可能にするものだと言います。ベロシティは、高架につくられた自転車専用のチューブ型道路を市の全域にネットワークし、オールシーズン高速で移動可能な自転車交通システムを構築するというものです。

速いばかりか、人々をより健康にし、無公害で、きわめて静かな交通システムです。この高架のサイクルトラックは、画像では一緒になっていますが、一方通行で方向ごとに区切られています。そして、そのチューブの中には常に追い風になるよう空気が送られることになります。

空気抵抗が小さくなるため、自転車をこぐ力の9割程度の効率アップが見込め、エネルギーの消耗が少ないまま時速40キロで移動できます。もちろん高架ですから交差点もありません。高架自動車専用道路は、うたた寝しながら乗れる受身の交通機関ではないので、都市の人々に「運動する」というライフスタイルを提案します。

それは今の社会の求めるものとも一致します。当然、自分の力を使って移動しなければなりませんが、苦労して移動した距離の価値、ありがたみが実感できます。今まで無意識だった移動に使われるエネルギーを意識し、消費するエネルギー資源と、環境への影響という関係も理解する、と書いてあります。

velocity

この自転車専用チューブ道路、ベロシティは、公共財の新しい形となります。人々に選択の自由がある移動空間と運動という価値を提供します。他の既存の公共交通以外の選択肢を提供するのはとても意義のあることです。都会に住む通勤者に、自転車通勤が現実的な手段となるインフラを提供します。

都市は人々が造るものであり、ベロシティは人々による高速交通だと主張しています。velo−City、信号もなく、自転車で楽に時速40キロで巡航できる都市交通のネーミングにはピッタリです。サイトはまだ工事中で、あまり詳しいことは書かれていませんが、地元メディアなどにも取り上げられたりしているようです。

サイトに書いてあるように、まさにサイクリストにとってのユートピア、理想郷です。しかし、同時にユートピアとは理想と言うより空想的な社会、非現実的な社会との意味も持ちます。果たしてどれくらい現実味のあるものなのでしょうか。技術的に不可能ではないとしても、コストをはじめ、実現にはかなりのハードルがあることは間違いありません。共感するサイクリストは多いでしょうが、一般の人にはその建設に否定的な意見も多いに違いありません。

チューブ

私はトロントには、たまたま去年の夏にすぐ近くまでは行きましたが、まだ訪れたことはありません。オンタリオ湖北岸に位置する人口420万のカナダ最大の都市です。北米でも五番目に大きな都市で、160kmの範囲内にカナダの人口の4分の1が集まっているオンタリオ州の州都として、工業や商業の中心でもあります。

日本と比較すると、はるかに人口密度の低いカナダですが、その中では、かなりの人口密集地、大都市です。私はカナダでも、バンクーバーやバンフなどの西海岸なら自転車でも走ったことがあるのですが、ちょっとイメージが違うようです。

実際に、東京ほどではないにせよ、大都市特有の交通事情は変わらないようで、事故や渋滞などが問題になったり、都市を縦断する自転車専用道路を求める声なども上がっています。渋滞で名高い都市ではありませんが、クルマ中心の都市環境に疑問を感じる人は増えているようです。

国全体としては豊かな自然を持つ国でもあり、環境への意識も一般的に高いものがあります。空間の余裕をはじめ、いろいろな点で、東京などに比べれば、その実現の可能性はあるのかもしれません。日本と比べれば、自転車に対する市民のイメージは、かなり良いものがありますし、市民権を得ている部分も多いと思います。

ベロシティ

歩道にママチャリが溢れる東京とは、自転車に乗る人の層もスタイルも違います。人々の中に、都市交通としての自転車を現実の課題として受け入れる土壌も、日本よりはあるでしょう。カナダでは、日本よりは受け入れやすい文化的な土台もあると言えそうです。ただ、それでもまだまだ夢の話でしょう。

発想自体は、必ずしも珍しいものではありません。雨も向い風もない自転車専用道路があったらと空想したことのある人も多いでしょう。ほかにも似たようなことを言っている人はいますし、書籍にも出てきます。しかし、こうした具体的なイメージを示し、構想を提示することは、少なくとも人々の関心を喚起します。

自転車の通行環境の向上への可能性を切り開くかもしれません。実際に高架のチューブ式になるかはともかく、絵にもインパクトがあり、何より夢のある構想です。もちろん、すぐどうなるという話ではありませんが、こうした構想が人々に浸透していくことで、将来の可能性を広げてほしいところです。



