May 21, 2010

日本の自転車事情を考える月

5月は自転車月間です。


1981年5月に、いわゆる自転車基本法が施行されたことを記念して制定されたものです。これに合わせて、各地でキャンペーンなども行われています。今日は、そうしたものも含め、最近の自転車に関連するニュースから、目についたものをピックアップしてみました。(リンク切れになることが多いので全文引用します。)


5月に入り自転車死亡事故急増 「自転車も危険探しの運転を」と埼玉県警

自転車死亡事故急増傘さし運転、無灯火、右側通行−。自転車の交通ルール無視が後を絶たない。生命を失いかねない“暴走行為”に歯止めをかけようと、埼玉県警は今月、自転車の安全運転への意識を高める目的で県下一斉に「サイクル・マナーアップ作戦」を展開しているが、今月に入ってからは逆に県内で自転車死亡事故が多発している状況だ。

自転車の保有台数が計約540万台で全国3位、保有率に至っては同1位という埼玉県。自転車の利用者が車両と衝突して亡くなる事故は4月末までに9件で、前年比で7件減ったが、キャンペーン期間に入った5月、状況は一転した。12日現在で5件発生し、5人が死亡した。

自転車絡みの人身事故については、4月末までに計3965件(概数)発生し、前年比で計153件増加した。県警では、自転車事故が多発するのは、車側だけでなく自転車側にも交通違反がある場合が多いからとみている。

例えば、道路交通法では、自転車をバイクと同じ軽車両として扱っているため、右側通行を禁じているが、街頭で自転車の右側通行を見ない日はない。また、雨の日に傘をさしたまま片手運転をしたり、ヘッドホンをつけて音楽を聴きながら運転することも禁止されているが、これらの違法運転も後を絶たない。

さらに、最近目立つのが、自転車に乗りながら携帯電話でメールをする人。県警では「メールを打てば片手運転になるし、前方不注意にもなる。絶対にやめてほしい」としている。

自転車の交通違反者に対して県警が指導を目的として交付した「自転車レッドカード」の枚数は昨年、前年比約4万枚増の計約53万枚。実際に違反者は増加傾向にあるとみられる。

また、今年の自転車事故の7割以上が交差点で発生。多くは車と自転車双方、もしくはどちらか一方に安全不確認の違反があったという。

県警では4月から、交差点などで止まって確認する気持ちを持ってほしいとの意味を込めた「ストップ&サーチ」のフレーズを広める取り組みを独自に展開。「交差点ではお互いに危険を探す運転をしてほしい」(交通企画課)と呼びかけている。 (2010.5.14 産経新聞)


最近は、歩行者との事故がクローズアップされることも少なくないわけですが、相変わらずクルマとの事故も多くなっており、死亡事故も増えています。ちょっとメールをチェックしたばっかりに一生を終えてしまうなんて、後から悔やんでも悔やみきれないでしょう。もっと真剣に考えたいものです。


高齢者の自転車事故が増加 「交通ルール」への意識不足? 栃木県警

高齢者の交通ルールへの意識不足?高齢者向けの自転車講習会で実技試験に挑戦する参加者 今年に入って、高齢者による自転車事故が増えている。交通ルールへの意識不足が原因とみられるが、死亡事故につながるケースも少なくないだけに、栃木県警は1日から実施中の「高齢者交通安全県民総ぐるみ運動」の一環として、自転車の安全な乗車を呼びかけている。

県警交通企画課によると、今年に入って高齢者による自転車事故は4月末時点で159件と、前年同期から5件増えている。しかも交通事故で亡くなった高齢者28人のうち、5人は自転車での事故だった。

高齢者の自転車事故で目立つのは、急な進路変更や交差点での一時停止無視といった交通ルール違反。「自転車に交通ルールは関係ないと思っている高齢者も多い」と同課も警鐘を鳴らす。このため、高齢者の意識を向上させるための取り組みも行われている。

矢板署が10日、矢板自動車学校(矢板市荒井)で開催した高齢者向けの講習会には、自転車の利用が多いという約30人が参加。

市の交通指導員から、交差点内での2段階右折について説明されると、参加者からは「知らなかった」と声が上がった。実際に教習コースを使った実技試験では、一時停止の標識に気付かない人も。

