November 03, 2016

見るスポーツに乗るスポーツ

スポーツの秋、真っ盛りです。


少し寒い日もありますが、スポーツをするにはいい季節です。今年はリオ五輪の余韻で、自分でもスポーツをやりたくなる人が増え、各地のスポーツ教室などが盛況だと言います。自転車関連の大会・イベントも各地で開かれています。今回は、最近のスポーツのニュースから各地の自治体の取り組みについて見てみたいと思います。


<さいたまクリテリウム>サガン選手が初制覇 選手51人ビル群疾走

さいたまクリテリウム世界最高峰の自転車ロードレースの名を冠した国際競技大会「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」(埼玉新聞社など協賛)が29日、さいたま市のさいたま新都心周辺で行われた。秋晴れが包む高層ビル群の中、世界トップ選手が力強い走りを披露した。メインレースは今夏の本大会でポイント賞を獲得したペーター・サガン選手(スロバキア)が最終盤の激戦を制し、初優勝を飾った。

1周約3・1キロのコースを20周するメインレースには海外招聘(しょうへい)選手と国内選手の計51人が出場。沿道には開場から幾重もの人だかりができた。レースは序盤から日本人が引っ張り、一時は新城幸也選手、別府史之選手がトップに立って観客を沸かせたが、ラスト400メートルでサガン選手が3選手をかわしてフィニッシュした。2位は初山翔選手、本大会総合優勝のクリストファー・フルーム選手(英国)は3位だった。

4回目を迎えた大会の個人タイムトライアルには、女子と男子ジュニアの計7選手、障害者のパラサイクリング6選手が出場した。競技開始前には、市民が本番直前のコースを自転車で1周できる一般体験走行を満喫。食の祭典「さいたまるしぇ」も開かれるなど、新都心全体が終日、“自転車の祭典“でにぎわった。

清水勇人同市長は「今年は本場で4賞に輝いた選手が受賞ジャージーを着てさいたま新都心を走る。感動、素晴らしさを肌で感じてほしい」とあいさつ。オープニング走行も体験した鈴木大地スポーツ庁長官は「沿道の声援から、市民に支持された大会だと肌で感じた。(米国の)スーパーボウルのように、1週間くらい盛り上がる祭典に成長してほしい」と期待した。(2016年10月29日 埼玉新聞)



健闘の初山2位と健闘の初山、満足感も「離れないようにするので限界だった」/自転車

自転車ロードレースの国際大会ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムは29日、さいたま新都心駅周辺特設コースで行われ、初山は世界的な強豪たちに交ざって2位と健闘した。「なかなかない機会。真っ向勝負しようと全力を出した」と満足感に浸った。

ただ、最後はサガンとのスプリント勝負に屈した。「離れないようにするので限界だった」と力の差を認めた。 一方、サガンは前半、集団で他選手と会話するなどしていた。

「最後の3、4周でアタックしようと思った」と言うように後半に地力を発揮した。初山とは対照的に「今季は調子が良かった」と余裕をのぞかせた。(2016.10.29 サンケイスポーツ)


埼玉では、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが先月末に開催されました。世界のトップ選手が出場するレースとあって、ロードレースファンは観戦に行った人も多かったのではないでしょうか。まさに、ツール・ド・フランスが日本にやってきたような本格的なレースが見られる貴重な機会です。

日本でのロードレース人気は、本場ヨーロッパと比べるべくもありませんが、一般の人へのロードレースへの認知度も少しずつですがアップしてきています。世界の一流選手の走りを直に見ることの出来るこの大会は、ファンが喜ぶ大会というだけでなく、そのことにも大いに貢献していると思います。

埼玉は、自転車インフラの整備にも力を入れています。サイクリングコースも多く、自転車で県内を周遊できるようするなど、訪問客を増やそうとしています。見るスポーツと自分で乗るスポーツの両面から相乗効果を狙っていると言えるでしょう。


