March 23, 2016

各地で増える観光振興プラン

春分も過ぎて、あたたかくなってきました。


いつの間にか日も長くなり、これから、さらに昼間の時間が長くなっていきます。各地で桜の開花だよりが届き始め、学校は春休みという子供たちも多いことでしょう。さて、そんな折りですが、例によって自転車関係のニュースをチェックしておきたいと思います。


自転車で電車に サイクルトレイン大盛況

サイクルトレイン電車に自転車を乗り入れ移動する「サイクルトレイン」のイベントが19日、JR和歌山線の田井ノ瀬駅から高野口駅間(16駅、32・3繊砲覇段民森圓気譟∋臆端圓蕕サイクルライフを満喫した。同線でのサイクルトレインは、平成23年からで2回目。紀北地域の食や景色を楽しみながらサイクリングする「紀の川“ぐるっと”グルメライド2016」(紀の川エリア観光サイクリング推進協議会主催)の一環。

今回のイベントは2コースを用意し、紀の川市を出発して和歌山市、電車移動後に九度山町などを回る50舛離汽ぅルトレインコースに17人が参加。また、紀の川市を出発して和歌山市、紀美野町、九度山町などを回る100舛離蹈鵐哀薀ぅ疋魁璽垢砲錬隠娃或佑参加した。参加者らは、フェイスブックやスポーツイベントサイトなどの告知を見て応募し、東京や千葉、山形、四国など近畿以外の参加者も多かった。

イベントには、サイクルライフナビゲーターとして活躍するタレントの絹代さんも50船魁璽垢濃臆叩8内の、のどかな街並みや名所を堪能した。絹代さんは「県北部は、平坦で走りやすくサイクリングビギナーでも楽しめる場所。食の魅力などとともにもっとPRすればサイクリングコースの観光資源にもなるのでは」と話していた。

初のサイクルトレイン体験のために朝5時に自宅を出発したという大阪府豊中市の会社員、山浦啓宏さん(49)は「初めてのサイクルトレインで、貴重な経験をさせてもらいました」と話していた。(16年03月22日 わかやま新報)



自転車の旅と料理を楽しむ 「紀の川“ぐるっと”グルメライド」に120人

グルメライド自転車での旅を楽しみながら、和歌山県特産品の味覚を楽しむ初のイベント「紀の川“ぐるっと”グルメライド2016」が19日開かれた。サイクリングとグルメを融合した新たな試みで、約120人が同県紀の川周辺の特産品などと自然豊かな景観を楽しんだ。

紀の川エリア観光サイクリング推進協議会事務局が企画。紀の川市の粉河ふるさとセンターを発着点に和歌山市から九度山町までの紀の川流域をめぐる100キロの「ロングライド」と、一部をJRの列車で自転車とともに移動する50キロの「サイクルトレイン」の2コースで行われた。

サイクルトレインコースの参加者らは、コース途中の和歌山線田井ノ瀬−高野口間で特別運行された列車に、愛用の自転車を持ち込み、つり革につながったロープで自転車を固定したうえで、沿線の風景を楽しんだ。

また、コース途中の和歌山市の四季の郷公園や九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」などでは、ジャバラのジュースや柿の葉ずしなどの特産グルメが振る舞われ、参加者らが疲れを癒した。

大阪府豊中市の会社員、山浦啓宏さん(49)は「和歌山の美しい風景とおいしい食べ物を満喫できた」と笑顔で話した。また、協議会の吉川洋平さん(25)は「サイクリングにも適した紀北地域の魅力を、県内外の人に知ってもらい、和歌山全体に興味を持ってくれる人が増えてくれれば」と話した。(2016.3.20 産経新聞)


和歌山では、サイクルトレインやグルメと組み合わせたサイクリングで、観光客の誘致をはかっています。大阪などから、なかなか直接自転車では足を伸ばしてもらえないかも知れませんが、サイクルトレインと組み合わせれば、行きやすくなるでしょう。グルメをアピールするのも相乗効果が期待できそうです。


手軽に自転車持ち込み、特急にサイクルルーム JR松山駅で公開

サイクルルーム自転車を専用の袋に収納せずにそのまま持ち込める「サイクルルーム」が特急列車「宇和海」の車両に設置され、松山市南江戸のJR松山駅で16日、報道関係者に公開された。26日からJR予讃線の松山〜宇和島駅間で利用できる。