同市上町、高塩マサさん(72)は「自転車の交通ルールはもっと簡単と思っていた。命にかかわることなので、参加してよかった」と話していた。

講習では、学科と実技試験を行い、合格者には「高齢者自転車運転免許証」を交付。高齢者に率先して交通ルールを守ってもらうことが目的だ。

自動車の運転免許証返納などでマイカーを手放した高齢者にとって、自転車は必要不可欠な“足”だ。一方で、高齢者の自転車事故は後を絶たない。県警は「事故に遭わないためにも交通ルールを必ず守ってほしい」と呼びかけている。(2010.5.10 産経新聞)


自転車マナー向上呼び掛け街では、知りながら違反している人も多いと思いますが、高齢者の場合、知らなくて違反しているケースも多いようです。実際に、知らずに違反しているのだろう高齢者を目にすることは少なくありません。しかし、知らなかったとしても危険という意味では同じです。

高齢者の違反が原因による自転車同士の事故も実際に起きています。障害が残ることも多く、高齢者も気の毒ですが、ルールを守っていたのに巻き添えにあったサイクリストも悲惨です。高齢者は、免許保持者も相対的に少ないので、高齢者に対する交通ルールを徹底するため、何らかの制度が必要になってきているのかも知れません。


自転車で携帯、70歳が「ぶっ殺す」と脅す

栃木県警宇都宮南署は15日、宇都宮市大和、栗原敏夫容疑者(70)を暴力行為の疑いで現行犯逮捕した。

発表によると、栗原容疑者は15日午後5時5分頃、同市八千代の路上で、同市内の男性会社員(29)に、鉄製くぎぬき(全長約30センチ)を右手に持って「ぶっ殺してやる」などと怒鳴り、脅した疑い。栗原容疑者は自転車で走行中、携帯電話を使いながら自転車で対向してきた男性に、「携帯を使っているんじゃない」などと指摘。口論になり、前かごに入れたくぎぬきを手に取ったという。(2010年5月16日 読売新聞)


どういう経緯だったのかわかりませんが、逮捕されるほどの行為に及ぶとは、よほど腹に据えかねるものがあったのでしょう。暴力行為を正当化するつもりはありませんし、容疑者を擁護するものでもありませんが、日頃からケータイを使いながら走行している自転車に、相当頭に来ていたのでしょう。

もしかしたら、そうした傍若無人な自転車に、何度も危ない目に遭ったり、ぶつけられたりしていたのかも知れません。違反を知らずに走行している高齢者もいる一方で、日頃から違反行為の多さに頭に来ている人も多いのでしょう。70歳が、こんなことをしなくて済む社会になってほしいものです。

自転車が歩道を走行していいのは、自転車通行可の標識があるところに限られ、しかも、その場合は徐行することとなっています。このあたりのルールが全く守られていない状況があります。歩道を傍若無人に走る自転車、ケータイを見ながら走行する自転車、歩行者が避けると思って暴走する自転車、このままでいいのでしょうか。

実際、歩道を歩いていると、下手をすれば誰でもケガをさせられかねません。歩行者の中には高齢者も障害者もいるわけで、こんな無法状態を事実上放置していることになる今の交通行政の罪は深いと言えます。自転車は車道を走行させ、歩行者と分離するという、世界では当たり前の常識に戻すべきではないでしょうか。


注目集まる自転車 鉄道会社は駐輪場整備を! 全自連が法改正決議

鉄道会社は駐輪場整備を!環境に優しく健康増進にも役立つと注目を集めている自転車。行政も自転車が走りやすいインフラ整備に努めているが、頭が痛いのが放置自転車の問題だ。自転車社会を目指すため、全国149市区町でつくる「全国自転車問題自治体連絡協議会」(全自連、会長・志村豊志郎練馬区長)は絶対数が足りない駅前駐輪場の整備を各鉄道会社に切願。「エコ社会を目指すためには鉄道会社の協力が欠かせない」としている。

全自連は13日、練馬区内のホテルで大会を開き、走行レーンなど自転車利用環境を創出する仕組みを国や都道府県をあげて支援してほしいとする決議文を採択。併せて、鉄道会社に積極的に駅前駐輪場を整備してもらうための法改正を関係省庁に求めた。

