April 16, 2011

街に自転車の姿が増えている

今年は3月がやけに短かった気がします。


年度末で忙しかった方も多いと思いますが、やはり大震災があった影響で、あっと言う間に4月になってしまった気がするのは私だけではないでしょう。先月から今月にかけては、テレビや新聞も震災のニュースが圧倒的に多くなり、このブログでも震災関連の話題を多く取り上げました。

被災地への支援として自転車を送るという取り組みは、相変わらず各地で続いているようですが、それ以外にも、いろいろと自転車関連の話題がありました。今回は例によって最近の自転車関連のニュースをピックアップしてみたいと思います。


震災で都内の自転車急増 ルール無知に懸念も

震災で都内の自転車急増東京都内では東日本大震災以降、通勤などに自転車を利用する人が増えている。計画停電や余震による交通機関の不安定が主な理由で、朝の幹線道路に列ができるほどだ。

甲州街道沿いにある大手自転車店チェーン「サイクルスポット」の笹塚店(渋谷区)では大震災のあった3月11日に約120台が売れ、一時は約40人もの行列ができた。

店員の松島誠さんによると、埼玉県所沢市、茨城県つくば市など遠隔地を目指す客も。1万円以下の安い物から売れ始め、10万円の電動自転車を買った人もいたという。

地震の影響でクレジットカードが使えなくなっていたが、お客さん同士でお金を貸し借りするなどの連帯感も生まれた。営業がようやく終わったのは翌12日の午前1時半。それ以降は自転車修理の依頼が殺到している。

松島さん自身、練馬区在住で、以前から自転車通勤している。震災後は通勤の自転車が環状7号で列をなしており、確実に数が増えているのを感じる。一方で、車道の右側通行や歩道でスピードを出すといったマナーの悪さも目立つといい、「地震の時の思いやりを生かしてほしい」と話す。

NPO法人「自転車活用推進研究会」の小林成基事務局長は、交通ルールに無知な自転車利用者が急増しており、「極めて危険だ」と警鐘を鳴らす。整備不良の自転車が多いのも問題という。

道交法上、自転車は軽車両とみなされ車道の左側通行が原則。歩道走行は徐行などの条件付きだが、忘れられがちだ。小林さんは「安全のためには『人』と『車』の通行帯をきちんと分けることが必要」と指摘している。(2011/04/13 共同通信)


場所にもよると思いますが、自転車通勤する人が増えたと実感している人も多いのではないでしょうか。でも、欧米の都市で、環境への意識の高まりから自転車が見直されて通勤や通学に使われるようになったのと違い、今回は震災の影響ですから、仕方なく自転車に乗っている人も多いに違いありません。

残念ながら自転車に対する理解も浅く、交通ルールを遵守しようという意識の低い人が多いのも否めないでしょう。ルールを守るのは、自身の安全にも重要なことですが、守るべき重要なルールがあることすら知らない人、意識していない人が少なくないように感じます。

例えば、鉄道の混乱でホームの外まで長蛇の列が出来ていても、ほとんどの人は列を守り、秩序を保っています。それが社会のルールであり、マナーであることを知っているからです。自転車の場合にのみマナーの悪さが目立つのは、ルールを知らない人が多いからという側面もある気がします。

車道の右側を走行したり、歩道でスピードを出すといった行為が、駅で整列乗車を無視して割り込んだり、流れに逆らって周囲の大迷惑になるといった行為と同じとは感じていないのでしょう。危険度も高いですから、この機会に、まず自転車のルールを広く周知していく必要があると思います。

参考:「自転車も車です。


広がる中古のスポーツ自転車市場

中古のスポーツ自転車市場■「エコ」追い風 初心者に魅力

ペダルをこぐ、風を切る、視野が広がる−。自転車、特にスポーツサイクリングを楽しむ人の輪が広がっている。折しも、東日本大震災をきっかけに、貴重な交通手段としても再び注目されている自転車。初心者には求めやすい中古車から入るのがいいようだ。