改めてritaさん、ありがとうございます。ご覧いただいている方も、もし何か自転車乗りとしてシェアしたい情報があったり、ちょっと気になるページを見つけたよ、なんて時は、是非お教えいただければ幸いです。コメント欄に書いていただければ他の方ともシェアできますし、メールで送っていただくのも歓迎です。場合によっては記事にさせていただきます。

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昨日は夢のようなベロシティ構想の話を取り上げましたが、本当にただの夢物語に過ぎないのでしょうか。
ふだん使わないものを生かす【サイクルロード 〜千里の自転車道も一ブログから〜】at January 23, 2006 16:04
カナダ、トロントの自転車野郎の政策 http://www.velo-city.ca/ スーパーベロシティ計画@トロント http://blog.cycleroad.com/archives/50312845.html http://blog.cycleroad.com/archives/50314668.html http://palcomhk.blog79.fc2.com/blog-entry-149.html ....
東京に自転車道を完備させよう!【TokyoianBlog】at November 10, 2008 22:29
この記事へのコメント
こんにちは。
イメージの通りの物が出来たら、余りの高さに気絶間違いナシです。
地下鉄なんかは、出発したら下り坂。目的地付近は上り坂と言うようにトンネルに高低差を設けることで、エネルギーを節約していると聞いたことがあります。このチューブもそうしたら、追い風の環境を人工的に作るより、眼は乾かないかもしれません。
Posted by maksim727 at January 20, 2006 15:21
どうも。
いつも楽しく読ませていただいてます。
本当、こうやって、イメージを見せるって大事なことだと思います。私にとって、自転車は脱石油時代の重要な交通手段のひとつです。ここまでいかなくとも、行政はしっかりとした自転車道を作るべきだと思ってます。ただ、ヘルメットかぶるのは嫌いなんで、あまり高速なのは、ちょっと困りますが。
この案について言えば、何故、自転車道が高架なのかって疑問です。もしかすると低速の自転車道が低いところにあるのかしら。

はい、またおもしろそうな情報あったら送らせていただきます。本当に、このひろがりがウエッブ/ブログのおもしろいところですね。
それでは。
Posted by rita at January 20, 2006 17:03
確かに聴いたことありますね〜。でも一般人と一緒に時速40キロは・・・正直恐怖です。落車でもしたら何回もひかれそうですねwこういうのができたら免許も必要になってくるんだろうなぁ〜。まぁ、それなりに安全のことも考慮するだろうからどうなるかとても気になります。
Posted by 沖縄の人 at January 20, 2006 22:41
こんにちは。

実現の可能性はともかく、これは夢があって楽しいですね。市外域の広さや街の構造には手を加えずに、自転車の機能を高めることで都市問題を解決しようという方法は、初めて知りました。
自ら動くことを助けるコンセプトであれば、自転車だけでなく車椅子やスケボーとかにも開かれた道になるのかな。
Posted by fu_r at January 21, 2006 14:52
maksim727さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに高所恐怖症の人は乗れませんね(笑)。高低差も考えなくてはなりませんが、やむなく急なところも出来そうですね。急な下りはジェットコースターのようで、そこだけ人気が出るかもしれません。
どのくらいの風を送るのか判りませんが、風が吹いているのをわざわざ逆走するのも大変ですから、一方通行を遵守させる上で、それはそれで意味があるかもしれませんね。
Posted by cycleroad at January 21, 2006 19:07
ritaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
インパクトがあって、うまい構図ですよね。
途中で簡単に降りられそうに無いのは難点かもしれませんが、走行レーンと追い越しレーンは作るでしょう。みな40キロと言うのはナンセンスですし..(笑)。
高架にするのは、交差点を作らないためでしょう。地上を通したら、交差点ごとにブツ切りになって、高速では走れませんし、風を送っても意味ないからでしょうね。
ありがとうございます、よろしくお願いします。
Posted by cycleroad at January 21, 2006 19:21
沖縄の人さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
あくまで40キロも可能ということで、全員は無理でしょう(笑)。いろんな速度の人がいて、普通のサイクリングロードと一緒じゃないでしょうか。
イメージ的にはそうですけど、そんな交通量が多いとも限りませんし、車間距離もとるでしょうから、大丈夫避けてもらえますよ(笑)。普通の道と一緒でしょう。
Posted by cycleroad at January 21, 2006 19:33
fu_rさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり夢がありますね。ひと目見て想像つくのもいいところです。
ハードウィックさんがどう考えているかわかりませんが、当然そういう議論になるでしょうね。車椅子は、速度差と安全面から言って歩道ということになるのかも知れません。11月29日、30日に取り上げたのですが、ハンドサイクルを利用してもらう手はありますけど。下のcycleroadからジャンプしますので、よろしければご覧下さい。
Posted by cycleroad at January 21, 2006 19:49
トラックバックさせてもらいました。
実現したら全く新しい自転車が生まれるかもしれませんね。
Posted by sasaki at June 02, 2008 22:08
sasakiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
夢みたいな話ですが、実現してほしいものですね、
ところで、トラックバックしていただいたようですが、届いておりません。こちらでは特に制限をしていないので、反映するはずなのですが、受信していないようです。お手数ですが、もしよろしければ、再度試してみて下さい。
Posted by cycleroad at June 03, 2008 00:48
ベロ・シティーのその後の情報を知りたいのですが、お教え下さい。
カナダ人からノルウェーで出来ている、と言う事を聞いたのですが、本当なのですか。
現在、ネットで調べていますが見つかりません。
Posted by TMO at December 09, 2009 12:31
TMOさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
その後の情報については、私も知りません。ノルウェーで実現ですか。そういう話も聞いたことがありませんね。
もし、何かわかったら、また記事にしたいと思います。
Posted by cycleroad at December 10, 2009 23:44
ノルウェーの件大使館等に聞いて見ましたが、なかったようです。でもこんな面白い物を教えてもらいました。
http://www.trampe.no/english/
http://trampe.no/downloads/pamphlet.pdf
斜面に片足エスカレータで自転車で登るような物です。
ベロシティーが出来たら斜面で登るときに応用できるかも知れません。

