July 15, 2011

陸と海だけで終わりではない

陸と海の次は空だそうです。


タレントの間寛平さんが、鳥人間コンテストに出場すると報じられています。


寛平、飛ぶ!世界一周の次は「空」制覇へ

寛平、飛ぶ!タレント、間寛平(61)が今月30、31日に滋賀・琵琶湖で開催される「鳥人間コンテスト」に初参戦することになり12日、大阪市内で意気込みを語った。マラソンとヨットで地球を一周するアースマラソンで陸と海を制覇し、今度は空へ。本番に向けて、減量に取り組むなど猛練習中の鉄人は「まだまだ挑戦していきたい。ワシャ止まると死ぬんじゃ〜」と気合十分だ。

半年前にアースマラソンを完走した寛平が、今度は空に挑む。

「空を飛んでみたかった。地球一周して、これで終わりと思われているかもしれないけど、まだまだ挑戦していきたい」

1998年の同大会で史上初の琵琶湖横断を成し遂げ優勝した「チームエアロセプシー」のサポートを受けて、寛平は飛んだ距離を競う「人力プロペラ機ディスタンス部門」に出場。同部門では史上最高齢のパイロットとなる。今月初めに茨城県内の飛行場で実際に機体を使った練習を行い、現在は仕事の合間に自転車をこぐなどトレーニングに励んでいる。

アースマラソン後、約10キロ“激太り”。チームスタッフからは、大会に向けて体重を68キロから60キロまで8キロの減量が課せられているといい、「大好きなビールを控えめにして、今は6キロしぼって62キロまでもっていきました」と明かした。

寛平、飛ぶ!同部門はペダルをこいでプロペラを回すため、パイロットには相当な体力が要求され、出場者は20代前半の若者や自転車競技経験のあるアスリートが中心。一方で寛平は大会前の20日に62歳の誕生日を迎える。だが、体力年齢は20代とも言われるだけに「ワシャ止まると死ぬんじゃ〜」と得意のギャグも冴えわたり、「止まったらいかんということを同世代の人たちに伝えたい」と“挑戦”することの大切さを訴えた。

これまでの同部門の最高記録は、琵琶湖の対岸を往復した36キロ。「僕は1キロ飛べたらすごいと思っている」と謙虚に目標設定したが、がんを乗り越え地球を一周した鉄人だけに、期待せずにはいられない。鳥になった寛平が大空へ羽ばたき、琵琶湖で奇跡を起こすか。

「走るのとはちがって、自転車は苦手」という寛平。乗っているとき、普通のサドルだと睾丸が締めつけられて痛いらしく、前方が2つに分かれた“特注サドル”を前に「これやと玉が収まるんですわ」とニッコリ。移動中のタクシーの中でも、ペダルを踏むマネをする“エア自転車”で練習しているといい、「もっと自転車を好きになろうとがんばっています」。(2011.7.13 サンスポ)


鳥人間コンテストについては、以前にも取り上げたことがありますが、人力飛行機で飛んだ距離や時間を競う大会で、1977年に始まり、今年34回目と言う歴史のあるイベントです。グライターのように飛ぶ滑空部門もありますが、メインは人力でプロペラを回すタイプです。

海&陸の次は犇瓩悄人力でパワーを最大にするためには、やはり足の力を使うしかありません。効率的に足の筋肉の力を使うなら、必然的にペダルを使う自転車スタイルにならざるを得ないでしょう。人力飛行機の大会ですが、空飛ぶ自転車の大会と言っても間違いではなさそうです。

この大会に間寛平さんが「こぎ手」として出場します。寛平さんと言えば、もちろんお笑い芸人として子供からお年寄りまで幅広い人気がありますが、マラソンランナーとしても凄いものがあります。ご存じのように地球一周のアースマラソンに挑戦し、前立腺がんも乗り越え足かけ4年の今年1月、見事完走を果たしました。

それからまだ半年ですが、今度は空への挑戦というわけです。走るのとは違い、自転車は苦手と言いますが、そのバイタリティーには脱帽です。「止まったらいかんということを同世代の人たちに伝えたい」という言葉通り、その姿に勇気づけられる人は多いかも知れません。

おそらく、プロデューサーサイドからすれば、マンネリ化したイベントのテコ入れとか、寛平さんの起用による視聴率アップといった興行面からの思惑もあるのでしょう。寛平さんの新たな挑戦ということで、話題性も抜群です。実際、各紙が報じて、宣伝にもなっています。

もちろんタレントとしての仕事という面もあるでしょうが、だとしても好きなマラソンだけではなく、新たなことへ挑戦する寛平さんの気持ちの若さ、チャレンジ精神は見習いたいものです。今月30、31日に滋賀県彦根市で行われ、8月19日に放送ということですが、果たして、どのくらいの記録を出してくれるのか楽しみです。

Gossamer Albatross, This image is in the public domain.Gossamer Albatross, This image is in the public domain.