自転車産業振興協会の「自転車国内販売動向調査年間総括表」によれば、平成18〜22年度にかけて自転車全体ではほぼ横ばいだが、「スポーツ車」に限ると18年度以降、対前年度比で146%、130%、145%、103%、124%という伸びを示した。

「スポーツ車には何度かブームが来ている。ここ数年は、エコ、健康、ダイエット…が自転車と結びついて、初心者でも乗れるタイプを中心に伸びている。ガソリンが高騰するときも同じような動きがあるといえそうだ」

(中略)スポーツ車は新モデルが毎年出るので、買い替えのタイミングが速い。パーツの交換も『古い物を売って、新しい物を買う』感覚で。中古という選択肢が市民権を得てきたのでは」

とりわけ、この3月以降は大震災の影響からか通勤の足として自転車を買う人も目立つという。季節は春本番。ほどよいスピードに身を任せてみるのもいいかもしれない。(2011.4.15 産経新聞)


街に自転車の姿が増える一方で、スポーツバイクにも中古市場が形成されつつあるようです。他の商品でもそうですが、中古市場が出来るということは消費者にとっても選択肢が増えるわけですし、悪いことではありません。ブームを背景に、それだけ流通量も増えているということなのでしょう。

ただ、自転車の場合は、盗難の問題があります。価格の高いスポーツバイクの場合は、それなりに買い取り価格も高くなるでしょうから、現金化する手段が増えることで、換金目的の自転車盗を誘発することにつながる恐れがあるのは否めません。

自転車の場合は、細かくパーツに分けてしまえば、盗品とはわかりにくくなるという事情もあります。すでにネットオークションなどでも中古品が取引されているわけですが、スポーツバイクの中古市場の形成が、自転車盗を増やすことにならなければいいなと思います。


県議選にも大震災余波 新人、自粛ムードに苦悩

自転車遊説東日本大震災を受けて県議選(10日投開票)でも選挙運動の自粛ムードが漂う中、現職と比べ知名度で劣る新人が、有権者へのアピールに苦心している。県議会各会派が選挙期間中の午前8−10時と午後6−8時の4時間、選挙カーや街頭での拡声器の使用自粛を申し合わせ、すべての候補に協力を求めているからだ。多くの新人は、自転車で遊説したり、マイクの代わりにプラスチック製のメガホンで演説したりと懸命だ。

新人7人が立候補した熊本市区(定数16)。30代の無所属新人は1日の告示以降、朝は選挙カーに乗るのをやめ、自転車に切り替えた。午前6時から住宅街や繁華街を回り、散歩中の住民や出勤する会社員にメガホンで支持を呼び掛けている。

陣営幹部は「自転車は間近で有権者に接することができるし、若さも売り込める」と効果を語る。一方で「選挙カーを使える時間も音量を絞り込む陣営が多く、選挙がなかなか盛り上がらない。若い世代がますます投票に行かなくなる」と懸念した。

元市議の無所属新人も「自転車派」。「名前の連呼は有権者に迷惑なだけ」と、当初から拡声器付きの選挙カーは準備していない。4日は市西部を自転車で回りながら、交差点などで街頭演説し「選挙カーを使わないことは新人にとって大きな賭け。新しい試みを理解してほしい」と訴えた。

八代市・郡区(定数4)の無所属新人は選挙カーに乗れない時間を、企業回りやミニ集会に充てている。陣営は「新人は車から名前だけを訴えても票は入らない。有権者に近づいて政策を紹介し、口コミで支持を広げてもらうことが大事」と語る。

一方、自粛に否定的な声も少なくない。同区の共産新人陣営は「候補者には有権者に判断材料を示す義務がある。原発問題や防災対策を堂々と議論するべきだ」と、普段通りの運動を展開する。

