March 08, 2012

自転車に乗るならクーポンを

相変わらず、自転車の違反が目立っています。


信号無視や車道の逆走、一時不停止に併走、無灯火や2人乗り、ケータイを使いながら、イヤホンをしながら、などの「ながら走行」、数多くの違反が日常的に見られるのが現状です。最近は警察が特に自転車に対する街頭指導や、集中取締りを行ったりしていますが、一向に改善する様子は見られません。

自転車指導・警告カード改善しない理由は明らかです。違反者が多いこともあるでしょうが、なんと言っても取り締まりに抑止効果がないからです。たまたま集中取締りに出会って警告カードを受け取ったとしても、別に前科になるわけでもなければ、反則金を払わされるわけでもありません。違反をする人は、また違反を繰り返すだけです。

道路交通法では、自転車の違反についても罰則が定められています。例えば、二人乗り、並走、歩道での歩行者優先違反などは「2万円以下の罰金又は科料」、無灯火は「同じく5万円以下」です。車道の逆走、信号無視や一時不停止は、「3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」と、懲役まであります。

しかし、実際にこれが適用されるのは極めて稀です。それは、自転車にはクルマと違って青キップ、反則金の制度がないからです。自転車の場合は即、クルマで言うところの赤キップになってしまい、検挙されて送検され、裁判で有罪判決が確定すれば前科となります。

つまり、違反の程度が軽くても赤キップ相当の刑罰が適用されるので、クルマと比べて扱いが厳しくなってしまい、著しく公平さを欠くという判断から、警察は検挙に慎重なのです。違反が減らないのは、警察の取締りの実効性が担保されていないからということになります。

ならば、立法の怠慢と言うことになります。しかし、青キップの反則金制度を導入するためには、自転車にも運転免許制度を導入しなければなりません。自転車も免許制にしろと言う人もいますが、さすがに自転車に免許と言うのは行き過ぎでしょう。事務量も膨大で、コスト的にも現実的とは言えません。

自転車取り締まり強化かくして、自転車の違反は野放しとも言うべき状況になっています。もちろん警察も取り締まっているわけですが、ザルで水をすくうのに近いものがあります。この自転車の無法状態は、自転車の歩道走行が当たり前のようになっていることもあって、歩行者からすれば危険であり、実際に事故も起きています。

赤信号を無視して交差点に突っ込んでくる自転車など、クルマにとっても迷惑でしょう。クルマの側に非がなくても、過失割合は不利になりがちです。平気で違反を繰り返したり、周囲の迷惑をかえりみない自転車に対して、クルマのドライバーが腹を立てるのもわかります。

同じ自転車に乗る者にとっても迷惑です。平気で車道を逆送したり、無灯火だったりなど、下手をしたら事故になりかねないこともあります。きちんと法令を遵守しているサイクリストとって、自転車に対する世間の目、印象が悪くなるという点でも、甚だ迷惑です。

そこで、この自転車の無秩序状態を憂慮するサイクリストの一人として、私が提案したいのは、自転車向けの反則金制度の導入です。名付けるなら「自転車反則クーポン制度」、自転車の免許制を導入しなくても採用可能な自転車向け青キップ、反則金制度です。

仕組みは簡単です。自転車に乗る人には、あらかじめ自転車反則クーポンを購入してもらいます。自転車に乗る間は携行し、もし警察官に交通違反として検挙されたら、その違反金に見合った反則クーポンを支払うのです。青キップのように、反則金を後日振り込むのではなく、その場でクーポンを渡すのです。

取り締まりこれならば、青キップのように身元を確認する必要がありませんから、免許制度は不要です。警察官にとっても取締りが簡単で、大量の違反者をさばく事が出来ます。クーポン一枚分の金額は、罰金に比べて安くする必要がありますが、違反を繰り返せば、それなりに痛手となるでしょうから、違反の抑止になります。

この反則クーポン、絶対に違反をしない自信がある人は携行しなくても構いません。クルマの免許証と違って、警察官に「クーポン券、拝見。」とは言われません。しかし、もし違反してクーポンの持ち合わせが無かったら、警察署まで連行され、身元の確認など煩雑な手続きをするか、警察署でクーポンを買って、より高い金額を払わされることにするのです。

クーポンには有効期限がないので、一度購入しておけばオーケー、違反をしない限り使うことはありません。必要が無くなれば、払い戻しも出来ます。多少面倒ではありますが、紙で出来た小さなクーポンですから、自転車に乗るときに財布にでも入れておけば、邪魔にもならないでしょう。

例えば、道交法の罰則の軽重に従い、二人乗り、並走、歩道での歩行者優先違反を「2千円」、傘やケータイ、イヤホンなどのながら走行、無灯火を「4千円」、車道の逆走、信号無視や一時不停止を「6千円」の反則金にすると決めたとします。

取り締まりその場合クーポンは、例えば一枚2千円の券の3枚つづりにします。その場で、1枚から3枚を切り離して警察官に渡しますが、クーポンは切り離し無効とします。3枚全部渡す時でも、必ず切り離して渡します。クーポンには表紙がついており、1枚だけ残った場合でも、表紙と切り離されていない状態で保持します。

なぜ、こんな風にするかと言うと、切り離し無効にしないと、警察官が金券を受け取ることになってしまうからです。路上で受け渡しするので、こうしないと警察官による払い戻しや転売が可能になってしまいます。警官がクーポンを受け取った事実は確認できないので、必ずその場で切り離して無効にする作業が必要です。

