May 30, 2018

自転車で見逃しがちなリスク

九州や四国などでは梅雨に入りました。


例年より梅雨入りが早い傾向があるようなので、ほかの地域でも梅雨入りは間近かも知れません。自転車乗りにとっては憂鬱な季節がやってきます。さて、今回は前回に続いて、自転車関連のニュースを取り上げようと思います。最近はニュースの数も増えているので、2回に分けました。


神奈川 自転車と接触、立ち去った県議が会見「深く反省」

通報義務違反自転車の男子高校生(15)と乗用車で接触事故を起こしながら、その場を立ち去ったとされる自民党の杉山信雄・神奈川県議(60)が15日、県庁で記者会見を開いた。

杉山県議は「事故を申告せず深く反省している」と謝罪し、今後の進退について「しかるべき時に判断したい」と述べた。

杉山県議によると、12日午前8時過ぎ、川崎市中原区の路上で左折する際に男子生徒の自転車と接触したが、転倒した男子生徒に大丈夫と言われ、警察に通報しなかった、と話す。男子生徒の自転車と携帯電話が破損していたため、修理代として現金1万円と名刺を渡したとしている。

杉山県議は「被害者の安否が確認でき、十分対応できたと思ってしまった」と釈明。事故の報告義務は「認識していなかった」と陳謝した。進退について明言はしなかったが、自民党県連の土井隆典幹事長は「県警の捜査を受け、対応を検討したい」と語った。

県警は事故当日、目撃情報をもとに杉山県議から事情を聴いた。杉山県議は翌日、男子生徒宅を訪問して謝罪した。男子生徒は膝にけがをしたという。杉山県議は1999年に初当選し現在5期目。(毎日新聞 2018年5月15日)


神奈川県議会議員が、自転車と事故を起こしながら立ち去ったと問題になっています。道路交通法では、事故を起こした際の警察への通報を義務付けています。これを怠っただけでも懲役刑まであります。相手が自転車であろうと、れっきとした事故であり、この対応は当然違法ということになります。

少し前に、自転車で徒歩の小学生と衝突したのに、そのまま立ち去ったとして、大学生が轢き逃げで逮捕されました。自転車も車両であり、歩行者と事故になれば、法律上は通報する義務があります。そのまま立ち去れば、通報義務違反だけでなく、ひき逃げに問われる可能性もあるわけです。

自転車に乗っていた場合でも、自分が加害者であれ、被害者であれ、必ず通報する義務があることを忘れないようにしたいものです。もし、加害者の立場で、この議員のように立ち去ってしまえば、後から通報義務違反や、場合によっては、ひき逃げとして罪に問われかねません。

被害者で、怪我の程度が軽かったとしても、通報して警察に事故として処理してもらうべきでしょう。なぜなら、その場では大した怪我でないと思っても、後から痛みが大きくなることは、よくあります。そして、警察に通報していないと、どちらの保険も請求できなくなるからです。


自転車事故防止へ、大阪市中心部の事故集中エリアで通勤時間帯に検問

検問朝の通勤ラッシュ時に多い自転車が絡む人身事故を防ごうと、大阪府警東署は管内の事故が相次いでいるエリアに限定して検問を実施する初の試みを始めた。

自転車利用者への警告・指導などを半月程度行い、効果を検証した上で人員を拡大し、年間を通じて定期的に実施する方針。同署は「悪質な運転には切符を切って対応する。集中的な検問で事故を少しでも減らしたい」としている。

「イヤホンを着けた自転車の方、止まりなさい」

5月14日朝、大勢のサラリーマンらが行き交う大阪市中央区のオフィス街に警笛が鳴り響き、同署員がイヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転していた30代の男性に「この時間帯は通勤客が多くて危ないですよ」などと注意した。

検問は、自転車事故が多発している御堂筋と堺筋の間にあるエリア(同区の今橋〜淡路町周辺)で、午前8時から約1時間実施。この日は同署員4人態勢で、自転車利用者に違反内容が記された「自転車安全指導カード」を手渡すなどした。