他にベロシティーを探していて見つけたものにこんな写真がありました。ページの一番下にそれらしき写真が・・・
http://gmz-design.com/

とにかくベロシティーは現実にしたいものです。
Posted by TMO at February 04, 2010 13:24
高速道路の無料化で消費を促すより、ベロシティーの建設で消費を促す方がずっと得策です。
もっと大きな声で、ベロシティーの実現に向けて政府を動かせないものでしょうか。
例えば、1ヶ月の車通勤の人の燃料費が1万円駐車場代が1万円2万円です。自転車通勤になるとその分浮きます。1万人の人が変われば1ヶ月1億円になります。1年で12億円です。10年で120億円の節約になります。2万人ならのの倍3万人で360億の節約になります。
メンテナンスは、チューブの内側と外側に広告スペースを作りその広告料で行います。道路の上に作るので土地の取得もいらないし、建設費だけですみます。10年間で元は取れるのではないかと思います。費用対効果を考えると。グリーンニューディール政策の目玉はベロシティーでしょう。
GMがつぶれて車社会は終わりました。これからはベロシティーです。全天候型の自転車専用道路で都市内交通を考える時になりました。
Posted by TMO at February 04, 2010 13:38
計算間違いました。誤字脱字も多いようで申し訳ございません。
2万円1年で2億円、10年240億3万人で720億の節約です。節約したお金は他に使うようになると思います。

地方都市に一番必要な施設ではないかと思います。
ベロシティーに向けた国民運動が起こらないかなーーー
Posted by TMO at February 04, 2010 13:44
TMOさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですか、ありませんでしたか。残念です。いろいろと情報までお寄せいただき、ありがとうございます。
ノルウェーの自転車リフトについては、私も過去に取り上げたことがあります。2006年の6月8日の記事です。動画もあります。右下のcycleroadにリンクしておきますので、よろしければご覧ください。
同じ2006年の4月3日の記事には、類似の構想を掲げる企業のことも扱っています。GMZ Design社のほうが未来的デザインですが..。
デザインは別として、結構同じような構想を持つ企業はあるのかも知れませんね。
(続く)
Posted by cycleroad at February 05, 2010 23:08
(続き)
都市での交通をクルマから自転車にしようという動きは世界中の都市で起きつつありますが、今のところ、クルマの流入を制限して、そのぶんを自転車レーンにしようという形が一般的だと思います。
土地代はともかく、ベロシティは建設費がかかりますから、地上に設置した方が、よりローコストで現実的なのは間違いないでしょう。
クルマや歩行者と分離した新しい都市交通として、私も魅力的だとは思いますが、なかなか一般には理解が得られそうにないのが現状ではないでしょうか。
2009年の7月28日の記事に載せた“Shweeb”のようなアイディアもありますし、今後、新しい都市のあり方について世論が盛り上がる可能性もあると思いますが、今のところ、国民の意識はそこまで行っていないのが実際のところのようですね。
Posted by cycleroad at February 05, 2010 23:20
色々な自転車にまつわる、近未来交通手段のアイデアが本当に湧いてくるようですね。色々な情報を持っていられるようで、もっと色々な事を教えて下さい。