「地盤・看板がある現職有利の取り決めで、名前を売り込む機会が減ったのはつらい」。そう漏らした熊本市区の別の新人陣営は言う。「今は朝夕の拡声器を控えているが、終盤になればそんな悠長なことは言えなくなるだろう」(2011/04/05 西日本新聞)


統一地方選挙の前半戦もありました。震災で自粛ムードが広がったことにより、いつもより静かな選挙戦だったのは間違いないでしょう。いつの選挙でも、庶民派をアピールするためか、自転車遊説をする候補はいますが、今回は自粛ムードも手伝って、全国的にも自転車を使った候補が多かったようです。

選挙カー自粛中個人的には、いわゆる選挙カーを使って候補者の名前を連呼する選挙戦術には、以前から疑問を感じています。はっきり言って騒音以外の何物でもありません。選挙につきもの、お馴染みの光景と思っている人は多いと思いますが、世界的では必ずしも普通のことではなく、驚く外国人も少なくないと言います。

名前を連呼していたから投票しようと考える人が多いとも思えません。ほとんど投票とは結びつかないのに、頑張ってますとか、もう一歩ですと叫んで何の意味があるのだろうと思います。その候補の考え方を知って投票するという意味からすれば、市民を馬鹿にした手法にも思えてしまいます。

今回の選挙は、自粛ムードの中での特別なものだったのかも知れませんが、騒音が少なかったのは良かったと思います。時期が集中するので、選挙カーのレンタル代もばかにならないそうです。その点、自転車にすれば選挙費用も少なくて済み、よりお金のかからない選挙にもつながるのではないでしょうか。


広島県旅客船協会が「サイクルーズパス」発行

サイクルーズパス瀬戸内海の島々を結ぶ旅客船には、自転車を乗せられる旅客船が多く運航している。観光需要の創出につなげるとともに、地域の少子高齢化やマイカーへのシフトなどの影響を受ける利用者数の増加につなげる。

航路は主に3エリアに広がっている。しまなみエリア(東部)は尾道や因島の周辺。とびしまエリア(中部)は竹原や大崎上島。ひろしまベイエリア(西部)は広島や江田島など。

パスの有効期間は3日間。発行場所は、尾道港や三原港、竹原港、広島港、尾道駅観光案内所、くれ観光情報プラザなど17カ所。各地で自転車を借りられるレンタサイクルでの乗船も割引の対象となる。

主な運賃は、尾道〜因島(金山)が1割引きで700円、三原〜佐木島(鷺)のフェリー便が4割引きで380円、竹原〜大崎上島(白水)が2割引きで380円、広島港〜江田島(切串)が3割引きで450円、愛媛県松山市との間を結ぶ航路では広島港〜松山観光港のフェリー便が1割引きで3500円などとなる。

前年度にしまなみエリアで実施された割引の実証実験が利用者に好評だったため、県内にエリアを拡大して本格スタートさせた。県や国土交通省中国運輸局の協力のもと、PRに力を入れ、パスの発行枚数として年間1万枚を目標にしている。

県旅客船協会では「島しょ地域の少子高齢化、高速道路の料金割引などを受け、このままでは利用者数は右肩下がり。燃料価格の高騰などで運航会社も厳しいが、旅行者などに利用してもらって地域の活性化につなげたい」と話している。(2011/04/15 観光経済新聞)


最近でこそ増えてきましたが、まだまだ鉄道やバス、船などに自転車を持ち込む人を見るのは多くありません。認められていない、対応していない公共交通も少なくないと思います。自転車利用者が使わない公共交通の側も、自転車に乗る人をお客として見ていなかったのが実際のところだと思います。

観光客の誘致のためとは言え、こうした取り組みが増えるのは喜ばしい傾向です。自転車に乗っている人にとっても、選択肢や行動範囲が広がり、新しい自転車の楽しみ方が増えることになります。社会の中でも、自転車を乗せることへの理解が広がっていくことでしょう。