自転車くるり、ふわり 神戸でBMX世界大会

BMXBMX

小型自転車の「BMX」で、技の難易度や独創性を競う「フラットランド」の世界大会が29日、神戸市中央区、神戸ハーバーランドで始まった。神戸港を臨む特設ステージ上で、選手たちは自転車を操り、回転やジャンプを組み合わせた技を次々に繰り出した。(以下略 2016/10/29 神戸新聞)


BMXの世界大会も神戸で開かれています。BMXも日本の競技人口はまだ少なく、一般的な人気、認知度はまだまだです。リオ五輪の中継もほとんどありませんでした。世界レベルの大会が日本で開催されることで、少しずつではありますが、競技人口の増加が期待されます。


中野氏、東京五輪で金獲得へ意欲 自転車が新体制発表

東京五輪で金自転車トラック種目の新体制が31日、発表され、往年の名選手の中野浩一氏(60)が2011〜13年に務めた日本自転車競技連盟の選手強化委員長に復帰した。中野氏は東京都内で記者会見し「短距離で何とか金メダルを取りたい」と20年東京五輪へ意欲的に話した。

日本はリオデジャネイロ五輪で2大会連続のメダルゼロだった。現役時代に世界選手権男子スプリント10連覇、競輪でも賞金王6度の中野氏に再建を託した。中野氏は「才能がある選手を探して強化すれば(東京五輪まで)短い期間ではない」と自信を示した。

 短距離部門のヘッドコーチには、リオ五輪の女子チームスプリント金の中国で指導したブノワ・ベトゥ氏(43)が就任した。同連盟の橋本聖子会長は東京五輪の目標に「金を含む5個以上のメダル」を掲げた。(2016/10/31 日本経済新聞)


いよいよ次のオリンピックは東京です。自転車競技のトラック種目の強化体制も刷新されています。リオ五輪では自転車種目全般で、ほとんど注目されませんでした。やはり、メダルをとるような活躍をする選手が出てこないと、他の競技に隠れて、関心が集まらないのは仕方のないところでしょう。

実際に、カヌーのような日本ではマイナーな種目でも、羽根田選手が銅メダルに輝いたことで、かなり注目されました。大会やイベントが注目されることで競技人口の裾野が広がり、実力のある選手が出てきて、五輪でも活躍するような、良いスパイラルが生まれることが期待されます。

自転車の場合は、まだまだギャンブルとしての競輪のイメージが強く、ふだんの生活で使う人は多いものの、スポーツとしてとらえる人が少ないという面があります。トラックに限らず、各種目の人気が高まり、スポーツとしての認知度が上がることを期待したいところです。


しまなみ快走・・・国際自転車大会

しまなみ快走国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2016」(実行委主催)が30日、尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道(西瀬戸自動車道)などで開かれた。国内外から参加した3539人が、多島美を楽しみながら自動車道を快走した。

2014年に続き2回目。今治市から尾道市瀬戸田町までの自動車道をルートに含み、両市間の往復(約150キロ)など計5コースで行われた。今治市をスタートした参加者は、しまなみ海道で海風を受けながら笑顔でペダルをこいでいた。

湯崎知事と愛媛県の中村時広知事も参加し、尾道市までの約70キロを完走した。湯崎知事は「高速道路を自転車で走る経験はなかなかできない。休憩所でのおもてなしや仲間との交流も楽しかった」と話した。千葉県松戸市の会社員・仲川佳孝さん(29)と妻の明日未さん(30)は「海が広がる風景はすがすがしかった」と満足げだった。(2016年10月31日 読売新聞)


先日、訪日観光客が2千万人を超えたと報道されていましたが、しまなみ海道は外国人にも高い知名度があります。世界で最も素晴らしいサイクリングコースの一つとして紹介されることも少なくありません。いわゆるゴールデンルート以外に訪日客を呼び込むためにも、大きな観光資源と言えるでしょう。


自転車国際レースで街おこし 宇都宮市、抽選イベントや用品販売

宇都宮市は21〜23日に開催する自転車の国際ロードレース大会「ジャパンカップ」を活用し、市中心部の商店街への誘客に取り組む。中心商店街の飲食店や小売店など約100店舗を利用した人に、抽選で関連グッズが当たるイベントを初めて催す。22日は自転車関連用品を商店街路上で販売。レース観戦者を呼び込み活性化につなげる。