一枚のカードにして、ハサミを入れるスタイルでもいいかも知れません。例えば2千円の3回分であれば、3箇所の規定の場所にハサミを入れられたら、そのカードは使用済みです。新たに補充しなければなりません。スタイルは何でもいいですが、要するに、金券として警察官が転売したり出来ないようにするわけです。

そんなアナログな方法でなく、今どきなら、お財布ケータイやICカード、せめてプリペイドカードにすればと思うかも知れませんが、その場合はカードリーダーなどが必要になり、余計なコストがかかります。偽造されないようにすれば紙でも充分でしょう。もちろん現金で支払うのは厳禁です。

マナー向上へ指導発行元は、都道府県ということになるでしょうか。警察も都道府県単位ですから、国ではなく都道府県庁が発行するのが妥当でしょう。しかし、警察や公安委員会が発行すると、裏金づくりに利用されかねないので、警察は受け取るだけにして、発行させるべきではないと思います。

警察には厳しい言い方になってしまいますが、過去に各地で警察の裏金づくりが明るみに出た前例があるので、仕方がありません。反則クーポンが、裏金や不正の温床にならないようにすべきです。クーポンを警察が発行するならば、市民の理解は得られないでしょう。

また反則クーポンの売り上げが直接、警察の懐に入るようにすると、警察の摘発数を増やすのが目的の取り締まりを誘発し、市民の反発を買いかねません。スピード違反の取締りのように、恣意的、市民を罠に嵌めるかのような取締りが行われかねないと思います。

反則クーポンは、役所や警察署などの公的機関で受託販売するほか、協力が得られれば、コンビニなどで販売すれば補充も簡単になります。その売上金については、自転車走行空間の整備などに充てるのがいいでしょう。また可能であれば、自転車と歩行者の事故の被害者に見舞金として渡すことも考えられます。

自転車も止まれ自転車の場合は、クルマのような自賠責保険がありません。事故で怪我や後遺症を負い、高額の損害賠償や医療費の支払いが命じられても、賠償能力が無く、被害者が弁済を受けられないケースがあると言います。そうした被害者の救済に充てるのもいいのではないかと思います。

警察にとっても、取締りが違反の抑止につながることになります。今のように、取り締まっても、すぐまた違反されるような状態よりは、モチベーションも上がると思います。取り締まりをするぶん、それが地域の交通秩序の形成に貢献し、市民の安全を守ることになるでしょう。

自転車乗りのくせに、自転車に対する罰則の強化とはけしからんとお思いになるかも知れませんが、法令の違反は事故につながります。法令を守ることは、自身の安全のためであり、社会全体の自転車の違反を減らすことは、一人ひとりの事故の危険性を減らすことにもなるはずです。

自転車の違反は、どれも習慣の問題であり、慣れてしまえば法令を遵守するのも苦にならないと思います。今のように違反が常態化している状態でなくなれば、自転車走行は、より安全で快適なものになっていくに違いありません。自転車に乗る人こそ、自転車の法令順守について考えるべきではないでしょうか。





今年に入ってからも、相変わらず地震が多いですね。首都直下の震度が見直されるなど、懸念も増しています。すぐまた大地震が起きたら、経済的にも大変ですし、地震活動の活発化が早く収まってほしいものです。

このエントリーをはてなブックマークに追加




Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。

にほんブログ村自転車ブログへ
 自転車・サイクリングの人気ブログが見られます。













この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/cycleroad/51868059
この記事へのコメント
 私も、取締りを有効にするための方法を考えていました。
CYCLEROADさんのように詳細まで考えてはいませんので、穴があるとは思いますが、次のようなものです。
 現状、警察が自転車の取締りを嫌がる一番の理由は、個人の特定が、自動車の取り締まりと比べて極めて困難ということではないでしょうか。車なら、免許証の番号を控えてしまえば終わり(所持していなくても、免許センターに住所氏名を照会して終わり)ですが、免許がない場合、そうは行きません。路上で詳しく調べる間に、別の違反者を見逃してしまっては、別の意味で不公平になりかねません。
 私の考えた方法は、自転車に乗るときは、自転車に有効な保険の証明書を所持させるというものです。簡単にいえば、保険証明が運転免許という方法です。証明書には、保険番号と個人特定データを記載します(健康保険証と同じ)。個人の特定が間単になれば、取り締まりもしやすくなるでしょう。反則金については、車の青切符と同様な取り扱いにします。個人が特定されれば、支払わない者については起訴するなどといった方法が取れますし、保険会社に請求することも考えられます。
 自転車を複数所有している場合でも、運転者に対する保険(自動車のドライバー保険相当)とすればよいように思います。
 昔と比べて、交差点に立っている警察官を見かけることが少なくなりました。私も昔、二輪車のそれを真似て停止線の少し先に停止する(=車からよく見える)ことをしていたとき、注意されたことが何回かありますが、最近はまったくといってありません。この辺も問題だとおもいます。
Posted by ひでさん at March 10, 2012 08:58
反則クーポンは、素晴らしい意見です。
広める方法はないのでしょうか。