駅前駐輪場の整備については、長年にわたり「放置自転車の多くが駅利用者によるもの」と主張する自治体と「自治体の責任」と反発する鉄道会社との間で議論が平行線をたどってきてきた。約20年前に全自連が設立されたのも、聞く耳を持たない鉄道会社に何とか協力してもらおうとの趣旨からだった。

平成6年には自転車法が改正され「鉄道会社は自治体に積極的に協力しなければならない」と明文化されたことにより、駅前駐輪場は増加。全国の放置自転車も4年に80万台から法改正をはさみ19年に33万台に減少した。しかし、20年度に全自連が会員自治体を対象に調査をしたところ、自治体が自ら整備した駐輪場は5299カ所あったが、鉄道会社が整備したのは411カ所にとどまった。

全自連は「法改正で鉄道事業者に設置を義務化してもらえればさらに自転車利用は増えるはず」と、スーパーや銀行などの集客施設のように、鉄道会社にも駐輪場の設置が義務づけられるよう法改正をしてもらうよう、国土交通省や警察庁など関係省庁に積極的に求めていく意向だ。(2010.5.14 産経新聞)


企業の社会的責任が問われる中、公共性のきわめて高い鉄道会社のこの態度には疑問を感じます。最近、エキナカだとか、営利の追求には熱心な一方で、駐輪場の整備という当然のお客様サービスすら放棄していると言われても仕方が無いでしょう。今どき、スーパーでも何でも当然のように駐輪場を整備しているのに、です。

自治体の責任とは、つまり住民の税金で作れ、我々利用者に向かって、自分たちで間接的に費用負担して駐輪場を作れと言っているのし同じです。自治体に責任が無いとは言いませんが、電車に乗せてやるから歩いて来い、自転車で来るなら自分たちで駐輪場を手当てしろという鉄道会社の態度が、果たして許されるのでしょうか。

自転車法に明文化されてもなお、このスタンスというのは、お客を馬鹿にした殿様商売と非難されても仕方ありません。本当ならば、このご時世ですから温暖化ガス削減のためにも、クルマをやめて自転車と鉄道にしましょうと、積極的に駐輪場の整備に乗り出してもいいくらいです。

鉄道の場合、気に入らないから使わないという選択肢を市民がとるのは簡単ではありません。しかし、我々はお客なのですから、もっと怒ってもいいはずです。私は、全自連の立場を支持します。こうした態度を取り続け、簡単には代替出来ない公共交通という立場にあぐらをかいた商売を許すべきではありません。

駅前に放置するのが、マナーとして許されるとは思いませんが、駐輪場も満足に整備しない鉄道会社の責任も見逃すべきではないでしょう。鉄道会社が自発的に改めないならば、法律で強制するしかありません。そのためには世論が後押しする必要があります。多くの人に、こうした鉄道会社の態度について考えてほしいものです。


レトロ自転車、「昭和」演出に一役 博多で収集・販売

レトロ自転車収集・販売昭和時代、紙芝居屋などが乗っていたレトロな自転車を、福岡市博多区の自転車専門店「博多チャリンコ倶楽部(くらぶ)美野島店」が全国から集めて売っている。小道具として当時を再現する町づくりにも一役買い、映画にも貸し出されて重宝がられているという。

同店があるのは、JR博多駅から南へ1キロの美野島商店街の一角。店内へ入ると、レトロな自転車が所狭しと並んでいた。「面白いでしょう」。店主の小宮繁さん(57)がにやりと笑う。全国の古美術商から仕入れ、在庫数はざっと120台に上るという。

財団法人日本自転車普及協会によると、こうした自転車は「実用車」と呼ばれ、運搬が主目的。大正時代に生産が始まり、昭和30年代に急速に普及した。紙芝居屋や豆腐屋、八百屋などが使ったという。ところが、次第に自動車やオートバイに取って代わられ、今ではほとんど姿を消したという。見た目は黒く、俗に「カラス」とも呼ばれた。サドルは革製、フレームは鉄製で頑丈な造りになっており、タイヤの厚さは通常の自転車の1.5倍ほどもある。