JR四国によると、車両デッキを改修。ハンドルの幅が50センチ以内などの基準を満たした自転車2台が収納できる。自転車による地域振興に力を入れている愛媛県と連携し、観光振興イベント「えひめいやしの南予博」が26日に開幕する南予地域への自転車愛好家の集客を図ろうと企画した。

利用の際には指定席の特急料金が必要。1編成で2台まで。利用客が多いお盆時期や年末年始などは利用できない。自転車の積み降ろしができるのは松山、宇和島の2駅のみ。問い合わせは電話案内センター((電)0570・00・4592)。(2016.3.18 産経新聞)


最近は、鉄道会社にも自転車客を意識するところが増えてきました。これまでのように輪行袋に入れて輪行するスタイルではなく、そのまま自転車を持ち込ませたり、その設備を用意するなどして、サイクリングで観光振興をはかる地域との連携を考えるところが見られます。


自転車の持ち込みOK 琵琶湖の高速観光船「べんてん」がリニューアル

持ち込み春の観光シーズンを迎え、琵琶湖北部の竹生島(滋賀県長浜市)行きの高速観光船「べんてん」(琵琶湖汽船)がリニューアルされて就航している。自転車を積むスペースも用意されている。

同高速船は昭和58年に就航したが、老朽化のため2カ月がかりで外装・内装を中心に修復した。外観はベージュと白のレトロ調。船内は高齢者用に座席や入口を拡大。琵琶湖一周「ビワイチ」など湖畔のサイクリングが盛り上がっていることから、後部甲板に自転車4台を積めるようにした。震災時には救済船にも利用される。

総トン数79トン、全長25m、164人乗り。長浜ゆかりの豊臣秀吉の馬印、千成瓢箪(せんなりひょうたん)にちなみ、後部両側面にひょうたんマークが描かれている。また、水面から浮いた上半分は竹生島をイメージした「ひょうたん島」になっている。

3月7日には、長浜港の同船内で記念式典が行なわれ、藤井勇治・長浜市長ら40人が出席。式典の後に竹生島を一周した。(産経新聞 2016/03/16)


竹生島で、特にサイクリングが出来るわけではないようですが、連絡船にも自転車積載スペースを確保しておけば、島に渡ってみようと考える琵琶湖一周のサイクリング客もあるかも知れません。最近、力が入れられている琵琶湖一周サイクリングですが、周辺にも波及しているということなのだろうと思います。


木製自転車スタンド設置 県産ヒノキで大月PR

スタンド設置県産ヒノキ材を使った自転車スタンドが16日、大月市富浜町鳥沢の「セブン―イレブン大月鳥沢店」に設置された。同市の地域おこし協力隊員の発案で、「自転車にやさしい町・大月」をPRする。今後、市内各所に設置していく考えだ。

同市内では春から秋にかけ、東京方面から自転車を利用した観光客が多く訪れるが、そのほとんどが自立するためのスタンドのない「ロードバイク」と呼ばれる自転車。現在、観光客は休憩や買い物の際、壁に立てかけるか、横倒しにして駐輪している。

そこでロードバイク用の自転車スタンドを市内各所に設置することで、自転車を利用した観光客が立ち寄りやすくなるようにし、地域の活性化につなげることにした。

この日設置されたのは、断面が3・8センチ×8・9センチ、長さが1・2メートルの部材5本を使って組み立てた自転車スタンド。自転車のサドルの部分を、横に渡した部材に掛けて駐輪する。一つのスタンドに自転車3台を掛けることができる。

県産材の自転車スタンドを発案した同市の地域おこし協力隊員、林厚志さん(38)は「都市部との交流人口の増加や森林保全、林業の活性化につなげていきたい」と話している。(2016年03月18日 読売新聞)



自転車スタンド愛媛)県産ヒノキで自転車スタンド制作

県産ヒノキを使った自転車スタンドを今治地区の林業振興団体が開発、製作して受注販売を始めた。今治市がPRする「自転車を生かしたまちづくり」にあわせて、木材の新しい利用方法を提案している。

スタンドは、高さ約1・3メートルのポールに自転車を支える約50センチの横板をつけた。愛車を傷つけにくい軟らかいヒノキを釘を使わずに組んで製作した。

林業団体などでつくる「今治地区林材業振興会議」が、「木材の地産地消」を進める工務店などの協力を得て10基を試作。自転車の愛好者らにアンケートして、使い勝手などの意見も採り入れたという。(2016年3月17日 朝日新聞)


