January 01, 2015

家庭の中に眠るポテンシャル

あけましておめでとうございます。


今年も面白い、興味深いと思った自転車の話題を、自転車好きの方々とシェアすべく、マイペースで更新していこうと思っています。よろしければお付き合いください。記事へのご意見・ご感想、こんな話もあるよといった情報などがあれば、コメント欄に書き込んでいただければ幸いです。

あけましておめでとうございます。

さて、新しい年、2015年が始まりました。今年も日本各地で、いつもと変わらぬお正月の光景が広がっていることでしょう。おせちを食べ、お屠蘇を飲みながら、ゆったり過ごしている方も多いと思います。なかには、このブログをふるさとでご覧になっている方もあるかも知れません。

おせち料理正月飾りにおせち料理、年賀状など、毎年おなじみの光景だと思いますが、やはりこうした定番のアイテムがないと、お正月が来たという実感がわきません。ふだんと変わらずに過ごしてもお正月ですが、やはり伝統的なお正月の光景がないと、正月気分が盛り上がらないということもあるでしょう。

そんなお正月気分を味わってこそ1年の区切りという実感も湧きます。毎年同じで変化がないと感じる一方で、人間は変わらないということに安心感を感じると言います。お正月を迎えて平和な気分に包まれるのも、毎年同じだからかも知れません。

さて、お正月ならではの風物詩、慣習、料理などにもいろいろありますが、お雑煮もその一つでしょう。お正月にしか食べない人が多いと思います。田舎に帰って、ふるさとのお雑煮を食べないと正月を迎えた気がしないという人も多いに違いありません。

お雑煮と言うと、誰もがその味をイメージすると思います。そのお雑煮は自分の家の味、あるいは田舎の味かも知れません。夫婦どちらかの田舎の味をひきついでいることもあるでしょう。いずれにせよ、だれもが思い浮かべる味、イメージがあります。

お雑煮は、お正月の家庭料理の定番であり、頭の中では、こういうものと決まっています。でも実はそのイメージ、人によって大きく違います。つまり、日本全国、お雑煮の具や味付けは、非常にバラエティに富んでいるのです。他府県の友達のお雑煮を聞いてみると、その違いに驚くことがあります。

雑煮椀しょうゆ味や味噌仕立て、中にはアンコを入れて甘いところまであります。普通、あまり他の地域のお雑煮を食べる機会はないですが、何かの機会に他の地域のお雑煮を食べると、これが雑煮かと驚くような味に出会うことが少なくありません。ちょっとしたカルチャーショックです。

都道府県どころか、その中の地域によって千差万別です。同じ地域でも、各家庭ごとに、さらに細かい違いがあるはずです。たまに東京にいる友人宅でご馳走になっても、出身地によって全く違う料理と言っていいくらい違うお雑煮が出てきます。それぞれ、こだわりがあったりするのも面白いところです。

例えば、仙台出身の私の友人は、しょうゆ味で、千切り大根にニンジン、ごぼうなど野菜が豊富、おまけにイクラまでたっぷり載っていないと、雑煮ではないと言い切ります。おまけに、ダシは焼きハゼと決まっており、自分で釣ったものを焼いて保存し、味を出すため一回凍らせてから使うというこだわりようです。

お雑煮には、細かい地域ごとに分かれて、たくさんの種類があることは知られています。さらに各家庭ごとの違いを含めれば、無数のお雑煮があるに違いありません。もちろん、他の料理でも地域による違いはあります。家庭によって味付けが違ったりすることもあるでしょう。

しかし、お雑煮の場合は、これが同じ料理かと驚くほどのバラエティに富んでいます。私が食べたことがあるのは、ほんの一部に過ぎませんが、各地のお雑煮の写真を見ただけでも、そこに大きな違いがあるだろうことは容易に想像できます。日本人は、全く違う料理を食べて、お正月気分に浸っていることになります。

日本全国お雑煮図鑑日本全国お雑煮図鑑

一年前、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、お雑煮一つとっても和食の奥深さ、バラエティの豊かさを感じずにはいられません。自然に恵まれ、海に囲まれ、山の幸も海の幸も豊富な上、地形や風土、伝統などの違う各地の文化に育まれて、たくさんの個性的な料理が生まれてきたのでしょう。

日本各地には、たくさんの名物料理、郷土料理があります。それを楽しみに旅行する人も多いはずです。そうした有名になった料理以外にも、各地の家庭料理の中には、その地域の飲食店で食べられる郷土料理とは、また違ったもの、代々食べつがれてきた、知られざる料理があるに違いありません。

お雑煮だけでなく、他の地域の人が食べたこともないような料理、その地域以外にはほとんど知られていない未知の料理があるはずです。ほとんどの日本人がまだ知らない和食です。最近、地方創生などと言われますが、家庭の中にも、地域の魅力を活かすヒントが埋まっているような気がします。





旧年中は応援いただき、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

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