January 06, 2010

自転車を必要としている人に

年末年始には、増えるものがあります。


子供であれば、お正月はお年玉がもらえて、増えるのは「貯金」かも知れませんが、大人の場合はそうはいきません。多くの場合、年末年始は飲み食いする機会や量が増え、その結果増えるのは「体重」だったりします。かく言う私も、年末年始で1〜2キロ体重が増えてしまいました。

自転車には乗らなかったものの、あちこち出かけましたので、それなりにカロリーは消費したつもりでしたが、やはり、ふだんと比べると食べる量や、特に飲む量(笑)が増えたぶん増加は避けられなかったようです。お正月が明けて、この時期、体重を減らさなければと感じている人は多いのではないでしょうか。

「この、お正月に増えたぶんを減らすのが大変なのよね。」といった声が聞こえてきそうですが、食事の量だけで元に戻すのは、確かに容易ではないかも知れません。やはり、増えたぶん使って落とすのが早道、言うまでもなく自転車は、その有効な手段です。私も正月が明けて自転車に乗り始めれば、だいたいすぐに戻ります。

Super Sized Cyclesただ、たまに友人などから、「自転車がダイエットに効果的とは聞くけど、一向に効果が出ない。」と訝る声を聞くことがあります。その多くは、「通勤などで自転車に乗っているのに減らない。」か、「休みの日に乗っているけど減らない。」の二通りです。

通勤に使っていて減らないのは、距離や運動強度が足りないと思われます。自転車を通勤に使うと言っても、ほとんどは最寄駅まで自転車に乗る人でしょう。おそらく、その多くは15分以内ではないでしょうか。ママチャリでゆっくり走ったとしても、15分あれば4キロくらいは行けます。歩いて1時間くらいの距離です。

そう考えると、バスなどに乗る代わりに自転車を使ったとしても、20分以上乗る人は多くないと思います。この時期でも、自転車に乗って20分くらいすると身体が温まって来ます。つまり、有酸素運動を始めて20分くらい経って初めて脂肪が燃焼し始めるので、痩せる為には1回15分では時間が短すぎるわけです。

一方、休日などにまとめて距離を乗るのも、痩せる為には効果的な方法とは言えません。運動して筋肉が増え、代謝量が高まる効果はあるでしょうが、やはり週に1回程度では、カロリーを消費しても、一週間経つうちに戻ってしまい、ダイエットにはなかなか結びつかない場合も多いと思います。

Super Sized Cycles乗り方にもよるとは言うものの、ある程度の時間、ある程度の頻度で乗るならば、自転車は実に効果的なダイエットの方法です。実際、自転車に乗るようになって驚くほど痩せたという話はよく聞きます。なんと言っても、手軽で楽しく続けられるのが強みです。

ダイエットの為に、プールやトレーニングジムに通う手もありますが、忙しくて時間がとれなかったり、通うのが億劫になる人もあるはずです。自転車なら、移動の時間を効果的に運動に使えますし、ヒザなどへの負担が少なく、長い時間でも無理なく運動を続けられるのも利点でしょう。

そんなダイエットに持って来いの自転車ですが、実は意外な弱点もあります。自転車には最大乗員体重があって、あまり体重の重い人は乗れないという問題があるのです。おそらく大部分の人には関係のない問題だと思いますが、体重が重く、よりダイエットの必要な人が使えないという矛盾が生じるわけです。

実際にはこの最大乗員体重、店先などで見ることは稀れかも知れません。折りたたみ自転車は、折り曲げ部分の荷重の問題などから、注意書きしてあるものもありますが、そのほかの場合はいちいち明記されていないと思います。多くの人は関係ないので断るまでもないということなのでしょう。

Super Sized Cyclesでも、名の通ったメーカーの製品なら、説明書や保証書などに、乗る人の体重のことが触れられているはずです。ただ、その書き方はさまざまで、明確に何キロまでと書かれていない場合も多いようです。メーカーによっては標準体重が書かれ、それより大きく外れる場合は保証の限りではないなど大雑把に書かれていたりします。

詳しく調べたわけではありませんが、スポーツバイクの場合、65キロくらいを標準体重に、85キロくらいまでを想定しているケースが多いようです。各パーツに関してもフレームに準じると思われます。それ以上、多少重かったとしても即、壊れることはないと思いますが、耐久性などは落ちることになります。

確かに日本では、100キロを大きく超えるような体重の人は、それほど多くないでしょう。しかし、欧米人なら100キロ超もザラです。それでも、例えばアメリカのように大きな人がたくさんいる国でも、自転車店で売られているスポーツパイクは日本と基本的に変わりません。

Super Sized Cycles太っている人は、あまり自転車に乗らないのも事実なのかも知れませんが、きっと、乗れる自転車が無くて困っている人もいるはずです。体重が重い人は、ヒザへの負担が大きく、ジョギングなどは厳しかったりします。国民の肥満が進行するアメリカなら、重い人でも乗れる自転車のニーズは十分にありそうです。

Super Sized Cycles”は、まさにそんな人のための自転車を売っています。洋服などにビックサイズ専門店があるように、ビックサイズな人の自転車専門店というわけです。自転車自体のサイズが大きいわけではありませんが、最大乗員体重の大きい自転車を組んで売っているのです。

なんと最大乗員体重550ポンド、約250キログラムという自転車まで売っています。これ以上になると、おそらく自力歩行も困難な領域となるようですから、充分なスペックと言えるでしょう。電動アシスト自転車やTricycles、3輪タイプの自転車なども売っています。



体重200キロ近いような人が、普通に売られている自転車に乗るのは、さすがに危険です。しかし、実際にはアメリカのような国ですら、こうした重い人用の自転車があまり売っておらず、探すのは困難なようです。もちろん特注すれば可能としても、手軽な値段で、いつでも手に入れられるというのは貴重な存在に違いありません。

Super Sized Cycles自転車も商品である以上、大手の完成品メーカーがターゲット層から外したり、切り捨てる部分があるのは仕方がないでしょう。しかし、ビルダーなら、誰でも自転車に乗れるよう、必要としている人に必要な自転車を届けるというスタンスがとれます。

むしろ、こうしたニッチな市場を狙うやり方は賢い商売と言えそうです。考えてみると、世の中には体重以外にも、いろいろな理由で自転車に乗れない人、あるいは乗らない人がいます。そんな自転車の潜在的な顧客層は、まだまだ埋もれているのかも知れません。


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個人的には仕事始めを過ぎても、何かと飲む機会が続いています。今週末くらいまでは、飲みすぎ状態になりそうです(笑)。

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