February 09, 2011

マナーと自転車環境の向上へ

立春を過ぎて、少し寒さがゆるむ日も出てきました。


とは言っても、まだまだ寒いですし、今年は積雪も多かったりするので、自転車はお休みという方も多いかも知れません。ただ、この時期でも、各地から自転車の話題が伝えられています。今回は、例によって最近の自転車関連のニュースからピックアップしてみたいと思います。


2キロ圏内は自転車移動

流山市、公用に6台導入 省エネ推進へ

公用自転車流山市は、市庁舎に勤務している職員の職務上の移動手段として公用自転車6台を導入した。自動車移動を減らすことで省エネ推進や地球温暖化防止など環境に配慮した行政を推進する狙い。市庁舎を中心とした半径2キロ圏内が使用エリアとなる。

導入された6台は粗大ごみとして出された自転車を市リサイクルプラザで再生した。来年度には4台を追加する予定。北は市クリーンセンター、南は南流山駅付近までの距離で、市職員が交代で使用する。

自動車から排出される二酸化炭素の削減に加え、市職員の省エネ意識の向上、市民や事業者に対する環境問題への啓発効果も見込んでいる。また、職員の健康増進にもつながると期待を込める。(2011年01月23日 千葉日報)


公用車を自転車にするという試みです。地方自治体も予算が苦しいということもあるのでしょう。どんな業務で移動するのかわかりませんが、自転車で置き換えられるなら、なぜ今まで自転車にしなかったのかという疑問も出てきます。他の自治体でも、何も疑うこと無くクルマにしている部分があるのではないでしょうか。

経費削減や環境への配慮、職員の健康以外にも、自治体の職員が自転車に乗ることで、実際に地域の自転車環境を実感する機会につながるかも知れません。2キロ圏内などと言わず、もっと全面的、全域で使うことで、利用者の立場に立った自転車政策に反映させていってほしいものです。


新たな駐輪場の確保に向け 千代田区の民間団体が社会実験

仮の駐輪場東京都千代田区の大手町から丸の内、有楽町にかけての大学や商店街振興組合などで構成される「大丸有地区・周辺地区環境交通推進協議会」が、放置自転車対策の社会実験を実施している。すでに顕著な効果がみられる場所もあり、新たな放置自転車対策の切り札になることが期待される。

実験は、放置自転車が多い場所の周辺の民有地に仮の駐輪場(収容台数10~20台)をつくって誘導するもの。実験の意図について、協議会の事務局があるエックス都市研究所の主任研究員、折原清さんは「公共の空き地を確保して、駐輪場をつくる考えから脱却しないといけない」と説明。実験では、「駐輪場の公設民営・運営費一部公費負担」という方式が可能かどうかも目的としている。(後略 2011.2.3 産経新聞)


自治体が進める駐輪場整備を待っていたのでは、放置自転車対策がなかなか進まないということもあるのでしょう。公共性の高い場所、需要が多い場所には、民間の土地に駐輪場を設置する動きが出てきています。設置するのが自治体か民間かを問わず、駐輪場が無ければ設置するのが当然という風潮が広がって欲しいものです。


1800台分2時間無料 新博多駅ビル周辺駐輪場 放置自転車対策でJR九州

JR博多駅一帯で問題となっている放置自転車対策の一環として、JR九州が新博多駅ビル「JR博多シティ」周辺の駐輪場3カ所を開業前日の3月2日から2時間無料にすることが7日分かった。子会社の博多ターミナルビルが運営する新設・既存の駐輪場約1800台分が対象。大型商業施設の入る新駅ビルの開業と同12日に控える九州新幹線鹿児島ルート全線開通で、自転車での来館者も増加が予想されることから、当面の間行う。

福岡市の調査によると、同駅周辺の放置自転車数(午前10時から2時間当たり)は2009年10月時点で904台。市内のJRと地下鉄などの各駅一帯(82カ所)の中で、975台の地下鉄中洲川端駅に続いてワースト2位だった。(中略)

同区自転車対策推進課は「駐輪場を使うことに慣れてもらえれば、放置自転車を減らすことにつながる」と歓迎。JR九州博多駅開発本部は「利用状況などを踏まえ、いつまで無料化を実施するのかなどを検討していきたい」としている。 (2011/02/08 西日本新聞)


最近は郊外でも、駅に近い商業施設などが短時間は無料の駐輪場を設置したところ、駅前の放置自転車の減少につながったという事例が増えているようです。商業施設が自らの買い物客向けに整備したものが、周辺の駐輪事情の改善にも役立ったりしています。

