March 23, 2012

高齢化社会に向けたインフラ

西暦1908年は、明治41年にあたります。


日本では第1次西園寺内閣が総辞職した年で、原敬や後藤新平といった政治家が活躍していた頃です。この年も第4回のオリンピックがロンドンで開催されています。ドイツはまだ皇帝が治める帝国であり、オスマン帝国では革命が起きた年でもありました。

日本が台湾を統治していた時代で、当時の中国・清では、この年あの西太后が崩御し、愛新覚羅溥儀が皇帝に即位しています。ニューヨークでは婦人参政権を求めるデモが起き、世界初の量産車T型フォードの販売が開始され、GM、ゼネラルモーターズが創業した年でもあります。

まさに歴史の教科書に出てきそうな年です。20世紀の初め、今から104年も前のことですが、実はこの年に生まれた自転車乗りがいます。Octavio Orduno さん、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のロングビーチに住む、おん年104歳という方です。

Octavio Orduño, by Long Beach Post

104歳になった現在も、ぼぼ毎日のように自転車に乗っているという、今も現役のサイクリストです。地元では、ロサンゼルスタイムズ紙などで紹介されたこともある、ちょっとした有名人です。同紙は、彼が世界最高齢のサイクリストではないかとしています。

長寿国で自転車人口の多い日本ならば、ひょっとすると超える方がいる可能性もありますが、少なくとも現在確認されている中では、現役最高齢の自転車乗りということになるでしょう。このオクタビオさん、さすがにそれほどスピードは出しませんが、一日中、自転車に乗っていても平気というくらいお元気です。

Octavio Orduño, by Long Beach Post

1世紀を超える長寿というだけですごいことですが、自転車は子供の頃から乗っているので、自転車暦も100年近くになるという大ベテランです。ご高齢になってもなお、元気に自転車に乗っておられる、自転車乗りにとっては、お手本にしたいような存在です。

今は3輪の自転車、トライクに乗っていますが、100歳までは普通の2輪の自転車だったそうです。最近バランスが心許ないという妻アリシアさん(82歳)の主張を尊重して3輪に買い換えましたが、奥さんの心配がなければ、今でも2輪に乗っていただろうといいます。



オクタビオさん、愛用の自転車で毎日公園に行ったり、浜辺へ出かけたりします。航空機整備の仕事を引退して40年以上、変わらぬ日課です。子供たちのスケートボードや若いBMXライダーの練習を見に行くのも好きです。窓辺の椅子に腰掛けて、一日中外を眺めているなんてことはありません。

ご高齢でも自転車に乗れるほどお元気なのは、まさに自転車に乗ってきたからこそなのでしょう。一般的に自転車は健康にいいと言われますが、それを体現するような方です。毎日自転車に乗ってきたことで、生活習慣病などが予防され、健康に年を重ねて来られたに違いありません。

Octavio Orduno, www.reuters.comOctavio Orduno, www.reuters.com

自転車による運動は、寝たきりの防止にも効果があると言われています。高齢になると、つまづいて転倒・骨折し、それが寝たきりになる原因として大きな割合を占めます。しかし、ペダルをこぐことで、腸腰筋など、いわゆるインナーマッスルが鍛えられ、転倒しないための筋力の保持にも効果的なのです。

年を重ねると衰える身体の奥にある筋肉は、歩く筋肉ではないので、ウォーキングなどでは鍛えにくいと言います。自転車に乗ることの健康効果は、ダイエットや生活習慣病の予防だけではないのです。また、インナーマッスルは内蔵を支え、姿勢を保つ筋肉でもあるので、高齢になって背中が丸くなるのも防ぎます。

Octavio Orduno, Photo by REUTERS. www.reuters.comOctavio Orduno, Photo by REUTERS. www.reuters.com

高齢になると、なかなか有酸素運動をするのも簡単ではなくなります。その中で、自転車は比較的続けやすい有酸素運動なのは間違いありません。有酸素運動は認知症の予防にも効果があると言われています。つまり、自転車は認知症予防にもなるわけです。