偶然ですが、山梨でも愛媛でも、自転車スタンドの素材に地元産のヒノキを選んだようです。ツーリングの途中で立ち寄ったコンビニなどで、駐輪しづらい場合も多いと思います。細かいことですが、サイクリストには嬉しい配慮、傾向と言えるのではないでしょうか。


「自転車の駅」でひと休み 境町の「道の駅」に「コーグス」オープン

自転車の駅境町の道の駅「さかい」の敷地内に自転車愛好家たちの憩いの場「コーグス」がオープンした。利根川の堤防沿いに整備されている「利根・渡良瀬サイクリングロード」に隣接し、ロードバイクの貸し出しのほか、メンテナンスルームなども設けられた自転車ステーション。自転車を「こぐ」から命名した「コーグス」では「晴れた日には、富士山も見え、雄大な田園風景を眺めながら、サイクリングを楽しんで」と利用を呼び掛けている。 

「コーグス」は、レストランなどの企画・運営を手掛ける「パーレイ」(東京都江東区)が町と協力して設置した。メンテナンスルームのほか、シャワールーム、五十台の駐輪設備などが整備されている。レンタサイクルは十五台用意し、会員(入会費五百円、年会費五百円)向けに一日二千円で貸し出す。施設の運営などに、元競輪選手の後藤圭司さんのアドバイスも受けた。

食事は、サイクリスト向けに健康志向のメニューで、十五穀米のチキンプレートやフレッシュジュース、地元さしま茶入りのソーセージを使ったこだわりのホットドッグなど。道の駅「さかい」は、利根川と江戸川の分岐点にも近く、サイクリングを楽しむ人たちも多いことから、憩いの場を整備した。「利根・渡良瀬サイクリングロード」は古河市桜町から坂東市鵠戸(くぐいど)までの全長約二十七キロ。

「コーグス」のディレクター吉田健さん(33)によると、渡良瀬遊水地までの片道約二十五キロがお薦めコースで、休んでも三時間程度のサイクリングが楽しめるという。吉田さんは「サイクリングロード沿いに今後、二号店、三号店などを開き、この地域をサイクリストたちの集まる場所にしていければ」と話す。(2016年3月18日 東京新聞)


ツーリングの途中に道の駅があれば、休憩に使う人も多いと思います。道の駅でも十分に便利ですが、自転車客を意識した道の駅というのは、まだまだ少ないと思います。ここでも、自転車客の存在が意識されるようになってきていると言えるのかも知れません。


三浦半島4市1町 マイルストーンで周遊喚起

マイルストーン横須賀・鎌倉・逗子・三浦の4市と葉山町の魅力発信を目的に、自治体や観光協会、鉄道会社などで構成する「三浦半島観光連絡協議会」は、半島内の景勝地8カ所にマイルストーン(記念撮影用モニュメント)を新設した。

4市1町の首長が観光振興を話し合う三浦半島サミットが推進する自転車半島宣言を受け、愛好家らの誘客と周遊性の向上、広域観光を促すため、神奈川県が国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)約1500万円を活用して整備した。

マイルストーンは縦横70cm四方、高さ1mの白御影石の台座の上に、三浦市のマグロや葉山町のヨットなどそれぞれの地域をイメージしたブロンズ製のモニュメントを設置。横須賀市内では、県立観音崎公園のたたら浜(テーマ/黒船)、北下浦海岸通り第2駐車場(水仙)、荒崎公園(タカアシガニ)の3カ所に置かれ、3月下旬にはスポーツ自転車専用の駐輪ラックなどを備えたサイクルステーションをマイルストーンに併設。市によると4月以降、これらを活用したキャンペーンイベントを企画しているという。(2016年3月4日 タウンニュース)


マイルストーンを設置すること自体は、地味な取り組みと言わざるを得ません。しかし、最近はスマホで自撮りしてSNSなどに投稿する人が増えています。そうした行動を促し、口コミなどの効果も期待できるという点で、費用対効果に優れた、今どきの観光振興策と言えるのかも知れません。


尼コンペ. 市長賞に自転車マナー向上 4組が最終プレゼン /兵庫

自転車マナー向上尼崎市内の街の課題を解決するビジネスアイデアを競う「尼崎課題解決型ビジネスコンペ(尼コンペ)」の決勝審査が21日、尼崎市昭和通2の都ホテルニューアルカイックであった。市が主催で、今回が3回目。13組の応募の中から一次・二次審査を勝ち抜いた4組が参加し、最終プレゼンテーションをした。