レース期間中の21〜23日の3日間にわたり開くのは、抽選イベント「ウェルカムジャパンカップ」。大会が25回目を迎えるのを記念して、初めて大規模に開催する。中心商店街にあるジャパンカップのミニのぼり旗を掲げたお店で商品を買ったりサービスを受けたりすると、アンケートの記入と引き換えに抽選に参加できる。抽選で当たる賞品はジャケットや大会グッズのセットなど。

22日の午後1〜6時には「ジャパンカップストリート・サイクルストリート」と題し、中心商店街の「バンバ通り」と「東武馬車道通り」で、路上に出店ブースを設け自転車関連用品を販売する。近くの会場で開かれるレースの雰囲気を感じながら、買い物をストリート感覚で楽しめる。

ジャパンカップは国際自転車競技連合(UCI)が公認する自転車レースのうち上から2段階目の格付けで、アジア最高位の国際大会。昨年の観客数は過去最高の12万5千人で、経済効果も20億円程度とされ中心商店街への波及効果は大きい。(2016/10/15 日本経済新聞)


宇都宮市もロードレースで街おこしに力を入れている自治体です。単に大会への訪問客を増やそうというだけでなく、地域の商業施設との連携など、地道に経済波及効果の拡大を狙っています。大会の見物客だけでなく、宇都宮に走りに来る一般のサイクリストを増やそうという努力も評価されると思います。


2人乗り自転車知って 13日、静岡・清水区で試乗体験会

2人乗り自転車タンデム(2人乗り)自転車の公道走行実現に力を入れる静岡市は13日、清水区三保の三保ハーバルキャンプ場を会場に開く初の「サイクルフェスin三保」で、試乗体験会を予定している。

タンデム自転車には二輪と三輪があり、県内では道交法施行細則に基づき二輪タイプの公道走行が認められていない。ただ、市交通政策課によると、二輪タンデムの公道走行が可能な地域は年々増え、13府県に上る。

健常者がハンドルを操作すれば、後部座席に視覚障害者を乗せて走れることも広がりの背景にある。市が9月下旬、市内の視覚障害者を対象に試乗会を実施したところ「風を切って爽快感を味わえる」と好評を得たという。「自転車のまち」を称する市は県警など関係機関に働き掛けを始めている。

サイクルフェスは午前10時〜午後4時。子ども用のペダルなし自転車、大人向けクロスバイクなどの試乗会もある。荒天時は20日に順延。問い合わせは清水区地域総務課<電054(354)2028>へ。(2016/11/1 静岡新聞)


自転車による地域振興、観光客や訪問客の誘致には、さまざまなスタイルがあります。全国各地で知恵が絞られる中で、静岡はタンデムを使おうとしているようです。日本では、なかなか乗れる場所が少なく、機会がないため、やりようによっては大きなアドバンテージになる可能性があります。

ただ、タンデム走行が可能になったと言っても、タンデム自転車を所有している人は僅かです。レンタルを充実させるなどしないと、タンデム体験をしにくる人も増やせないでしょう。いつの間にか、「自転車のまち」を称しているようですが、今後の展開が注目されます。


自転車で広がれ友情の輪 地域活性化へ那須町と尾道市協定

那須町と尾道市自転車を通じた地域活性化を目指し、那須町と広島県尾道市が「サイクリングパートナー事業に関する協定」を締結した。両市町の恵まれた環境を生かし、自転車イベントでのPR活動や情報交換を通じて交流しながら誘客に取り組む。

那須町では、二〇一一年からサイクリング大会「那須高原ロングライド」が開かれるなど、自転車人気が高まっている。尾道市には、愛媛県今治市との間の瀬戸内海に浮かぶ島々を九つの橋でつなぐ「瀬戸内しまなみ海道」(全長約六十キロ)があり、自転車でも走れることから多くの愛好者が全国から訪れる。

協定を結ぶきっかけは、那須町の高久勝町長が四年前、私的なサイクリングを楽しむため瀬戸内しまなみ海道を訪れたことだった。尾道サイクリング協会の生駒俊彦副会長が道案内したことから交流が始まり、町から市に協定締結を打診して快諾された。

