November 04, 2013

新しい自転車趣味との出会い

今年もサイクルモードに行ってきました。


国内最大の自転車の見本市です。各社の最新モデルに試乗できることもあって、自転車好きやサイクリストが大勢訪れるイベントです。ほぼこの時期、毎年11月の上旬に幕張メッセで行われます。翌週は大阪での開催です。今年も会場は混雑しており、盛況でした。



年に一度の恒例行事ですが、毎年似たような内容なので、ベテランのサイクリストは行かない人も多いと思います。一部のマニアを除けば、今年初めて行くという人、新しく自転車を購入するので、比較や試乗に行くという人が多いのかも知れません。



私も特に見たいものがあるわけではないのですが、せっかくなので今年も行ってきました(笑)。記録の意味も含めて、とってきた写真を載せておこうと思います。雑誌などのメディアでも取り上げられているような内容、人気ブランドのニューモデルの情報等については省きます。



相変わらず人気ブランドのブースには、試乗待ちの行列が出来ています。行列のないブースは、早々に予約が埋まってしまい、受付終了だったりします。各社、予約方式だったり、その場で行列する方式だったり、いろいろですが、やはり、ふだん出来ない試乗に人気が集まるのは変わらないようです。



初心者に、試乗前のレッスンを行うコーナーも相変わらず盛況のようです。これからスポーツバイクを始めようという人が、毎年確実に来場しているということなのでしょう。いきなりでも乗れると思いますが、ハードルが高く感じている人も少なくないのだろうと思います。



コンポを試すだけなら、パーツメーカーのブースでトレーナーにセットされた実車もあります。ニューモデルの長い行列に並ぶより時間短縮になりますが、ここでも結構並んでいます。すぐ買う予定がなくても、せっかくだから試したくなる人は少なくないでしょう。



細かく見ていくと、いろいろ展示されています。例えば、左下のモデルは、ビーチレーサーという新しい提案だそうです。シクロクロスではなく、ビーチクルーザーでもありません。あげればキリがないですが、こういうのを一台一台見ていくのも、好きな人には楽しい部分でしょう。



バーチャルなレースゲームなど、来場者参加のイベントも、そこここで行われています。展示ばかりでなく、各ブースでは、プロ選手のインタービューやトークショー、プレゼントがあたる抽選会など、それぞれ趣向をこらした催し物が行われていました。



耳寄り情報コーナーとか、コンシェルジュコーナーなど、新しいイベントブースも出来ていました。BMXは、ジャンプのハーフパイプの特設ステージや、平らな場所での技を見せるフラットランドのコーナーがあり、その人だかりを見ると、年を追うごとに人気が高まっている感じがします。



キッズ用の試乗コーナーやスクールも、参加者が増えている気がします。いちいち教えなくても、自転車だけ買い与えておけば、子供は放っておいても乗ると思いますが、わざわざ子供連れで来ているところを見ると、きちんと正しい乗り方を教えようという親が増えているのでしょう。



メインステージでのプログラムにも、大勢の聴衆が集まっていました。私が行った初日には、自転車ツーキニストとして有名な疋田智さんが出ていました。祝・2020年東京五輪として、ロンドンを見習おうという趣旨のトークを展開していました。



いいことを言っており、共感できる内容でした。ただ、スライドの出来が今ひとつで、時間配分に失敗して後半の説明の部分を端折るなど、プレゼンとしては多少残念な出来でした。そのせいで冗長な部分や、ちょっとわかりづらい部分があったように思います。



疋田さんは、キープレフトのブースでも、アリとキリギリスの石井正則氏と一緒にやっている番組のラジオの公開収録をやっていました。自転車の交通ルール遵守とマナーアップを啓蒙するプロジェクト、キープレフトですが、今年はアニメ・弱虫ペダルとのコラボでした。



メインステージには、ホリエモンこと、堀江貴文氏もゲストとして登場していました。なんでホリエモンがと思った人も多いと思いますが、大学時代にはサイクリング部に所属し、今はトライアスロンに出場するなど、自転車好きなのだそうです。トークのテーマは、「堀江貴文の“自転車論”」です。



どんな主張かと聴いてみましたが、トークはともかく、失礼ながら、自転車論と言うほどの内容は全くありませんでした。高校時代、毎日自転車通勤していたことや、ぶっつけ本番でトライアスロンに出た話などエピソードばかり、主張は、今の人は昔と比べて自転車を楽しむ環境に恵まれているというだけで、正直期待外れでした。



私が行った時間帯にやっていたのは、このくらいでしたが、そのほかにもいろいろな企画があったようです。サイクルモードのサイトでイベントのスケジュールをチェックし、興味のあるテーマを狙って出かけるのも面白いのではないかと思います。



東京五輪の決定に関連して、64年の東京五輪の時に出場した自転車も展示されていました。日本では自転車競技はマイナーですが、自国開催に向けて選手強化にも力が入ってくると思います。自転車の各競技での健闘も期待したいと思います。



今年は、各観光地のブースが例年に増して大きくなっていたように思います。沖縄、北海道、しまなみ海道、屋久島、千葉、栃木、琵琶湖、奈良、グァムなどですが、サイクリストの誘致に絶好の機会ということなのでしょう。全体の広さは同じなので、各地のブースが大きくなったぶん、他の出展者が減ったのかも知れません。



プロのメカニックによるメンテナンス講座にも人だかりが出来ていました。本やネットなどにも情報はあふれていますが、やはりプロの技やコツなどを知るのは貴重な機会です。ノウハウの吸収に熱心なサイクリストも多く訪れていたようです。



そのほか、自転車本体からファッションまで、レースに観光、試乗に即売会、ライフスタイルなど、自転車に関する様々な要素があって、それぞれに楽しめる構成になっていたと思います。興味が無いと面白くありませんが、自転車好きには、いろいろな楽しみ方があるイベントだと思います。



サイクルモードには、何か目的やお目当てがあって行く人が多いでしょう。ただ、会場を見て歩き、いろいろ注意してみると新しい発見があると思います。これまでの自分の趣味の範囲にない部分に気づくこともあるのではないでしょうか。



例えば、ロードに乗る人がMTBや小径車に興味を持ったり、自宅周辺ばかりでなく、輪行をやってみようと思い立ったり、観光地に出かけたり、レースへ参加したくなるかも知れません。ロードレース観戦に目覚めたり、BMXを始めたくなることもあるでしょう。



自分のお目当てのものだけ、興味ある分野だけにとらわれていると目に入りませんが、関心を持って見てみると、今まで知らなかった世界、全く意図していなかったものが見えるかも知れません。それが、自分の自転車趣味、自転車生活に新しい展開をもたらしたり、幅を広げることもあるに違いありません。



試乗に新製品のチェック、比較検討にフィッティングなど、こういうチャンスでないと出来ないことも多いと思います。一方で、固定観念や偏見を持たずに、会場を注意して見て回れば、思わぬ発見や出会いがあるかも知れません。そんな機会にするのも面白いのではないかと思います。





楽天イーグルス、やりましたね、初の日本一。ここまで来たら楽天に勝ってほしいと肩入れした人も多かったのではないでしょうか。

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