April 20, 2009

子供のおもちゃに埋もれる宝

子供の頃、どんなオモチャで遊びましたか。


メンコやプラモデル、お人形さんやおはじきから携帯ゲーム機まで、年代や性別によっても答えはいろいろだと思います。中には、有名なレゴブロックをはじめとする「ブロック」を使って遊んだことを懐かしく思い出す方も多いのではないでしょうか。ブロックは世界中で人気のある玩具です。

レゴ クリエイター・ハウス 4956プラモデルは完成型が決まっていて、基本的に一度作ったら終わりなのに対し、ブロックの場合、小さなブロックの組み合わせ方は無限にあり、工夫ひとつで何でも作れます。そして完成させた後も分解すれば元のブロックに戻り、また違うものを作ることが出来ます。子供の創造性を育む優れた玩具だと思います。

今では、たくさんの種類やシリーズが販売されているようですが、キャラクター玩具などのように、すぐ流行が過ぎてしまうこともありません。なにより、さまざまなものを何度でも作れるぶん、子供が飽きるまでの時間も長くなるでしょうから、親の財布には優しいオモチャと言えるでしょう。

小さい頃に遊んだブロックに、さらに買い足して個数を増やせば、より複雑なものも作れます。その対象年齢は、他の玩具と比べても幅が広いのが特徴です。子供が大きくなっても以前のブロックを無駄にせず、長く使えるという点でも優れています。

ちなみにブロックは、単なる子供のオモチャの域を超え、大人にまでファンを広げています。下の動画は、制作期間6年4ヶ月、全長6.6m、使用ブロック数20万個、総重量150kgという大作です。全世界に広がる愛好家はブロックを表現のツールとして使い、巨大なモザイク画や彫像をはじめ、さまざまな作品を制作しています。



ところで、そのブロックの乗り物版と言うべきオモチャがあります。オランダの BERG Toys社の製品“Moov”です。厳密に言うと、何にでもなるブロックとは違いますが、パーツを組み替えることで3輪車にも、自転車にも、スクーターにもなるのです。

BikeMoov

もちろん、自由な発想でオリジナルな乗り物を作ることも出来ます。組み立てるために特に工具やツールなどは必要ありません。当然ながら、実際に乗って走らせることも出来ます。これは子供にとっても画期的なオモチャではないでしょうか。私も、これが子供の頃にあったら、きっと親にねだっていたに違いありません(笑)。

ChopperSnowscooter

RacerScooter

3輪車に飽きてクルマ型のカートが欲しくなったり、少し成長してスクーターが欲しくなったり、4輪のバギーに乗りたくなったとしても、これ一つで済みます。もちろん親も助かりますし、いろんな乗り物がワンセットで組み替えられますので、場所をとることもありません。

多くの子供は乗り物に乗るのが大好きです。でも乗って遊ぶだけでなく、自分が乗りたい乗り物を作れるとしたら、さらに楽しさは広がるでしょう。こんな乗り物キットがあれば、その発想を刺激し、創造性を育むに違いありません。なかなか秀逸なアイディアだと思います。



よく考えてみると、子供のオモチャに留めておくのはもったいないくらいです。大人用にも、こんなキットがあったら面白いのではないでしょうか。例えば、ふだんは普通の自転車なのに、パーツを組み替えると3輪車になって多くの荷物が運べたりしたら便利でしょう。

必要に応じてサドルを増やして2人乗りに出来たら楽しそうです。今も法改正が話題になっていますが、子供乗せの3輪乗り自転車も、必要に応じて子ども用シートを増やしたり、車輪を3輪にしたり出来れば便利です。子供が大きくなって元に戻せるならば、わざわざ買い替える必要もありません。

MoovMoov

普通の自転車型から気分転換にリカンベント型に組み替えられたりしたら面白いでしょう。雨が降りそうな時は、3輪か4輪に組み替え、屋根となるフードをつけて出かけられます。自分にあったサイズに調整出来る自転車も考えられます。もちろんオリジナルな形を追求してもいいですし、アイディアはいろいろと広がります。

いちいち組み替えるのは面倒と言う人もいるでしょうが、何でも自作するのが好きな人、いろんな自転車があれば便利だけど、スペースをとりたくない人もあるはずです。既存の自転車に飽き足らない人も含め、一定のニーズはありそうです。どこか、挑戦するメーカーは出てこないものでしょうか。

MoovMoov

一般的に、大人の世界で「子供のおもちゃ」と言うと、出来の悪い製品とか、実用に耐えるレベルでないものを指したりします。普通は大人が楽しめるものでないのは確かでしょう。でも見方を変えれば、子供のオモチャの中には、大人の世界にも応用できる優れたアイディアが、まだまだ埋もれているのかも知れません。



再生紙の偽装に続いて、こんどは冷蔵庫のエコ偽装ですか。天下の日立が..ひどい話ですね。

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