町内で今月十九日に開かれた締結式で、高久町長と尾道市の平谷祐宏(ひらたにゆうこう)市長が協定書を交わした。高久町長は「サイクリスト憧れの尾道市と結べるのは心強い限り。両市町の発展につながれば」と期待を語り、平谷市長も「サイクリングを通じての友情の輪を広げたい」と意気込んでいた。

那須町は今月三十日、瀬戸内しまなみ海道で開かれる「サイクリングしまなみ2016」にブースを出展するほか、本年度中に町内の愛好者が参加できるサイクリング協会を設立し、交流を促すという。(2016年10月26日 東京新聞)


あちこちの自治体が、自転車による地域振興に力を入れていますが、そのような自治体同士が連携するというのは、あまり聞いたことがありません。隣接している場合は例がありますが、広島と栃木では距離があるため、接続する効果があるわけでもなく、連携の効果も薄いと思われます。

両地域に来るサイクリストにアピールしても、あまりに離れているので、日常的に行き来することは難しいでしょう。もちろん、自治体同士が友情の輪を広げるのが悪いと言うつもりはありませんが、今後どのような交流や振興につながっていくのか、展開が注目されます。、


デニムを着て自転車で走る「デニムラン」広島県尾道で初開催

デニムラン「TWEED RUN TOKYO」と連携したファッションと自転車のイベント「デニムラン尾道 2016(DENIM RUN Onomichi 2016)」が、11月23日に初開催される。舞台はデニムの生産地で、サイクリストの聖地として注目を集める「瀬戸内しまなみ海道」の本州側起点、広島県尾道市。

「デニムラン尾道 2016」は、デニム素材のジャケットやパンツを着用し、ホテル「ONOMICHI U2」を発着点にしまなみ海道でのグループライドを楽しむイベント。グループライド後は「ONOMICHI U2」に併設するThe RESTAURANTでティーパーティーなどを開催する。

「TWEED RUN TOKYO」は、本国ロンドンの「TWEED RUN」のコンセプトに則りドレスコードはツイードで、自転車で街を楽しく走るイベント。自転車に乗ることをファッションのひとつのシーンとして打ち出し、ファッション産業の活性化を目指して2010年から始まった。

■DENIM RUN Onomichi
日時:2016年11月23日(水・祝)
料金:無料 ※自転車保険(保険料 1,000円)に加入
スタート・ゴール:ONOMICHI U2
ドレスコード:ジャケット・パンツ・ベストなど、デニム素材のアイテム着用
参加資格:18歳以上(エントリー時に、身分証明書を提出)
日常的に自転車に乗っていること(街乗りに慣れているレベル)
自転車を違法改造していないこと
(2016年10月30日 ファッションニュース)


尾道では、デニムランというイベントが企画されています。イギリス発祥のツイードランは知られていますが、地元の生産品であるデニムにしたというのは、いいアイディアです。ただ、ツイードで自転車に乗るのは、非日常性がありますが、デニムの場合、ふだんから着ていそうなのが弱点でしょうか。

もちろん、尾道の場合は、しまなみ海道がありますから、あまり問題にはならないのでしょう。ファッションと自転車のライドイベントというスタイルは、可能性を秘めています。仮装や、地元の産品と関連させてイベント化するという手法は、他の地域でも参考になるのではないでしょうか。


千葉市が自転車の利用促進へ条例 駐輪場整備や啓発活動の強化

千葉市は自転車の利用促進やマナー向上についての基本理念を定めた「自転車を活用したまちづくり条例」案をまとめた。駐輪場の整備や安全利用を促す啓発活動の強化が柱。市は2日から12月2日まで一般から意見を募り、2017年2月議会に条例案を提出する。

条例案では(1)自転車の利用促進(2)利用環境の整備(3)交通安全の確保――を掲げた。民間事業者に駐輪場の設置で協力を求めるほか、通勤などで自転車の利用を勧める。安全利用を促すため、利用者に対し「自転車保険への加入に努める」よう求める規定も盛り込んだ。