第ニの心臓とも呼ばれる足の筋肉は、重力に逆らって血液を心臓まで押し上げる助けをしています。足の筋肉を動かすことで全身を回る血液量が増え、脳内に酸素や栄養が大量に送り込まれるので脳が活性化するとも言われています。予防だけでなく認知症の改善にも効果ありとする研究もあるくらいです。

Octavio Orduno, Photo by REUTERS. www.reuters.comOctavio Orduno, Photo by REUTERS. www.reuters.com

直接的な運動の効果だけでなく、自転車で外に出かけて、いろいろなものを見たり、若い人たちと会話したりすることで、刺激になるということもあるのだろうと思います。自宅から外に出かけられる手段、社会とつながるための手段としても、長寿に重要な役割を果たしているのかも知れません。

運転免許証を返上してクルマの運転をやめたオクタビオさんにとって、自転車は市場へ出かける手段でもあります。クルマの運転をやめても、自転車のおかげで買い物難民にならずに済みます。そのことは、同時に事故のリスクの回避にもなっていると、妻のアリシアさんは考えています。

高齢になると、どうしても能力が衰えますので、クルマの運転は危険になります。日本でも、運転操作を誤まるなどして高齢者による悲惨な事故が起きています。アクセルを踏めば大きなパワーが出せるクルマと違って、自転車ならば、年齢相応のスピードしか出せないぶん、安全性は高いというわけです。

Octavio Orduno, Photo by REUTERS. www.reuters.com

ロングビーチの気候が温暖で、自転車に乗りやすい環境にあることも、オクタビオさんにとって幸いだったといえるでしょう。そう考えると、高齢化社会へと向かう日本でも、自転車走行環境の整備は、いろいろな面で重要な意味を持ってきます。

単に寿命の長さだけでなく、健康で幸せに長生きしたいものです。高齢者が自転車に乗れる環境は、その健康を促進し、寝たきりを防ぎ、運動能力を保ち、認知症を予防し、社会とのつながりを保ち、買い物難民を減らし、クルマによる事故を防ぐ、まさに高齢化社会に重要な意味を持つインフラというわけです。

自転車走行環境の整備は、歩行者との事故防止など、社会的な必要性もさることながら、高齢化が進む日本にとって、高齢者に対する福祉であると同時に、医療費削減のための投資でもあります。国民が健康で安全に、楽しく長生きすることにも貢献するインフラと言えるのではないでしょうか。





そろそろ暖かくなっていく頃でしょうか。桜の便りが待ち遠しい感じになってきましたね。

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この記事へのコメント
104歳になった今でも元気で自転車に乗り続けているのには驚きです。まさに"トラック一杯の薬よりも、一台の自転車"といったところでしょうか。
Posted by さすらいのクラ吹き at March 24, 2012 20:19
cycleroadさんこんばんは。
オクタビオさんは、サイクルコンピュータなど意にも介していないようですね。
ご自分のペースは、1世紀の間にすっかり身体に刻み込まれているのでしょう。

先日、私のサイコンが正常に動作しなくなりました。
CATEYEに相談し、故障したサイコンを送付したところ、
2年間の保証があるとの事で、(後ひと月で満二年を迎えるところでした)
直ぐに新しいサイコンを送ってくれました。
この間1週間も有りませんでしたが、サイコンが無いというだけで
走りだすのが億劫になっていました。
何かに頼り切っている自分を、改めて思い知らされた感じです。

これからは、走るのにいい季節ですね。
たまには、サイコンを外して走ってみましょうか。
Posted by Fischer at March 24, 2012 22:52
サイクルロード様、いつもありがとうございます。
この度の記事からも、得られたことがたくさんありました。
私も104歳のご老人、オクタビオ氏のようなサイクリストになりたいものです。
いつまでたっても、自転車はよいものなのですから。いつから始めても、その人にとって、自転車は素晴らしい存在となれます。
環境にもやさしく、人にも、健康にもやさしい『自転車』という乗り物と、できるだけ長く、共にあり続けたいものです。
そして、自転車の魅力、必要性を訴え続けていきたい。