同署によると、管内では今年4月末時点で、自転車が絡む事故が51件発生、人身事故全体の約30%を占める。また、昨年の自転車が絡む事故は196件で、朝の通勤時間帯に約24%発生し、交差点の出合い頭の事故は約68%だった。先月には中央区の交差点でトラックと自転車が衝突する事故が発生し、自転車を運転していた30代の男性は頭蓋骨などを折る重傷。「一時停止をせず交差点に入った。左右の安全確認をすればよかった」と話したという。(2018/05/23 産経新聞)


大阪府警は、自転車に対する検問に乗り出すようです。どうせ止められても、自転車なら注意で済むし、実害はないなどと思っている人も多いでしょう。ただ、法律が改正され、悪質と判断されれば、自転車であっても赤切符が切られるのは既報の通りです。

悪質な違反以外でも、禁止されている行為を平気で犯している人は少なくありません。イヤホンしたままや、スマホを使いながら走行している人は日常的に見かけます。こうした違反は、他の自転車利用者にも迷惑かつ危険です。法律順守を促すためにも、警察の取締りは必要でしょう。


交通安全指導 渡船で 自転車事故防止へ、高校生ら対象 「足を止めて話聞けた」きょうまで大正署/大阪

渡船で自転車がらみの事故が全国的に多発する中、海や川に囲まれた大阪市大正区で21日、昔ながらの風情を残す「渡船」を活用した初の交通安全指導が高校生らを対象に始まった。23日まで。

大正署員が実際に船に乗り込み、乗客に交通ルールを説明する。同署管内は自転車の取り締まり件数が府内最多で、4月には高校生の死亡事故も起きた。船内から自転車事故を未然に防ぎたい考えだ。

「運転中は傘や携帯電話は持たず、両手でハンドルを握るようにしてください」

21日午前、千本松渡船場(大阪市大正区南恩加島1)から出発した船で、拡声機を通じてエンジン音に負けない大正署員の声が響いた。対岸までは約190メートル、所要時間は2分ほど。署員3人が乗り込み、1人が出発と同時に「交差点に入る前には左右を確認するように」などと呼びかけ、他の2人もチラシを渡して注意を促した。

府立大正高3年の若松統弥(もとや)さん(17)は「船内だから足を止めて話を聞くことができた。改めて気を引き締めます」と話していた。

府警によると、今年1〜4月の自転車の取り締まり件数1210件のうち、「信号無視」や「二人乗り」などの最も多い90件が同署管内だ。前年同期もほぼ同数に上り、同署は「鉄道の駅が少なく自転車人口が多いからでは」と分析する。

そんな中、同署が目を付けたのが、大阪市内にある8カ所のうち7カ所が大正区に集中する渡船だ。「船内であれば話を聞いてもらいやすい」と船上での交通安全指導の実施を決め、初日の21日は午前11時半から1時間ほどの5往復で、約50人に呼びかけた。

八上泰也・同署交通課長は「利用者には交通ルールを守る大切さを再確認してもらえた」と手応えを語る。22日は同区北恩加島2の千歳渡船場を発着する船で実施した。23日も同区泉尾7の甚兵衛渡船場で午前11時半から午後0時半まで実施する。(毎日新聞 2018年5月23日)


自転車安全同じ大阪府警は、交通指導にも乗り出しているようです。いくら取締りを強化しても限界はあります。注意されても、その場は神妙にするだけで、全く改める気のない人も多いに違いありません。止められたのは運が悪かったくらいに思うだけで、また違反を繰り返します。

取締りも必要ですが、一方でこの記事のように高校生などに対し、なぜ違反をしてはいけないのか、その理由を理解させることは有効だと思います。単に禁止されているからというのではなく、その違反行為が、どのような結果を招くか、どのようなリスクがあるか、まったく思い至っていない生徒も多いはずです。