参加者は、7分間の制限時間の中で、正しい鉛筆の持ち方を広める養成講座を開く計画や、市内の子どもらに掃除教育を広める教室を開く計画などをそれぞれ発表。「どのような収支が見込めるのか」などの審査員からの質疑応答にも応じた。

審査の結果、最高賞の市長賞には、建設コンサル会社国際航業関西事業所(尼崎市)と市職員有志による「自転車マナーポイントプロジェクト」が選ばれた。高校生を対象にした事業で、交通ルールを守ると、ポイントを付与する方法で自転車マナーを向上させ、最終的には自転車による交通事故を減らしたいとしている。このプロジェクトは今後、事業化される予定だという。(毎日新聞2016年3月22日)


具体的な内容はわかりませんが、罰則を与えるのではなく、ご褒美としてのポイントを与えて自転車マナー向上というのは、面白い発想かも知れません。イソップ童話の北風と太陽を連想させます。高校生対象とのことですが、ゲーム感覚で取り組めたり、ポイントの使い道等によっては、案外効果が見込めるかも知れません。


中国の小米、自転車市場に進出へ−34万円のロードバイク

【北京】中国の通信機器・ソフトウェアメーカーの小米(シャオミ)は、その世界を安価なスマートフォン(スマホ)以外に拡大しており、虹色の電池やセグウェイのようなスクーターまで手掛けている。そして今度は自転車市場に参入する。

自転車市場進出小米が出資する新興企業「IRiding」は今週、中国で自転車マニアやプロを狙った3000ドル(約34万円)の「スマート」自転車を発売する。関係者によると、この自転車は台湾で組み立てられる。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が閲覧した資料によると、このロードバイクは軽いカーボンファイバー製で、モーションセンサーと自転車をこぐ力を計測する機器が搭載されている。総重量は7キログラム(kg)で、既に欧州の基準に沿った認定を得ている。QiCycleというブランドで、小米の電子商取引プラットフォームの1つを使って販売される。

関係者によると、小米はまた、より手頃な電動アシスト自転車も自社ブランドで販売する計画。これは数カ月以内に発表する見通しだ。価格は450?550ドルの間になるとみられる。

これはペダルをこぐ力をバッテリーが補うハイブリッドモデルで、欧州の電動自転車に似たものだという。中国自転車協会の傘下にある電動自転車委員会の主任を務める陸金龍氏によると、中国の電動自転車の価格帯は230?600ドルだ。(中略)

こうした多角化が十分に考え抜かれたものかについて疑問を持つ向きもある。だが、北京を拠点とする調査会社アナリシス・インターナショナルのシニアアナリスト、ヤン・ファン氏など好意的な向きは、スマホを中心とした「モノのインターネット(IoT)」に向けた同社の取り組みに期待を寄せている。

関係者によると、同社が自ら製造したのか、提携企業が製造したのかが分からないことに戸惑いを感じる消費者も多いとみて、同社は今月中に同社のエコシステムに組み込まれた製品であることを明確にするブランドの立ち上げるという。(2016年 3月 15日 ウォールストリートジャーナル)


小米(シャオミ)と言えば、格安なスマホで急成長し、大手ブランドのシェアを脅かすメーカーとして知られています。そのシャオミが、電子機器ではなく自転車というのに驚きます。それだけ、ロードバイクなどの市場の拡大を確信しているということなのかも知れません。


機材ドーピング「無罪は不可能」 隠しモーター疑惑のベルギー選手が引退 「機材ドーピング」で波紋

オフロードコースを走る自転車のシクロクロス世界選手権で女子のフェムケ・ファンデンドリエシュ(ベルギー)の自転車から「隠しモーター」が見つかり「機材ドーピング」として波紋が広がっていた問題で、同選手が14日の声明で競技からの引退を発表した。AP通信が報じた。

「無罪を勝ち取るのは不可能」として、規律委員会での弁明を断念した。1月にベルギーで行われたU−23(23歳以下)のレースで、同選手は車体のトラブルで途中棄権したが、その後の車体検査で不正の疑いが浮上。国際自転車連合(UCI)はトップレベルの大会で技術的な不正が確認されたのは初めてとしていた。(2016.3.15 産経新聞)