もはや、現代日本は、自動車病とも言われる状態にあります。
日本社会では、自動車に依存しすぎての運動不足が祟って、糖尿病や高血圧、肥満、そして寝たきり等蔓延の問題があちこちで深刻化しています。
また、特に高齢社会であり、自動車優先意識がインフラにも色濃く反映されている地方部では、歩行や自転車では不便や危険な道路環境(自動車ドライバーのモラルも含めて)が放置されているので、自動車に頼ってしまいがち。公共交通機関はお金が減るだけで、本来の自転車移動のような爽快さや楽しみもなく、また、自家用車があまりにも蔓延しているため、バスや電車は営業縮小で不便。そして、外出がおっくうになり、運動不足に拍車をかけている惨状にあります。
Posted by 佐藤 at March 25, 2012 20:31
また、高齢者が自動車免許を持ち続け、自動車運転に執着することは、地域の交通弱者にとっても脅かしい存在となり、特に犠牲になりやすいのが児童生徒です。高齢自動車ドライバーの存在は不安材料となり、ますます人々の自動車依存が高まってしまう。自動車進入制限(進入禁止等)区域設定や、歩行者や自転車を守る保護柵でもないと、安心して外を歩きや自転車で往来できなくなってしまっている。高齢者への免許返納働きかけや、免許返納しやすい環境整備、歩きや自転車で生活を済ませられるような安全環境を整備していくことが、直近の課題と言えるように思えます。

歩行者と自転車のための安全インフラ未整備により、市民らは自動車過依存で運動不足から不健康になり、合併症が発症し、その治療費により地域の医療財政負担が、地域全体、市民らにも、重くのしかかっている状態です。歩行者や自転車は自動車によって脅かされ、自動車ドライバーは運動不足がたたり、生活習慣病の合併症で倒れる。地域も自動車排ガスによる酸性雨被害、光化学スモッグ被害等で汚損される。自動車過依存社会は、皆が不幸になる仕組み、社会構造といえます。

そして、運動不足は短命にも繋がる恐ろしい状態なのだということを、メディアや役所等はもっと強く啓発してもよいとおもいます。
そして、医師らが奨励し、一国の大統領、アメリカ大統領もが選んだ、身体への負担が少なく良質な有酸素運動のできる『自転車』の活用を奨励し、自転車を安全安心便利に活用できる地域環境を整備していく。
私には、この流れが、いまの日本に必要だと思います。
Posted by 佐藤 at March 25, 2012 20:35
日本でも、高齢自動車ドライバーによる、児童生徒を害した悲惨なケースが数多く起きています。自転車加害死亡事故は年間5件程度ですが、自動車にまつわる死亡事故死者数は5000人近い。この中には自動車対自動車の事故や、自損事故も含まれています。あの重量であの速度が出せる自動車という乗り物の危険性を痛感する数字が、まさにあります。
また、自動車が児童生徒らの列につっこんで児童生徒らを大勢害してしまった事例もたくさんあります。交通弱者が、自動車の弱者が脅威に晒されない、のんびり自転車や歩行(+公共交通機関)だけで往来でき、買い出しやサイクリング等をこなせる生活環境こそが、いまの日本には必要不可欠だと思います。
公共交通機関は、路面電車やベロタクシー等、なるべく排ガスを出さない乗り物が、地域の趣や安全のためにも、望ましいですね。
Posted by 佐藤 at March 25, 2012 20:36
高齢化社会に向けたインフラ、という題で連想したのですが、今現在、あちこちで歩道橋が撤去されて、横断歩道が設置されているようです。

考えてみれば当然ですね、高齢者交通弱者のことを考えれば『歩道橋』という目を覆いたくなる過酷な階段昇降環境など、絶対にあってはならないものなのですから。
自動車のための環境以外は、出来る限り平坦移動だけで済むよう設計するべきです。
自動車を地下に潜らせたり、橋などを作って上へ行かせたり。方法はいろいろとあるのですから。
ただ、現実的には押しボタン式信号機を有した横断歩道になるでしょうか。
交差点での歩道橋もどんどん撤去して、スクランブル交差点にするべきでしょうね。

