September 25, 2019

自転車スポーツを楽しむ環境

スポーツの秋、本番となってきました。


9月下旬にもかかわらず真夏日になるところもあり、ここ何日かは暑さが戻ったところも多かったようです。ただ、この後は秋の気圧配置となり、身体を動かすにも絶好の陽気になっていくでしょう。さて、今回は前回に続いて最近の自転車関連のニュースの中から、いくつか取り上げてみたいと思います。


東京五輪パラの自転車コース、整備急ピッチ 小山で国交省

整備急ピッチ国土交通省沼津河川国道事務所は、2020年の東京五輪自転車競技ロードレースで出場するサイクリストが安全走行できるようコースになる道路の整備を急ピッチで進めている。

路面のひび割れや道路脇の側溝は舗装などを施して事故の要因を取り除き、ガードパイプは景観に配慮した最新式に更新する。五輪後にも愛好家らが楽しめるような自転車空間の創出を目指す。

同事務所が2019年度内に整備する道路は、国道138号の道の駅すばしり付近(小山町)から籠坂峠までの区間約6キロ。五輪ロードレースでは、出場選手が標高約1100メートルの籠坂峠から富士スピードウェイ方面を目指し、坂道を一気に駆け降りる展開が予想される。

高速で走行するサイクリストにとって、路面のひびや道路の脇の側溝は転倒などの事故につながりかねない。同事務所は7月から整備工事を実施。側溝にふたをした上に舗装を施して道路を拡幅する。

道路に設置しているガードパイプも、従来の白色から森林の景観に溶け込みやすい茶色に更新する。同事務所の担当者は「五輪後に大勢のサイクリストがコースを走ることが予想される。安心して走れる区間にすることでレガシー(遺産)となれば」と話す。

■電柱地中化、富士山見やすく

ロードレースコースは富士山麓に位置し、富士山の景観も魅力の一つ。国土交通省沼津河川国道事務所は2019年度内に、観戦客が富士山の視界を確保できるよう、コースにある電柱の地中化を実施する。対象は国道138号線の道の駅すばしりから冨士浅間神社(小山町)周辺まで約400メートルの区間。設置されている電柱を地中に埋設して視界を遮る障害物をなくし、富士山が目の前に広がる絶景ポイントをつくり出す。

大会本番では、富士山を背に選手たちが疾走する様子が堪能できる。関係者は「(国道138号から)晴れていれば富士山の迫力ある姿が見ることができる。観戦客に雄大な富士山をぜひ見てもらいたい」と話した。(2019/9/6 静岡新聞)



東京五輪で関心 観光などに自転車活用 計画書を提出

東京五輪東京オリンピックで山梨県内が自転車ロードレースのコースとなり自転車への関心が高まっていますが、観光などに自転車を活用する計画書が9月5日山梨県の長崎知事に提出されました。

計画書を提出したのは大学教授や県オリンピック自転車ロードレースアドバイザーの今中大介さんらによる委員会です。

計画には道志村と山中湖村を通る東京オリンピックのロードレースコースの活用や災害時に自転車による被災地の情報収集など15の施策が盛り込まれています。

計画書を受け取った長崎知事は「山梨といえば自転車だと思われるよう頑張りたい」と述べ積極的に取り組む考えを示しました。(2019.09.05 テレビ山梨)


東京五輪まで1年を切る中、自転車競技の準備も進んでいるようです。関係者も大会後のことを視野に入れているようですが、サイクリストなら、たしかに走ってみたくなる人は少なくないでしょう。自転車用の整備が、五輪のためだけで終わってしまうのはもったいない話です。

大会後にどれくらいの観光スポットとなるかはわかりませんが、せっかくですから五輪のコースの走行にとどまらず、もっと広域に整備を広げてほしいものです。地域振興にもつながるでしょう。知事の「山梨といえば自転車」との意気込みはいいですが、そのモチベーションを大会後も維持していけるかが注目されます。


