July 21, 2016

夏休みにやってみたかった事

待ちに待った夏休み、という学生たちも多いことでしょう。


海や山へ遊びに行ったり、部活に励んだり、宿題に追われたり、いろいろな過ごし方をしていると思います。その当時は、あまり考えませんが、大人になってしまうと、あんな長い休みはなかなかとれないことに気づきます。今、思い返してみれば、貴重な時間だったと実感する人も多いに違いありません。

充分な時間があって、ふだんは出来ないようなことに挑戦出来るチャンスであることは間違いないでしょう。夏休みは、一人旅に出かけたり、テントをかついでキャンプに行ったり、自転車で遠くまで走ったりという人もいるに違いありません。いろいろな経験が出来る季節でもあります。

自転車にキャンピング用のトレーラーをつなぎ、行き先も決めずに一人旅をするなんて、学生の頃でないと、なかなか出来ないことでしょう。ただ、必ずしもそうとは限りません。休みの長さは違いますが、大人になっても夏休みを使って挑戦する人もいます。

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y

学生の頃と違って、経済的な余裕がありますし、知識や経験も蓄えています。学生の頃の自転車旅には実現できなかったような装備を用意することも可能です。週末を使って、手作りで自分のオリジナルのキャンピング・トレーラーをこつこつ製作し、夏の一人旅に備えるなんていうのも楽しい作業に違いありません。

アメリカ・ワシントン州シアトル郊外で暮らす、Paul Elkins さんも、そんな一人です。ハンドメイドで、自転車に連結するキャンピング・トレイラーを何台も製作しています。“Elkins.D.I.Y”というサイトで、そのオリジナルの作品を紹介しています。

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y

筐体は、廃材や身近な素材などを利用して作ります。“Coroplast”と呼ばれる素材は、ちょうどダンボール紙のような構造になったプラスチックのボードです。ダンボールとは違って水に強く、軽いのが特徴です。自転車で牽引するわけですから、雨のことを考えつつ、重量を軽くしなければなりません。

内側の壁に断熱材を貼ったり、カセットコンロなどをセットして簡易キッチンを装備したり、いろいろな工夫をしながら使いやすさ、楽しさを追求しています。タイヤは中古の自転車などのものを流用したり、そのほか、ホームセンターなどで手に入るような身近なものを使っています。





こうした装備や仕様を考えたり、設計するのも楽しい作業でしょう。自分だけのオリジナルのキャンピング・トレイラーを何台か作り上げています。それなりにノウハウを積み上げていますので、もし参考にしたいという人がいれば、彼のサイトから設計プランを手に入れることも出来ます。

もともと彼は、マンガを描くのが好きな子供でした。それがある時、父親に連れて行ってもらったクルマのイベントでたまたま、カスタムされたリカンベントを見たことで変わったと言います。その後は、乗り物に興味の対象が移り、そちらの方面に傾倒することになります。

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y

小さい頃には、ソープボックスダービーにも夢中になりました。ソープボックスとは、箱型のフレームに車輪を取り付けただけの手作りの4輪カートです。動力はありません。自分で作ったカートに乗って、坂を走り降りて競争する遊びです。

その後、ハンドメイドのリカンベントで一人旅にも出かけるようにもなりました。でも、自他共に認める雨男で、行く先々で雨に降られることの多いのが悩みの種でした。そこで、テントではなくキャンピングトレーラーを自作することを思い立ちました。そのほかに、手作りのカヤックなども作っています。

彼の叔父さんが器用な人で、自分の仕事場で、金属を溶接したり農機具を改造したり、何でも作ってしまうような人だったことも影響しているようです。16歳の時には初めてのリカンベントを自作しています。大人になって、休止していた期間もありますが、38歳頃から、再びいろいろなものを手作りするようになりました。

Elkins.D.I.YElkins.D.I.Y



子供の頃や学生時代に、自転車で遠くまで一人で旅することに憧れた人は少なくないでしょう。キャンピングトレイラーを牽引すれば、どこでも寝床は確保できます。そんなスタイルを夢見た人もあるに違いありません。一方で、さまざまな制約もあって、実現しなかった人も多いはずです。

いつか実現したいと考えていた自転車でキャンプしながらの一人旅ですが、社会人になってから、忙しさにかまけて、いつの間にか忘れてしまったということもあるでしょう。でも、もしかしたら、今なら実現可能ということもあるのではないでしょうか。

大人になってからの夏休みは、いろいろな制約もありますし、何でも出来るわけではありません。しかし、自転車でのキャンプしながらの一人旅に限らず、子供の頃、学生の頃にやりたかったこと、憧れだったことを思い出して、思い切って実行してみるのも面白いかも知れません。




ポケモンGOがいよいよ日本上陸のようです。当然ながら歩きスマホや自転車スマホの弊害が懸念されますね。

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