June 06, 2007

期待がふくらむ自転車グッズ

今年も鬱陶しい季節が近づいて来ました。


沖縄・奄美地方と九州南部はすでに梅雨入りし、他の地域も、もう間近でしょう。誰でも梅雨は憂鬱ですが、自転車乗りにとっては、ひときわ厄介な季節でもあります。図らずも雨に降られることが増えますし、場合によっては雨の中を自転車に乗って帰らなければなりません。

ある程度濡れてしまえば、もう開き直って走行することも出来ますが、その場合でも難点は、雨で視界が悪かったり、路面が滑ったりして危険なことです。また、濡れるのは仕方ないとしても、背中に泥が跳ねあがって、洗濯しても汚れが落ちにくいので、特に自転車通勤などの人にとっては厄介でしょう。

ママチャリと違って、スポーツ系の自転車には泥除けが付いていない場合がほとんどです。後から装着するタイプの泥よけもありますが、あまり格好が良くないと敬遠する人が多いようです。晴れていれば邪魔なだけですし、雨が降った時に装着するため、サドルバックなどに入れておくには長さがありすぎます。

AirFenderエアフェンダー

その点、このTOPEAK社のAirFenderは優れています。なんと、空気を入れることによって伸びる、折り畳み式のフェンダー、泥除けなのです。これには意表をつかれた思いがするサイクリストも多いのではないでしょうか。2007年の新製品として発売された新機構の商品です。

これなら、ふだんはサドルバッグ等にしまうことも可能ですし、装着したままでもスタイル的に気になりません。目からウロコのアイディアですが、出来てしまえば簡単な工夫です。なんで今までなかったのか、もっと前に考え出されていても良さそうなアイデアにも思えてしまいます。

空気でふくらます泥除け軽量で透明というのも利点

このエアフェンダー、昨年のEUROBIKE 2006で発表された後、海外のサイトなどでも紹介されていましたから、すでにご存じの方も多いでしょう。これは雨の多い日本にも、うってつけの商品です。トピークの日本サイトは更新されておらず、まだ掲載されていませんが、専門店や通販サイトなどでは既に販売されています。


(真ん中の再生ボタンをクリック、又は2度クリックすると再生します。ボリュームに注意。)

トピークと言えば、サイクリストにはお馴染みのメーカーです。私もいろいろ使っていますが、ポンプやバッグ、工具など様々な自転車グッズ、自転車関連商品をラインナップしています。定番以外でも自転車生活を豊かにするような実用的な商品や、オリジナリティの高いユニークな商品を揃えているのが特徴的と言えるかも知れません。

ほぼ360度から視認できる高輝度LEDバイクの室内保管のスペース効率アップバーエンドに収納できるミラー表示が大きくて見やすいサイクルコンピュータ上部に地図も入れられ、持ち歩けるフロントバッグ両サイドがタイヤレバーやレンチになる注油や整備の時期まで報せてくれるタイプ

スポーツバイクにも子供を乗せられるチャイルドシート専用のバッグまである11種類ものツールをキーホルダーサイズに15年間ベストセラーの道具箱トラブル時にも便利な持運び式スタンド容量を拡大できて安定するリアバッグ工具やパンク修理セットのついたサドルバッグ

力を使わず空気が入るCO2式のボンベいざという時ハンドポンプにもなるボンベ用ポンプバイクをぶら下げられる保管用ラック2本のシリンダーで力が少なくて済むポンプリチウムイオン充電式バッテリーのライト骨組みに自転車を使うツーリングテントU字ロックも収納出来るリアラック
(たくさんあるトピークの実用的な商品のごく一部。カーソルを合わせると説明が出ます。)

場合によっては、スポーツバイクにベビーシートを装着したり、荷物をたくさん積みたい場合などもあるはずです。フェンダーもそうですが、格好を気にするより実用面を優先したいこともあるわけで、そんなユーザーのニーズにも答えられる多彩な製品を展開しています。一つ一つの製品も、サイクリストの立場でよく工夫されています。

音で知らせるデジタル空気圧計27種類もの機能が詰め込まれたツール底面も閉じることの出来るバイクカバーシートピラーに着脱可能な引出し付きリアラック長さ可変でキャップ部も固定できるボトルホルダーわざわざ超軽量カーボン素材を使ったボトルホルダー夜間走行中に左右も確認できる

様々なパーツを取り付けるためのアタッチメントスポーツバイクにもカゴをワンタッチで装着リアラックにワンタッチで装着できるカゴシートポストを有効利用するためのアタッチメントステムやハンドルバーに装着するケース雨天用のレインカバーは目立つほうがいいリアショック破損時の代替にもなるショック用ポンプ

