July 15, 2007

スピニングでペダルをまわす

雨なので、仕方なくローラー台やトレーナーを使って室内でトレーニングしている方もあるでしょう。


私もよくやりますが、やはり単調なので飽きる部分があるのは否めません。でも、テレビを見たりしながら、漫然とペダルを回しているだけではトレーニングの効果も高まりません。心拍数を測りながら負荷を一定レベル以上に上げるような効果的なトレーニングを続けるのは、モチベーションの維持が難しいと感じる方も多いでしょう。

ダイエットなどを目的に、家庭でエアロバイクをこいでいる方もあると思いますが、やはり効果的なエクササイズを継続して行うのは、それなりに意志の強さが求められます。なかなか一人では意欲が続かない場合、「スピニング」に挑戦してみるというのも、一つの手かもしれません。

Attribution: WyrdLight-McCallum www.wyrdlight.euスピニングとは、スポーツジムなどで、暗くした室内で大音量の音楽をかけ、インストラクターにリードしてもらいながらスピニングバイクをこいで行うエクササイズです。イメージ的には、自転車版のエアロビクスと言ってもいいかも知れません。

一人で使うエアロバイクと違い、インストラクターと共に複数の人数で行うので、参加者同士で一体感が生まれたり、終わった後はなんとも言えない達成感が生まれると言います。一回数十分のスピニングの後は、相当な発汗もあって、もちろん有酸素運動としてダイエットやトレーニングとしての効果も高いものがあります。

私は、たまたまスポーツジムで行われているのを見ており、けっこう以前から知っていました。ただ、そのうち試そうと思いつつ、まだ参加していません。スピニングという言葉自体マイナーですし、プログラムとして取り入れるところも限られているようなので、まだまだ認知度が高いとは言えないでしょう。

スピニングは、ただペダルをこぐわけではなく、インストラクターが仮想のコースを設定します。こいでいる間でも手元で負荷を自由に変えられるので、インストラクターの指示で負荷を変えながらこいでいると、坂を上ったり下ったり、本当に実際のコースを走行しているような気分になると言います。

スピニングバイクもちろんスピニングバイクは、それぞれに合った負荷に設定出来るので、個人の体力差は関係ありません。公道を走行するのと違って天候に左右されず、クルマや歩行者に気をとられたり、信号に引っかかることもありません。効率的なトレーニングや、思いきり自分の限界に挑戦することも出来るわけです。

スピニングバイクは、私もこいでみたことがありますが、エアロバイクなどと違ってスポーツバイクに近い姿勢です。ペダリングの負荷は金属のフライホイール(はずみ車)で発生するので高い負荷もかけられ、立ちこぎも可能で、クランクは自転車と共通なので、自分の使っているビンディングペダルに交換することも出来ます。

本格的な走行状態を再現できるので、効率よく心肺機能や脚力を鍛えたり、脂肪を燃焼させることが出来ます。大音量の音楽で高揚した気分になり、のめり込むような感じで集中して、結構ハマると言います。ジムなどへ通うのが続きさえすれば、効果的なエクササイズが出来そうです。

スピニングスピニングを生み出したのは、トランスアメリカという過酷な大陸横断レースに出場していた、ジョニー・ゴールドバーグという自転車選手です。自宅ガレージで練習していた彼の元へ仲間たちが集まったことから始まり、94年に専用のマシンが完成した比較的歴史は浅いものの、欧米では人気が高まっているエクササイズだそうです。

もちろん、外を走行する気持ちよさや、景色が変化する中のほうが楽しいのも事実でしょう。室内と違って、五感が刺激されますし、周囲の状況を判断しながら走行するのは脳も活性化します。どちらがいい、ということではなく、ペダルをこぐ別のスポーツ、あるいは別の楽しみ方として捉えるべきです。

エアロビクスなどと比べて、複雑なステップを覚える必要もありません。音楽によって表現された仮想の道路をイメージしながら、ペダルを回すだけというシンプルで簡単なエクササイズなのに楽しいと言います。雨の日とか、冬の寒い日でなくても試してみる価値はありそうです。



巷では、「ビリーズブートキャンプ」が流行しているようですね。ブートキャンプと言うのは、もともとリクルートトレーニングとも呼ばれる、米軍が新兵の基礎体力育成のために行う特殊な短期トレーニングだそうですが、それを模した結構ハードなところが人気のようです。やってみようかな(笑)。

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