例えば逆走、右側通行など、違反とも思っていない高校生は多いと思います。知っていたとしても、特に意識せずに通行しています。それが常態化していると、見通しの悪い交差点などで、出会い頭の衝突を招きかねず、非常に危険だいうことがわかれば、少しは考え直す生徒もあるでしょう。

自転車同士などで衝突して、自分が怪我をして重篤な状態にならないとも限りません。歩行者相手に大怪我をさせることだってありえます。そうなれば、当然ながら賠償などの民事責任が問われます。場合によっては、刑事責任も生じるでしょう。楽しい高校生活が一転して真っ暗になりかねません。

それがどんなリスクがあるか、わかっていて違反する生徒もいますが、違反はリスクが大きく、するだけ損だということが理解出来れば、自ずと遵守するようになる学生も多いと思います。まだクルマの免許も持っておらず、道交法を学んだことのない生徒には、こうした取り組みも必要だし有効だと思います。


交通安全OSAKA自転車フェス 安全な自転車走行を 府警、指導後に子供免許 河内長野/大阪

自転車フェス「交通安全OSAKA自転車フェス2018」が20日、関西サイクルスポーツセンター(河内長野市天野町)で開かれた。小学生や保護者ら約800人が参加し、府警の警察官から交通ルールや自転車の安全な乗り方などを学んだ。

毎年5月の「自転車月間」に合わせた取り組み。乗り方教室では、横断歩道や信号が設置された模擬道路で左側走行などのルールを確認。安全指導を受けた参加者には「子供免許証」が交付された。また、保護者ら向けには、バーチャルリアリティー(VR、仮想現実)技術を利用した自転車の走行体験もあった。専用ゴーグルを付けて、信号無視などで起こる恐れのある事故を疑似体験した。

府警交通総務課によると、自転車事故でけがをした子供の数は今年1〜4月で296人。同課の酒本和郎・自転車対策担当管理官は「幼い時から繰り返し教育を受けることが大切。保護者も子供の見本になれるよう率先して安全を守ってほしい」と呼びかけている。(毎日新聞 2018年5月22日)


生徒が宣誓同じく大阪府警は、自転車教室も開いています。子供は、交通ルールをしっかり学ぶ機会がないので、こうした取り組みも地味ですが重要でしょう。子供の頃から、交通ルールが身につけば、その後もずっと、無意識に順守するようになるメリットがあります。

自転車に乗っている子どもが、交通ルールなど全く無頓着に走行している様子を見るのは日常茶飯事です。なかなか危険性を理解しない年代ですが、危険なのは間違いありません。結果として事故に遭って死傷するリスクも高いわけですから、子供にもルールを徹底させる社会であることが望まれます。


守る・防ぐ 自転車運転の模範に 中高生に啓発活動委嘱 中川署 /愛知

中川署は、管内の名古屋市中川区内の中学・高校計14校の生徒たちに、自転車の事故防止などを呼び掛ける活動に取り組んでもらうよう委嘱した。生徒たちは12月10日までの約200日間、校内で反射材シールを配ったり、交通ルール順守を訴える寸劇をしたりして交通安全や自転車盗難防止への意識を高める。

25日に同署で委嘱式があり、昭和橋中3年、時任星夜さん(14)が参加生徒を代表し「自転車に乗る際に、加害者にも被害者にもならないようにする。スマートフォンを見ながら運転せず、早めにライトを点灯し、盗難防止のため鍵は二重に付ける」と宣言した。

同署の本田俊彦署長は、集まった各校の代表生徒らに対し「区内では交通事故が増えている。皆さんには、幅広い世代の模範となるような自転車の運転をお願いしたい」と述べた。(毎日新聞 2018年5月29日)


こちらは愛知県警ですが、中高生に、自ら交通安全、交通ルール順守の啓発活動をさせるというのも、一つの手立てだと思います。どれだけ真面目にやらせられるかがポイントですが、自ら大変な思いをして清掃をすれば、むやみに汚したりしなくなるのと同じで、交通ルールの理解と遵守に貢献する可能性があると思います。