JRなど鉄道会社は、自治体や商業施設に責任を押し付けるのではなく、もっと鉄道利用者のための駅前駐輪場の整備を進めるべきだと思います。また、最初の短時間は無料とすると、利用率は上がる傾向にあります。まだまだ有料のところが多いですが、放置自転車を減らすためにも、無料化の広がりを期待したいところです。


同年代に交通マナー訴え

自転車マナーの向上を訴え県立船橋高生徒がラジオドラマ、テレビCM 千葉県教委が教材採用へ新年度

高校生が主体となり同年代に自転車マナーの向上を訴えようと県立船橋高校(森村隆二校長)の放送委員会が、船橋警察署の依頼を受けてラジオドラマとテレビCMを制作した。約10分間のラジオドラマは、新年度に県教委が全県立高校に配布する方針で、高校生による交通安全教材の制作は県内初。CMも近く地元ケーブルテレビで放映される。

千葉県教委によると、高校生の事故の約6割が自転車に関係する。過失が大きい「第一当事者」になることも多く、本年度は16県立高校で、スタントマンを呼んで特別授業を開催するなどマナー向上を図ってきた。

昨年2月まで県教委に派遣されていた船橋署の倉本武夫交通官は「高校生主体で同年代の心に響くものがつくれないか」と考え、同6月、放送コンテスト全国上位の実力校、県立船橋高校にラジオドラマとテレビCMの制作を依頼した。(2011年02月06日 千葉日報)


自転車通学をする高校生は多いと思いますが、交通ルールを守っていない、あるいは知らない生徒が多いと周囲から指摘されることは少なくないようです。結果、事故に遭ったり、加害者となって賠償責任を負う事例も増えています。高校生自ら啓発活動をすることで、もっと安全に関心を持つようになるかも知れません。


自転車通行帯高校生が検証

高校生が検証松山市文京町の県立松山北高の生徒6人が5日、同市中心部に社会実験区間として設置された自転車レーンを実際に走って検証し、レーンに止まっている車があるなどもっと存在を周知すべき、と言う声などが上がった。

レーンは市やNPOなどでつくる「松山自転車活用推進協議会」が、花園町通りと千舟町通りの車道計1・1キロに設置し、一部を緑色に塗装している。

点検した6人は、通学中の事故防止を呼びかけている高校などでつくる「松山東地区マナーアップクラブ」のメンバー。自分たちが通学に使っている自転車で市役所前を出発。走行の妨げになったり、危険を感じたりすると、自転車を止めてカメラで場所を撮影した。

この後、協議会メンバーとの意見交換会で生徒らは写真をスクリーンに映しながら、「歩道での走行は歩行者に気兼ねするが、レーンは速度も出せる」と喜ぶ反面、2年の入船ひかるさん(17)は「歩道を走る自転車や、レーンに掛かって進む車も多い。もっと周知する必要がある」と指摘した。このほか、「横を走る車との距離が近くて怖い」「レーン上に駐停車している車が多くて通行しにくい」などの意見も出ていた。

レーンの実験期間は20日までで、協議会の五十川泰史・松山河川国道事務所長は「自転車の利用が多い高校生の意見は貴重。今後の参考にしたい」と話した。(2011年2月6日 読売新聞)


こちらも高校生です。一般的に、自転車マナーが悪いと言われがちな高校生に、自転車レーンなどの走行環境の検証をさせるというのは、面白いアイディアだと思います。インフラなどの問題点について考えてもらうことで、自分たちを含めた自転車利用者のマナーやルールの順守についても目が向くことになるでしょう。


開けたドアに自転車衝突、さらに後続車にはねられ死亡

1月29日午前9時35分ごろ、京都府京都市上京区内の市道で、路肩に停車したクルマの運転者が開けたドアに後ろから進行してきた自転車が衝突。転倒して路上に投げ出された女性が、さらに後ろから走ってきたトラックにはねられ死亡する事故が起きた。

京都府警・上京署によると、現場は京都市上京区一色町で幅員約5mの一方通行路。道路左側の路肩に乗用車を駐車した58歳の男性が運転席側のドアを開いたところ、後方から進行してきた自転車が衝突して転倒。路上に投げ出された28歳の女性は、続いて進行してきたトラックにはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で死亡。警察ではクルマを運転していた男性と、トラックの運転者から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

