July 30, 2019

自転車との新しい組み合わせ

自転車を使う理由はいろいろあります。


買い物や移動のアシとして使う人、通勤・通学に使う人、趣味でツーリングやスポーツとして楽しむ人、運動不足解消やダイエットのための有酸素運動をするため乗る人もあるでしょう。自転車そのものは趣味ではないけれど、趣味のための移動に使っている人もあると思います。

例えば、ビーチクルーザーにキャリアを付け、サーフボードを積んで海岸沿いを移動するサーファーもいます。単なる行き帰りだけでなく、風向きや波の具合によって、移動しポイントを変えたりもするのでしょう。クルマだと駐車場があるとは限りませんし、自転車のほうが便利な場合も多いと思います。

This image is in the public domain. 防波堤などでの釣りに自転車を活用している人も見たことがあります。自分で専用のキャリアを作り、さまざまな釣り道具を収納して移動していました。私はたまたま通りがかりで、釣りをしていたのではないのですが、改造された自転車がとてもよく出来ていたので、思わず、スゴイですねと声をかけてしまいました。

すると、嬉しそうに、その工夫や機能を説明してくれました。いちいち道具をしまって積んで移動するのは面倒なので、自転車に積んだまま、すぐ道具を取り出せるように工夫されていました。竿を出してみて、アタリが無ければ、すぐそのまま移動できて便利なのだそうです。

クルマだと、うまい具合に駐車場があるとは限らず、釣り場までが遠いこともあります。歩いて運ぶよりも自転車のほうがラクだと言います。防波堤など、竿を出せる場所が延々と続く場合もあります。クルマが入って行けないような場所も含め、自転車なら機動力が発揮出来ます。

防波堤なんて、どこでも同じかと思えば、海中の地形とか潮の流れなどが違ったりするので、場所によって、よく釣れたりするそうです。釣れない場所で待っていても仕方ないので、さっさと移動すると言います。年配の男性でしたが、自分の釣りに自転車は欠かせないと話していました。

自転車以外の趣味であっても、自転車を使うことで行動範囲が広がったり、機動力が活かせて、何かと便利ということはあるでしょう。専用の場所でするようなスポーツでなく、自然を相手にするようなスポーツや趣味ならば、特に自転車との相性は良さそうです。

ELECTRIC SK-eRIDE BIKEELECTRIC SK-eRIDE BIKE

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さて、そんなスポーツ・趣味と自転車ですが、なんとスキーと組み合わせで楽しむスタイルが提案されています。スコットの“Sk-eRide”というモデルです。これは、電動アシスト付きのMTBです。スキーを楽しむために設計された、e-MTB のコンセプトモデルです。

29インチのスパイクタイヤで、雪道でも走れるだけでなく、スキーの板やブーツ、その他の道具を運べるようになっています。ハンドル部分にはミトンが装着されており、凍えるような寒さでも、手がかじかまないようになっています。電動アシストですので、登坂もラクです。

ELECTRIC SK-eRIDE BIKEELECTRIC SK-eRIDE BIKE

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想定されているのは、いわゆるバックカントリー・スキーです。リフトがあるスキー場で滑るのではなく、施設など何も無い大自然の中を滑るスキーです。最終的にはスキーを担いだり、履いて登ったりする必要があったりしますが、そこまで移動するのに自転車を使うわけです。

当然ながら山の中で、クルマで入って行けないような場所も多いはずです。日本だと、スキー場のゲレンデから外れて滑ることのように思われていますが、海外では、手付かずの自然の中へ出かけて行って滑ることも多く、その移動のための機動力として、自転車を使おうというわけです。





最近は、降雪地でもスパイクタイヤや、ファットバイクなどで自転車に乗る人が増えています。世界的にファットバイクは流行しており、場所によって、冬に自転車を楽しむのがメジャーになっているところもあります。ただ、スキーを載せて移動に使うというのは新しいスタイルと言えるでしょう。

私も普通の、ゲレンデを滑るスキーはやります。冬場にスキー場へ行くのにクルマは使っても、自転車で移動というのは考えたこともありませんでした。しかし、場合によっては、ゲレンデまでの移動にも自転車が便利なケースもあるかも知れません。

ELECTRIC SK-eRIDE BIKEELECTRIC SK-eRIDE BIKE

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ゲレンデまで送迎してくれるホテルなどならいいですが、そうでない場所に泊まったりすると、ゲレンデまで延々とスキーブーツのまま歩く必要があったりします。それほど遠くなければ、準備運動と思えばいいですが、遠い場合に雪道を延々と歩くのは、やはり疲れます。

比較的スキー場の近くに住んでいる人、免許のない中高生などがゲレンデに通うのにも便利かも知れません。どのくらい需要があるかはわかりませんが、雪道をスキー板を積んで移動できる電動アシスト・マウンテンバイクというのは、新しいカテゴリーと言えそうです。

私が出会った、釣り&自転車のおじさんが、もし雪国に住んでいたら、雪道仕様の電動アシスト・マウンテンバイクに自作キャリアを取り付け、ワカサギ釣りに出かけるかも知れません(笑)。雪道はともかく、自転車と組み合わせると、新たな世界が広がるスポーツ、趣味は、まだまだほかにもありそうです。



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トレッキングは、移動にクルマは使うかも知れませんが、基本的に歩いて移動します。しかし、もしかしたら自転車を使うことで、クルマの入っていけない場所から始まっている登山道へアクセスできたり、行動範囲が広がって、また違ったコースが楽しめたりする可能性もあるでしょう。

天然の岩場で、ボルダリングなどクライミングをする人ならば、自転車で移動することで、新たなポイントを開拓できるかも知れません。山菜採り、キノコ採りなどで山に入る人も、クルマでは行けなかった場所へアクセス出来て、テリトリーを広げられるかも知れません。

写真、食べ歩き、バードウォッチング、寺社仏閣巡りなど、何かの趣味のアシとして自転車を使っている人は多いと思います。でも、まだまだ開拓されていない組み合わせはありそうです。今まで考えたことになかったスポーツ、趣味と自転車との組み合わせを考えてみるのも面白いかも知れません。




梅雨が明けた途端、厳しい暑さです。季節外れの雪の話題にしましたが、見るだけでは涼しくないですね(笑)。

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