さわ
Posted by さわ at March 10, 2012 13:17
ルール違反の最も効果的な対策は悲しい哉厳罰化でしょう 現状では余程のことがない限り口頭注意で済まされてしまい違反行為に対し十分な抑止力になっていません。よくとりざされる免許制度は個人的には訳のわからない特殊法人や財団法人を作り出してしまい自転車利用の管理には役立つものの弊害が多すぎると思いますし、欧州などで笑い話にされそうです。その点では違反クーポンは現実的でしょうしルールを守る意識に薄い人程事前にクーポンを買わずに自転車を利用すると思われ摘発時に面倒がかかるでしょう その結果自転車のルールを守る意識が生まれるかもしれません。理想的には警察や行政の啓蒙指導で健全な自転車環境が生み出されてくれれば良いのですが昨今のマスコミの自転車に対するネガティブな報道がある中でも報道そのままの逆走・歩道爆走・イヤホン運転を毎日かなりの数でくわす現状では理想論では解決しないでしょう。
自転車愛好者としては原則車道通行を歓迎していますし 違反に対する厳しい対処も納得しています。ただ問題は自転車は歩きの延長で利用する人の意識を変えないことにはこの問題の本質的解決に至らないと思われます 繰り返しになりますが意識の変革に罰金制は有効だと思いますし自転車も車両ですから違反すれば罰金は当たり前かもしれません。
いずれにせよまずは自分自身がルールを守り安全運転していきたいと思います。
Posted by kuma406 at March 10, 2012 16:53
このご提案に対しては、残念ながらご賛同しかねます。
ここでは、ルールを守ってもらうことを徹底する方策として「罰金制」を提案していますが、そもそもルールを守らない殆どの人は、専用道の不備に起因するものではないかと思われるからです。
自転車に乗る人が、ストレスもなく快適、かつ安全に走れる専用路があれば、あえて違反する人もなくなるでしょう。
そうは言っても、現実問題としてすべての道路に専用道を設けることは現実的ではないのは言うまでもありません。しかし、都心部などの片側一車線の道路で専用道が設けられなければ、片側の一車線を潰して専用道にすべきです。なぜ真剣に当局が取り組まないかは、極めて明白です。かつての交通渋滞を緩和してきた苦労から未だ自動車優先の思想が残っているからです。
弱者の歩行者と自転車を優先するさせるためにやるべきことがまだまだ沢山あるのに、それもしないで取り締まるために採用された人の人件費に税金を投入するのは、とても受け入れられるものではありません。
Posted by panag at March 10, 2012 18:26
悲しいけれど、反則金制度などによる違反抑止しかないでしょうね。それを運用しやすくするためのクーポンには私も賛成です。警察官の不正防止にまで配慮が必要なのも悲しいことですが、なるほどと思いました。いつまでたっても安全のためのルールであることが意識に上らない者やら、本来のルールを知っているくせに何かと言い訳したり取り締まりの目を逃れ他者へのリスク転嫁を顧みない利己的確信犯やら、そんなオトナたちを毎日見ている子供たちが自然に是正できるでもなく、悲しくて情けなくて。そんな現実の中でリスク軽減していくためには、もはや制裁発動しかないのでしょう。その結果、ミスリードされてきた何十年の負債を返せますように
Posted by 七九爺 at March 10, 2012 21:11
ひでさんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
考えてらっしゃいましたか。なるほど、保険証券を身分証代わりにすることも考えられるかも知れませんね。
自転車に乗る人の保険の加入が推進できれば一石二鳥ですが、果たして保険加入が進むか、あるいは、保険加入を義務付けられるかが焦点になりそうです。
現状で警察が街頭指導をすると、短時間でかなりの人数が指導されるようです。
取り締まりの手間ということでは、クルマの青キップと同じくらいの手間ということになるでしょうから、大量の違反者が出た場合、取り締まりの手間もネックとなる可能性がありそうです。
その点クーポンならば、簡単かなと思ったわけです。
また、青キップのように後から振り込ませるスタイルは、督促や支払いに応じない場合の出頭要請や裁判など、手間とコストがかかるのも懸念です。
クルマより、格段に多い件数となる可能性があるので、その点もネックとなるかなと思い、クーポンでの処理を考えたわけです。
いずれにせよ、方法については、いろいろ考えられるでしょうから、免許制度を導入せずとも、方法はあるのじゃないかと思いますね。
Posted by cycleroad at March 10, 2012 23:14
さわさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
もし多くの人が関心を持ったとしたら、今どきは、ネットの口コミなどでも広がる可能性があると思います。
興味のある方にこの記事を読んでいただけるよう、もし何かの機会がありましたら、さわさんも是非拡散して下さい。
Posted by cycleroad at March 10, 2012 23:20
kuma406さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ルール違反が社会的にも問題となっていますし、事故を誘発する点でも看過できないとなれば、検討の余地があるのではないかと思います。
自転車の免許制度は、おっしゃるように笑いものですし、利権と不正の温床となったり、無駄な税金を使うことになりかねません。私も、免許制度には反対です。
自転車は自由な乗り物であり、そこが自転車のいいところでもありますから、私もなるべくなら規制や余計な制度は設けたくないと思います。
しかし、個人の自由を尊重すべきなのと同時に、社会では公共の福祉の実現もまた必要です。
