March 01, 2018

運動不足解消をサポートする

日頃、運動不足を感じている人は多いと思います。


健康診断の結果などを受けて、ダイエットや体重を維持するために運動を始める人も多いでしょう。現代の生活では、どうしても運動不足になりがちですが、生活習慣病やロコモ、認知症などの予防も含め、健康の維持増進のためには、適度な運動をすることが望ましいとされています。

筋トレ以外に、脂肪を燃焼させたり、心肺機能を高めるために、有酸素運動を取り入れる人は多いでしょう。例えばジョギングならば手軽に始められます。ただ、ジョギングは、一歩一歩着地するごとに体重の何倍もの力がかかるため、ヒザなどを痛める人も少なくないようです。

その点、自転車はヒザへの負担が少ないのも長所です。ジョギングだと、長い時間走り続けるのはたいへんですが、自転車であれば、長時間の運動も比較的容易です。トレーニングジムなどへ行くと定番としてエアロバイクが置いてあるのも、有酸素運動として、カロリー消費の点でも効果的だからです。

単なる移動の手段としてだけでなく、ダイエットや有酸素運動の手段としても自転車が使われるのは自然なことと言えるでしょう。最近は、半導体技術やITを使い、安全や利便性を高めた新しい自転車がいろいろ開発されていますが、フィットネス面に着目した自転車も登場しています。

NireekaNireeka

こちら、“Nireeka”は、電動アシスト自転車です。モノコックのカーボンファイバーのフレームを採用し、マウンテンバイクのようなサスペンションやショックアブソーバー、ディスクブレーキやオートライトなどを搭載しつつ、車体重量は軽めに抑えられています。

今どきの自転車の例にもれず、スマホ向けの専用アプリが用意されており、さまざまな情報を表示させたり、目的地までのナビケートをさせることが出来ます。超音波レーダーが搭載され、危険を察知したり、盗難防止システムなども備えるなど、ハイテク機能が満載です。

ハイテク機能は最近の傾向で、さほど珍しくありませんが、この自転車が特徴的なのは、ハートビートアシストモードと呼ぶ、電動アシスト機構の切り替え機能を搭載していることです。つまり、心拍数に連動して、電動アシストの補助力を自動的に変える機能です。

ハートレートモニター機能を搭載したスマートウォッチなどから、リアルタイムに心拍数を取得し、それに基づいたアシストレベルに切り替えます。その調整は、スマホの専用アプリから設定することが出来るようになっています。心拍数連動の電動アシストというのは新しい発想ではないでしょうか。

NireekaNireeka

心拍数と運動効果については、いろいろなスポーツ理論があります。一般的に、一定以上の負荷、すなわち心拍数を保つようにして有酸素運動を行うと効果的とされています。普通の自転車やランニングなどで、ハートレートモニターを装着し、心拍数を確認しながらトレーニングしている人もあると思います。

適用するスポーツ理論に基づいて目指す数値を算出し、その心拍数を保つような負荷、すなわちスピードで走行します。坂であれば、心拍数が上がるので、少しスピードを落とすなどして調整します。漫然と走るのではなく、なるべく一定の心拍数を保って走行すると、効果が高いとされます。

ラクに走れるスピードでは効果が薄いのは実感としてわかりますが、心拍数を目安にして効果的な負荷にしようという考え方です。脂肪の燃焼、エアロビック筋の強化、持久力の向上に効果的とされています。“Nireeka”は、心拍数に応じて電動アシスト力を変えることで、自動的に負荷を一定にしてくれるわけです。

Cycflix

こちら、“Cycflix”は、室内のトレーニング用です。雨天時や、空いた時間を使って、室内でエアロバイクなどをこいで運動しようという人向きのシステムです。アイルランドの国立ダブリン工科大学で、電子工学科を専攻する学生、Ronan Byrne さんが開発しました。

まだプロトタイプですが、考え方はユニークです。簡単に言うならば、エアロバイクをこぐスピードが遅くなると、ネットフリックスが遮断されて、ドラマやスポーツなどの動画コンテンツが見られなくなってしまうという機器です。これによって、トレーニングをサボれなくしようというわけです。

ネットフリックスは、日本にも上陸しているので、ご存じの方も多いでしょう。オリジナルの動画コンテンツなどをストリーミング配信するサービスです。いま世界的に、こうした動画配信サービスの人気が急上昇しており、若い世代を中心に、既存のテレビを見ない人が増えていると言われています。

例えばアメリカの家庭では、ケーブルテレビを契約してテレビを見るのが一般的でした。しかし、動画配信サービスの人気で、ケーブルテレビを解約して動画ストリーミングサービスにする人が急増しています。これはコードカッティングと呼ばれ、アメリカでの社会現象となっています。

昨年には、ついに、Netflix の米国での加入者数がケーブルテレビの契約数を超えたと報道されています。このような実態が背景にあるので、Netflix の遮断が有効になるわけです。Netflix 以外の動画ストリーミングでも可能です。自分で覚悟を決めて、導入することになります。



別に、映像コンテンツを見ながらトレーニングをしなくてもいいのですが、単にペダリングするだけでは退屈なので、テレビを見ながらやる人は多いでしょう。見なくても出来ますが、見たいなら運動する必要があります。これによって、運動をサボれなくし、継続できるようにしようというわけです。

Ronan Byrne さんは、“Exercise Powered Entertainment”と説明しています。エンターテインメントの力を借りてエクササイズをする仕組みです。たしかに、ドラマやスポーツなどを見ていて、途中で切られてはたまりません。これをモチベーションに運動を続けようというシンプルかつ明快な仕組みです。

継続的に運動をしなければならないのはわかっていても、ついついサボってしまうのが人間の弱いところです。強い意志力やモチベーションを持っている人なら、特別な機器は必要ありません。自転車であれ、エアロバイクであれ、普通のものでも十分です。

しかし、なかなか続かないのが多くの人の悩みの種というのが実態ではないでしょうか。そう考えれば、ただ走るだけで、自動的に運動負荷を調整してくれたり、運動するモチベーションを与える機器というニーズは大きいかも知れません。こうした機器は、今後も出て来そうです。




北見市へのふるさと納税が増えているようです。カーリングの、LS北見を応援したくなった人は多いようですね。

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