ぜひ、ベロシティーの実現したいと思います。
と言っても、私には出来ないので、誰を動かすのが一番良いのか。
グリーンニューディールとして日本がやるべき事でしょうね。高速道路の無料化よりずーっと効果があります。
Posted by TMO at February 08, 2010 13:30
TMOさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
今後も何か情報が入れば、記事にしていきたいと思います。もし何か情報を見つけられたら、ぜひ教えてください。
ベロシティが実現したら楽しいでしょうね。そのためには、まず、多くの人に認知される必要がありそうです。
その前に、もっと自転車の有効性を日本人に理解してもらう必要があるのかも知れません。
Posted by cycleroad at February 09, 2010 12:37
昨年12月9日の情報です。
予算も獲得されてないし、このプロジェクト難しそうです。
でも世界的広がりはありそうです。

http://www.orato.com/health-science/bike-for-life-bicycle-city

設計者chrisghardwick のツイッター見つけました。
http://twitter.com/chrisghardwick
http://www.linkedin.com/in/chrisghardwick
Posted by TMO at February 09, 2010 12:49
TMOさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
情報をありがとうございます。確かに、ベロシティについての日本と世界の受け止め方には、温度差があるのは間違いなさそうです。
ベロシティついては、発表されて以来、かなり時間が経過しているわけですが、その思想への共感や関心は、確実に広がっているのかも知れません。
Posted by cycleroad at February 09, 2010 13:21
ベロシティーについて日本でやってもらいたいものです。
高速道路の無料化、自動車のエコ減税は低炭素社会に逆行するもので、何にもならないですね。
ベロシティは建設にコストはかかるけど、時代のニーズに合ったものです。健康で安全安心なまちづくりにピッタリです。

CYCLEROADのブログはものすごく専門的な情報が載っていて参考になります。ベロシティ関係だけ集めて、リンクのページを作っても良いですか?ベロシティを本当に地方都市ですが実現したいと思っています。

私も自転車大好きで、1982年に中国を自転車で旅行したり、自転車で台湾を縦断したりしました。教員していた頃の教え子が、BMXフラットランドの元世界チャンピョン森崎弘也で今でも時々会って食事をします。ユーチューブで森崎弘也で検索かけると演技が出てきます。現役で頑張っていて、プロとして世界を転戦しています。

Posted by TMO at February 10, 2010 10:18
TMOさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ベロシティが低炭素社会にふさわしく、温暖化ガスを出さないばかりか、省エネで、市民の健康にも良く、事故を防ぐ上でも優れたコンセプトであると私も思います。
もし、これが実現したら、こうしたメリットに加えて、世界中から注目されるのも間違いないでしょう。日本各地、世界各国から視察や観光で人が訪れ、地域への経済波及効果という意味でも大きく貢献するでしょうね。
もちろん、リンクしていただくぶんには、一向に構いません。ベロシティも含め、自転車の本来のポテンシャルを多くの人に知ってもらい、社会で自転車を活用することの意義を考えてもらうためにも、多くの人に見てもらえたら幸いだと思います。
1982年だと、中国も今とは全く違いましたよね。森崎弘也選手の先生でらっしゃいましたか。すると、お考えの場所は徳島でしょうか。
Posted by cycleroad at February 10, 2010 23:27
ピンポンーーーーー
徳島です。

徳島で、鳴門←→徳島←→阿南  鴨島←→徳島
を考えています。通勤距離です。
市内を巡るコースも考えています。
徳島は吉野川沿いに自転車道路は整備されているのですが、実用的ではないのです。通勤に使える、全天候自転車専用道路が理想です。徳島は糖尿病が全国一で健康を考えると、徳島に相応しい計画だと思っています。
velo-cityの計画が頓挫している理由を知りたいものです。

森崎君ご存知ですか?専門学校の時に教えてました。彼に聞くと私の事は良く知っています。

82年の中国は開放されたばかりで、香港から鉄橋を自転車を押して渡って広東へ入りました。上海の近くで公安に捕まり汽車に乗せられて上海へ行きました。良い思い出です。

Posted by TMO at February 12, 2010 10:12
TMOさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですか、徳島ですか。徳島の自転車環境についてはよく知りませんが、JR徳島駅近くの歩道上に柵を設けて自転車レーンにしたものの、かえって危険になっているというニュースは読んだことがあります。記事としても載せました。
一般の人にとっては、自転車は歩道というのが常識ですから、ベロシティへの認知を進めるのが、まずたいへんそうです。
森崎選手の名前は知っていますが、直接知っているわけではありません。
徳島でも自転車走行環境の充実を求める世論が盛り上がるといいですね。
Posted by cycleroad at February 14, 2010 22:54
 
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