June 02, 2010

趣味の模型を環境対策にする

静岡市が世界の首都を目指しています。


もちろん政治的な意味での首都ではありません。静岡市が目指すのは、「模型の世界首都」です。


実物大ガンダム設置を静岡市が正式発表、「模型の世界首都」目指す。

実物大の「ガンダム」昨年「機動戦士ガンダム」のアニメ放送30周年を記念して、東京・お台場の潮風公園に建設された高さ18メートル(実物大=1/1スケール)の「ガンダム」像。7月11日〜8月31日の2か月弱の間に約415万人が詰めかけるなど、盛況のまま一般公開の幕を閉じたのは記憶に新しいところだが、その移設先となる場所を静岡市が正式に発表した。

静岡市によると、設置場所は葵区長沼のJR東静岡駅北側にある市有地で、富士山をバックにした絶好のロケーション。線路沿いのため、電車の窓からガンダム像を見ることも可能だ。展示期間は未定だが、今年7月から期間限定での設置となる。

今回の設置に合わせ、日本一のプラモデル生産地でもある静岡市は“模型の世界首都”として世界に情報を発信していくほか、全市を挙げてプロモーションを展開していく予定。また、ホビーのまち静岡実行委員会と静岡市の共催により、さまざまなイベントを企画していく。

今後の具体的なスケジュールに関しては3月に改めて発表されるが、組み立てには約3か月を要することから、4月前後には設置を開始する見込み。昨年のお台場と同様、今年の夏は静岡にガンダム旋風が巻き起こりそうだ。(2010/01/06 Narinari.com)


世界首都とは、ずいぶん大きく出た気がしないでもないですが、模型の日本首都ではインパクトがないですし、今どき世界に向けて情報を発信しなければ、という意味でも意欲のあるコンセプトだと思います。アジアなどからの旅行者も増えていますから、静岡への外国人観光客を増やす効果も見込めるかも知れません。

言うまでもなく模型は人気の趣味です。ガンプラ、ガンダムのプラモデルだけでなくプラモデルを趣味とする人は多いですし、鉄道模型やフィギュア、ラジコン模型や模型飛行機、ミニカーや食玩の収集など、ひと口に模型と言っても非常に幅の広いものがあります。

世界中に模型を趣味とする人がいるのも間違いありません。折しもアニメやフィギュアなど、日本文化への関心が世界中で高まっていますから、その意味でも世界へアピールするのには意義があります。他とは一線を画した町おこしとしてもユニークです。

日本人は、昔から箱庭などを作ってきましたし、ある意味で盆栽などもそうですが、どちらかと言うと小さくて精巧に出来た模型に惹かれる傾向が強いのではないかと思います。しかし、国によっては模型趣味もいろいろで、実物大の模型や、本物そっくりに、同じ大きさで作ることに惹かれる人達もいます。

例えば、商業鉄道発祥の地イギリスでは、何分の一という鉄道模型に飽き足らず、実物大の蒸気機関車を作ってしまう人たちまでいると言います。日本にも趣味で実際に乗れるSLを作ってしまう人がいるという話は聞きますが、やはり何分の一かの大きさです。実物大とは大胆です。

クラブを組織し、基金を募りながら実際の廃線を買い取ってしまうグループまであるそうです。古い型のSLなどを新たに実物大で製作し、イベントに貸し出したり、運転して乗客を乗せたりもするそうです。模型と言っても、小さなものではなく、実際に走ったり、乗れたりすることにこだわる人たちもいるわけです。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

当然ながら、鉄道だけではなくクルマにも1分の1にこだわる人はいます。オーストリアに住むHannes Langederさんは、ポルシェ911の実物大模型を製作しました。ユニークなのは、動力が人力、つまり自転車がベースになっていることです。2人並んでこぐことの出来るリカンペントタイプで、ちょうど運転席と助手席になっています。

「世界最遅」のポルシェと銘打たれていますが、重量は100キロ弱でペダルをこげば、ちゃんと動きます。手作りの模型とは言え、そのフォルムはまさしくポルシェです。とてもパイプやダンポール、ガムテープなどで作られているとは思えません。フォルムの完成度の高さはさすがです。