反則金の徴収が目的ではなく、クーポン制度が違反の抑止となり、自転車交通の秩序が形成されるのであれば、充分検討の余地があるのではないかと思います。
自転車に乗る人の意識を変えてもらうためにも有効ではないかと思います。
Posted by cycleroad at March 10, 2012 23:34
panagさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
人によって、いろいろな考え方があると思います。一つの問題提起として書きましたが、必ずしも多くの人の賛同は得られないかも知れません。もし導入するとしても簡単なことではないと思います。
しかし、ルール違反をする人の違反の理由について、ほとんどが専用道の不備によるものだとは思えません。
信号無視、一時不停止、車道の逆走、ながら走行、併走、無灯火、2人乗り、いずれも専用道の有無とは関係ないでしょう。
専用道の不備によって歩道走行が常態化している、というのならわかりますが、専用道の不備と、これらの違反をすることの間に、それほどの相関関係があるとは思えません。
仮に専用道が整備されて、ストレスもなく快適、かつ安全に走れたとしても、何ら抑止力が働かなければ、今と同じに上のような違反をする人はするのではないでしょうか。
もちろん自転車の走行空間の整備はするべきであり、自転車レーンなどがあれば、それなりに秩序は生まれる可能性もあるとは思います。ただ、自分勝手に上記のような違反をする人は、すると思います。
ちなみに、この制度によって、取締りに新たな人件費を投入する必要はありません。現状の取り締まりに実効性をもたせようという考え方です。
Posted by cycleroad at March 10, 2012 23:43
七九爺さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね、出来るならば規制や罰則は設けずに、利用者のモラルによって秩序が保たれるならば、それに越したことはないと思います。
自転車の違反については、現状で駐輪違反に関しては、放置自転車対策として、事実上、反則金のような制度が導入されています。撤去移送と、返却手数料です。
放置自転車が公共の場で大きな迷惑となっているわけで、必要悪とは思いながらも容認している人が多いと思います。
そのほかの自転車の迷惑行為についても、残念ながら、何らかのペナルティを課すことを、考えざるを得ない状況なのではないかと思うわけです。
クルマに対する反則金などと同じように、罰せられるのは誰でも面白くないと思いますが、それが本人も含めた安全、事故の減少をもたらすと思われるのも確かであり、仕方が無いのではないかと思いますね。
Posted by cycleroad at March 10, 2012 23:50
あらかじめ使うことになるかどうかわからないクーポンを買えというのは無理があるでしょうね。
金額も安物ママチャリが1台買えそうな金額になりそうだし。
子供も乗っているし。
現実的には今のように、注意しても改めない違反者に対して赤切符を切るというのがいいと思います。
まず、幼稚園・小学校くらいから「自転車免許」(形だけのものだが、子供にとっては持っていると自信と自慢になる物)を取らせると良いと思います。
Posted by トンサン at March 11, 2012 10:56
免許制であり、自転車より遥かに危険な自動車ですらも、取り締まり重点区域や警察官の目の届く場所以外では
制限速度以下で安全運転すらせず、一時停止線をビュンと通りぬけ、飲酒運転や携帯ながら運転、巻き込み事故の元凶である合図不履行や警音器使用制限違反を頻繁にしている、それが日本という国の姿です。
日本は、学校教員や教授、議員、警察官ですら、自転車周りのルールをあまり知らず、知っていても、それを日頃から実践していないわけですからね。自転車にすらろくに乗っていないので、模範にもなれていない。
警察官や学校教員(教授も含めて)、役場の人間も、ですが、自動車で制限速度以下の安全運転すら守らず、自転車に対しては煽り運転やスレスレ追い抜き幅寄せ、クラクション(警音器使用制限違反)、信号のない横断歩道で人や自転車が渡ろうとしているのに停止しない違反暴走行為を日常的にやっているのですから
こと、自転車に乗るとなれば、日頃から行なっている自動車の違反運転習慣を自転車走行にも適用するわけです。車道は自動車の危険運転違反運転で溢れていることも知っているので、自転車走行においては歩道を走る。
車道は自動車の我が物顔な危険運転違反運転でこわいからです。自転車の秩序有る安全な往来を妨害する違法駐車や路上駐車も多い。自動車ドライバーが信用できないから、歩道を走っているわけですね。当然です。
Posted by 佐藤 at March 11, 2012 15:47
そんなドライバーや自動車依存度が高く、弱者の安全確保に関心がない、自動車のことしか考えないドライバーほど、自転車が安全安心して走行できる環境整備に反対し、自転車の取り締まり強化や厳罰化ばかり叫ぶのです。
邪魔な自転車はがんがん厳罰化で減らせ、というわけですね。自動車の快適な往来のために、弱者に重い負担をかけて、弱者を外に出さない、減らそうとする・・・歩道橋や地下通行路が、そんな残酷な思想の象徴なのは、昔から言われていることでもあります。
更には、横断歩道があっても、信号がなければ自動車は、歩行者や自転車が渡ろうとしても、轢き殺さんばかりに減速もせず加速もまでして通り抜ける(横断歩行者等妨害等──道交法38条違反)モラルですから、救いようがありません。
日本には、下記のような自動車のことしか考えていない、自転車や歩行者に強い負担をかけて利便性を著しく弱め、弱者の健康や人命を考えていない地域が、極めて多い。
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20120305/1330959016