自動車と自転車お互いの視点をVR体験 安全な共存促す

VR体験日本でも通勤などに自転車を利用する人は増えています。自動車、自転車の乗り手が増え、同じ道路を走っていれば、事故になりかねない出来事も増えていきます。

自動車メーカーとして広く知られるフォードは、VRコンテンツを使った新たな交通安全キャンペーンを開始しました。「Share The Road」と名付けられたこの取り組みは、道路の利用者相互の理解を促すものです。より多くの人に安全に移動してほしいという同社の思いも示されています。

自動車運転手、サイクリストが互いの視点を体験

フォードが製作したのは、「WheelSwap」というVRコンテンツです。自動車の運転手とサイクリストが、思いやりのない自動車・自転車の運転が引き起こす危険(ヒヤッとするようなものから、致命的なものまで)を理解する内容になっています。

「WheelSwap」では、自動車の運転手はサイクリストの視点から見た様子を体験できます。そして、追い越す際にぴったり近づいたり、合図なしに車線変更したり、確認せずにドアを開けたりといった行為が、サイクリストにとってどれだけ恐ろしいかを理解できます。

別のバージョンでは、サイクリストが自動車の運転手の視点を体験。赤信号に突っ込んだり、一方通行の道を逆送したり、急に進路を変更したりといった行動がドライバーにどのような思いをさせるか、VRによって相互に理解を深めます。

9割以上が「運転の仕方を変える」と決意

欧州5か国、1,200人以上の人が参加した実験において、このVRコンテンツの効果が示されました。「WheelSwap」を体験したうちの7割は、体験しなかった人に比べ、立場の異なる道路の利用者により深い共感を示したのです。

それだけでなく、体験者の91%は自身の運転の仕方を改めようという意思を示しました。そして視聴から2週間の経過後も、60%の人は実際に日々の運転の仕方を変えていました。

コンテンツ開発に携わった行動科学者のDan Berry氏は「他者の立場を理解するには、実際にその相手の視点に立つのが一番です。共感、というのは非常に強力な感情です」と話しています。



フォードは現在、このVRコンテンツを自社の運転トレーニングプログラム「Ford Driving Skills for Life」に組み込んできます。このプログラムは無料で17歳から24歳のドライバーに提供され、危険予知や運転方法、スピードや車間の維持といったことを学習できます。

また同社は、YouTubeで「WheelSwap」を公開し、道路での安全について役立つヒントを提示しています。動画はフォードの公式ウェブサイトでも視聴可能です。

VRコンテンツで他者の視点を体験し、交通安全等に繋げる取り組みは日本国内でも見られます。Mogura VRでは、NTT西日本と大阪府警の実証実験や、JAFの360度動画といった事例を紹介しています。(2018.05.28 Mogura VR編集部)


VRコンテンツそのものを見たわけではないので、具体的なことはわかりません。しかし、立場の異なる道路の利用者に対し、より深い共感を示したというのは、興味深い結果です。つまり、ドライバーがサイクリストの立場、あるいは逆の立場に立って、相手の気持ちが理解できたということでしょう。

例えばドライバーは、サイクリストの傍若無人とも思える振舞いに腹を立てるケースもあるでしょう。もちろん、身勝手でどうしようもない人もいますが、必ずしもそんな人ばかりとは限りません。自転車側の見え方や感じ方が想像もつかなかったということもあるはずです。

記事中に、『他者の立場を理解するには、実際にその相手の視点に立つのが一番です。共感、というのは非常に強力な感情です』とありますが、なるほどその通りでしょう。体験者の91%が、自身の運転の仕方を改める意思を示したという結果を見ても明らかです。

ふだん、クルマしか運転しないドライバーに、体験として自転車に乗せるというのも大変です。危険でもあるでしょう。その点、バーチャルリアリティー、VRなら簡単に、しかも安全に体験することが出来ます。コンテンツの出来にもよりますが、よりリアルな体験が出来れば効果も期待出来るでしょう。