小宮さんは約15年前、それまで勤めていた会社を脱サラ。時代はエコだと考えて自転車屋を開き、自分の懐かしさもあって実用車を集め出した。1台5万〜30万円で販売しており、年間約20台が売れる。愛好者やデザイナー、居酒屋店主と買い手は様々だ。昭和30年代の町並みを再現した大分県豊後高田市の「昭和の町」にも10台近く売った。

貸し出しは1台1日5千〜2万円。新喜劇でおなじみの吉本興業や、1958(昭和33)年当時の東京を舞台にした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」にも小道具として貸し出した。CMやロケで使われることが多いという。

美野島商店街でも実用車が走る時代があった。「自転車の原形とも言えるもので、団塊の世代の人には懐かしいはず」と小宮さん。「最近は自転車の乗り捨ても多い。物を大事にしてほしいとの思いも込めているんです」と話している。(2010年5月16日 朝日新聞)


さすがに、昭和時代の自転車を持っているという人は多くないと思いますが、こうして買い取っている人がいるとは知りませんでした。駅前に放置して、運悪く撤去されたら、また格安自転車を買うという構造は、省資源の観点からも好ましくありません。50年とは言わないまでも、長く使うようなスタイルが求められると思います。

交通ルールにしても、放置自転車の問題にしても、解決には抜本的な対策が必要とされる状況に来ている気がします。見慣れて当たり前になってしまっていますが、歩道を暴走するなど自転車の無法状態や、膨大な数の放置自転車が処分される現状など、日本の自転車事情の異常さについて改めて考えてみるべきではないでしょうか。


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鳩山首相が、「日本は有人宇宙船の開発をやらないのか?」と山崎直子宇宙飛行士に質問したことが話題になっています。知らなかったのでしょうけど、自分が首相だとの自覚がないのか、天然なのか、はたまた本当に頭が悪いのか、シャレになりませんね。

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この記事へのコメント
不思議なのは高齢者が自転車のルールを知らないことですね
高齢者は自転車が車道を走るのが当たり前だった時代に生きてたのに

鉄道会社があんまり自転車を無視してると若い人は町から離れちゃうかも
僕自身、自転車を邪魔扱いする駅より駐輪場がある駅のほうが住みたいです
最近人気のつくばエクスプレスは自転車を呼び込むために駅周りのサイクリングロードマップを作っているので見習ってほしいです
Posted by 職人気取 at May 22, 2010 17:40
こんばんは。危険な自転車とニアミスするのは日課となっている私です。特に目に付くのが、車道側の信号が青になってから斜め横断(私からして斜め後ろ)してくる自転車です。高校生が主で、9割以上はヘッドホンを着用し、携帯で通話した状態で突っ込んできます。私もわざわざトラブルになりたくないので邪魔でなければ回避しますが、一昨日はちょうど走行ルートに突っ込んできましたので、メガホーンを止まるまで鳴らし続けて強引に止めて差し上げました…。でも、こうしたとしても当の本人は「何で鳴らされなければいけないの?」と思っている事でしょうね。
Posted by nori at May 22, 2010 19:09
自転車はみんな交通ルールを守っていないのはよく見られます。信号は守らない。歩行者優先も考えていない。特にママチャリ思っていたのですが、近頃のピストやロードも負けず劣らず、交通ルールは守っていない。私は信号待ちをしているのに抜かして信号無視をしていくのですよ。