歩行者自転車等の弱者保護優先、自転車の正しい走行やそのための環境整備に無理解な自動車ドライバーがあまりに多すぎるのです。まずは、そこから矯正していくべきでしょう。
Posted by 佐藤 at March 11, 2012 15:48
また、自転車で逆走をする人は、そもそもそのようなルールを知る機会がないから逆走するのです。
殆どの場合、悪意をもって行なっているわけではない。
また、自動車ドライバーへの信用がないために、自動車の挙動を確認できる走行方法=逆走のほうが安心できる、という考えも根強いし、気持ちはわかります。
自動車ドライバーによる、弱者への我が物顔な危険運転違反運転は、極まっていますからね。
制限速度以下で安全運転すらせず、万が一の安全を確保できないスレスレ追い抜きや煽り運転も日常茶飯事、クラクションの自己中心的な使用=警音器使用制限違反にも罪の意識すらない。信号のない横断歩道でも停止しない。
自動車を信用できない、背中を預けられないのも、当然です。まずは、自動車ドライバーへの教育や取り締まり、進入制限や速度制限の強化を徹底的にやらなければ、前に進めません。

私の考えでは、きちんと自転車専用道路を整備し、自転車のマークと進行方向を示す矢印を道路に大量に記し、正しい往来方法を示した看板をこれでもかというほど設置したうえで、指導官でも置いて徹底指導すれば、そのうちに秩序が生まれるものと思います。
クーポンは斬新なアイデアではあると思います、ですが、9000円程度の自転車が普及している日本でクーポンの事前購入を強いるのは、自動車を選ばないエコで健康的な自転車移動の普及推進、自転車の正しい活用推進をも妨げてしまうのではないでしょうか?
Posted by 佐藤 at March 11, 2012 15:49
また、私はpanag氏の考えにも賛同するものです。
片側一車線の道路は、車線をひとつ潰して自動車一方通行化してでも、歩道と自転車専用通行帯を整備するべきです。
歩道や自転車通行帯整備で、自動車のための道が作れないような狭い道は、そもそもからして自動車が通って良い道路ではなく、自動車進入禁止が弱者保護のためにも妥当といえましょう。
荷さばき所を別に作って、該当エリアには自転車やカートで運ぶようにしてこそ、交通弱者は初めて守られるのです。子供が大勢、自動車により殺されているのですから。少子化の現代でも、自動車により大勢の子供が将来を絶たれています。
自動車の進入や往来を制限しての弱者保護は急がれなければなりませんし、一刻の猶予もありません。
Posted by 佐藤 at March 11, 2012 15:50
自転車専用通行帯を整備し、そのうえで路面への矢印マークや看板、標識を置いて、指導官を置いて指導するなりすれば、秩序は自然と生まるのではないでしょうか。
自動車ドライバーの劣悪なモラルを考えれば、保護柵がなければ自転車専用通行帯上での路上駐車が蔓延して機能不全に追い込まれるのは目に見えてますし、自動車のスレスレ追い抜きや幅寄せ、日本では飲酒運転の蔓延もあります。
そのような自動車ドライバーらの暴虐な運転文化を野放しにして、保護柵すら作らなければ、自転車は自転車専用通行帯すら走らないでしょう。
日本において、自動車から、弱者である自転車や歩行者を守るために、専用通行帯と保護柵は必要不可欠なのです。
弱者保護のための、最低限のインフラの整備を、まず行うべきです。自転車通行帯など、先進国では在って当たり前のインフラであり、機能している自転車通行帯は、先進国・先進地域のステイタスと言っても良いものなのですから。
自転車が安全安心して走行できる自転車専用通行帯等、在るべき最低限当たり前のインフラすら整備しないのに、制限や取り締まりを強化し罰を次々と与えていく・・・私には、極めて残酷な行為に映ります。
Posted by 佐藤 at March 11, 2012 15:53
エディタで文章を書き、切り取って貼り付けていたのですが、やや手違いがあったようです。

投稿順は

1.免許制であり、自転車より遥かに危険な自動車ですらも、

2.そんなドライバーや自動車依存度が高く、弱者の安全確保に関心がない、自動車のことしか考えないドライバーほど

3.また、自転車で逆走をする人は、そもそもそのようなルールを知る機会がないから

4.また、私はpanag氏の考えにも賛同するものです。

5.自転車専用通行帯を整備し、そのうえで路面への矢印マークや看板、標識を置いて、指導官を置いて指導するなりすれば

です。お手数ですが、よろしくお願い致します。
Posted by 佐藤 at March 11, 2012 15:57
 私はクーポン制度よりも、自動車運転免許と連動させる制度を作ったらどうかと思います。例えば自転車で飲酒運転や信号無視や車道逆送等の重大な違反を繰り返すと自動車運転免許取り消し対象になる様に法律改正した方が良いです。現在無免許の人は自転車違反歴があると、一定期間自動車運転免許が取れない様にして、現に運転免許を持っている人と公平にします。
 運転免許証は身分証明としても重宝されます。自転車違反でゴールド免許じゃなくなる可能性が出てきたら、自転車でも安全運転に努めるでしょう。
 運転免許が無い人で希望する人に「運転免許無し」の証書を発行します。それで一定期間自転車違反歴が無かったら「運転免許無し」の「自転車違反歴無し」のゴールド証書に出来る様にします。自動車は乗らないサイクリストには名誉ある証書にはなると思います。
 運転免許証が無い人の公的顔写真入りとしても有効かと思います。目が悪くて自動車も自転車も乗れない人には、公共交通機関の割引になれば助かるでしょうね。