東京五輪自転車競技の代表選考事情BMXレーシングは開催国枠「2」以上なるか

東京五輪自転車競技の代表選考事情◆\こΕ肇奪廛譽戰襪涼暴擁するBMXフリースタイル・パーク

BMXBMX

五輪ゆかりの地を自転車旅 埼玉県などツアー

自転車スポーツマネジャー・片山右京さん「本当の勝負は五輪後の『北風』への対応」

BMXパラ自転車

48歳杉浦、初舞台へギア パラ自転車世界王者

自転車競技ちなみ特集 熱海市立図書館


そのほかにも、東京五輪の自転車競技関連の記事が増えてきました。ただ、他の競技に比べると注目度が低いのは否めません。BMXなどもマイナースポーツと言わざるを得ませんが、五輪で上位入賞するようなことがあれば、自転車競技への注目も高まるはずです。選手の活躍を期待したいものです。


「ナショナルサイクルルート」制度始動 しまなみ海道、ビワイチ、りんりんロードを認定へ

ナショナルサイクルルート国土交通省の自転車活用推進本部は9月9日、自転車活用推進法に基づくサイクルツーリズムの推進策の一環として、「ナショナルサイクルルート」制度を創設したと発表した。

第1次ルートの候補として「つくば霞ヶ浦りんりんロード」(茨城県)、「ビワイチ」(滋賀県)、「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県、愛媛県)の3ルートを選出。第三者委員会での審査を経て、10月に正式に認定される見通し。

国が定めたナショナルルートの指定要件は、.襦璽叛瀋 ∩行環境 受入環境 ぞ霾麋信 ゼ菫搬寮─の5項目で構成される。

自転車道は全国各地に増えつつあるが、サイクリスト向けの宿泊施設や、外国人でも迷わず快適に利用できるルートは依然として少ないのが現状。サイクリング好きな外国人観光客の誘致に向けて国際水準の自転車道整備を後押しする上で、上記の指定要件を満たす“手本”のルートとして、しまなみ海道サイクリングロードなど代表的な3つのルートが選出された格好だ。

指定されたルートを擁する自治体は、今後策定されるロゴマークやナショナルブランドを活用して国内外の誘客を図ることになる。

ルートの再評価、新ルートの設定は、国の「自転車活用推進計画」の期間内(今回は2020年まで)に1回としており、今後3〜5年ごとに実施する予定。

なお、自転車活用推進計画に盛り込まれている「太平洋岸自転車道」については協議会を設立し、「さらなる取組を進め、速やかな指定を図る」としている。(2019/09/10 サンスポ)



太平洋岸自転車道、世界にPR ナショナルルート指定推進協設立

太平洋岸自転車道国土交通省中部地方整備局などは12日、国と静岡県、静岡、浜松両市を含む6県2市による太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート指定推進協議会を設立したと発表した。

日本を代表する自転車道として世界にPRする政府の「ナショナルサイクルルート」の指定に向けて、2020年までにハード、ソフト両面の環境整備完了を目指す。

同自転車道は、千葉県銚子市から和歌山市までの約1400キロ。政府のルート指定を受けるには、走行環境や受け入れ環境などの一定水準を満たす必要がある。

協議会を構成する県市などはこれまでに、案内看板に表示する統一ロゴマークを作成し、年内にホームページも開設する予定。今後、歩行者と自転車が分離された自転車通行帯や、サイクルステーション、レンタサイクル、着替え場所の整備などを連携して進める。

政府は今月9日、ルート指定の第1弾候補として瀬戸内海の島々を巡る「しまなみ海道サイクリングロード」など3カ所を選んだ。太平洋岸自転車道についても「速やかな指定を図る」としている。(2019/9/13 静岡新聞)


日本でも「ナショナルサイクルルート」制度が始まったようです。その特殊性から注目が集まった、しまなみ海道人気に引っ張られた感がなくもないですが、こうした人気を背景に、国をあげてサイクリングコースをアピールし、インバウンドなどの増加、地域振興につなげていこうと考えるのは、自然な成り行きと言えるでしょう。

まだ始まったばかりで一般の認知度は低く、自治体関係者へのアピール度も高くないようです。国交省は、ただ指定して終わりでなく、指定されたことによる地元のメリットを、いかに高めていくかに注力すべきだと思います。つまり、いかに集客力のアップにつながるかが問われます。