最低限の交通ルールは守らないとね。
Posted by Supple at May 23, 2010 08:34
自転車に対する警察の取り締まり状況が緩すぎます。免許が不要で気軽な乗り物だからなのか、違反をした場合青切符がなくいきなり赤切符になるからなのか。何れにせよもっと取締りを厳しくしない限り「アホ自転車」は減らないし事故も減らないでしょう。なので自転車の免許制度、おおいに賛成です。マナーが悪い自転車があまりにも多い、許せん。
Posted by 通行人 at May 23, 2010 22:04
職人気取さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
言われてみれば、そうですね。私も当時、どんな状況だったのか知りませんが、おそらく今とは交通事情も道路の整備状況も大いに違ったのでしょう。その後、自転車に歩道を走らせる道路行政に従って、今のような形になっていったのではないかと思います。
鉄道会社と一まとめに書いてしまいましたが、会社によってスタンスはさまざまでしょうね。
つくばエクスプレスのように最近開業した路線は、駅前の放置自転車対策もあらかじめ立てていたのでしょう。しかし、従来からある路線も、対策の難しさを言い訳にしないでもらいたいと思いますね。
Posted by cycleroad at May 23, 2010 23:03
noriさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに、高校生の自転車の交通ルールがひどい状況になっているところは多いと思います。ヘッドホン、ケータイ、二人乗り、右側通行、並走、オンパレードです。
確信犯もいると思いますが、ホントにルールを知らない生徒も多いのでしょうね。
小学校ならともかく、高校では、今さら自転車の乗り方なんて教えないのかも知れませんが、事故を未然に防ぐ意味でも、学校側にも対処してほしいものです。
Posted by cycleroad at May 23, 2010 23:13
Suppleさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。私もママチャリだけが違反していると言うつもりはありません。
相対的にママチャリの割合が圧倒的に多いというのはありますが、ロードやピストに乗る人の違反も目につきます。
交通ルール違反は、自らの危険につながり、自転車走行の秩序を悪化させ、結局なにもプラスにならないことを考えてみるべきだと思いますね。
Posted by cycleroad at May 23, 2010 23:35
通行人さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
お怒りは、ごもっともだと思います。私も自転車に乗る身として腹立たしいですし、歩行者としても頭にくることがあります。
ただ、取り締まりを厳しくするとしても、この台数の多さですから、果たして取り締まりきれるのか疑問もあります。そのあたりも含めて仕組みを考える必要がありそうですね。
Posted by cycleroad at May 23, 2010 23:42
昨日、某警察の自転車安全教室に参加して来ました。あいにくの雨で実際に自転車に乗る実技は中止で、自転車の点検の仕方やDVD見たりしました。

自転車安全教室での自転車の知識が古過ぎました。夜間はライトを付けましょうと説明してました。今どきの子ども自転車や安いママチャリもはハブダイナモのオートライト標準装備です。街の自転車屋さんの方が、ハブダイナモのライト切れの点検方法を教えてくれて勉強になります。

自転車に乳幼児を乗せる時の6歳未満の話を教官の警察官にしてみました。「厳密には6歳は乗せられないけど、取り締まらない。」との事でした。取り締まりの対象にならないと分かっていても、保育園や仕事の都合で仕方無しに違反と承知の上で6歳児を自転車に乗せるのは嫌なものです。自転車には一部、厳密に運用出来ない法律が、傘さしや携帯の片手運転や他の違反を助長している気がします。

教官は○○○で3輪のタンデム自転車が公道を走行出来る事や車椅子付き自転車の事も知らなくて、ガッカリです。是非、全国の自転車安全に係わる方にはサイクルロード様のプログを見て勉強して欲しいものです。
Posted by ジャムおばさん at May 24, 2010 11:48
ちなみに6歳未満以外は違反しない様にしています。雨の日はきちんと雨合羽着て自転車に乗っています。
Posted by ジャムおばさん at May 24, 2010 11:52
ジャムおばさんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
なるほど、警察の啓発活動も古くなって、現実とマッチしていない部分はあるのかも知れませんね。現場のお巡りさんにしても、自転車に関する知識や交通ルールに関しては、かなり怪しい人が見受けられます。
私のプログを見て..というのは汗顔の限りですが、やはり、取締る立場なのですから、取り締まられる側より法律を知らないというのでは話になりません。自転車安全教室にしても、おざなりで紋切り型のものでは、参加者の注意も喚起できないでしょう。ただノルマをこなすだけの、お役所仕事と言われても仕方がありませんね。
法律は、守られることによって初めて法律として存立するわけであって、違法状態を罰することが出来ない状況を放置することは、違反を助長し、法律が、かえって違反を是認する形となります。自転車に関してだけではありませんが、こうしたことは法律の専門家の間でも問題になっており、実は法律の存立を脅かすくらい深刻な要素が含まれていることが指摘されているそうです。
Posted by cycleroad at May 24, 2010 23:10
 
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