October 29, 2017

プラスアルファの機能で選択

だんだんと日が短くなってきました。


自転車で出かけて、早く帰ってくるつもりが少し遅れたりすると、あたりは暗くなっていることも多いのではないでしょうか。当然ながら、ライトを点灯させる機会も増えるでしょう。イザ使おうという時に、電池が切れていないか、確かめておくことも必要です。

最初から組み込まれているママチャリと違って、スポーツバイクの多くは、ライトが別売りになっています。夜間の点灯は道交法でも義務付けられていますし、携行が必須のアクセサリーです。多くの人は、自転車の購入と同時に揃えると思います。

逆に言うと、一度買ってしまえば、壊れでもしない限り、あまり買い替えないかも知れません。ライトなど、そうそう変わるものでもないかと思えば、最近は特徴のあるライトが開発されています。最近見かけた中から、新たな機能を備えたライトを取り上げてみたいと思います。

1-LED-10-V419LEZYNE(レザイン) DECA DRIVE LITE GREY 1-LED-10-V419

こちら“DECA DRIVE”は必要に応じて明るさが選択でき、最大1500ルーメンという強烈な明るさです。LEDは、正面から見ると明るく見えるのですが、道路などを照らすと意外に暗いものもあります。必要な明るさは場所によって違うと思いますが、いかに明るく照らすことが出来て、視界を確保出来るかという基本性能は重要です。

DLFDLF



繁華街と街灯の少ない住宅地、真っ暗なサイクリングロードでは、必要な照度も違ってくるでしょう。こちらの、“DLF”は、センサーで明るさを感知して、照度を自動で調節してくれます。前照用のライトのほかに、対向車や歩行者などに存在を知らせるポジション用のライトもついています。

VibeVibe

Vibe Pro”は、うっかり消し忘れるのを防いでくれます。内蔵のセンサーで振動を感知し、自動で点灯、停止すると消灯します。また、周囲の明るさに応じて点滅にするなど、モードを自動で切り替わらせることも可能です。ライトとバックライトがあり、USBポートで充電出来ます。



ライトをヘルメットに取り付けてしまうという方法もあります。“Torch M1 helmet”は、500ルーメンの明るさのライトがついたヘルメットです。これなら、見る方向を照らせます。ヘルメット一体型なので、盗難防止のため、ライトを取り外して持ち歩く面倒もありません。




こちら、“Laserlight”は、前方を照らすだけでなく、前方の路面に緑色の自転車マークを投影します。これによって、周囲のクルマなどに気づいてもらおうという仕組みです。見通しの悪い交差点などでは、先行してこのマークが見えるので、出会い頭の事故などが防げる可能性も高まるでしょう。

Beacon HelmetBeacon Helmet

同じような機能をヘルメットに組み込んだものもあります。“Beacon Helmet”も、ライトに加えて、自転車マークを投影することが出来ます。加えて、左右にも緑色の線を投射し、側方や後方のクルマにも注意を促します。近くに接近し過ぎないよう促す効果も期待されます。

CIOCIO

CIO”は、後付けのライトですが、電池は不要です。走行中にダイナモで発電しながら光らせます。しかし、従来のようにリムなどに接触はしておらず、スポークに取り付けた磁石との間で、非接触で発電するため、ペダルが重くなりません。多少蓄電されるので、停止してすぐ消えることもありません。




DeLight”は、自転車ごと盗まれた際、探し出す機能が搭載されています。盗難信号を発出させ、同じ製品の他のユーザーとのネットワークで探し出す仕組みです。広い駐輪場で位置情報を記録しておき、戻る時の道案内をさせる機能もあります。

PWR COMMUTER 450LPWR COMMUTER 450L

pwr”は、ライト部分とバッテリーの部分が分かれており、組み合わせて使うことが出来ます。ライトの明るさや、バッテリーのサイズを選べます。そのほか、懐中電灯や頭につけるヘッドランプ、ランタンなどとして使うオプションもあり、USB接続で、スマホなどに給電することも可能です。



こうして見てくると、不便や不満を解消しようと、いろいろなライトが開発されています。どれもLEDが当たり前となり、軽くてコンパクト、電源性能も向上しています。ふだん、あまりライトに注目することは少ないと思いますが、安全に直結するアイテムです。一度見直してみてもいいかも知れません。




日本列島は2週連続で台風です。最近は、これまで平気だった場所にも被害が出ているので油断は禁物です。

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