September 21, 2014

自転車特有の制約を克服する

自転車には、なにかと制約があります。


同じ個人的な移動手段であるクルマと比べると、自転車の場合サイズやキャパシティ、パワーなどが違うので仕方がないと諦めている人もあるでしょう。しかし、世界には、そんな制約を克服しようとする工夫やアイディアを編み出す人もいます。最近見かけた中から、いくつかピックアップしてみたいと思います。

出先で急に買い物を頼まれたりした時、なかなか荷物を運べないということがあります。ママチャリのように前カゴがついていない自転車の場合、コンビニ袋などを荷台にひっかけてると、タイヤに干渉してしまいます。ハンドルにブラ下げるのも不安定です。

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もしビニールの袋ではなく、こんなダンボール箱だったら、荷台の左右に渡して安定して運ぶことが出来るでしょう。買ったものを入れて、持ち歩くカゴとしても運びやすくなっています。スーパーマーケットから出てきたら、そのまま自転車の荷台に載せて走り出せます。

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使わないときは折りたたんでおけますし、何度も利用することも出来ます。荷台がついている自転車なら、その取り付け部分があるので、箱ならタイヤと干渉もしないですむしょう。箱を荷台に載せた場合は、しっかり固定しないと不安定ですが、これなら安定します。新しい買い物袋のアイディアです。

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家から出かける時に用意していくのではなく、もしこんなダンボールが、行きつけのスーパーマーケットに備えてあったら便利でしょう。そんなスーパーなら、自転車を使うお客に人気が出そうです。ただ、スーパーマーケット側も無償というわけにはいかないかも知れません。



個人的な感想を言わせてもらうならば、何かの商品の入っていた段ボール箱を再利用することが出来るなら、無償で提供出来る可能性があると思います。今でも、何かの商品の輸送用に使われたダンボールが置いてあり、お客が自由に使えるようになっているスーパーマーケットは多いと思います。

それを上手く連結して使えれば、無償提供も可能になるでしょう。あるいは、何かの商品のメーカーに協力してもらい、最初から、この形になるダンボールを商品の配送に使ってもらえればベストです。そのまま再利用して、自転車のお客が使うことが出来ます。これが広く普及したら、便利になりそうです。

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子供と一緒に自転車に乗る時、まだ小さい赤ちゃんの場合には、チャイルドシートというわけにはいきません。ベビーキャリー、いわゆる抱っこひもなどを使って、前に抱くか背中に背負って乗ることになるでしょう。あまり小さいと、ヘルメットもかぶせることも出来ません。

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ヘルメットをかぶせたいけれど無理なのならば、いっそのこと、 赤ちゃん全部をカバーしてしまおうというアイディアです。硬いシェルによって守られているので、何かとぶつかるような不測の事態などに、赤ちゃんの安全性が高まります。親としても安心感が違うのではないでしょうか。

BOOJEES overshoesBOOJEES overshoes

女性が、服装などとの兼ね合いで、ハイヒールをはいている時、自転車のペダルをこぐのは難しいだろうと思います。でも、どうしても自転車に乗る必要がある時に、ハイヒールごとカバーして自転車に乗れてしまうシューズカバーです。底が固くなっているので、ハイヒールのまま履いて、ペダリングが出来ます。



これなら、底の部分の小さなハイヒールと違って、ペダルを踏み外さずに済みますし、ハイヒールの保護にもなります。汚れることを防ぐだけでなく、ハイヒールがクランクなどと擦れて、傷がつくようなケースも防げるでしょう。これなら自転車通勤でも、ハイヒールをはいていけるというアイテムです。

CappuccinolockCappuccinolock

こちらは、ヘルメットのバックルに接続して使うダイヤルロックです。これを携行すれば、ヘルメットを自転車につけて駐輪するとき、盗難防止に役立ちます。もちろん、ヘルメットのひもの部分を切断されれば盗まれてしまいますので、簡易ロックということになります。



ただ、確信犯でなければ、わざわざカッターなどを持っていないでしょうから、それなりの盗難抑止効果は見込めるでしょう。ちょっとの駐輪なら使えそうです。別のワイヤー錠などと併用することで、二重の施錠、ダブルロックにするような使い方も考えられます。

CappuccinolockCappuccinolock

自転車本体に使うU字錠やワイヤー錠を忘れてしまった時に、ヘルメットとこれを使って緊急避難的に使うことも出来るでしょう。ヒモは簡単に切断出来ますが、切断する気になれば、ワイヤーだって切断できるわけですから、それなりの効果は期待できます。無いよりはマシ、少なくとも、衝動的な窃盗は防げそうです。

Deimatic ClothingDeimatic Clothing

これは自転車用のジャケットです。部分的にではなく、ジャケット全体が光るので、夜間などの視認性の向上に大きく貢献します。でも、これは従来のようにリフレクターで光っているわけではありません。実は、ジャケットにLEDが埋め込まれていて、自ら発光するジャケットです。



リフレクターは反射板ですので、光が当たらないと光りませんが、これは光が当たらなくても目立ちます。ありそうでなかったジャケットと言えるかも知れません。動画で見れば、その威力は歴然です。LEDが普及し、軽く、少ない消費電力で長く光らせることが可能になっているので、自ら光るのもアリかも知れません。

Deimatic ClothingDeimatic Clothing

どれも、自転車ならではの制約を克服しようとするアイテムです。評価は人によって分かれるとは思いますが、日常のちょっとした不便を解消するアイディアです。言われてみれば、誰でも考え付きそうな気がしてしまいますが、これまで無かったことを思えば、やはり、なかなか思いつけないものなのでしょう。

自転車なのだから制約があるのは仕方がない、と思っていたことでも、ちょっとの工夫で、かなり便利になる可能性があります。そんなものと諦めていては、何も生まれません。何が制約になっているか、気づくことが出来たら、それは新商品開発のチャンスかもしれません。




すごい新人が出てきました、逸ノ城。新入幕でこの快進撃、逸材と言っていいのでしょうね。

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