また、歩道橋を撤去して横断歩道を整備するとして、信号のない横断歩道では、日本では通行できないのとほぼ同義です。
日本のドライバーは交通弱者のために停止しませんから。常時、歩行者や多くの自転車にとって、赤信号のようなものです。その辺りは、警察が徹底的に取り組むべき点であるといえましょう。歩車分離式信号機の設置も、日本はまだまだ足りておらず、相変わらず右左折の自動車によって、自転車や歩行者が、窮屈で脅迫的な扱いを受けており、犠牲者も数多いのですから。それを、歩車分離式信号機が解決します。

もっともっと、日本のインフラ整備は、海外特に自転車先進国、交通弱者保護優先が浸透している国々から見習うべき点がたくさんあるとも、私は思います。
Posted by 佐藤 at March 25, 2012 20:41
>アクセルを踏めば大きなパワーが出せるクルマと違って、自転車ならば、年齢相応のスピードしか出せないぶん、安全性は高いというわけです。

特に、これは目から鱗でした。まったくもって、その通りだと思います。こちらの地域では、高齢になってもなかなか免許と自動車を手放そうとしない高齢者が多い。そして、歩行者や自転車が脅かされている状況にもあります。いえ、脅かされているのは他の自動車ドライバーも同じでしょう。そして、高齢ドライバー自身にとっても・・・・・・よく目にするのです、高齢自動車ドライバーが自損事故で亡くなったニュースを。
また、昨日、外での雑用を済ましていたところ、ご老人がお二人、車道を法令通りの自転車走行位置及び方向で自転車走行しておられました。
そこは、歩道すらない片側一車線の道路です。また、通学路ということもあり、児童生徒らの往来もある。
そんな場所で、ご高齢のサイクリスト二人に向かって、クラクションをならしながら速度超過スピードでスレスレを追い抜いていった自動車を見ました。ひどいものです。でも、だいたい大なり小なり、同じような運転をするドライバーで溢れかえっているのが、またおぞましい。人としての良心がかけらでもあれば、あんな自動車運転は絶対にできません。あんなドライバーを野放しにし、弱者を守るためのインフラも整備しない、歩行者や自転車という交通弱者に優しくない地域には、もはや未来などないでしょう。
Posted by 佐藤 at March 25, 2012 20:42
2012 20:36の該当部分をやや修正です。

歩行者や自転車という交通弱者が、自動車という圧倒的な脅威に晒されない、のんびり自転車や歩行(+公共交通機関)だけで往来でき、買い出しやサイクリング等をこなせる生活環境こそが、いまの日本には必要不可欠だと思います。

