August 25, 2018

求められる形は一つではない

フォールディングバイクというカテゴリがあります。


いわゆる折りたたみ自転車です。折りたたむことで、電車やクルマで運ぶのにも便利になります。普通サイズの自転車でも、分解して輪行は出来ますが、折りたたみならば、タイヤを外したりせずにコンパクトになるため、手間がかかりません。旅行などにも持って行きやすいのが利点です。

持ち運ぶ以外にも、収納に場所をとらないといったメリットもあります。一般的に長距離ライド等には向かないですが、街乗りなどを中心に、好んでフォールディングバイクに乗る人もいます。根強い人気のあるカテゴリーと言えるでしょう。そのフォールディングバイクも、いろいろと進化しています。

BURKE

BURKEBURKE

BURKEBURKE

フォールディングは、ヒンジ部の強度を確保するなどの理由で重くなりがちです。その点、こちら“Burke 20”は、オール・チタン製にすることで最軽量のタイプで8キロからと、軽量化をはかっています。28x22x12インチサイズのスーツケースに収まるよう、突起物のないきれいな長方形に折りたためるのも特徴です。

それでいて、5つのステップ、15秒で折りたためるようにし、転がして運ぶことも出来ます。ギヤアレンジも減らさず、旅行などで移動した先での使うことを想定した、いわばオーソドックスなフォールディングバイクの進化を追求していると言えるでしょう。

MATEMATE

MATE

MATEMATE

MATEMATE

こちら、“MATE eBike”は、従来型のフォールディングバイクに電動アシストを搭載しました。最近は、さまざまなタイプの自転車に電動アシストが搭載される傾向がありますが、フォールディングバイクにも電動アシストが欲しいと考える人は多いに違いありません。

モーターはハブに搭載し、バッテリーはフレームにビルトインされています。1回のチャージで、80キロ以上、最大120キロまでの航続距離があります。イザという時にはUSBポートを介して携帯電話を充電できるなど、使いやすいよう考えられています。

BROMPTONBROMPTON

BROMPTONBROMPTON

BROMPTONBROMPTON

折りたたみ自転車で有名な、“BROMPTON”にも“Brompton Electric”という電動アシスト版が投入されています。でも、伝統のスタイルは変わっていません。バッテリーは、小さなバッグのような形になっており、折りたたんだ状態では、外してカバンのように肩から下げて運ぶ形になります。

走行する時には本体と接続し、ハンドルの前に載せます。伝統的な“BROMPTON”と変わらないスタイルでありながら、今までよりラクな電動アシストになるわけです。このバッテリーのスタイルは、収納場所の近くに電源がなくても充電できるという点でも便利でしょう。

MOARMOAR

MOARMOAR

MOAR

MOARMOAR

こちらの、“MOAR bike”もフォールディングバイクです。ごついフレームに、750Wのモーターと、強力な48Vのバッテリーを搭載しており、イザとなればクルマを牽引できるくらい強力です。アシストではない、フル電動バイクとしても乗れます。

タイヤも太く、ロードだけでなくオフロードを走破可能です。山道から砂浜まで、いろいろなロケーションで活躍するでしょう。それでも、クルマに載せて移動するために便利ということで、フォールディングバイクというスタイルを採用しています。

WhippetWhippet

WhippetWhippetWhippet

WhippetWhippetWhippet

こちらの“Whippet”は、街での使用を想定しています。電動アシストではなく、通常のフォールディングバイクです。折りたたんだ状態でも、見た目がスタイリッシュというところが特徴です。最もコンパクトを目指したのではなく、スリムで素敵な折りたたみ自転車を目指したと言います。

楕円形のチューブを平行に配するなどして、強度と衝撃吸収力を高める一方、重さは11.5キロ程度に収めました。主に押して運ぶことを考えた、都市生活向きのスタイルです。エレベーターに載せて運ぶような際にも、それほど場所をとりません。もちろん工具不要で1分程度でたたむことが可能です。

FUBiFUBi

FUBiFUBi

FUBiFUBi

こちらの“FUBi”、普通のダイヤモンドフレームの自転車なのに、タイヤを重ねて半分に折りたためてしまいます。前後のタイヤが平行になるので押して歩くことも可能です。駐輪時には、フレームとタイヤを一緒にロック出来るのも利点でしょう。フィクシーのほか、3スピードの通常のフリーホイールも選択可能です。

フォールディングバイクは、コンパクトにしようと小径車が採用されがちです。ただ、タイヤが小さいとスピードが出ないなどが短所になります。でも、こちらは普通の700Cのタイヤのダイヤモンドフレームでありながら、折りたたんで運んだり、収納したりしやすいのが特徴です。

◇ ◇ ◇

フォールディングバイクと言っても、使われるシーンはさまざまです。電車と組み合わせて移動したい人、旅先で乗りたい人、盗難防止でオフィスに持って上がりたい人、家の中での収納に場所をとりたくない人、クルマのトランクで手軽に運びたい人、折りたたみを選ぶ理由もいろいろあるに違いありません。

一番いい形というものは無く、求める方向も違うため、おそらく今後もフォールディングバイクというカテゴリーは、一つの形、一つのスタイルに収束していくことはないでしょう。ユーザーのそれぞれのニーズ、要望を持たすために、さらに細分化し、さまざまな方向に進化していくことになりそうです。




猛暑日になるところもあるなど、広い地域で暑さが戻ってきているようです。今年はなかなか涼しくなりませんね。

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