今日で2017年も終わります。年末になると、テレビや新聞などでは毎年、一年を振り返る企画が多くなります。そこで、このサイクルロードでも、この一年の記事を振り返り、関心を集めた記事を、アクセス数やSNSでの反響を元にピックアップしてみました。
1月、最初の記事は、アメリカ・デトロイトで、ゆるくつながる自転車コミュニティを取り上げました。CES・2017では家電の見本市から趣が変わり、自転車関連も出品されていました。ゴミのリサイクルや、最新の自転車用品や、盗難に関連した記事などにも関心が集まったようです。
集まって走れば何かが変わる
次の一般消費者向け家電製品
地域完結型が機能する可能性
自転車用品を変えていくもの
イザというとき何が出来るか
防犯面も安全面も教訓にする
2月、盲点だった事故の可能性や、新発想のロードバイク、ファットバイクの記事にも多くのアクセスがありましたが、自転車ゴルフという新しいスポーツや、路面電車のレールによる危険を防ぐ工夫、そしてベロモービルの記事には大きな反響をいただきました。
思いもよらない事故の可能性
自転車ゴルフというスポーツ
見逃されてきた街中のバリア
もう少し融通が効いてもよい
日本でこそ欲しい形態と役割
走行する範囲や期間が広がる
3月、自転車の傷を防ぐ新発想や、ローテクだけどユニークな自転車用品、そして各地から届く自転車関連のニュースなどに関心が高かったようです。中国の次世代の自転車インフラも注目を集めましたが、圧倒的に反響が大きかったのは、「勘違いを招きかねないお願い」でした。
シンプル手軽なプロテクター
技術革新だけが変化ではない
中国のインフラ整備スタイル
自転車の規制や市場を考える
各地で色とりどりの取り組み
勘違いを招きかねないお願い
標準にこだわらないデザイン
何がフレームの進化を促すか
4月、ヨーロッパを中心に自転車をビジネスに活用する動き、パンクしないタイヤ、新しい発想の自転車の売り方、オランダ政府のサイクリストに対する姿勢といった記事が注目されました。世界的に権威のある医学誌に発表された自転車と健康に関する論文の記事は、やはり多くの人が気になったようです。
自転車活用の視点が足りない
自転車の歴史が変わる可能性
クルマの手法で自転車を売る
さらに乗る人の不満を減らす
働き方を改革し医療費も削減
5月、驚くような新発想の自転車、自転車インフラの社会的な有効性、高規格の自転車インフラ、クルマへの依存の話などがアクセス数を伸ばしました。そして、痛みや疲れの出にくい自転車の記事、新しいスタイルのカーゴバイクの記事には、多くの反響がありました。
膨らませて使うという新発想
前傾姿勢にこだわらない姿勢
全ての人に恩恵がおよぶ政策
自転車後進国のとるべき戦略
自転車にしてみる人しない人
便利でも普及しない社会構造
身近な道具の意外な役立て方
安全に安心して楽しむために
6月、ライトやテールランプなど視認性を高めるアイテム、ヘルメットなど身を守る自転車用品に対する記事が続きました。これらのアイテムへの関心は、総じて高いようです。トレイラーのシェアリングというアイディアや中国企業の進出など気になった話題も多かったようです。
他人の意見で気づくべきこと
身を守る方法はいろいろある
リスクを冷静に考えておけば
今後もそのままとは限らない
使用されなければ意味がない
自転車用品のイノベーション
必要な時にはいつでも手軽に
日本のお宝を中国企業が狙う
自転車に乗る環境のこれから
子供の死傷リスクを見逃すな
7月、子供乗せトライク、自転車のベルを伝える装置、中東のサイクリストの話題、フレームの保護、自転車に取り付けるサイドカー、途上国の支援、自転車のツアー、ベロモービルといった、あまり日本では馴染みのないことに関する記事が、よく読まれました。
ママチャリはママ向きでない
現代のクルマに補うべき機能
街の未来を拓く自転車の効果
愛用品にカバーをつける理由
日本では無理という思い込み
少しずつ変化する自転車環境
教育インフラとしての自転車
いつでも使えるシェア自転車
自然豊かな国での自転車活用
天候にかかわらずペダリング
自転車人が愛してやまない街
8月、自転車乗りとSNS、4輪の電動アシスト、オランダの駐輪場政策、無謀運転に対抗するデータベース、輪行のマナーに関する話など、いろいろな話題が多くのアクセス数を記録しました。しかし、なんと言っても、トロントの駐車執行官の話題が反響を呼びました。
自転車レーンに必要な仕組み
市民の声がダイレクトに届く
クルマの概念も変わっていく
一等地こそ駐輪場を配置する
危機一髪を有効に活かす方法
人のフリ見て我がフリなおせ
分類にとらわれる必要はない
自転車を上手に活かす仕組み
活用する為に考えるべきこと
9月、防災のための自転車、雨天対策グッズ、自転車用品のリサイクル、さまざまな電動アシスト自転車、米国のハリケーン関連の記事などに多くのアクセスをいただきました。反響の大きかったのが、ドイツの屋根付き自転車道です。羨ましいと感じた方が多かったようです。
災害への備えに足りない部分
四千年も変わらないスタイル
夢の実現に向けた活動を応援
自転車パーツの特徴を活かす
さらなる進化を支えるパワー
こんな時こそ自転車があれば
事故が起きたらどうするのか
10月、パンク対策グッズ、バックミラー、カナダの異色の野党党首の話題、カーゴバイクの標準の話、大規模山林火災からの生還者、AIを自転車の安全に役立てる研究などに注目が集まりました。“Strava Art”や、“Hydrofoiler”の話題には、大きな反響がありました。
携帯性と利便性のせめぎ合い
電子化ばかりが進化ではない
ふだんから自転車に乗る党首
日本にもスタンダードが必要
イザという時に逃げ切れるか
事故を減少させるための技術
芸術的サイクリングを楽しむ
フロンティアを広げる自転車
プラスアルファの機能で選択
11月、夜間の視認性を高めるグッズ、世界の道路インフラの話題、世界のサイクリストたちの様子、“NACTO”の話、インドの路上商売といった記事のアクセス数が伸びました。海外の話題でも、あまりアクセスが多くないものもあり、内容以外の要素にも左右されるようです。
取り付けておいても損はない
最近のトレンドと各地の話題
道路の体裁や機能を改善する
自転車環境向上に向けた方策
自転車の使い方で見える世界
そろそろ人間本位にするべき
自転車一台で誰でもすぐ開店
マウンテンバイクを室内でも
12月、自転車エレベーター、新しい雪上自転車、各地からの自転車関連の話題、自転車による物流が伸びている件、次世代の自転車の開発、ドイツの自転車ベンチャーの話題などが注目されたようです。ながらスマホによる事故についての記事は、多くのアクセスを記録しました。
三次元での自転車という選択
冬のスポーツを広げる自転車
民間企業の戦略と行政の対応
さらに活用の輪を広げる為に
大で小を兼ねないほうが良い
革新するもの淘汰されるもの
ながらスマホ出来るのが問題
世界でEVシフトは進むのか
ふり返ってみると、今年もいろいろな話題を取り上げました。来年も、各方面の自転車の話題を、さまざまな角度から取り上げてみたいと思っています。今年もたくさんの方にお読みいただき、また、多くの方に応援していただいたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
年内の更新は今日までです。皆さん、良いお年をお迎えください。
Posted by cycleroad at 13:00│
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