見た目のインパクトと完成度の高さ、世界最遅の人力ポルシェというところがウケて、ここ一両日の間に、急速に世界各国のサイトで取り上げられています。笑ってしまうと言えば笑ってしまいますが、ここまで作り上げる情熱には脱帽というところではないでしょうか。

模型としての感想はともかく、これで本当に公道を走れるのかという素朴な疑問は誰もが持つのではないでしょうか。ここで人力という点が生きてきます。動力で動く場合のナンバーの取得は大変ですが、人力ならば、ナンバーがなくても軽車両として公道を走れるからです。実際に公道を走行している写真も載っています。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

オーストリアでの道交法はよくわかりませんが、日本であれば、れっきとした軽車両ということになると思います。馬車やリヤカーなどと同じ扱いです。当然ながら、道交法にこんな乗り物は想定されていないでしょうが、自転車の一種として考えても、軽車両になるのは間違いないでしょう。

だとすれば、普通に公道を走れるはずです。ただ、法律の規定により、軽車両ですので一番外側の車線を走行する必要があると思われます。つまり、追い越し車線は走れません。普通の自転車より遅いですから、中央寄りの車線は走らないとは思いますが..(笑)。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

いや、一番左側の車線でも大渋滞が起きそうだと考える人も多いに違いありません。おそらく、ほとんどの人は実際の交通手段とは見ていないでしょう。私も、決して実用的だとは言いません。でも、考えようによっては、単なる模型以上の可能性を秘めているようにも思えます。

製作者のHannes Langederさんはアーティストとして、一つの作品としてこれを仕上げたわけですが、どうやら、そうした意図も隠れているように見えます。ドイツ語なので、よくわからないのですが、実際の交通手段の不合理さを云々というようなことも書かれているようです。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

つまり、渋滞する都市での平均時速は自転車より遅いと言われていますから、慢性的に渋滞している都市の中心部ならば、自転車ベースで充分と言うことも出来ます。一台だけ遅かったら邪魔になると思いますが、渋滞に並んでいるぶんには、このスピードでも充分です。

逆に平均時速で言えば、自転車より遅いスピードしか出せないのに、都会でクルマを使っている方がナンセンスとも言えます。郊外でならともかく、都市中心部に限って言えば、わざわざ高い車両費や燃料費を使い、排気ガスや温暖化ガスをまき散らしているのに、自転車以下のスピードなんて無駄もいいところです。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

見た目は何百馬力のポルシェでもスピードは自転車並みというのがシャレであり、現代の都市交通への皮肉というわけです。最近、実際に都市部での移動は自転車でも充分であり、無駄に資源やエネルギーを使うことはないという考え方が世界中に広がり、中心部への公共交通以外のクルマの流入を制限する都市も出始めています。

クルマが制限されていなかったとしても、もし、一番外側の車線をこのような軽車両の4輪で走行する人が増えたら、事実上の軽車両専用レーンのようになるかも知れません。普通の自転車やベロタクシー、ベロモービル、宅配便の自転車リヤカー、そして「人力のスーパーカー」などの専用車線です。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

仮に軽車両の専用レーンが出来たとしたら、ベロモービルなどはもっと普及するに違いありません。雨が降っても濡れないという利点を持つ、フェアリング付きの3輪以上の自転車でも安心して走行出来ることになります。もちろん自転車でも走行しやすくなります。そんなことを夢想するのは私だけでしょうか。

なかなか人力のポルシェを作る人はいないと思いますので、既成事実として車線を占有するのは難しそうです。既成事実化ではなく、自治体のほうから思い切って専用レーンにしてみてはどうでしょう。ここは一つ、静岡市あたりに実験的にでもいいですから、人力専用レーンを作ってもらいたいものです。

Image The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.netImage The World`s slowest Porsche, ferdinand.johannes-l.net

日本に1分の1のクルマの模型を作る趣味の人が、どれくらいいるのか知りませんが、思い思いの模型で走行する人が出てきて、「模型の世界首都」にふさわしい光景が出現するかも知れません。そうでなくても、環境先進都市として高く評価されることになりそうです。

街に軽車両専用レーンを張り巡らせることは、クルマの流入を制限することになります。もちろん、クルマが全く不要とは言いません。街はずれで乗り換えてもらって、混雑する都市部では人力の交通に乗り換えてもらえば合理的でしょう。渋滞や都市部の迷惑駐車も無くなり、エネルギーの無駄が省けて、温暖化ガスの削減に貢献します。