2012 20:41の該当部分についても修正と追記。

その辺りの、歩行者や自転車のために停止しない道交法38条違反自動車ドライバーへの啓発強化及び徹底取り締まりは、警察が全力をあげて取り組むべき点であるといえましょう。先進国ではほぼ必ず自動車側が停止するとよく耳にするものです。
自動車という極めて危険な乗り物による、交通弱者保護優先意識の欠落した人命軽視の反社会的運転は、厳に取り締まられ罰せられるべきです。
Posted by 佐藤 at March 25, 2012 20:52
さすらいのクラ吹きさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ドイツのことわざですね。まさに、その見本のような人なのでしょう。
単に長生きだけでなく、健康に長生きなのがすごいところです。
Posted by cycleroad at March 25, 2012 23:28
Fischerさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね、急いでいない、おそらく急ぐ必要もないのでしょうし、自分なりのスピードで楽しんでいるのでしょう。
即座に新品交換とはキャットアイも親切ですね。確かに、慣れてしまうと、サイコンがないと違和感が大きいですから、すぐに送ってくれるのは助かります。
ただ、おっしゃるように、いろいろ気にしながら走っていたということでもありますね。
Posted by cycleroad at March 25, 2012 23:37
佐藤さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
オクタビオさんのような方がいること自体、自転車乗りにとっては嬉しいことですね。
おっしゃるように、いつから始めても、健康増進に寄与してくれると思います。
自転車に乗る人が増えれば、人々の健康増進に貢献し、全体では社会の医療費や介護費用の軽減につながることが、とくに欧米で注目され始めています。
ただ、なかなか趣味だけで自転車に乗る人は限られますし、クルマをやめさせ自転車を強制するというわけにもいきませんから、自発的に自転車に乗る人が増えるよう、自転車の走行空間の整備を進めることが必要だと思います。
自転車のほうが速くて便利、安全で快適、しかも楽しくて健康にも良いという状態になれば、何も言わなくても乗る人は増えるでしょう。
インフラとしてだけでなく、医療費や介護費用の軽減にもなり、高齢者に対する福祉にもなる、社会的にも非常に投資効果の大きい優れた政策だと思います。
Posted by cycleroad at March 25, 2012 23:44
100歳越えには見えません。ああいう風になりたいです。
Posted by タニグチ at March 26, 2012 03:32
 足立区の堀田製作所で高齢者や障害者向けの踏み込み式自転車作っています。私が欲しいのは障害者自ら運転する自転車じゃなくて、6歳以上の障害者を運ぶ自転車です。
 身体の衰えは、自転車漕げなくなる事から感じています。息子が大きくなり、後ろに乗せられなくなり、歩き専門になりました。20キロ5時間で歩ける脚力があっても、自転車に乗れなくなってきています。
 他の片のコメントに有りましたが、歩道橋はバリアですね。子乗せ自転車約20キロを歩道橋を押し登った事はあります。後ろに乗せた息子を知り合いが手を繋いで歩いて貰ったので、私は自転車押す事だけに専念出来ました。歩道橋にエレベーターや歩道橋から横断歩道に直ぐに切り替えられないのは承知しています。迂回路とかの情報を歩道橋に立て看板等で付け加えて頂けるだけでも助かります。
 行政には歩道橋を登れない人がいるかもとの発想はないのですね。タクシー券や自動車燃料費助成すればそれで済むと思っているのでしょうか?
Posted by 世田谷花子 at March 26, 2012 21:02
タニグチさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに見た目も若いです。オクタビオさんのように健康で長生き出来たらいいでしょうね。
Posted by cycleroad at March 26, 2012 23:15
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
今は電動アシストもありますから、脚力的には高齢者でも自転車に乗れる可能性が広がっていると言えるでしょうね。
しかし、電動アシスト自転車が高齢者に可能性を広げても、問題は走行環境ということになるでしょう。
歩道橋でしか横断できない道路も含め、クルマ優先の道路整備が続けてこられた結果、歩行者や自転車に対して優しい環境とは言えない部分があるのは否めません。
ただし、高度経済成長期には、まさに経済を成長させるため、国民もそれを是として、優先させてきたのも確かでしょう。国民の意志が政治に反映し、それが道路行政として展開されてきたと考えれば、行政の発想は、そのまま国民の考え方や意識の反映ということになります。
今後、高齢化社会へと進む中で、国民みずからの道路整備に対する考え方を変えていく必要があるということでしょうね。
Posted by cycleroad at March 26, 2012 23:25
歩道橋手前で何度か引き返した事があります。道路地図では歩道が途切れているかまではわかりません。せめて歩道橋でしか渡れない場所を示した市内の歩道地図?(道路地図)を市役所で配布して欲しいです。歩道橋のたもとに迂回路を示した立て看板作って欲しいだけです。これならお金もそんなにかからないでしょう。バリアフリー化に順次取り掛かるとしても、今直ぐに出来る事は今直ぐに取り掛かって欲しいです。
Posted by 世田谷花子 at March 27, 2012 10:28
オクタビオさん、すごいですね。でも本当ですよね。年を取っていくからこそ運動が大切になっていくんじゃないでしょうか。
経済面でも助かりますし、人との交流もたくさんできます。私はフロリダに住んでいて、たくさんの高齢者が住んでいますが(フロリダは暖かいから高齢者に人気みたいです。)よく公園でウォーキングをしてる高齢者をたくさんみます。さすがに自転車に乗ってる方はいませんが・・・