ところで、鳥人間コンテストに限らず、空飛ぶ自転車を楽しむ人は海外にもいろいろいらっしゃいます。プロペラで浮力を維持するタイプだと体力勝負で、ペダルをこぐのを止めると失速してしまいますが、気球と組み合わせたタイプならば、ラクに空中散歩が出来そうです。

プロペラの飛行機タイプは、羽根も大きくならざるを得ず、離着陸する場所も限られます。飛行船タイプだったら、機体の幅は比較的小さくなり、小回りもきくでしょう。風の影響を受けて流されるということもあるのでしょうが、のんびり空の散歩を楽しめそうです。

White DwarfWhite Dwarf

もっと手軽に空中散歩気分を味わうとしたら、こんなのもあります。日本でも一部の遊園地などで設置されている場所がありますが、あくまで遊園地の乗り物にとどまります。ジェットコースターのようにスピードも出ませんし、アトラクションの中でも人気薄のタイプかも知れません。

しかし、交通機関として、例えば都市の上空にこんなレール自転車が出来たら面白そうです。高所恐怖症の人には厳しいですし、速度も遅いですが、高層ビル同士を結ぶなど、場合によっては便利な場合もあると思います。景色は抜群ですし、クルマを気にする必要もなく、観光スポットとしても人気が出そうです。

SkyCycle, www.w-highland.co.jpSkyCycle, www.w-highland.co.jp

自転車は、人間が考案した移動の機械の中で、実は最もエネルギー効率が高いと言われています。もちろん、化石燃料などを使うタイプに比べてパワーは出ません。しかし、エネルギー源が人間の筋肉の力か石油かは違っても、単位カロリーあたりのエネルギー効率では、自転車が一番優れているのです。

鳥人間コンテストを見てもわかる通り、人力でも充分に空を飛べます。ただ、今のままでは、なかなか実用には向きません。空を移動出来る人力の乗り物、空飛ぶ自転車は実現しているわけですが、なんとか個人でも気軽に乗れるような身近なものにならないものでしょうか。

Stéphane Rousson, www.endlessflyers.comStéphane Rousson, www.endlessflyers.com

気球タイプの空飛ぶ自転車にしろ、モノレールタイプの自転車にしろ、いろいろ問題点はあるとは思いますが、平面的に見て過密状態の都市部では、そのメリットも小さくないでしょう。寛平さんではありませんが、陸や海という平面方向だけでなく、空という新しい可能性に挑戦してみる価値はあるような気がします。





有村智恵選手、1ラウンドでアルバトロスとホールインワンの両方を達成とはすごいですね。3万年に1度の確率ですか。何でも、起きる時には起きるということなのかも知れません。

このエントリーをはてなブックマークに追加




Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。

にほんブログ村自転車ブログへ
 自転車・サイクリングの人気ブログが見られます。













この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/cycleroad/51807704
この記事へのコメント
間寛平さんかっこいいなぁ!
61歳でこの体力精神力は憧れますね。
果たして自分は同じ歳になったら、こんなにかっこよく生きれるものだろうか……いや無理だw
空を飛ぶなんて男のロマンだな〜けど僕高いところ苦手w
かっこ悪すぎるw
けど是非、どんなに気持ち良さそうに飛んでくれるのか見たいですね!
Posted by CHI-TA at July 16, 2011 22:59
CHI-TAさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
カッコイイですよね。61歳でアースマラソン完走ですから、鉄人と言うべきでしょう。そして、まだまだ飽き足らず、今度は空へ挑戦というのですから、カッコよすぎます。
あまり高度があると、やはり怖いと思いますが、気球タイプで地上数メートルに浮かぶ感じだと、そうでもないのでは、などと想像します。
クルマや他の交通を越えるくらいの高さだと、信号も関係なく、自由にのんびり空中散歩という感じかも知れません。
寛平さんのことですから、記録を意識して、頑張ってしまいそうですね。
Posted by cycleroad at July 17, 2011 23:21
 
※全角800字を越える場合は2回以上に分けて下さい。(書込ボタンを押す前に念のためコピーを)