東日本大震災:ネットのつぶやき、活動つなぐ 自転車で安否確認150人−−仙台

◇21歳、仲間と奔走

家族や友人の安否を代わりに調べます−−。バンドボーカルの梶賀(かじか)哲平さん(21)=仙台市宮城野区=は東日本大震災後、短文投稿サイト「ツイッター」で安否確認の依頼を受け、被災地を自転車で走り回った。携帯電話などが通じにくい中、見ず知らずの約150人の無事を確かめた。

梶賀さんはマンションで被災し、近くに避難した。余震と停電が続く中、家族の無事を確かめるため徒歩約1時間の実家へ向かおうとしたが「がれきが散乱した夜道は危険」と周りに止められた。

電話もメールも通じず、ツイッターが唯一つながった。

<両親、祖父母と連絡とれない。心配>

必死の思いでつぶやくと、約1時間後に返信が届いた。

<皆さん、ご無事だそうです。お父上も帰宅されていました>

ツイッターを読み、実家の様子を見に行ってくれた知人からだった。「安否が分かり安心したが、他にも家族らと連絡がとれず心配している人が大勢いると思った」

<自転車で近辺の安否をできる限り調べます。心配な方はメールください>

梶賀さんが12日に再びつぶやくと<息子夫婦の家を見てきて><親と連絡がとれない>など、その日の依頼は約20件に上った。2日目以降は高校時代の同級生やバンド仲間計3人も協力。地図を片手に、自転車で1日約15時間走り続けた。

老人福祉施設の入所者の家族に頼まれ、1時間半かけて確認に行ったり、脳性まひの男性宅では電話がかけられない本人に代わり家族へ連絡し、男性の声を聞かせた。「会ったこともない多くの人たちに『ありがとう』の言葉をもらい自分も元気づけられました」

梶賀さんが安否確認の方法を紹介したサイトは264人がリツイート(転送)し、同じように活動した人たちがいたと人づてに知った。「誰かの役に立ちたい一心で始めたが、知らないところで活動の輪が広がり、一人でも多くの安否確認につながったならうれしい」(2011年4月14日 毎日新聞)


自らも被災しているのに、他の人の安否確認に奔走するなんて、なかなか出来ることではないでしょう。停電して余震も続き、途中の安全や状況の把握も出来ない不安の中でなら、なおさらだと思います。混乱の中、こんな活動をする人達があったことが報じられています。

今回の大災害で、固定電話も携帯もつながらなくなる中、比較的ネットはつながりやすく、ツイッターなどのソーシャルメディアも活躍したと言われています。しかし、基地局が倒壊したり、その電力供給が停止した場所では、ネットへのアクセスも全く途絶してしまうことになります。

そんな場所では、最終的には人が行くしか連絡や安否確認の方法がありません。その役割を担う人も必要ですが、それにしても徒歩で行ける範囲は限られます。自転車で一日15時間とは相当の距離だったのだろうと思いますが、自転車の機動力が大いに役立ったのは確かでしょう。

自転車マナー向上阪神淡路大震災の時にも、地震発生当初、通信が途絶する中、自転車が避難所との連絡手段となったという話を聞いたことがあります。原始的な形ではありますが、今回の震災でも、このような形で自転車が通信手段としても役立っていたようです。

4月から新年度が始まって、この時期は、新たに自転車に乗り始める人の多い季節だと思います。加えて今年は、震災を受けての自転車通勤者が急増しており、全国の選挙でも活躍し、被災地でも存在感を増すなど、いつもに増して自転車が目立つ年と言えるのかも知れません。





桜前線は東北を北上しています。楽しむような状況ではないと思いますが、少しでも心が和むといいですね。

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この記事へのコメント
上記の記事にあるように、理想論はやはり「人間」と「車両」の通行帯を明確に区別すべきだろう。管理人さんも言われているように、仮にインフラが完全な状態だったとしてもいったいどれくらいの人間が「自転車は立派な車両である」と言う事を理解しているのか?が懸念される。四輪若しくは二輪の運転免許を持っている人間なら「自転車は車両である」と言う事を理解していて当然である。と言う事は、運転免許を保持していない人間に如何にして「自転車は車両である」と言う事を知らせるかだろう。