同市は環境負荷の軽減や、健康増進を目的に自転車の活用に力を入れている。15年度には市民でつくる「千葉市まちづくり未来研究所」が、市民向けの安全講習の実施やサイクリングルートの整備などの提言を市に提出。市は自転車の利用促進に向けた基本方針を策定していた。(2016/11/2 日本経済新聞)



幕張の街中を自転車駆ける ロードレース、5日初開催 千葉

幕張地区の公道を自転車でさっそうと駆け抜けるレースイベント「JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)幕張新都心クリテリウム」が5日、千葉市美浜区の幕張メッセ周辺で初開催される。「自転車の街・千葉市」をPRしようと、同市が主催。プロ選手が参加し、レベルの高いレース展開に期待が集まる。

レースにはJBCFなどに所属する選手が参加し、競技は距離や男女別で約1時間ごとに5回に分けて争われる。コースは幕張メッセ北側周回道路の1周810メートルで、計20.25〜28.35キロ(25〜35周)。

同市内では平成24年から、ロードレースが幕張公園内で開かれていたが、JBCFが公園内の道の凹凸(おうとつ)を理由に公道での開催を同市に要請していた。同市スポーツ振興課は「事故のないように、選手に楽しんでもらい、良い大会にしたい」と話している。レースは午前9時10分〜午後1時45分。観戦料は無料。【問】JBCF事務局(電)04・7189・0100。(2016.11.3 産経新聞)


千葉市も力を入れています。「自転車を活用したまちづくり条例」と、ロードレースの開催は直接関係ないようですが、街が自転車で走りやすくなり、レースなどで注目されれば、東京からも近いですし、直接ツーリングして来る人も増えるかも知れません。


レンタル自転車、利用低迷 仙台市ダテバイク

仙台市ダテバイク仙台市が2013年3月に始めた電動アシスト自転車の有料貸し出し事業「DATE BIKE(ダテバイク)」を利用したことのある市民は、100人に1人にとどまることが、民間調査会社「東日本リサーチセンター」(仙台市)の調査で分かった。利用希望者も6人に1人程度で、同センターは「事前登録の手続きや利用エリアが限定されていることが影響している」と指摘している。

調査は今年7月、仙台市内の20〜60歳代の男女にアンケートを配り、計1000人から回答を得た。事業開始から間もない13年4月にも実施しており、2回の調査をまとめて発表した。

それによると、ダテバイクを「利用したことがある」と答えたのは、わずか0・9%。13年調査(0・3%)から、ほとんど伸びず、「利用してみたい」との回答も13年調査とほぼ変わらず16・2%にとどまった。

ダテバイクは、インターネットで会員登録すると、1時間96円の時間貸しや月決め契約などの形で利用できる。JR仙台駅や楽天Koboスタジアム宮城、市役所などに近い市中心部41か所の専用駐輪場で、自由に借りたり返却したりできる。市は、二酸化炭素(CO2)削減などを目指し、12年度に電動アシスト自転車90台などの購入費用として2500万円を支出。その後、民間業者が事業を受注し、自転車の追加購入や管理費用などを担う。

市によると、今年9月の1日1台あたりの利用回数(回転率)は2・2回。市担当者は「まだ利用は少なく、人々の足として定着していない」と認め、専用駐輪場が市有地などに限られている点などを要因とみる。これに対し、同センターは「観光用にPRを強化するのも利用拡大への突破口になるかもしれない」としている。(2016年11月01日 読売新聞)


仙台ではレンタサイクル事業が低迷しているようです。単に自転車を貸すだけでは、今どき訴求効果が小さいということなのでしょう。他の自転車都市を標榜する街と比べると、いかにも中途半端です。ただ観光用に貸し自転車があるというだけでは、あまりアピールにならないと思います。

公共交通としての自転車シェアリングと位置付けるには、あまりにも小規模です。台数も拠点数も少なく、利便性でもイマイチなのは、地元の人の利用が少ないことでも明らかです。仙台は自転車レーンの整備方法も疑問だと聞きますし、他の地域に煽られて、とりあえず貸し自転車というのでは効果がないということでしょう。


