突然倒れてきた電柱が、住宅を直撃するという事件がおきました。
電柱は根元から折れたもので、断面付近が腐食していたそうです。幸い怪我人はありませんでしたが、直撃された住宅の方は、電柱が倒れてくるとは思ってもいなかったでしょう。以前にも同じ大阪で、自転車に乗った高校生が信号待ちで電柱につかまって止まっていたら、突然電柱が折れ、高校生が怪我をするという事件がありました。
街中の電柱にカラスが巣を作り、下を通る人間を襲う事例も報告されています。5月から8月頃がカラスの子育て期間で、ヒナを守ろうとして最も攻撃的になる時期だそうですが、頭を突かれ怪我をする人も出ています。突然頭上から、しかもカラスは後方から襲うので、不意をつかれることになります。
電線の地中化は、20年以上前から国が取り組むプロジェクトですが、残念ながら遅々として進んでいません。パリやロンドンでは30年以上前に、既に100%地中化されています。ベルリンは99%、ニューヨークは少し低くて72%ですが、東京は、たった7%です。国内の市街地の平均は、わずか2%に過ぎません。
その阪神大震災の時には、大きな共同溝の被害は報告されておらず、電線の地中化は、電力の供給というライフラインの維持にも貢献すると見込まれています。被害を減らす減災の観点から、あるいは早期の復興のためにも有効なのです。特に都市直下型地震の場合、その莫大な経済損失を考えれば、地震への備えは重要な課題です。
電柱は歩道に並んでいる場合も多いので、電柱を撤去したぶん歩道を削り、車道の端と合わせて自転車レーンにするわけです。今まで自転車を通すことを想定して広くとられていた歩道の幅は狭まりますが、自転車と歩行者が混在することがなくなり、急増している自転車と歩行者の事故も減らせるはずです。
しかし、一方で財政の健全化も求められています。国と地方を合わせた債務残高のGDP比は主要国と比べても、際立って高いレベルにあり、この状況では長期金利の上昇リスクも高まります。国民にとっても今後の増税が避けられず、将来不安にもつながります。
メディアセンターは、その効果が疑問なばかりか、著作権料の支払いなどで将来に渡って莫大な運営費がかかるなど問題点が少なくありません。いくら麻生首相がマンガ好きだからと言って、こういう政策を打ち出しているようでは、支持率が上がらないのも無理はありません。
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