ただ、自転車に乗っている全ての日本国民が道交法を理解していたとしても、13才〜69才までの人間(身障者は除く)でママチャリにしか乗った事が無く且つ歩道しか走った事がない人間に車道を走れと言うのは実際問題無理だと思われる。警察(白チャリ)でも歩道を走っているのに、いきなり車道を走れと言うのは”死亡宣告”に等しい。
Posted by passerby Ω at April 17, 2011 12:24
死亡宣告などと物騒なお言葉が出ていますが、危険と思ったら押して歩くことも出来るわけで、お年寄りがそのようにしている光景を良く見ます。 慣れない人が車道を走るのが恐怖に感じるのは分かりますし、危険だと思います。しかし、歩道を疾走するような自転車は歩行者にとって危険きわまりないのも事実です。 信号を守ることすら出来ない人が多くいる訳で、欠けているのはモラルを守ることと周囲への配慮です。 これらを補うことが出来れば結果的に自己防衛につながると思います。 この件もポポポポ〜ンのように意識の高揚を促していただければなぁ・・・ 
Posted by TEELA BROWN at April 17, 2011 16:10
こんにちは。

自転車で歩道に乗っていると、自転車が車両だと思わなくなるんですよね。「歩行者の仲間」だと勘違いしやすくなります。買う前に販売店できちんと説明したり、地域や警察主体で、すべての利用者を対象に自転車の安全教室をやっても良いと思います。
ちなみに、現状の道路は自動車中心に作られているので、法律通りに走ろうとすると危険な場合が多いです。よって、「原則車道、歩道は例外」というのを充分認識した上で利用者が安全な方(車道or歩道)を選択すると良いと思います。

「自転車は車両」
自転車の安全や問題を語るにはこの一言につきると思います。
Posted by さすらいのクラ吹き at April 17, 2011 17:39
 こんにちわです。
一昨年辺りからの自転車(ロード)ブーム、そして先月の大震災の影響での交通網の麻痺による自転車ユーザの増加、両方共に良い事ではあるのですが、根本的問題は同じで法体制が旧態依然&混沌としている(コレは原付とかフル電動自転車にも言えるのですが)のと、自転車と言う車両を運転するに当たっての教育でしょうね。
#去年?の改正道交法で電動原付も600W以下第1種で1000W以下第2種、あと自転車専用通行帯の指定とか微妙に進んではいるのですが、、
 法律作った時には、原付もそうですがまさか自転車が40km/h巡航とか出来るとか思っても無かったんでしょうね。

 道路左側の逆送走行や車両信号機及び歩行者兼自転車信号機の無視、ケータイ注視での運転等は論外としても、お買物のママさんや叔父さんとかのシティサイクルがいきなり車道に出るのは危険(自己経験で申し訳ないですが、都市部だと最低25km/h巡航しないと自動車に煽られると思います)なので、そこはもう歩道通行でもしょうがないと個人的には思ってますが、あくまで歩道は歩行者の為の道と言うのを意識して貰うしかないと思います。