自転車競技最初から有名なしまなみ海道はともかく、「ナショナルサイクルルート」に指定されたことでインバウンドを含めた訪問客が大きく増えることになれば、国のお墨付きとしての権威も高まるでしょうし、地方創生という意味でも政策としての有効性が増すに違いありません。

比較するのは酷ですが、世界遺産の指定に対し、地域の活動が熱を帯びるのも、大きな観光振興効果が期待出来るからでしょう。ただ指定するだけにとどまらず、そのピーアールを継続的な事業として展開していくことで、集客効果を高めることを考えるべきだと思います。海外にはお手本となる例もあります。

政府のルート指定に効果がついてくるようになれば、各地で高規格なサイクリングロードを整備しようという機運も高まるでしょう。全国に増えてくれば、その有機的な連携も見込めるでしょうし、自転車の走行空間の整備という点で、国内のサイクリストにも大きな恩恵が及ぶと期待されます。


「まるで廃墟」な自転車道、神戸市長発見

まるで廃墟久元喜造神戸市長は9月20日におこなわれた定例会見で、神戸市西区と北区にまたがる「神出山田自転車道」のリニューアルを発表。整備前の状態を「正直に言って悲惨だった」と本音を漏らした。

神出山田自転車道は、神戸市西区の神出(かんで)町と北区の山田町をつなぐ約18kmのサイクリングコース。

久元市長は数年前にこのエリアを通ったとき、「自転車道の存在を知らず『この廃墟のような道は何なのか』と役所内で聞くと、1990年の開通以来、放置されているとのこと」と、雑草に覆われガードレールが錆びた自転車道を偶然発見したという。

「とても美しい田園風景を走る自転車道なので、リニューアルすればたくさんの人が訪れ地域の活性化にもつながるのではないか」と、2018年から舗装や看板、休憩所などをリニューアル。10月末にすべての整備が完了するという(現在も通行可)。

まるで廃墟久元市長は、「まだ計画はないが、将来的にはコースの周りにアートを設置し、それを眺めながらサイクリングを楽しむなど『里山アート』の舞台にもなりうるのではないか」とも。海だけではない「里山としての神戸」の魅力発信にも期待を寄せた。

コース沿線の「つくはら湖」休憩所には、「BE KOBE」モニュメントも設置。「メリケンパーク」、ポートアイランド「しおさい公園」に続く3カ所目として里山地域に置かれることになり、来年春の完成を目指す。(2019.9.22 Lmaga)


ナショナルルートの報道の一方で、昔整備されたのに廃れてしまった自転車道の話題が載っていました。市長が偶然発見しなければ、そのまま埋もれ続けていたに違いありません。地域にもよるでしょうが、もしかしたらこういう自転車道は、全国に眠っているのかも知れません。

「美しい田園風景を走る自転車道」という視点と、「地域の活性化」という目的で、リニューアルしたのはいいと思います。せっかくの市の資産なのですから、有効活用しようと考えるのは当たり前です。しかし、なぜ廃墟のようになってしまったかという反省も必要なのではないでしょうか。

現地を知らないので何とも言えませんが、誰も使わなくなってしまったのには、当然原因があるはずです。その原因を特定せず、リニューアルすればいいというのは典型的な役人発想です。ただ予算をつけて整備すればいいのではなく、いかに使ってもらえるものにするかという発想が必要でしょう。

使ってもらえなければ、再整備の費用も無駄です。ただ田園風景の中というだけでは、訴求力として不十分でしょう。形状が悪いのか、距離が短すぎるのか、アクセスが悪いのか、いずれにせよ、もっと利便性や魅力を高める必要があると思います。必要ならば延伸するとか、作り直すくらいの覚悟も必要なのではないでしょうか。


『スポーツ自転車×出会い』 世界を旅するための、個人間バイクシェア「CycleTrip(サイクルトリップ)」サービス開始。

CycleTripZuttoRide Sharing株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:中村大)は、個人間スポーツ自転車シェアアプリ「CycleTrip」を2019年9月18日に本格リリースいたしました。