 あくまでも、妄想です。昨日は飲み会で自転車で行って酒飲む人が多くて嫌になりました。私はジュースで楽しみました。
Posted by 世田谷花子 at March 12, 2012 17:13
トンサンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
違反をして検挙されるかも知れないとの自覚がある人以外は、あらかじめ買っておかなくても構いません。携行しているか、いちいち調べるわけではありません。
ですが、おっしゃるように制度的に多少強引な部分があるかも知れませんね。
金額は仮定の話で、もっと安くしてもいいと思います。子供は指導や学童は学校への通報でもいいでしょう。
赤キップは、実際にはほとんど切られておらず、少なくとも抑止にはなっていないのが現状でしょう。その現状に対する問題提起なのですが、いろいろ異論はありそうですね。
Posted by cycleroad at March 12, 2012 23:07
佐藤さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ここでは、自転車の違反行為について考えたいと思います。クルマとの共存については、他のところで何度も取り上げています。なんでもクルマの横暴さへの怒り、クルマの規制への強化につなげてしまうと、見えなくなってしまうこともあるでしょう。
クルマの問題は別として、自転車利用者の交通違反の多さ、周囲の迷惑をかえりみないような傍若無人な行為、それによる事故の多発などが社会的な問題になっていることも確かです。
私もかねてより、自転車レーンの整備を訴えており、それによって秩序を構築すべきとは再三述べています。しかし、身勝手に信号無視をしてクルマと事故を起こしたり、横断する歩行者に突っ込み、死傷させるような事故も起きています。
自転車走行空間の整備の問題とは別に、自転車利用者のモラル、全く道交法を遵守しないような人がいて、問題があるのも確かだと思います。
クルマのドライバーよりマシだから、で済ましていい問題ではありません。
悪質なクルマのドライバーが自転車でも違反していると決め付けるのも無理があります。
法律を知らないから仕方が無い、許されるという問題ではありません。
(続く)
Posted by cycleroad at March 12, 2012 23:20
(続き)
クルマが怖いからと法律を破ってでも逆送し、他の自転車との危険や迷惑を考えないような利用者を正当化するのもおかしいでしょう。
クルマのドライバーは非難するのに、自転車利用者は違反していても問題ない、悪意はない、罰するべきではない、では説得力を欠き、ドライバーに対する批判も公平さを失うでしょう。
仮に走行空間が確保されたとしても、傍若無人に周囲の迷惑をかえりみず、違反をするような人がいなくなるとは思えません。
自転車利用者も、ルールを守って、お互いの安全を確保するような習慣をつけていく必要があると思います。
傍若無人な自転車利用者が多い現状では、走行空間の整備を推進することに理解が得られないでしょう。クルマの利用者に対して非難するならば、自ら律する部分も必要だと思います。
自転車の走行空間が先、無いから許されるという問題でもありません。走行空間が必要という議論とは別に考えるべことだと思います。

コメントの順番は入れ替えておきました。
Posted by cycleroad at March 12, 2012 23:22
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
クルマの免許との連動も考えられるとは思いますが、現状で免許を持っていない人の身元を確認したり、その違反経歴を記録する仕組みが問題となるでしょう。
違反現場で免許不保持者の身元を確認するのは困難ですし、その手間をかけて違反を記録し処理したりするのは現実的ではありません。
その部分を実質的に解決しようというのが、クーポンという考え方です。
『運転免許が無い人で希望する人に「運転免許無し」の証書を発行』するのは、実質的に自転車の免許を発行するということに等しいことになると思います。
事務量も膨大ですし、自転車利用のハードルを実質的に上げることになりかねないでしょう。
自転車免許という考え方は疑問です。顔写真入り身分証明書の必要性や、人々がその所持を望むかどうかは別の議論のような気がします。
Posted by cycleroad at March 12, 2012 23:49
 私も自転車運転免許化を希望している訳では有りません。自転車は自動車の一種として、自転車の違反が多い人には自動車の運転免許取り消しもあり得ると示すのは、自転車交通違反抑止効果は期待出来ます。プロドライバーや家族の送迎で運転免許が必要な人は自転車の運転も慎重にならざる得ません。
 クーポン制度にしても、自転車にお財布とか身分証明になる物を持たずに乗る人が多くなるから、自転車違反歴管理するのと同様に身元確認は大変になりそうですね。
 自動車ならゴールド免許とかで安全運転を証明する物があります。自転車も違反歴無しの証明が取れれば、自転車使う仕事に就職する時や、社員の表彰に使えます。
 クーポン発行するのにも偽造防止にしたり、財布に長期間入れても破れない強度にしたり、お札みたいに通し番号入れたりで経費かかりそうです。
 私の身の回りでペーパードライバーでも身分証明代わりに保持していたり、原付を乗るつもり無いのに免許だけ取っている人が多いです。運転免許経歴証を発行している位ですから、運転免許取得希望しない、出来ない人にも、国民サービスとして顔写真入り身分証明を発行して欲しいです。
 自転車運転免許証が無いと自転車に乗れなくするのでは無くて、自転車違反歴が無いですよと証明する手立てとかあれば自転車も安全運転しようとするのでは無いでしょうか?
 ゴールド免許証の人には民間で料金が安くなるサービスとかありますよね!自転車違反歴が無い人は自転車修理代が安くなるとかのサービスする民間会社が出てくると嬉しいです。