単にVRで体験させ、相手の立場の見え方や行動を理解してもらうことに加えて、なるほどと納得して、共感にまで至れば、高い効果が見込めるということになります。そうなると、いかに共感にまで至るようなコンテンツが制作できるかもポイントになってきそうです。


5年で自転車事故348件、268件でけが人

NITE製品評価技術基盤機構(NITE)は24日、誤った使い方などで起きた自転車事故が2012〜16年度の5年間で348件あり、8割近い268件でけが人が出たと発表した。

事故を世代別にみると、10歳代(74件)が最多で、30歳代(50件)が続いた。10歳代の事故では、走行中に異物を巻き込んで前輪がロックし、転倒するなどしてけがをした事例が21件もあった。

自転車の種類別ではスポーツタイプ(117件)、電動アシスト自転車(103件)の順に多かった。

リコール対象となった自転車製品による事故は72件。このうち、電動アシスト自転車のバッテリーが充電中に発火した事故が15件、幼児座席を載せた荷台が壊れた事故が14件だった。(2018年05月24日 読売新聞)


事故は、いわゆる相手があっての交通事故だけに限りません。使い方を誤ったための事故や怪我も起きています。さらにリコール、すなわち製品としての自転車の不具合による事故、怪我も起きています。過去にも走行中に突然フレームが破断したことによる事故なども報じられています。

これは推測ですが、リコールが申請されない製品、それによる危険な事例も起きているのではないかと思います。市場に出回っている格安で粗悪な自転車の中には、名もないメーカー、責任ある行動を期待出来ないようなメーカーのものも多数混ざっているはずです。

重篤な結果に至らなければ、報道もされません。事故の原因が製品の不具合か、錆びや経年劣化か判然としてない例もあるでしょう。下手をすると、粗悪な自転車は生命に関わるわけで、安易に格安・粗悪な自転車を選ぶことのリスクも考慮すべきではないでしょうか。


“スマート自転車”レンタル「VANMOOF+」が7月以降に日本上陸--創業者が語る勝算

VANMOOF+オランダの自転車メーカーVanmoof(バンムーフ)は、2018年7月以降に、サブスクリプション型の自転車レンタルサービス「VANMOOF+」を開始する。2500円からの月額費用を支払う代わりに、同社のスマート自転車を半永久的に借り続けられるというもの。

日本国内では一定時間ごとに課金されるシェアサイクルの取り組みが拡大しているが、VANMOOF+では契約している間に自転車の返却の必要がなく、ほとんどユーザーの所有物に近い形で扱える。「購入」と「シェアサイクル」の中間とでも言えそうな「第三の選択肢」は、新たなスタイルとして普及するのか。

定額で日本国内だけでなく海外でも利用可

VANMOOF+を契約すると貸与される自転車は、スマート自転車「Smart X」と「Smart S」。同社は2017年に、電動スマート自転車「Electrified X」で日本市場に本格参入し、2018年前半までに500台以上を販売しているが、今回の新しいSmartシリーズは、Electrified Xにあった電動アシスト機能が省かれているものの、盗難防止を目的としたセキュリティ機能を大幅に拡充していることが特徴だ。

Smartシリーズは、専用アプリをインストールしたスマートフォンを自転車の鍵として利用し、Bluetoothによる無線通信で所有者を認識、解錠の手間なく近づくだけで乗り始められる。自転車を降りて離れると自動で施錠され、その状態で動かそうとすると警告音が鳴り響く。

GPSで自転車の位置情報を逐一記録する機能があり、盗難が発覚した際には専属のサポート窓口となる「バイクハンター」に連絡することで、自転車の現在位置を詳細に把握し、警察と連携して捜索に当たることになる。リモート操作によりライトの点滅などで盗難車であることをアピールする仕組みもある。

これらのセキュリティ機能や、ヘッド・テールライト、ホーンの電力は内蔵の小型バッテリから供給され、バッテリはフロントホイールのハブに内蔵されたダイナモによって走行中に逐次充電される。完全に放電した場合はUSBポートから充電することもできるが、基本的にはユーザーの手作業によるバッテリの充電、交換は不要。