排気ガスや騒音よる公害やヒートアイランド現象の軽減、交通事故も減って、市民の健康増進にもなります。いいことづくめです。環境対策として自転車レーンの充実を真剣に検討する都市は世界中で増えています。模型の首都にプラスして環境への配慮もとなれば、アピール度も抜群です。静岡の方々、いかがでしょうか。


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とうとう辞任ですか。閣僚経験すら無いまま総理大臣になったので、ある意味で新鮮さがありましたが、言う必要のないことまで言ってしまう人でした。本当に何とかしたかったのかも知れませんが、政治家としての未熟さが裏目に出てしまったようですね。

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この記事へのコメント
地元の話題のようなので一言。
静岡市に軽車両専用レーンを・・・おそらく夢のまた夢ではないかと。静岡市は人口の少ない山間部を除くと比較的平坦でまた冬でも雪がまず降らないという自転車にとって理想的なのですが、実際は車中心の町です。電車やバスが不便なため車が無いとそもそも生活に支障をきたすレベルです。そのため自転車進入不可のバイパスが整備されてきたり、または広めの歩道に一本白線を引いて自転車道と呼んでみたりとおよそ期待できないです。もっともこのあたりは他の地方都市も同様と思いますが。
一自転車ファンとして悲しい限りです。

ついでに模型の話も。
正確には静岡は模型メーカーの町なだけなのですよね。販売店がほとんど無いのです。子どもたちの趣味が変わっていくのに合わせてか、昔からの模型ショップさんもどんどん閉店されていきました。今では市内で模型が買える店は数えるほどしかないでしょう。通販の影響もあるでしょう。
こちらも一模型ファンとして悲しいです。
とはいえ、実物大ガンダムはもちろん見に行きますよ。
Posted by 静岡在住 at June 03, 2010 15:57
いつも拝見させて頂いております。

私の故郷のことが取り上げられておりましたので、コメントせずにはいられなくなってしまいました。

直前の「静岡在住」さんのコメントとは違って、現在首都圏で生活している私にとっては、静岡市は自転車での移動に非常に適した規模の街ではないかと思います。
今はなき「新静岡センター」周辺(非常にローカルネタでスミマセン)で見られた、かつての自転車の路上放置は、自転車での移動のしやすさの裏返しだったのではないかと思います。
10代までの私が生活した静岡と現在の静岡ではずいぶんと人口規模も異なってきていると思いますが、それでも自転車を起爆剤とした町興しには非常に向いている土地柄だと、私は考えます。

やはり、模型についても一言。
もちろん静岡は模型メーカーの町であることに間違いはありません。
販売店さんが減っていくことについては、少子化の影響もあって仕方のないことだと思います。
私にとっての故郷静岡は模型店なしには回顧できないので、それはとても悲しいことです。
しかし、今生活している首都圏において、静岡のメーカーが日本だけでなく世界を視野に頑張っているということ自体が、とても励みと埃になっていることも事実です。
何もかもが首都圏に集中しがちなこの異常な国にあって、たかが模型メーカーかもしれないけれど、
されど模型メーカーが、静岡にあるという事実は是非大事にして頂きたいと思います。

酔っ払っているので、まったく的外れなコメントになってしまいました。お許しください・・・
Posted by 木蓮 at June 04, 2010 00:20
静岡ホビーショーついでに組立て中の1/1ガンダムを見てきました。ガンダムより隣のDoCoMoビルの大きさが際立つ!?「大地に立つ」と言うより「すぐ雨宿りするつもり」に見え、お台場のときより何だかちっちゃくなってしまった感じ。
例のキャッチフレーズ、模型メーカーが多いのは昔からなのに最近になっていきなり言い出したところに少なからぬ違和感を覚えました。

自転車で行きたくない街の1つが静岡。R1は観光バスまでもが幅寄せしてきて、こちとら今にも潰されそう!クルマ中心どころか「それ以外は無いものとする」と言わんばかりです。

>Ferdinand GT3 RS
ダンボールのゲージに「VOLVO」ッて書いてある…^^
Posted by alaris540 at June 04, 2010 00:21
 東京では軽車両専用レーンが出来そうな道路の幅が有っても、歩道に植え込み作ってわざと歩き辛くしている感じがします。