 私は自転車乗る時は「人間と言う0.3馬力のエンジン搭載した原付に乗っている」んだと意識してます。
自転車って考えるのと原付って考えるのとでは全然意識が違ってくるので、、
Posted by Tomohiro at April 17, 2011 22:48
passerby Ωさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに、免許を持たない人、道交法を知らない人に、軽車両として守るべき交通ルールがあること、法的な罰則があること、そして法律を知らなかったでは済まないことを知らせる必要がありますね。
ただ、クルマの免許を持っていて、教習所で習ったはずなのに、すっかり忘れたかのような人もいます。
車輛というより、歩行の延長のような感覚で、都合のいいように走行している人が大勢いるのが、残念ながら実情でしょう。
いきなり車道を走れと言うのが難しいとは私も思います。やはり、自転車レーンを整備するなど、環境整備を進め、徐々に移行していくしかないでしょう。
ただ、最初から車道走行の多くの国では、何のためらいもなく車道走行しているわけですから、慣れの問題だとは思います。
Posted by cycleroad at April 18, 2011 22:50
TEELA BROWNさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね、本当に歩行者優先を遵守するならば、当然押して歩くべきですし、そうせざるを得ない場所は少なくないでしょう。
日本の場合、戦後の間違った道路行政によって、自転車が歩道に上げられてしまったのが原因とは言え、おっしゃるように、車道を走るのが恐怖だからと、歩道を暴走して、歩行者を危険にさらすことは許されるべきではありません。
ただ、歩道を押して歩いてばかりでは、自転車の良さやメリットを活かせませんし、クルマなどを代替する交通手段たりえないのも事実です。
やはり、本来当たり前である車道走行に戻すべきですし、危険があるなら自転車レーンを設置するなり、走行環境の整備が必要でしょうね。
文中の、参考:「自転車も車です。」のリンク先は、「ポポポポ〜ン」の九州版なのですが、全国版だったら良かったのにと思いますね。
Posted by cycleroad at April 18, 2011 23:01
さすらいのクラ吹きさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね、免許を持っていて知識がある人でも、「歩行者感覚」になってしまうのでしょう。歩行者を縫うのも平気になり、左側通行も意識しなくなってしまいます。
そのまま車道に出たりもするので、逆走することになってしまいます。
小学生などを対象に交通安全教室などをやっている地域もあるようですが、街では全くルールが守られていないので、やがて守らなくなってしまい、結局、安全教室などをやっても「糠に釘」状態というのもあるのではないでしょうか。
教えていただいた「自転車も車です。」のサイト、リンクとして使わせていただきました。
Posted by cycleroad at April 18, 2011 23:15
Tomohiroさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに法律の整備や、実際の道路行政が実情に見合っていないというのはあるでしょうね。
自転車に乗った人の多くが日常的に法律に違反している状態なのに、警察も実際問題として、台数が多くて取り締まりきれないため、事実上法律違反を黙認するような形になってしまっています。
法律が守られていない見本のようになってしまっていることも、実は法治国家として大きな問題と指摘する法曹関係者も多いと言います。
事故の問題もありますし、決して放置していていい話ではなく、社会的にも改善すべき課題だと思います。
現状で、いきなり車道走行の徹底というのは難しいと思いますが、やはり歩道走行を許している限り、歩行者との事故は起き続けるでしょう。
日本の場合は、ママチャリが圧倒的多数を占めるという独特の市場構造もありますし、難しい部分ではありますね。
Posted by cycleroad at April 18, 2011 23:37
いつも楽しい自転車生活をありがとうございます。

サイクルロードさんにとって、この1カ月は短かったようですが、

僕は余震続きで、この1カ月が1年くらいに感じました。
恐怖で自転車にも乗れなかったです。

避難所の方々は10年くらいに感じておられるのでは。

Posted by 二浪独河 at April 19, 2011 16:50
二浪独河さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに、いろいろなことが起きたので、渦中では長かったような気もしますが、過ぎてしまうと短く感じましたね。
被災された方は、大変だったでしょうし、長く感じられたでしょう。
一方で、テレビなどで見ていると、1か月は慌ただしく、あっという間に過ぎたと述べられていた方も見ました。感じ方はいろいろなのでしょうね。
Posted by cycleroad at April 19, 2011 23:15
ルールやマナーに関しては、あまり多く言いません。