頑丈で軽量なアルミフレーム、内装変速機、コンディションにかかわらず高い制動力が長く続く前後ディスクブレーキ、カバーとテンショナーが付いたチェーン、シュワルベ製の高耐久タイヤなども採用して、徹底的なメンテナンスフリーを実現しているのもポイントだ。

万一故障しても、Vanmoofのブランドショップに持ち込むことで無償修理を受けられる。2018年6月中には原宿にブランドショップの初号店がオープン予定で、購入、サポート、メンテナンスの拠点としてVanmoofの日本展開を支えていくことになる。

また、VANMOOF+のユーザーは、VANMOOF+が展開されている海外のブランドショップにおいても無料で自転車を借りることができる。ユーザー本人と同行者1人の自転車を借りられるため、たとえばカップルで海外を旅行しているときでも、現地で2人分の移動の足が簡単に手に入るわけだ。(以下略 2018年05月19日 CNET Japan)


オランダの自転車メーカーが、いわゆるリースのような形態での販売に乗り出しています。盗難防止機能が充実しており、万が一盗難にあった際にはバイクを取り戻せる可能性が高く、場合によっては交換できるサービスもあるようです。無料での修理も受けられます。海外で無料で借りられたりというのもユニークです。

言ってみれば、維持費も込みで借りるような感じでしょうか。使い方によって、これが安くつくのかどうかがポイントになるでしょう。もちろん、好みもあります。果たして、このような新しいスタイルの販売方法、利用形態が、日本で定着していくのか注目されるところです。


駐輪場シェアサービスCharippa(ちゃりっぱ)は、放置自転車問題解決への取り組みを実施いたします。

駐輪場シェア個人宅や商業施設等の空きスペースを駐輪場として、簡単に貸し借りできる駐輪場シェアサービス Charippa(京都府京都市、代表:須田督司)は、深刻な社会問題である放置自転車に対し、遊休スペースを駐輪場として活用していくことで、課題解決に向けた取り組みを実施いたします。

<課題解決への取り組み>
深刻な社会問題である放置自転車。
内閣府の実態調査「駅周辺における放置自転車等の実態調査の集計結果(平成28年3月)」
によると、全国の駅周辺だけでも8万台以上もの放置自転車が確認されております。
各自治体も様々な対策を講じておられますが、なかなか放置自転車撲滅までに至っておりません。
その背景には、実際に必要な量の駐輪場が設置できていないという実態があります。
しかし、都市部では駐輪場設置に莫大な費用がかかるうえ、用地確保が困難なために駐輪場を増やすことが難しく、依然として不足したままです。
そこで本サービスの特徴である、個人宅や商業施設などの少しの空きスペース(玄関先、庭、空き部屋、通路、倉庫、ビルのデッドスペースなど)を駐輪場としてシェアできる仕組みを、放置自転車が多いエリアで最大限活用することで、放置自転車問題解決への取り組みを進めてまいります。

まずは駐輪場が全く足りていない、新宿駅周辺を皮切りに全国で順次展開していきます。

今後Charippaは「放置自転車を削減するプラットフォーム」をコンセプトとして、放置自転車削減の仕組みを構築していきます。(2018年5月28日 PR TIMES)


こちらは、ニュースではなくプレスリリースですが、駐輪場をシェアするサービスのようです。今どきは、いろいろなものをシェアするのは普通のことになってきています。駐輪場だってシェアしてもいいはずです。放置自転車問題解決の取り組みでもあります。

ただ、どうでしょう。駐輪場が近くにあっても、面倒だからと利用しない人は多いと思います。少しの時間、駐輪するのに、割高と思える料金を支払いたくないという人も少なくないでしょう。果たして、あらかじめ駐輪場をスマホで探して予約してまで、駐輪しようという人がどれだけいるでしょうか。

スポーツバイクに乗るような人をはじめ、一定のニーズはあると思います。しかし、街中に自転車を放置するような人が、わざわざこのサービスを使うでしょうか。そう考えると、放置自転車対策の効果という点では疑問のような気もします。この駐輪場のシェアリングがどうなるか注目されます。