 宅配便のリヤカー牽引自転車並みの積載力が有ればスーパーへの買い出しは自家用車に頼らなくて済みます。

荷物が一杯載せられる自転車欲しいです。
Posted by ジャムおばさん at June 04, 2010 17:13
静岡在住さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
なるほど、そうですか。それは残念です。
地元の方が夢のまた夢と感じられているのであれば、おそらくそうなのでしょう。私も地方都市にいたことがありますので、少なくとも今までの感じでは期待が出来ないという状況は想像がつきます。
しかし、静岡市も最近は「静岡市自転車道ネットワーク整備計画」なるものを打ち出し、パブリックコメントを求めるなどし始めています。「2010年度から交通安全施設整備事業の自転車道ネットワーク整備に本格的に着手し、短期整備計画として14年度までに54路線で延長約50舛寮鞍を目指す。」そうです。
もちろん、だからと言って予断を許しませんが、少なくとも可能性は出てきているのではないでしょうか。
静岡に限らず、少子高齢化は共通の課題です。将来的にクルマに依存しないでも生活できる都市を考えていく必要があると言われています。コンパクトシティということも言われていますし、今までのようにクルマ中心の整備のままではいけないという問題意識は、各地で出てきているようにも思います。
楽観的過ぎると言われればそうですが、案外、変わる時は変わるものです。地元の方がクルマ中心でなく人間の優先や環境を求めていけば、可能性はあると思います。
むしろ、地元の自転車乗りの方が、諦めていてはいけないのかも知れません。
Posted by cycleroad at June 04, 2010 23:05
木蓮さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね。私は静岡に詳しいわけではないですが、最近、静岡でも自転車レーンの整備云々というニュースを見かけますし、観光に活かそうとする人たちが..などという記事を見た記憶もあります。
おっしゃるように、街の規模や高低差、気候などを考えると、自転車都市となる潜在性を秘めているように思えます。

日本での自転車ブームは別としても、世界的に温暖化ガスの削減や観光への負荷、エネルギーの面から自転車を見直す潮流が出てきているのは確かです。
日本でも、以前と比べ、自治体の自転車を見る目が確実に変わってきている気がします。今まで過度にクルマ優先の街づくりをしてきた反動もあり、事故の増加や渋滞、高齢化、健康、いろいろな面で流れが変わりつつあるような気がします。

模型の世界首都というのはオリジナリティがあって、とてもいいと思います。静岡がどういう構想を展開していくのかわかりませんが、模型店はなくなっても、新たな模型文化を切り開き、世界の首都たらんという意気や良しです。
そして街づくりの面でも、自転車で移動しやすく安全で住みやすい街を目指す意味は十分にあるでしょう。お里が、魅力的な街になっていくといいですね。
Posted by cycleroad at June 04, 2010 23:24
alaris540さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
早いですね(笑)。まだ足くらいしかないんじゃないですか。

模型の世界首都、そんなに唐突でしたか。私は模型メーカーが多いということすら知りませんでしたので、新鮮な感じがしました。
昔からあるものには、意外に自分たちでは気付きにくいものです。バブルの頃の、新しくリゾートを誕生させようなどというのと違って、昔からあるものを魅力として再発見し、それを生かしていこうというのは、最近の流れなのでしょう。

静岡のR1は、そんなにひどいですか。まあ、そういう道は静岡に限らず、各地にあると思いますが..。
戦後日本がクルマ優先、効率第一で進んできたのはわかりますが、そのために人間の安全、人間の幸せが軽視されるならば本末転倒です。いくらクルマ社会でも、人が死ぬ街でいいはずがありません。やはり、そのあたりは見直すべきだと思いますね。

「VOLVO」、私も言われて、よくよく探したら、確かにあります。よく見つけましたね(笑)。
Posted by cycleroad at June 04, 2010 23:35
ジャムおばさんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
歩道が相対的に広いのは、今まで自転車に歩道を走らせようとしてきた、日本で“間違った”道路行政が続けられてきたせいですね。
確かに、雨だけでなくて、積載能力の高い自転車、トレイラー付きの自転車なども通りやすくなります。自転車の可能性が、さらに広がることになりますね。
Posted by cycleroad at June 04, 2010 23:39
 
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