July 25, 2013

日常の延長ではないキャンプ

大暑も過ぎ、多くの学校では夏休みに入っています。


子供たちにとっては、待ちに待った夏休みでしょう。海や山へレジャーに出かける家族も多いと思います。テーマパークや遊園地、富士山やその周辺などの注目スポットを含め、観光施設や行楽地は、どこもたいへんな賑わいを見せているようです。

夏と言えば、涼しい高原などにキャンプへ行くという人も多いのではないでしょうか。自然に親しみ、都会では味わえない体験をする絶好の機会です。子供にゲーム機ではなく、外で思いっきり遊ばせようと、張り切って出かける親も多いかも知れません。

ロードトリップグリルイージーリフトチェア

電気でも水でもガスでも、スイッチ一つ、蛇口一つで出てくる生活と違い、薪を集めるところ、水を汲みに行くところから始めるキャンプの経験は、それらのありがたみを感じる上でも貴重だと思います。テレビやケータイ、インターネットから離れて過ごす夜も新鮮でしょう。

大人でもアウトドア派なら、仕事のストレスや都会の喧騒から離れ、大自然の中に身をおいてリフレッシュ出来るキャンプは最高という人も多いに違いありません。この時期は各地のキャンプ場でも、週末を中心に予約でいっぱいというところが多いと思います。

キャンプと言ってもいろいろなスタイルがありますが、近年はクルマでテントやキャンプ用品一式を積んで出かける、いわゆるオートキャンプの人気が高いようです。全国にオートキャンプ場があって、テントを張るために整備されたスペースと、すぐ脇に駐車出来るようになっているところが人気と言います。

マックスワイドドーム420本当の自然の中という感じではありませんが、慣れない都会人がキャンプをするには無難な選択なのでしょう。テントやタープを張るのも見よう見まねの人にとっては親切ですし、こういう場所でないと、整地されていない地面にテントを張って、背中が痛くてとても寝付かれないなんてことになりかねません。

テントにシュラフ、タープに椅子やテーブル、調理器具など、そうでなくても荷物は多くなります。クルマでテントサイドまで乗り付けられないと、道具の運搬だけでも大変なことになります。テントなどの設営だけでも大変なのだから、少しでも便利でラクな場所を選ぶというのも仕方のないところなのでしょう。

なかには、各区画に電源コンセントまで備え付けられているオートキャンプ場もあり、炊飯器やホットプレート、電子レンジまで使えたりします。本末転倒というより、何かのジョークではないかと思ってしまいますが、施設側もお客のニーズに応えてのことで、決して珍しいことではないと言います。

たしかに電源があれば便利でしょう。家電や電子機器なども使えます。自然の中で過ごすというより、普段の生活を持ち込んでいるだけで、果たしてキャンプの醍醐味を味わえているのかと思ってしまいますが、手軽に楽しみたい、にわかキャンパーも多いのだろうと思います。

軽キャンパー2013 キャンピングカー選びいくら自然の中で、ふだん味わえない体験をしたいと言っても、あまりに不便でツライのではレジャーになりません。無駄な労力、面倒な部分は極力省き、なるべく快適に自然の中にいる「雰囲気」を楽しみたい、味わえればいいという人が多いのでしょう。

そういうキャンプとなると、おのずと荷物も多くなります。当然のことながらクルマでの移動となり、それもミニバンなどの収容能力の大きなクルマが必要になります。電車やバスを使って手荷物だけで行くのは無理があります。もちろん、クルマと比べて積載能力の小さい自転車で行くのもナンセンスです。

また、キャンプを実際にやってみると、テントの設営や料理などに手間がかかり、週末などの限られた中では時間に追われてしまって楽しめないということもあるようです。そこで、キャンピングカーというスタイルを選択する人も増えていると言います。

軽自動車を改造してキャンピングカーにするなど、日本独特のものも含め、キャンピングカーはブームとなっているそうです。震災が影響しているとの指摘もあります。キャンピングカーがあれば、いつでもどこでも泊まることができ、思い立ったら出かけられるという気軽さも魅力なのでしょう。

さて、こうしたオートキャンプやキャンピングカーでは、当然ながらクルマが使われます。代わりに自転車というわけにはいきません。と思うのが普通ですが、なかにはキャンプにも自転車をと考える人がいます。イギリス在住の、Andy Saunders さんは、実際に自転車でキャンピングカーを作ってしまいました。

PEDAL BEDZZ, www.dailymail.co.uk

おそらく世界最小のキャンピングカーでしょう。いや、キャンピングバイク、キャンピングサイクルです。欧米では、こうした車両をキャンプ用とは限定せずに、モーターハウスと呼ぶことがありますが、モーターがないモーターハウスです。サイクルハウスとでも呼ぶべきでしょうか。

PEDAL BEDZZ, www.dailymail.co.uk

このキャンピング自転車の側面には“Pedal Bedzz”と書かれています。ベッド付き自転車というわけです。ベッドがあって寝れるだけでなく、コンロやシンクまでついていて調理も出来ます。テーブルと椅子も備え付けられており、中で食事も出来るようになっています。

PEDAL BEDZZPEDAL BEDZZ



運転席の上に張り出した形など、上手くキャンピングカーの雰囲気が出ています。ちょっと狭い気がしないでもないですが、その部分もベッドになっています。改造には15万円ほどかかっていて、小さいですが十分実用に耐えるように設計されています。

PEDAL BEDZZ

自転車のキャンピングカーなんてと驚く人が多いと思いますが、軽量の素材で作れば、十分に走行可能です。過去にも似たような車両を取り上げたことがありますが、同じようなことを考える人は彼だけではありません。自転車でキャンプという考えは必ずしも目新しくないのです。

PEDAL BEDZZ, www.dailymail.co.ukPEDAL BEDZZ, www.dailymail.co.uk

これなら、気ままに走行して疲れたら、最寄の公園とか空き地に止めて宿泊することができます。キャンプ場を予約する必要もなければ、テントを張ったり、薪を集めたりする必要もありません。自転車での一人旅でも、野宿をする必要がなくなります。

PEDAL BEDZZ

キャンピングカーとして考えても、15万円ほどで製作できるのであれば、かなり割安と言えるでしょう。クルマではないので登録も必要ないですし、ガソリン代などもかからず、維持費も格安です。ハイシーズンにホテルなどに宿泊することを考えれば、すぐに元がとれそうです。

PEDAL BEDZZ, www.dailymail.co.ukPEDAL BEDZZ, www.dailymail.co.uk

夏休みに自転車で旅行をと考えている人もあると思います。軽自動車を改造するのもいいですが、自転車でキャンピングカーを作ったら注目を浴びるのは間違いありません。なかなか実行するのは敷居が高そうですが、少なくとも普通には体験出来ない旅行が出来そうです。





キャンプなんて久しく行っていませんが、たまには行きたいですね。

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