魔の6月200日間自転車無事故無違反ラリー

ヘルメット 鍵掛け 高岡・芳野中 自転車安全リーダー啓発

自転車のマナー街頭指導 雨の中、鳥栖署員ら声掛け

迫力のスタント、安全運転意識を 山口農業高で自転車教室

自転車ルール守ります 磐田南高校で生徒が宣誓

5/22は「サイクリングの日」子ども自転車や事故発生状況など10選

「安全確認と施錠に注意」自転車マナーアップ月間

富山)高校生の自転車運転中の事故防止に注力 県警

自転車教室自転車事故 高校生増 県警が注意呼びかけ 学校と連携、啓発イベント/静岡

宮城県内の自転車事故、7割が仙台に集中 中高生や高齢者で多発、死亡事故も

自転車保険加入、静岡県条例で義務化 県議会制定検討

鳥取)県内自転車事故、高校生のヘルメット着用2〜5%

自転車通学、高1に「魔の6月」 気の緩みにご用心

改正道交法 施行3年 自転車マナー改善傾向



自転車「並進可」の標識撤去

並進可◇新居浜 住友通勤の名残

新居浜市の市道から、ある道路標識が撤去された。それは、自転車が並んで走行できることを示す「並進可」の指示標識。歴史的に住友グループの企業城下町として知られる新居浜市は、かつて通勤に自転車を利用する従業員が多く、その通勤ラッシュの光景から「自転車のまち」として知られていた。その名残が消え、当時を知る人からは惜しむ声も上がる。

◇市道4区間 従業員や自転車利用減

自転車2台が並んで走る絵記号が描かれた青色の標識「並進可」は、これまで住友化学の工場がある惣開町に至る約500メートルなど市道4区間に掲げられていた。時間は朝夕に限られていた。道路交通法では、追い越しなどを除き、他の自転車と並んで走行することを原則禁止している。

新居浜署によると、自転車の並走が許可されたのは1964年9月。高度成長期で活気にあふれていた頃で、住友グループなどの工場では数万人が働き、その大半が自転車で通勤していたという。「並進可」以前に市内の通勤風景を撮った写真には自転車で道があふれかえっている様子がうかがえる。当時の道路状況を踏まえて、許可されたものとみられる。

しかし、自動車やミニバイクの普及に伴い、自転車の数も減少。車の通行の妨げにもなることから今月11日に4区間全てで解除された。

かつて住友化学で働いていた新居浜市江口町、無職真鍋光義さん(84)は「昔は、通勤時間になると道路いっぱいに自転車があふれかえっていた。工場に向かって波が押し寄せていくようで壮観な景色だった」と述懐したが、「時代が変わって、従業員も自転車の数も減った。撤去も仕方がないね」と寂しそうに話した。(2018年05月26日 読売新聞)


マナー街頭指導道路標識マニアの人にとって、「自転車並進可」の標識は、激レアだという話をどこかのサイトで読んだ記憶があります。たしか、この新居浜以外には、滋賀のどこかの地域にあるだけと読んだ気がします。その貴重な一か所がなくなってしまったようです。

「自転車並進可」の標識の実物は、見たことのない人がほとんどでしょう。自転車並進可という標識の存在すら知らない人、もっと言えば、中高生を中心に、自転車の並進が違反だと知らない人も多いに違いありません。むしろ、併進禁止の標識が必要なわけですが、それを設置したらキリがありません。

図柄的にも、自転車に乗っているように見えない、見ても意味がわからないとの声もあったようです。もはや併進が許されるような場所は、日本にほとんど残っておらず、人知れず消えてゆく標識と言えるのかも知れません。いわば標識の絶滅危惧種ですが、実際の併進はよく見かけるというのも皮肉なものです。




日大アメフト部の問題、連盟の処分は決定したようですが、はたして日大は当該理事を処分出来るのでしょうか。

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