警察ではクルマの運転者が後方の安全確認を怠り、漫然とドアを開放させたことが事故の主因とみて、調べを進めている。(2011年2月2日 レスポンス)


事故のニュースもあります。ふだん、あまり想定していませんが、誰にでも起こりうる事故です。後方からのクルマには気をつけていても、つい駐車中のクルマからは注意がそれることがあるのではないでしょうか。後方確認もせず、漫然とドアを開けるような人も確実にいるので、あらためて注意したいものです。


自転車の子ども座席交換早く

子ども用座席リコールブリヂストンサイクル(埼玉県上尾市)が無償交換している自転車の子ども用座席の回収が進んでいない。購入者の把握が難しいことや、周知不足が原因とみられ、昨年9月からの回収率は14・5%。子どもがけがをする恐れがあるため、広島県内の自転車販売店や広島市などは早めの交換を呼び掛けている。

交換対象は同社が1995年以降に製造した鉄製の12モデル計約57万台。「足乗せ」部分が折れる事故が2002年から昨年末までに37件発生し、幼児27人が重軽傷を負った。うち10件は無償交換開始後に起きている。

同社によると、データが残っている08年1月から販売されたのは約16万台。このうち、県内では約2千台が売られた。回収率の低さについて、同社販売企画部は「防犯登録をする自転車本体と違い、座席だけを買った場合、記録が残らない」と説明する。

市消費生活センターは「対象商品を確認し、早急に交換を」と呼び掛けている。ブリヂストンサイクルのフリーダイヤル(0120)220355。(11/1/29 中国新聞)


リコール後も13件の事故が起きていると言います。自転車用品のリコールは、あまり大きく取り上げられないこともあってか、回収が進んでいないようです。重傷を負う事故も起きているようです。こちらは、小さな子供が巻き込まれる事故を未然に防げるのですから、利用者は注意してほしいところです。


自転車盗難に悩むオランダでGPS使った「おとり作戦」

自転車大国オランダ自転車大国のオランダは、自転車の盗難大国でもある。多くの市民が相次ぐ自転車の盗難に閉口させられているなか、中部アーメルスフォールト(Amersfoort)で、衛星利用測位システム(GPS)を仕込んだ自転車を用いて自転車泥棒を追跡する試みが導入されている。

人口約14万5000人のアーメルスフォールトでは2010年、自転車900台が盗難にあっている。これは同市で発生した犯罪の10%に相当する。市警察のコーネリー・ホーヘフェーン(Cornelie Hogeveen)報道官はAFPに対し、「自転車泥棒は犯罪であるにも関わらず、見逃されてしまっている」との懸念を語った。

こうした状況を打開するため、同市警察は前年12月10日から、「自転車おとり作戦」を半年間の予定で試験的に導入した。「自転車おとり作戦」では、GPSの発信装置を仕込んだ自転車を市内各所に放置する。これらの自転車は、見た目は通常の自転車と変わりはない。施錠した自転車もあれば、鍵をかけずに置かれたものもある。

これらの自転車が、何者かによって動かされるとGPSが作動し、警察が自転車の追跡を始めるという仕組みだ。警察官が到着したときには、すでに自転車泥棒が逃げ去った後ということもあるが、盗難にあった自転車数台を発見できることもあるという。

ホーヘフェーン報道官は、「自転車を盗むことは、れっきとした犯罪。多くのオランダ人が迷惑している」と言明。自転車盗難の問題は、自分の自転車が盗まれるだけでなく、知らずに盗難自転車を買ってしまう危険もあると、指摘する。

人口約1650万人のオランダには、推定1800万台の自転車があるが、車両盗難の統計機関によると、2009年に51万5000台の自転車盗難が報告されている。(2011年01月26日  AFP)


自転車盗に「おとり捜査」とは、日本では、ちょっと考えられない話です。オランダは、日本よりはるかに犯罪発生率の高い国であり、もっと他にも必要な犯罪捜査があるのでは、と思ってしまいますが、自転車盗が多いことで、それだけ社会的な影響も大きいということなのでしょう。

実際、アムステルダムなどに行くと、古くて壊れそうな自転車が数多く並んでいて、これが自転車先進国かと驚きます。オランダ人は、盗難に遭いにくいよう、また遭ってもいいように、通勤などには古くて汚い自転車を使い、週末のツーリングの時は立派なスポーツバイクに乗るなど、使い分けているのです。