 こうして色々なアイデア出してみると楽しいです。
Posted by 世田谷花子 at March 13, 2012 12:35
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
自転車の違反でクルマの免許停止というは、免許を持たない人との不公平感がありますし、クルマに乗らない人には効果が見込めない点が弱点でしょう。
クーポン制度は、そもそも身元確認をせずに、クーポンだけ提出すればいいという考え方です。違反の処理もスピーディに出来ます。
まあ、いずれにせよ、ここで方式の優劣を議論しても仕方がありません。クーポン式は単にやり方の一例であって、いろいろなアイディアはあると思います。
それよりも、問題は取り締まりに実効性がないという点ではないかと思うのです。
顔写真入り身分証明の発行については、まったく別の話で、自転車とリンクさせる必要はないと思います。
実は、過去に自転車違反暦がない模範的な利用者に証明を発行するアイディアを導入した警察がありましたが、全く浸透せず、消滅してしまいました。優良の証明も、違反の抑止にはつながらず、効果は見込めないようです。
Posted by cycleroad at March 14, 2012 23:28
しかし、なによりも、本来の車両としてのルールの徹底(道路環境もそれに合わせ、警察の取り締まり方針のずれ解消)をするのが先で、それらを乗り切れば、違反者は激減し、良くも悪くも、下駄代わりに自転車に乗る人は減ると思います。
解消されれば、欧州のように、ちゃんと車両として運用できる人だけが自転車に乗ることになると思います。「自転車=市民が気軽に乗れる乗り物」というものから外れるイメージがあり、反対する人もいるかもしれませんが、人を殺すこともある車両なのですから、それが正しいと思います。現状は、ルールを知らなくても乗れ、破っても、野放し。自転車利用者に対しては、車両運用の甘やかし状態だと思います。
自転車は車両です。あんなに広い車道があるので、物理的には、安全に走れるように出来ないわけはありません。自転車専用レーンを作ってからだ。と言う意見も良く耳にしますが、広くてきれいな車道は自転車乗りのために(も)あるので、その走行空間を狭くさせないで欲しいです。要は、車道の運用を法律に則した物にすれば良いだけです。自動車は、今よりかわいそうなことになるわけですが、それが法律で、公道利用者が平等になり、将来のエネルギー政策にもプラスと思います。日本の人口と、年齢構成的に考えると、自然に自家用車は減るというのも有るので、自然とそうなるかもしれません。
Posted by man at March 15, 2012 11:30
上記、訂正。

cycleroadさんの、クーポン制のアイディア、工夫されていると思います。

という一文が抜けていました。失礼しました。
Posted by man at March 15, 2012 11:31
(反対を含め)自転車の免許制という話が出ていますが、知るべきことは、自動車やモーターバイクは、法律的に運用が禁止されていて、自転車は禁止されていないと言うことです。「法律で自動車は乗ってはいけない。」と言うと、そんな馬鹿なと思う人も多いと思いますが、禁止されているから、お役所から特別に許可をもらう必要があり、それが「運転免許」です。自転車は法的に禁止されていないので、免許も不要です。なにやら免許は、資格のようなイメージがありますが、許可証であり、その制度の有無は、運用を禁止されているかどうかの違いです。
もちろん、免許制でないから、法律違反はしても罰せられないと言うことではありません。法律を守ることと免許制は全く無関係です。しかし、免許制であるから、罰則を設けて運用しやすいのも事実ですね。

私は、cycleroadさんが書かれているとおり、自動車と同様、強制保険があっても良いと思います。自転車との事故の被害者も救われますね。
保険に入ることで、免許のような登録に近い物になり、そもそも、罰則運用に関しては、保険などいらないのかもしれませんが、保険としての存在価値は大きいと思います。健康保険などは、国民皆保険というのが、ほぼ定着しているのですから、国を挙げて、じっくり導入してゆけば、実現する可能性も高いと思います。
もっとも(クーポンでもなんでも同じですが)入っていない人ほど、無茶な運転をして、事故を起こしますから、違反の取り締まりの直接の解決策ではないと思いますが、自転車は車両である以上、保険は有りと思います。スイスなどで導入されていると聞いたことがあります。私は、それを知らずに、スイスでサイクリングしてしまったことがありますが・・・。
Posted by man at March 15, 2012 11:32
manさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに、本来の車両としてのルールが徹底されていないことが問題の根底にあるのはその通りだと思います。
本来あるべき姿、例えばヨーロッパのようなルールの徹底が実現すれば、問題は解消するだろうという点も否定しません。
しかし、現状を見る限り、そこに至る過程には、警察の取り締まりの実効性を担保するような仕組みが必要な気がしています。
警察がいくら取り締まっても、次の角を曲がったら、元の木阿弥みたいな状況では、いつまで経ってもいたちごっこが続くだけのような気もします。
警察の取り締まり方針のずれが解消すれば、果たして違反者は激減するでしょうか。
そのあたりの認識については、いろいろな見方があると思いますので、私もクーポン制がどうしても必要と思っているわけではないのですが、一つの選択肢として検討の余地はあるのではないかと思うわけです。
車道の運用を法律に則したものにするための手段として、一つの選択肢、方法論かなと思うわけです。
自転車走行空間の整備にしても、一朝一夕にはいきませんし、基本的なルールを遵守させることすら成功していません。しかも悪化する傾向があり、事故の増加を考えても、何らかの対応が必要という見方も出来ます。
保険の問題も含めて、考える余地はあると思いますね。
Posted by cycleroad at March 15, 2012 23:18
先ず、コメント者の佐藤様をはじめご賛同いただいた方にお礼を申し上げます。

