November 17, 2018

自分との戦いと記録への挑戦

秋は自転車に乗るには絶好の季節です。


暑くもなく、寒くもなく、ツーリングをするにも最適です。またこの時期は、全国各地で行われる各種競技の大会、イベントなどに出場する人もあるでしょう。それぞれ目指す大会での入賞や、自己ベストの更新を目指してトレーニングを積んでいる人もあると思います。

トッププロが出場するような大会から、初心者、愛好者が参加するローカルな草大会まで、人によって目指すレベルはさまざまだと思います。ただ、挑戦すると言っても、レースだけが挑戦ではありません。今回は、レース以外で、いろいろな記録に挑戦する人をピックアップしてみました。

◇ ◇ ◇

イギリス人の、Mark Beaumont さんは、自転車による世界一周のギネス世界記録を打ち立てました。それまでの最速記録を43日も短縮、わずか78日と14時間40分でゴールしました。世界一周するだけでも大変だと思いますが、その期間を短縮して、ギネス記録を目指そうという人がいるのです。




世界一周と言っても、いろいろなスタイルがあります。こちらは、サポートは無しのタンデムバイクでの世界一周です。290日と7時間36分は、男性2人のタンデムによる最速記録となっています。George Agate さんと、John Whybrow さんの2人が昨年記録しました。




世界一周以外にも、さまざまなスタイルのライドに挑戦する人がいます。イギリスの、Scott Thompson さんが、インドネシアで記録したのは、rickshaw、または、pedicab と呼ばれる人力のタクシーによる最長記録の旅です。その距離2597.2キロ、20日間かかりました。チャリティーですが、これもギネス記録です。




記録は距離ばかりではありません。フランス人、Stephanie Gros さんは、24時間で標高差、14,625mを登り、女性の世界記録を打ち立てました。ちなみに男性の世界記録は、同じ、Saint-Esteve と、Chalet Reynard 間で記録された19,025m、オーストリアの、Valentin Zeller さんによるものです。




速度に挑む人もいます。クルマで風除けを作って走る、スリップストリームでの女性の最速記録は今年更新されました。アメリカ人の、Denise Mueller-Korenek さんは、アメリカの、Bonneville Salt Flats という場所で、それまでの記録を破り、時速147.75マイル、237.78キロというギネス記録を達成しています。




特技を生かして記録を伸ばしている人もいます。フランス人の、Ivan Do-Duc さんは、自転車のハンドルバーの上に、1分39秒間立つという記録を持っています。それもそのはず、彼はシルクドソレイユでショーに出演するメンバーなのです。



変わった競技に挑戦する人もいます。ドイツ人の、Jens Stotzner さんは、水中自転車レースの世界記録を持っています。記録は、22,007フィート、約6.7キロです。たった6.7キロですが、この距離を走破するのに、4時間48分かかっています。




24時間、マウンテンバイクで走行し続けて最長距離を競う競技で、359マイル、577.78キロの記録を作ったのは、オーストラリア人の、Adrian Ellul さんです。オーストラリアのクイーンズランド州、Walkerston にある、McLennan Park で記録されました。




同じオーストラリアでの変わった競技もあります。なんと後ろ向きに走るのです。シングルギアのピストなどでペダルを逆回転させるのではありません。文字通り後ろ向きにハンドルに乗ります。Andrew Hellinga さんは、24時間で337km、それまでの180kmを大幅に更新するギネス記録を出しました。




世の中にはいろいろな記録にチャレンジする人がいるものです。普通のロードレースやヒルクライムばかりが挑戦ではありません。たしかに、あまり一般的でない競技ならばライバルも少ないでしょうから、ギネスブックに乗るのも夢ではないという利点がありそうです。

各地で開催される大会に参加する人は多いと思います。もちろん、そのような大会に出場して上位入賞を目指したり、自己ベストを更新するのも挑戦しがいがあります。ただ、自転車競技の記録にはいろいろなものがあります。固定観念を捨て、人とは違う競技、マイナーな記録への挑戦を考えてみるのも面白いかも知れません。




北方領土、70年無理だったから2島でと考えるか、70年も頑張ったのに妥協するな、か考え方は分かれそうです。

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