日本と違って、中国製の自転車には高率の関税がかけられていて、日本ほど自転車が安くないということも背景にあるのでしょう。安くて粗悪な自転車が出回り、使い捨てのようにされるのも問題ですが、おとり捜査が必要なほど盗難が多いというのもたいへんです。日本でもこれ以上増えないよう、盗難防止に努めたいものです。


ソーラー自転車道

道路で太陽光発電オランダ北部にあるクロメニー(Krommenie)市では来年から太陽エネルギーを生産する自転車専用道路を導入する。

世界でも初めての試みであるこの道路はソラロード(SolaRoad)と名付けられた。ソラロードは太陽電池を道路にはめ込んだもので、そのままでエネルギーを生産する。 北オランダ州の担当者によれば「クロメニーの自転車道路はパイロットプロジェクトであるが、その後オランダ中に拡大したい。オランダ全土で自転車専用道路だけでなく通常の道路でもこのシステムが利用されれば、かなりのエネルギーが補える。」という。

ソラロードは北オランダ州とTNOそして他の2企業の共同開発である。4者がそれぞれ「インフラからの代替エネルギー生産」と「カーボンニュートラルな移動体」を研究している。ソーラー自転車道については26日にアムステルダムの科学博物館(NEMO)で詳細発表される。(2011年1月25日 International Business Times)


一方で、さすが自転車道が国中に整備されているオランダというニュースです。自転車道に太陽光発電の装置を組み込むという発想は、自転車道が張り巡らされているオランダならではでしょう。自転車ならば軽いからかと思えば、クルマ用の道路も視野に入っているようです。将来、道路は発電所になるのかも知れません。


サイクル野郎:荘司としおの名作マンガが電子書籍に

サイクル野郎 第1巻(iPad版) - Seirindo Co.,ltd70年代に一世を風靡(ふうび)した荘司としおさんの名作マンガ「サイクル野郎」が、電子書籍iPad対応アプリとして復活。第1巻(単行本1~5巻分)が青林堂からiPadアプリとして「App Store」で配信されている。

サイクル野郎 第1巻(iPad版) - Seirindo Co.,ltd

同作は、自転車屋の息子・丸井輪太郎が、幼なじみの陣太郎や秋田出身の「なまはげ」こと日高剣吾らと自転車で日本一周の旅に出かけ、各地でさまざまな事件に遭遇する冒険マンガ。仲間たちとときには対立しつつ、アルバイトで資金を稼ぎ、野宿などで旅を進める中、淡い恋物語が展開されることもある。少年画報社より単行本全37巻が刊行されたが、絶版のため古本店でプレミアム価格がつき、現在、入手が困難になっている。

iPad版「サイクル野郎 第1巻」は単行本1~5巻分のボリュームがあり、1ダウンロード1000円で提供される。容量は194MBで、iPad互換iOS 3.2以降が必要。(2011年2月6日 毎日新聞)


懐かしく感じる方もあるのではないでしょうか。最近は、いよいよ日本でも電子書籍が本格普及に向かうとして話題になっています。自宅に居ながらにして書籍が買えたり、大量の本が一台の端末に収納出来るなどメリットは多いですが、こうして絶版になったマンガまで手軽に手に入るようになっていくのでしょう。


昔なつかしい自転車の紙芝居上演

紙芝居自転車


こちらも懐かしく思いだされる方があるのではないでしょうか。長野県の伊那市で行われた紙芝居の上演です。電子書籍の時代だからというわけではないですが、こうしたアナログで、話手の息遣いまで聞こえて、ぬくもりのある「メディア」、あるいは人とのふれあいは、確実に消えていく運命なのでしょう。


ラクダに乗る自転車選手

ラクダに乗る自転車選手


余談ですが、こちらも、ちょっと珍しい写真です。自転車選手がラクダに乗っているところが配信されています。わざわざジャージ姿で乗っているのが笑えます。下は、ちょっと面白い動画がアップされています。スタートダッシュが勝負を分けるとされている、BMXのレースです。



各地の新聞社がネットでニュースを配信するスタイルが広がったということもあるでしょうけど、以前と比べ、この時期でも自転車に関連するニュースが増えた気がします。それだけ人々の関心も高まっているのでしょう。まだまだ寒く、雪の地域も多いと思いますが、自転車に快適に乗れる陽気が待ち遠しいところです。