隠しモーターによる不正が世界的に報じられたベルギーの女子選手が引退するようです。不正が発覚して、自分の自転車ではないなど、苦しい言い訳をしていましたが、潔白を主張したり、罪を認めるのではなく、無罪を勝ち取るのは不可能だから引退というのはスポーツマンらしくなく、後味の悪さを感じざるを得ません。


白亜の岬駆け抜けろ 由良で20日、自転車4耐

◇19日プレイベント ミニレースや試乗会

「白亜の岬」とも呼ばれる白崎海岸を自転車で駆け抜けよう――。巨大な石灰岩が集中し、県の自然公園に指定されている白崎海洋公園(由良町)周辺の公道で車の乗り入れを規制し、4時間耐久で周回コースをチームで何周できるかを競う自転車レースが20日、初開催される。エントリーはすでに締め切られているが、19日には家族連れらに向けたプレイベントなども用意され、町は「自転車の楽しさを改めて実感し、町の魅力にも触れてもらえれば」と呼び掛けている。

大会の名は「オーシャンビューサイクルフェスタ 白崎エンデューロin由良」。近年、本格的なロードバイクを愛好する人が増えていることから、自転車レースで観光PRにつなげようと、町が国の交付金1000万円を活用して企画。町観光協会や商工会などでつくる実行委が主催する。

同公園を発着点に県道を走り、民宿「白崎荘」手前を折り返す1周2・6キロのコースで、1チーム2〜5人で競う。男子ロード、男女混成、車種自由など計5部門で行い、午前10時に一斉にスタートする。

ロードバイクに加え、女性や子どもが愛用する、いわゆる「ママチャリ」での参加が可能な部門もあり、親しみやすいレースを演出する。レースには9都府県以上から50組150人が参加する見込みだ。この機会に町の魅力もアピールしようと選手や観衆を漁師鍋などでもてなすほか、町特産のワカメをノリ替わりにした「ゆら寿司」なども販売する。

19日のプレイベントは、家族連れらに自転車に親しんでもらうのが狙い。午前11時と午後1時からの2回行う、足で地面を蹴って進む幼児向け二輪車「ストライダー」のミニレース(保険代200円)は親子で参加でき、当日の申し込みも可能。様々な形状の自転車の試乗会もある。レース見学などに関する問い合わせは、実行委事務局の同町総務政策課(0738・65・1801)へ。(2016年03月18日 読売新聞)



発想多彩、装飾自転車も登場…瀬戸内芸術祭開幕

装飾自転車「瀬戸内国際芸術祭2016」が開幕した20日、各会場ではオープニングイベントが開かれ、心待ちにしていた大勢の観光客らで終日、にぎわった。

高松市の高松港で午前10時半から開かれた開会式には、作品を出展する作家や実行委員会の関係者ら約500人が出席。総合ディレクターの北川フラムさんは「今や地域づくりの希望として海外からも注目されるようになっている。お遍路の『お接待』の文化を生かし、県外や外国の観光客をもてなしましょう」と呼びかけた。(中略)

同港には、2010年の第1回芸術祭から展示され、「お色直し」を終えた魚のオブジェ「宇野のチヌ」のほか、放置自転車のフレームに装飾を施して現代アートにし、貸し出しも行う立体作品「終点の先へ」といった作品が並んでいる。(後略)(2016年03月21日 読売新聞)


そのほかにも、各地で趣向をこらしたイベントが企画されているようです。これまでも注目してきましたが、全国各地で、自転車やサイクリングによって観光振興につなげようという流れが拡大しているように感じます。中身も多彩になってきています。

以前のように、放置自転車を再利用した貸し自転車を置くといった単なる思いつき、お茶を濁すようなものではなく、スポーツバイクに乗るようなサイクリストをターゲットとした本格的なものや、腰をすえた施策が増えている気がします。これは、好ましい傾向だと思います。

各地での観光振興策としての取り組みが、スポーツとしての自転車の認知にもつながるでしょう。ツーリングやレース、ライドイベントなどを楽しむ人口を拡大させ、インフラや自転車向け施設の充実などにもつながっていく可能性があります。今後の動向も引き続き注目していきたいと思います。



ベルギー・ブリュッセルでまた爆破テロが起きてしまいました。資金や勧誘を断ち切る手立てはないのでしょうか。

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