【CycleTripとは?】

CycleTrip世界中で、スポーツ自転車を貸したい人(OWNER)と借りたい人(RIDER)をマッチングさせるオンラインプラットフォームです。

現在、東京を中心にロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-バイクなど150台以上のスポーツ自転車が登録されており、スポーツバイクでは日本最大級の規模です。

スポーツ自転車で世界をつなぐ」「どこでも快適なサイクリングを」「オンリーワンの体験を」これからの時代にふさわしい、“あなただけの体験”を提供いたします。(2019年9月18日 PR TIMES)


ニュースではなく、プレスリリースですが、日本でも個人の自転車をシェアする試みが始まったようです。普通の自転車シェアリングとは違って、各地のサイクリストの個人所有の自転車をシェアするという話です。過去に海外の事例を取り上げたことがありますが、日本で独自に展開するのは初めてだと思います。

旅先が、シェアサイクルのある都市ならば、それを借りることが出来ます。しかし、本格的なスポーツバイクに乗っている人には物足りないことも多いでしょう。シティサイクルではなく、ロードバイクなどをレンタルするサービスも一部にあるようですが、まだまだ少ないのが実情です。

もし、同じサイクリストの、整備された個人の自転車を借りられれば、快適に走行できるはずです。言わば、エアビーアンドピーの自転車版です。海外では同様のサービスが始まっています。どこへ行ってもサイクリストはいるはずなので、これが普及すれば、サイクリストとしての旅行は便利になるでしょう。

CycleTripもちろん、自分の愛車を見ず知らずの他人になんて貸したくないという人も多いと思われます。借りる方も、気を使いそうでイヤという人もあるかも知れません。はたして日本で、こうしたサービスが定着、普及していくかは未知数と言わざるを得ません。

ただ、訪日を希望する外国人の中には、利用したい人がいるはずです。日本で個人の自転車が借りられれば安上がりになるでしょう。そして何より、日本のサイクリストと交流できるのが大きな魅力です。現地の情報も仕入れられるでしょうし、国籍は違っても同じサイクリストと交流したい人は少なくないでしょう。

貸す側としても、使っていない間、自転車を貸して賃料が得られるだけではありません。グローバルに友達を作る絶好の機会になります。特に今は東京五輪を控え、せっかく日本に行くなら、観戦の前後に日本観光を兼ねてサイクリングをというニーズも増えるに違いありません。

自宅の空いている部屋を貸そうという人がいるのですから、自転車を貸してもいいと考える人もいるはずです。ただ、宿泊と違ってニーズは限られるでしょうし、果たしてどのくらいの貸し借りが実現するのかは未知数です。今後日本で定着・一般化していくのかが注目されます。


ヘルメットをかぶらないと外れない 子供を守る自転車のロックがジェームズ・ダイソンアワード国内最優秀賞を受賞

PROLOジェームズダイソン財団は9月19日、次世代のエンジニア育成を目指す国際エンジニアリングアワード「James Dyson Award」(以下、JDA)の国内受賞作を発表した。国内最優秀賞は、子供がヘルメットをかぶらないと外れない自転車のロックシステム「PROLO」に決定した。

PROLOを作ったのは、法政大学大学院デザイン工学研究科システムデザイン専攻の守屋輝一氏ら7人のチーム。独自のリサーチにより「子供は親の目の届かないところではヘルメットを外しがち」と分かり、ヘルメットそのものをロックの鍵にするアイデアを思いついたという。

PROLOヘルメットに赤外線LEDとフォトトランジスタを取り付け、LEDが照射した光を頭部が遮ることでヘルメットの着用を検出する。子どもがヘルメットをかぶるとロックが解除され、脱ぐとロックがかかる仕組みだ。

JDA国内審査員を務めるデザインエンジニアの緒方壽人氏は、「一連の自然な所作の中でヘルメットの着用を徹底させるという着眼点が素晴らしい。

シェアサイクルなど都市にパーソナルモビリティが普及していく中で安全性の確保が課題になるのは間違いなく、社会課題の解決という意味でも可能性を感じさせる」と評した。(2019年09月19日 ITmedia)