関東あたりでも、週末は雪が降りそうとの予報です。少しの雪でも都会は交通が混乱しますから、今度の連休は大人しくしているべきですかね。

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この記事へのコメント
> JRなど鉄道会社は、自治体や商業施設に責任を押し付けるのではなく、もっと鉄道利用者のための駅前駐輪場の整備を進めるべきだと思います。
本当にどうにかしてもらいたいです!
私の最寄のJR駅には駐輪場が無いため、駅ビルの駐輪場を「駅の駐輪場」として使ってしまう人が多いです(本来は駅ビルの買い物客のみしか利用できないはずなのですが)。
その駐輪場も広くはないので、すぐに埋まってしまいます。
故に、駅ビルの買い物客がなかなか駐輪場を使えません。
あぶれた買い物客がまたその周辺に勝手に駐輪してしまったりして、この辺りは違法駐輪だらけの無法地帯です…。
自分としては有料でも構わないので、JRに駐輪場を整備してもらいたいです。

ところでBMXレースの動画、笑いました!
こんな事もあるんですねー!
Posted by youshookme at February 10, 2011 22:22
youshookmeさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
駅前に放置自転車が多くて、自治体に苦情は出されても、あまり鉄道会社の無作為が問題視されることはない場合が多いと思います。
商業施設には、自分たちの顧客という意識があって、相応の駐輪場を整備する動きがありますが、鉄道会社には、それが希薄なような気がします。
もちろん違法に駐輪する人のマナーも問題だと思いますが、これだけ利用者があるのに、駅の前がどんな状況になろうと、自らの責任ではないかのような鉄道会社の姿勢には、疑問を感じざるを得ません。
一部の自治体が、鉄道事業者に対して反発するのもわかります。
駅前の自転車の多くは、駅の利用者、鉄道利用者であるはずですから、もっと鉄道会社は、状況の改善に取り組んでほしいものですね。

絵に描いたような見事さ、選手は真剣なだけに笑ってしまいますね。
Posted by cycleroad at February 11, 2011 21:14
>2年の入船ひかるさん(17)は「歩道を走る自転車や、レーンに掛かって進む車も多い。もっと周知する必要がある」と指摘した。
>このほか、「横を走る車との距離が近くて怖い」「レーン上に駐停車している車が多くて通行しにくい」などの意見も出ていた。

高校生よ!よくぞ言ってくれた!と言いたいですよ、これは。
我々自転車ライダーの気持ちを素直な心で代弁してくれています。
そして役所の人もそのメッセージを読み、記事にもなっている。
あとは、実際に役所の方が安全快適に走れる自転車レーンや自転車道を整備してくれるのを期待したいところですが
もっともっと自転車乗りの方は、未成年の方も含めて警察、役所、議員にメッセージを伝えるべきでしょう。
そうしなければ、おそらく、いつまで経ってもまっとうな自転車レーンが作られないか、
役所のポーズのための粗悪な自転車レーンができて、前より走りにくくなるだけですから。
自転車に対する危険で殺人未遂的なスレスレ追い抜き、煽り運転、
そして事故を誘引するれっきとした反社会的行為である路上駐車・違法駐車に対する取り締まりを徹底するよう警察に通報、要請し
そういった危険な運転をされない自転車レーンや道をつくるなど
役所や議員に気を抜かず粘り強く要請していってこそ、
歩行者・自転車・自動車すべてが安全快適に往来できる環境が実現するのですから。
自転車が安全快適に走れる環境ができてこそ、今の時代、成熟したまっとうな国家といえます。
Posted by 佐藤 at February 12, 2011 06:04
佐藤さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
同感ですね。車道上での危険や、構造的な走りにくさなどを感じている自転車乗りは多いと思います。
しかし、大多数の人は、自転車が歩道を走るのが当たり前になっていて、車道上の危険には無頓着な人が多いのが実情でしょう。
結果として、歩行者との事故が増え、そのことで自転車全体が悪者に見られることも増えています。
もっと多くの人が実感し、それが世論となっていかなければ、自転車の走行空間が整備されていかないのは確かだと思いますが、そのためにも、いかに歩道走行が異常な状態かを、多くの人に理解してもらう必要がありそうです。
自転車は車道走行が当たり前であり、またそれが徹底されてこそ、世界的に見れば普通の国になります。
自転車の歩道走行を禁止して、車道を走ることになって初めて、現状、自転車で走りにくい状況を理解し、誰もが安心・安全に走行できるよう、自転車の走行空間を確保すべきということになると思いますが、まだまだ、多くの人は、その段階まで至っていないというのが実際のところでしょう。
ただ、こうした事例も増えてきていることですし、今後の世論の形成に期待したいところですね。
Posted by cycleroad at February 12, 2011 23:27
 
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