タイヤレバーとしても使える万能型インフレーターカーボン製超軽量超小型のミニポンプポンプ用ゲージにもなるタイヤやサス用空気圧計メンテナンスにも便利なスタンドグラム単位で自転車の重さを計る重量計作業のためハンドルバーを固定するアタッチメントちょっとしたものを入れるのにも便利
(特徴的なものだけ選んでも多数。クリックすると通販サイトで値段やサイズなどが確認出来ます。)

そんなラインナップの中でも、このエアーフェンダーの発想のユニークさは光っています。考えてみれば、サイクリストは自転車につきもののパンクに備えて、パンク修理セットと共にインフレーター、いわゆる空気入れを持っている場合が多いわけです。その装備を利用しない手はありません。

つまり、もっと空気を使ったアイテムが出てきても良さそうなものです。現在はタイヤチューブと一部のエアーサスペンションくらいしか空気を入れることはないでしょうが、このエアフェンダーのような発想をすれば、まだまだ新商品の開拓の余地があるかも知れません。

例えば、初心者は特に最初のうち、お尻の痛みに悩まされることが少なくありません。ふだんはスリムで格好のよいサドルだけど、乗っているうちにお尻が痛くなってきたら空気を注入して、クッションを利かせることが出来るサドルなんてあったら売れるのではないでしょうか。

他にもいろいろ考えられるでしょう。「フレームも全て空気で膨らませる究極の折りたたみ自転車。」あたりまでいくとドラえもんの道具の世界ですが(笑)、技術や新素材の開発も飛躍的に伸びている昨今、自転車ライフを豊かにする、あっと驚くような商品が出てくることを期待したいです。



ここのところ大気が不安定な地方も多く、先日は雨の中を自転車に乗っていた男性に雷が落ちた(!)というニュースもありました。幸い大事には至らなかったようですが、やはり、にわか雨や雷雨は大敵ですね。

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この記事へのコメント
雨がふったら土建用具店で買った安価な合羽の下
を履くと全然ぬれずに済みますし、軽くて素材も
柔らかいので邪魔にもならないので以前は使って
おりました。

とはいえ普段着で乗ることを考えるとドロヨケは
あった方がスマートな感じもしますので、ちょっ
と面白い商品だな…と思いました。
Posted by 鉄下駄 at June 09, 2007 12:59
鉄下駄さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
合羽も物によるのでしょうが、蒸れたり、風にはためいたり、動きにくかったりなど、不便な場合もありますね。もちろん雨なんだから、ある程度致し方ない部分ではありますが..。
ちょっとしたギミックですし、たためなくてもいいのでしょうけど、何か自転車乗りの心をくすぐる部分がありますね(笑)。
Posted by cycleroad at June 10, 2007 07:54
こんばんは。このような便利な商品があるのですね。しかし、中々良いお値段で、まだ購入は決めかねております。考えてみたところ、safeturnやdown low glowまで、こちらで紹介された商品は素晴らしいものばかりです(実はdown low glowのバッテリーが特に何の衝撃もナシに壊れたのですが、送料だけでも4000円掛かる為、修理も買い替えも現在控えております。まだ半年程も経過していないのに残念…)。

話は全く違いますが、cycleroadさんのご使用ペダルはSPD-SLですか?最近、SPDを再び使っているのですが、SPD-SLの使いやすさはどうかと思いまして。ロードでMTBっぽい靴というのも、最近引っ掛かっているんです。
Posted by nori at June 10, 2007 23:55
noriさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
まだ目新しいこともありそうですね。特別な技術や特許があるようにも思えませんし、売れて他社も似たような商品を出してくるようだと、値段もこなれてくるかも知れません。
ただ自分でも面白いと思ったものを取り上げているだけですが、商品の訴求するポイントは自転車乗りに共通するのかも知れませんね。
down low glowのバッテリーは残念でしたね。詳しいことは分かりませんが、日本橋あたりで互換性のある部品を仕入れられないものでしょうか。
ペダル、シューズ、自転車自体も含めて各種使っていますが、走行のみならやはりロード系のペダルとシューズのほうがいいでしょう。使いやすさと言うより用途によって、例えば行先で歩く必要がある場合や普段着で乗る時などはSPD系でもおかしくないと思いますし、むしろ便利ですね。
Posted by cycleroad at June 12, 2007 21:50
 
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