ロックとヘルメット着用と結びつけるとはユニークです。子供にはヘルメットをかぶらせたいと考える親には喜ばれるかも知れません。しかし、このような装置が必要な子供、言う事を聞かない子供ほど、ヘルメットをかぶりたくない気持ちが強いとも言えます。

頭が赤外線を遮ることで着用を検知ということですが、頭部以外でも遮られそうです。現物を見たわけではないので、確かなことは言えませんが、かぶりたくない子供なら、当然のように工夫するに違いありません。そのあたりを防げるのかは不明です。

本当は、言われなくてもかぶるのが理想です。かぶらないとカッコ悪いという認識になれば、子供は何も言われなくてもかぶるはずです。でも、大人だってかぶっていないのに、かぶるのがカッコいいとはなりえないでしょう。このような装置によって、着用を強制しなくてはならないのが残念なところです。


自転車で転んだ男性が意識不明⇒Apple Watchの「転倒検出機能」で救われる

転倒検出機能アメリカ・ワシントン州で、Apple Watchの転倒検出機能が、自転車で転倒して頭を打った男性を救うという出来事があった。男性の息子がFacebookで一連の出来事を報告し、YAHOO!NEWSなど一部の海外メディアも取り上げている。

投稿によると、息子が9月15日、父親とマウンテンバイクで出かけるため待ち合わせをしていた際、父親のApple Watchから「激しい転倒を検出した」とメッセージがあった。地図も添付されており、近くにいた息子が現場に向かったが、父親の姿はなかった。Apple Watchからの更新メッセージで、父親が移動したと知らされ、地図は病院の場所を示していた。

父親は転倒した際に頭を打って意識を失ったが、Apple Watchが転倒が起きたことや発生場所を緊急通報し、駆けつけた救急隊が病院に搬送。父親は救急車内で意識を取り戻した。父親は頭にけがをしたが、迅速な通報と対応によって大事には至らなかった。事故が起きてから搬送されるまで、30分もかからなかったという。

この経験を披露した息子は「Apple Watchを持っているなら、ぜひ転倒検出機能を設定してほしい」と父親を救ってくれたテクノロジーに感謝。「自分が屋根がはしごから転倒した場合だけじゃなく、家族など誰かが離れた場所で転倒した際に、救急隊が場所を特定する手がかりになる」と訴えている。

投稿には、左のこめかみあたりをけがした父親や、ヒビが入ったApple Watchの写真が掲載されている。合わせて掲載されたApple Watchからのメッセージのキャプチャ画像には、緊急連絡リストに載っていたためメッセージが届いたことがつづられていた。

転倒検出機能転倒検出機能とは

転倒検出機能は、Apple Watchの着用者が転倒した場合に、必要に応じて緊急通報サービスに連絡してくれる。転倒を検出すると、手首を叩いたり、警告音を鳴らしてくれたりする。画面上にメッセージが表示され、緊急通報サービスを利用するかどうかを選択できる。

転倒の検出後、1分間何の動作も認められない場合は、自動的に通報される。緊急連絡先に宛てて、緊急通報したことが着用者の位置情報を添えて送信される。(2019年09月23日 Huffington Post)


最近はアクセサリーなどでも、センサーと携帯電話回線を使って、事故時に自動通報してくれる製品が出てきました。実際に役に立った事例ということになります。そう頻繁にあることではないにせよ、イザという時に、こうしたグッズが命を救う可能性があるわけです。言ってみれば保険のようなものです。

“Apple Watch”を持っている人は別ですが、わざわざこの目的のために製品を買うかとなると微妙でしょう。役に立たないに越したことはないわけですが、結局、買ってもこの機能が使われない可能性は高いと思います。判断は人それぞれですが、1人で走行することの多い人ならば、導入を検討してみてもいいのかも知れません。


自転車保険の加入義務化 東京都議会で可決

東京都議会の第3回定例会が18日、閉会した。自転車を利用する人やその保護者に自転車保険の加入を義務付ける条例の改正案が可決、成立した。2020年4月の施行を目指す。