自動車との事故を避けるためにも、もっともっとサイクリングロードをつくってくれるといいですね。

楽しく読ませてもらいました。ありがとうございます。
Posted by クリーンクリーンPC at March 27, 2012 12:08
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
住宅地図や、それを利用した地図など、探せば、かなり細かい情報が得られる地図もあると思います。
人によって、いろいろな要望があるでしょうから、役所がそうした地図を用意しているかどうか知りませんが、役所には、道路計画の図面などもあるはずですから、掛け合ってみるのも手かも知れません。
Posted by cycleroad at March 27, 2012 23:41
クリーンクリーンPCさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
自転車による運動は、高齢でも、無理なく長い時間続けられますし、ひざなどへの負担も少ないので、ジョギングより優れている面もあります。
ウォーキングと違って、鍛えられるのが、脚力だけではないのもポイントでしょう。
自転車の走行空間の整備の有効性を、もっと多くの人に気づいてもらいたいものです。
Posted by cycleroad at March 27, 2012 23:49
今朝の読売新聞の広告見ました。ゲートブリッジ開通とそれに伴う自動車交通量増加で、湾岸線新木場交差点は左から3車線は左折専用になるらしいです。自動車向けの案内なので、歩行者や自転車の案内は出ていません。左から3車線が左折専用だと、もはや自転車は車道走行困難です。今度新木場に行く時に信号を見てみます。
Posted by 世田谷花子 at March 29, 2012 07:23
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
もともと、クルマ専用で、自転車は通行禁止になっていたような気もします。
自転車向けでない道路、自転車のことを考えていない道路、あるいは自転車を通さない道路は、あちこちにあるでしょうね。
Posted by cycleroad at March 29, 2012 23:27
ノーブレーキ、ノープロブレムなノーサンキューな若い自転車乗りがいるのは確かです。
しかしながら、
首が痛いからといって左右確認をせずに交差点に突入、
脚が悪いので松葉杖を小脇に抱えながら、、、
などといった、自転車を安易に考える高齢者が多いことも確かです。
Posted by anonymous at March 30, 2012 19:00
今日も湾岸道路を車で通りました。確かに自転車通行止めの標識が有りました。高速道路や自動車専用道路や陸橋やトンネル部分が自動車が通れないとは知っていました。それ以外の一般道路で、初めて「自転車通行止め」の標識見ました。

 警察も原則自転車車道通行を訴えるのなら、自転車通行止めの道路を表示して欲しいです。
Posted by 世田谷花子 at March 30, 2012 19:03
anonymousさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
年代に関わらず、いろいろな人がいますからね。周囲に危険を及ぼすような人もいるでしょう。
自転車の走行環境の整備を進めると同時に、マナー向上や道路上での通行秩序を形成していく必要性があるのは間違いありません。
高齢者も若い時分から乗る人が増えれば、安全確認なども習慣になって、危険な行為も減るのではないでしょうか。
Posted by cycleroad at March 30, 2012 21:42
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
一般道路でも、パイパスや立体交差など、けっこうありますよ。
>自転車通行止めの道路を表示して欲しいです。
それが、まさに道路標識ではないでしょうか。地図で示されても覚えきれませんし、その場に標識があれば、規制の良し悪しは別として、目的は達すると思います。
Posted by cycleroad at March 30, 2012 21:48
 湾岸道路を20年近く車を運転していながら、自転車通行止めの標識に気付いたのは最近です。多分最近標識がつけられたと思います。バイパスでも立体交差部分でもなく、一般道路です。ざっと見た感じでは、数百メートルおきの標識です。数百メートルおきなら、路上から出てきた自転車は気付かないでしょう。コンテナ車が多い所なので、標識見無くても自転車車道は危険です。時々自転車で走る人も見掛けますが、交差点手前で歩道に上がっています。「自転車は車道側をゆっくり走行」の立て看板の隣にでも、「この車道は自転車走行禁止」と付け加えて貰えれば助かります。
 湾岸道路は車でしか利用しないのですが、身近な大通りが自転車通行止めなのか、よく標識見てみます。
Posted by 世田谷花子 at March 31, 2012 15:43
世田谷花子さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
基本的に、交差点や合流などには標識が立てられていると思いますし、湾岸道路のように交差点の間隔が長い場所なら、標識の間隔も長くなるでしょう。
人によって感じ方はいろいろだと思いますが、細かい不満を言い出せば、キリが無いような気もします。
コストもかかりますし、無駄と感じる人もいるでしょう。
Posted by cycleroad at March 31, 2012 23:37
 
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