ただ、車道を通るなら最低限

・左側を走る
・信号を守る

最低でも、ただこの二つだけでも守るべきだと思います。
疋田氏の「自転車の安全鉄則」を全ての小中高等学校にでも配ればいいのに。
Posted by never at May 07, 2011 00:06
neverさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
同感ですね。車道でも並走やケータイ使用など、いろいろ危険な行為は多いわけですが、最低でも、その2つは守ってほしいと思います。
クルマのドライバーや歩行者に対してだけでなく、他の自転車利用者にとっても迷惑ですし、危険を及ぼします。
学生への交通ルールの徹底も必要でしょうね。
Posted by cycleroad at May 07, 2011 23:18
車道を走るのが怖い、これは誰しもが思うことでしょう。
では、なぜ怖いのか?その元凶に目を向けてみると、自動車の存在であるということに気づきます

・制限速度や法定速度は一切守らない
・教習所で教わった側方間隔1.5メートル以上取らないスレスレ追い抜きや幅寄せという暴虐殺人未遂行為を日常的に行う。側方間隔1.5メートル以上取れないのであれば追い抜かないのが正しい自動車の運転でしょう。
・上記にまつわりますが、対向車が来ているのに無理に自転車を追い抜こうとして暴虐的なスレスレ追い抜きをするモンスタードライバーがあまりに多い
・車道の自転車に対して「邪魔!生意気だ!」だと言わんばかりに危険な煽り運転、車間距離不保持というれっきとした犯罪走行なのですが、日本のドライバーはモラルが低いので、そういった暴虐、威圧行為をする者が余りに多い。
・「警笛鳴らせ」の標識がある場所以外でのクラクション利用(れっきとした犯罪です)
・車道を走る自転車への危険で強引な割り込み
・カーブ時の危険な追い抜き(この危険性を認識していないドライバーが多すぎる)
・自転車の車道走行を妨げ、重大事故の元凶となる違法駐車、路上駐車の蔓延

等々、フェアな目で見てみれば自動車の傲慢で暴力的な蔓延、迷惑かつ危険な路上駐車違法駐車が
自転車の車道走行の浸透を妨げているのは間違いありません。
なぜかその辺りの自動車のモラルの無さを挙げず、自転車にツバを飛ばす輩が、
いままで自動車に甘く自転車に厳しい印象操作報道を敷いてきたマスコミの洗脳のおかげでしょうか
やたらと日本には偏った方が多い、そうならないように国民ひとりひとりは
サイクルロードさんのような正しい知識を持つべきなことは言うまでもありません。

つづきます
Posted by 佐藤 at May 09, 2011 11:11
上に挙げた問題も、真っ当な自転車道、自転車レーンの整備で解決する問題です。
海外は着々と自転車が安心安全に走れるよう道路整備を進めていっています、
日本政府もそうするべきでしょう。
日本の市民らも、政府が自転車で安全快適に走れる街づくりをするよう、議員、役所に積極的に声を届けていくべきです。
そうしなければ事態は足踏み状態になるどころか、後退することにもなりかねません。
Posted by 佐藤 at May 09, 2011 11:12
佐藤さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。もちろん、クルマのドライバーからすれば、自転車のマナーの悪さ、ルール違反なども目につくでしょうし、腹が立つ部分があると思います。
しかし、クルマのほうにも問題が多いということが、あまり意識されていない感じがあるのも確かだと思いますね。
マスコミなどの問題もあるかも知れませんが、根本には、クルマ優先で道路がつくられてきた、クルマ優先の道路行政が行われてきたということがあると思います。
もちろん、それは戦後の日本が、経済重視で効率性ばかりを追い求めてきたからであるのも事実でしょう。人々の考え方も、知らず知らずクルマ中心になってしまいがちです。
しかし、あまりに人命を軽視してきたことも含め、環境への負荷も考え、都市交通のあり方も転換すべき時期に来ていると思います。
また、日本に8千万台以上もの自転車があって、こんなに利用されているのに、歩道を走らせるなど、自転車走行空間が足りなさすぎるのも事実だと思います。
世界の趨勢を見ても、自転車レーンの整備を進めるべきですね。
Posted by cycleroad at May 09, 2011 23:48
 
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