改正条例では利用者のほか、レンタサイクル業者や自転車を扱う事業者にも保険加入を義務付ける。自転車の販売店には客が保険に加入しているかどうか確認するよう努力義務を課す。罰則はない。(2019/9/18 日経新聞)



事故賠償額は1億円にも…東京都が「自転車保険」加入義務化へ 罰則は?保険料は?徹底調査

東京都の自転車関連事故は全国平均の2倍 交通事故全体の36.1%にも

小学生の起こした事故の賠償額は1億円にも…進む自転車保険の義務化

保険プランの具体例は? 専門家「自動車保険の特約との重複に注意」(後略)

自転車保険
(2019年9月4日 FNN)


東京でも自転車保険の加入が義務化されました。こちらは、自分のケガではなく、損害賠償保険です。イザ相手を死傷させたら高額の賠償責任が生じるわけで、これは入るべきです。自転車の保険なので掛け金は月々100円くらいからと格安です。報道も増えていますし、加入率は今後も上がっていきそうです。


女子ハーフマラソン大会で自転車に乗った2人、永久追放に―中国

永久追放中国四川省成都市の女子ハーフマラソン大会で、自転車に乗った2人が大会から永久追放処分を受けた。

8日に行われた同大会には約5000人のランナーが参加したが、そのうち2人に自転車に乗る違反が確認された。大会組織委員会は10日付で発表した通知で2人のゼッケンナンバーと名前を公開した上で、2人の成績を抹消し、同大会からの永久追放処分を科すとした。また、2人の情報を中国陸上協会に送ったとし、同協会からさらなる処罰が下る可能性があるとしている。

中国のネットユーザーからは、「マラソンとは命を懸けて走る競技。お遊びにしている人は永久追放でいい」「前にも同じことがあったよな。何を考えているのやら」「走れないなら最初から走るな」といった批判の声のほか、「出場資格をもっと厳格にするべき」「中国はあちこちでマラソン大会を開きすぎ。だから変なのが混じる」といった指摘も出た。

今年3月に中国陸上協会が発表した報告によると、2018年に中国国内で開催されたマラソン大会や関連の大会(クロスカントリーなど)は、前年比43%増の1581大会に上った。(2019年09月11日 レコードチャイナ)


最後にもう一つ。中国から時々こういったニュースが報じられますが、マラソンで自転車を使う不正でいい成績を出して何かメリットがあるのでしょうか。バレなければ何でもアリということなのでしょうが、その動機がよくわかりません。同じ中国人が『何を考えているのやら』と言うのですから、理解は無理そうです(笑)。




◇ ◇ ◇

マクロン大統領は条件が整ったと言っていますが、果たしてアメリカとイランの首脳会談は実現するのでしょうか。

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この記事へのコメント
 スマートウオッチの転倒検出・通知は秀逸ですね。ヘルメットによるロックも、発展性(例えば脳波で検出する等、回避防止の向上、搭乗者の特定による盗難回避など)を考えると、有用な技術ですね。基本的な着眼が良いと思います。

 一方、日本の国内の場合、施設にのみ目が行き、利用する側の問題(自転車道に関する知識・交通ルール・マナー)がおろそかになりがちです。オリンピックで恥をかかなければよいのですが。

 再整備されるサイクリングコースも、自転車道(自転車以外、歩行者も通行不可)なのか、この記事からでは不明ですが、ほかの地域の多くのケースと同じく、「散歩者用の道路」になってしまわないか心配です(老人パワーは強大です。本来の意味の「自転車道」が、自転車通行禁止の散歩道になる例もあるようです)。
Posted by ひでさん at September 26, 2019 11:13
ひでさんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
日本人は慣れてしまって何とも思っていませんが、歩道を自転車が歩行者を縫って走るなんて野蛮な国だと、訪日した外国人は驚くでしょうね。全くもって恥さらしだと思います。

再整備の自転車道について、本文では触れませんでしたが、歩道上に設置されているように見えます。
いまだに日本では一般的ですが、歩道上というのがナンセンスです。歩行者と混在するためトラブルや事故が起きているサイクリングロードは多いわけで、そもそも構造的に問題がありますね。
Posted by cycleroad at September 27, 2019 21:50
 
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