例えクーポン券であろうと、佐藤様も記されているようにインフラの整備を怠ったまま、弱者から、反則金を徴収しなければならないのかが、何としても理解できません。

インフラが整備された後に、マナー違反のほかにどんな反則金を徴収しなければならないのでしょうか。
取締りを強化するだけでは、佐藤様と同様とても子供の命は守れません。
最初のコメントに記しましたが、戦後の復興に向け、国の施策として行われてきた自動車優先の思想を完全に改めなければ問題解決の糸口は見つからないのです。

毎日起こる交通事故や最近では東日本大震災の悲惨さやを通し「人の命の尊さ」を誰もが再認識しているのです。

折角ご提案のクーポン制は、人件費が増えないというのも理解できません。取締りを徹底させるために増員なしできる訳がないのです。
最近、新たに駐停車禁止区域が制定された箇所の例を挙げますと、当初は警察官が応援し、徹底していたのですが、その後は警察から委託された人員不足が原因で、今では制定以前と何ら変わっていないことから見ても明らかです。

本題から逸れてしまいますが、「自転車免許制」についても、クーポン制同様、一般の人に分かりづらいことを押し付けても長続きしないのが定説です。

それよりは、誰もが分かりやすく納得のいくインフラ整備を徹底することが、うわべだけの先進国から脱皮し、真の先進国になるべき姿なのです。
Posted by panag at March 16, 2012 16:42
panagさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私も、インフラの整備は必要だと思います。しかし、だからと言って、法律違反をしていいということにはならないと思います。
クーポン制は一つの問題提起であって、私も絶対に取り締まりの強化が必要だと言っているわけではありません。
しかし、身勝手に道交法違反をする人によって、歩行者や他の自転車乗りが危険にさらされ、実際に死傷事故も起きているわけで、そのことが問題でないわけではないでしょう。
自転車の置かれた立場、環境の未整備の問題と、道交法違反することで、周囲に迷惑や危険をもたらしている利用者の問題とは分けて考えるべきです。
法律違反があって摘発されれば、罰則が適用されるのは、自転車の問題に限らず、法治国家として当然のことであり、その中で、取り締まりの実効性を上げるべきという考え方もあるのではないかというだけです。議論がかみあっていないようです。
今と同じ体制で、取締りにクーポンを使うだけならば、取り締まりに関して人件費も増えません。
駐車監視員の民間委託とは全く違います。何か勘違いなさっているような気がします。
Posted by cycleroad at March 17, 2012 22:55
申すまでもなく、インフラの整備は誰もが望むことで、現実は、道路事情、予算などから具現性の低いことは十分承知しております。
法律違反については、違反をしてもいいなどとは一言も言っておりませんし、違反すれば問題があることは言うに値しません。
種々方策をご提案するのは管理者として大いに結構なことですが、率直なコメントとして客観的に「分かりづらい方策」には無理があると、述べさせていただいただけです。

駐車監視員の民間委託の例を挙げたのは、決して勘違いではなく、提案された方策を当局が十分検討することもなく、なしくづし的に法律違反が守られていない現実を述べ、分かりづらい方策が同様になってしまうのではないかとの思いで述べたものです。

増加する人身事故に対し、警察が法律に基づく「取締りの強化」をすることは至極当然のことで、何ら取り立てることでもありません。

小生のコメントが理想論に近かったため、インフラ整備までの間に現実にしなければならない方策について触れなかったことが議論がかみ合っていない原因であったことは、素直に認めさせていただきます。申し訳ごさいませんでした。

率直なコメントに対し、丁重にコメントを返していただける管理者さんのご苦労に改めて感謝いたします。
Posted by panag at March 18, 2012 10:38
panagさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
多少論点がずれていたと言いますか、かみあっていませんでしたね。
私も、最初にも述べたように、人によって、意見が違うだろうと思っていますし、必ずしも多くの人の賛同が得られるとは思っていません。
ただ、インフラ整備の実現性というより、ルール違反をする人の違反の理由が、インフラの未不備によるものだというご指摘の部分が、ちょっと違うのではないかと感じただけです。
自転車の免許制を導入しなくても、こんな方法も考えられるのではないかと一つの方法論を投げかけたまでで、必ずしもクーポン制が必要だと言いたいわけではありません。
「分かりづらい方策」でなかったとしても、いろいろ無理はあるだろうと思っています。

いえいえ、論点がずれることは、ままあることですし、謝っていただくようなことではありません。
私もいろいろな見方、考え方を知り、自分が気づかなかった視点なども知ることが出来ますので、コメントをお寄せいただくことに感謝しております。
Posted by cycleroad at March 19, 2012 23:34
年金の減額なんて案はどうでしょうか?

但し若い人だと違反してからのタイムラグがありすぎますね


無灯火の逆走自転車(左路地からの飛出し)とぶつかってメガネ割りました…
Posted by ロードバイク初心者 at March 21, 2012 03:19
ロードバイク初心者さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
かなりインパクトのある罰則ですが、若い世代など、年金を支払っていない人も多いと言いますから、そういう人への歯止めにはならないでしょう。
それは災難でしたが、メガネで済んでよかったと言えるかも知れませんね。
Posted by cycleroad at March 21, 2012 23:41
 
※全角800字を越える場合は2回以上に分けて下さい。(書込ボタンを押す前に念のためコピーを)