アニメ『南鎌倉高校女子自転車部』に期待の声「これは聖地巡礼がはかどりそうなアニメだぞ!」

アニメ『弱虫ペダル』『ろんぐらいだぁす!』のアニメ化など、今注目を集める“自転車”漫画。2017年1月からは松本規之による自転車部活漫画『南鎌倉高校女子自転車部』が新たにアニメ化されることが決定した。この知らせにファンたちは「これはずっとアニメ化してほしかった作品!」「自転車と青春と女子高生! 最高の組み合わせじゃないですか!」と期待に胸を膨らませている。

主人公は長崎から、古都・鎌倉に引っ越してきた女子高生・舞春ひろみ。坂の多い長崎では運動音痴なひろみは自転車に乗れなかったため、鎌倉では自転車に乗ることができる、と心踊らせていた。そんな少女が鎌倉で初めて出会った秋月巴や、ロードバイクにあこがれを持つ少女・比嘉夏海らと共にひろみは自転車部を設立し、自転車に打ち込む青春の日々を描いた作品だ。

ひろみたちが鎌倉の史跡や名所を巡る様子を見ながら、自転車のすばらしさや爽快感を感じることができるのが同作の魅力の一つ。アニメ公式サイトのトップページでもひろみたちと桜の舞う中にある江ノ島電鉄・極楽寺駅が描かれており、「これは聖地巡礼がはかどりそうなアニメだぞ!」「南鎌倉高校女子自転車部はほんと鎌倉に行きたくなる」「アニメで出たとこ全部自転車で行く! もう決めた!」とファンは大興奮。

注目のキャストには、主人公のひろみ役に上田麗奈を起用。上田はアニメ「ばくおん!!」ではバイクを運転していたため、「麗奈ちゃんバイクから自転車に乗り換えたんだな!」「次もいい走りっぷりをよろしく頼むぞ!」という声が。また、秋月巴役にアニメ「おそ松さん」の主題歌を担当したことで知られるガールズユニット・A応Pの広瀬ゆうき、そして巴の妹・秋月結花役に同じくA応Pの福緒唯がキャスティングされている。

鎌倉の美しい景色と少女たちの青春効果で、思わず自転車で出かけたくなってしまいそうなアニメ「南鎌倉高校女子自転車部」。まずはストレッチでも始めながら放送を楽しみにしよう。(2016.10.31 ダ・ヴィンチニュース)


こちらは、自治体の取り組みではありませんが、アニメ化で鎌倉でのサイクリング人気が盛り上がることが予想されます。大ヒットした「君の名は。」でも話題になりましたが、ファンが訪ねてくる「聖地巡礼」、アニメツーリズムについては、その波及効果の大きさに関心が高まっています。

鎌倉市は、もともと観光地として有名ですから、無名の場所が突然観光地化するのとは違いますが、これを利用しない手はありません。訪日外国人へのアンケートでも、京都や奈良、富士山などと違って、鎌倉は外国人の知名度が低いことが明らかになっています。

アニメがアジアでもヒットすれば、訪日外国人の増加も大いに期待できます。これ以上、観光客が押し寄せても混雑が激しくなるだけなのかも知れませんが、サイクリングであれば、渋滞は増やしませんし、また違った波及効果が期待できるでしょう。少なくとも今から対策を立てておいたほうがよさそうです。

◇ ◇ ◇

各地でイベントや大会が開かれ、多くの人が自転車を楽しんでいます。スポーツの秋という理由以外にも、リオ五輪の刺激、東京五輪への期待、各地の自治体が力を入れているなど、いろいろ理由はありそうです。各地で自転車が乗りやすくなる効果への期待も含めて、自転車スポーツの一層の盛り上がりを期待したいところです。




1964年の東京五輪の競泳会場だった代々木第一体育館のプール、体育館にもアイススケート場としても使える設計で今は体育館になっています。次の五輪向けに水泳会場を新設せず、ここを改修する手があると聞きました。劇的に費用削減になりますし、席数も十分、これぞレガシーの利用ですが、どうなったのでしょうか。

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