January 26, 2020

自転車にもあおり運転がある

オリンピックまであと半年となりました。


徐々にオリンピックの競技や準備などの関連ニュースを目にしたり、耳にすることも増えてきました。各競技の代表選手の選考も進んでいるようです。さて、そんな折りですが、例によって最近の自転車関連のニュースの中から、気になったものをピックアップしてみたいと思います。


ジョルダン、乗り換え案内でシェア自転車に対応

乗り換え案内乗り換え案内サービスのジョルダンは経路検索でシェア自転車への対応を始めた。NTTドコモ子会社のシェア自転車事業者、ドコモ・バイクシェア(東京・港)と組み、従来の電車やバスなどの公共交通のほかに同社が提供するシェア自転車サービスでの移動を提案する。

今夏開催の東京五輪をにらみ、自転車の予約や決済ができる機能の拡充を目指す。

次世代移動サービス「MaaS(マース)」の広まりに対応する。ジョルダンの乗り換え案内サービスで、目的地と出発地を入力すると経路が表示される。今回、シェア自転車を使う経路を案内できる機能を追加した。シェア自転車を使わない場合は非表示に設定できる。

ドコモ・バイクシェアのシェア自転車の貸し出し拠点の位置情報をもとに、経路を計算する。サービス開始時点では各拠点の利用状況が検索に反映されないが、今後は利用可能な自転車の数などを表示できる機能の追加を目指していく。ドコモ・バイクシェアの会員は約69万人で、貸し出しスポット数は約1500カ所にのぼる。(以下略、2020/1/23 日本経済新聞)


交通機関が連携して「MaaS(マース)」を形成しようという試みも増えてきているようです。シェア自転車もその中に取り込まれていくのは自然な流れでしょう。日本の場合、必ずしも広域に使えるシェア自転車ばかりではなく、拠点数も少ないレンタサイクルのようなものも多いですが、それでも一翼を担えると思います。

MaaSとして使うのでなくても、どこにシェア自転車があるか把握しているわけではないので、乗り換え案内のアプリで、シェア自転車を使うルートが示されるようになれば便利です。使いたくない人は使わなければいいだけですし、選択肢が増えて悪い事はないでしょう。

例えば、東京の西部では放射状、おおよそ東西方向に延びる鉄道は多いものの、環状、あるいは南北方向に延びる鉄道は、あまりありません。そんな地域でも、一度都心やターミナル駅まで出なくても、シェア自転車で直線的に行かれれば、大幅な時間短縮になって便利なケースもあるのではないでしょうか。


自転車 バスと“スレスレ” 「似た経験が...」動画話題

バスとスレスレ今、ネット上で物議を醸している動画。23日、都内を走る自転車のカメラで撮られたもの。自転車は交差点を渡り、車道へ。すると、次の瞬間。1台のバスが、自転車の横をすれすれで追い抜いていく。

身の危険を感じた自転車の男性が、バスをたたいてアピールする。すると、バスが急停車。前を走っていた別の自転車は、前方をふさがれ、歩道へと追いやられた。

この動画を投稿した人は、「相当びびりました。怖いですよね。あと数十cm左に来てたらつぶされてますから」と話した。ネット上では「こわいよね」、「けがなくてよかったです」、「車道を走るチャリ、危険だし大変」などの声が。こうした“ヒヤリ体験”は、子育て世代のママたちからもあがった。

「一応、自転車マークあるんですけど、スピード落とさないでビューンて越されることがあるんで、ヒヤッとします」、「やっぱり、車の横を、子どもを連れて自転車で通るのは結構怖いんで」などの声が聞かれた。先ほどの映像をもう一度見てみると、自転車が走っていたのは、自転車マークがある道路。

一方、バスが停車した場所も、自転車マークの上、道幅が狭い場所。街の人は「車道の方にって言われてますけど、(自転車マークで)車道を選ぶと怖いなってところの方が多くて」と話した。実は今、この自転車マークによるトラブルが増えているという。

いったいなぜなのか、専門家に聞くと...。自転車の安全利用促進委員会・遠藤まさ子氏「自転車優先だと勘違いしている人が多い。自転車側と車とのトラブルが目につくようになってきた」

実は、この白の自転車のマーク。これは車に対し、自転車を巻き込まないよう、注意を促す狙いがある。青く塗られた自転車専用レーンとは違い、車の進入を禁止するものではない。では、こうした交通量の多い道路や狭い道などでは、どうすればよいのか。

自転車の安全利用促進委員会・遠藤氏「(自転車が)歩道を走ることは違反ではない。ただ、歩道は、歩行者優先の道路だから、歩行者に危害を与えないように、車道寄りをゆっくり徐行しなくてはいけない、というふうに定められています」(2020年1月24日 FNN)


ふだん、自転車で車道走行をしている人なら、多かれ少なかれ経験があるのではないでしょうか。死角に入ったなどの理由で、気づかずに結果的に幅寄せになる場合ならともかく、バスやトラックなどのほうが後ろから接近してきて、明らかにわざと幅寄せされれば、危険ですし、腹が立つことも多いのではないかと思います。

このケースも、動画を見ると、運転手が「歩道を走れ!」などと怒鳴っていますし、わかっていて幅寄せしたのでしょう。自転車に乗っていた人は、車道の左端を通行していただけで、何も悪い事はしていないようです。車道走行は違反ではなく、むしろ正しいわけで、自転車の人が怒るのも当然でしょう。



おそらく、バスの運転手にしてみれば、なかなか追い越せなかったり、邪魔に感じたりしたのでしょう。しかし、だからと言って、危険な幅寄せをしていいわけがありません。その行為によって、自転車と接触したりすれば、相手を転倒させて死傷させる恐れがあります。

これは悪質であり、非難されても当然と言えるでしょう。イライラや怒りに任せた運転によって人を死傷させたり、多額の賠償責任を負ったり、刑事罰を受けたり、職を失ったりする可能性があることを考えれば、このバスの運転手の行動は、客観的に見ても愚かとしか言いようがありません。

最近は、あおり運転が話題になりますが、これもある種のあおり運転、自転車に対する煽り運転と言えるのではないでしょうか。法改正で煽り運転を定義したり、警察も取締りに力を入れているようですが、このような自転車に対する危険な運転も、厳重に取り締まっていいのではないでしょうか。


自転車の女性を車で“ひき逃げ”、42歳男を逮捕

ひき逃げ福岡市早良区で今月18日、軽乗用車を運転していて、自転車に乗った51歳の女性をひき逃げしけがをさせたとして、警察は23日、42歳の男を逮捕しました。

ひき逃げや過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市西区の自称契約社員、荒木太一郎容疑者(42)です。

警察によりますと、荒木容疑者は今月18日午前1時過ぎ、福岡市早良区室見の市道で、自転車に乗っていた51歳の女性を車で追い越しざまにはねてけがをさせ、そのまま逃走した疑いがもたれています。はねられた女性は、首や腰のねん挫などで全治2週間のけがをしています。

警察は、目撃情報や防犯カメラの映像などの捜査から、荒木容疑者を23日に逮捕しました。警察の調べに対し、荒木容疑者は「まったく覚えがありません」と容疑を否認しているということです。(九州朝日放送 01/23)


たまたま載っていた、クルマと自転車の事故です。事故の原因や経緯はわかりませんが、こうした事故は日常的に起こっています。自転車に気がつかなかった可能性はありますが、クルマが後方から衝突したようですし、逃げたところを見ると、何か意図的だったようにも思えてしまいます。

先ほどの自転車とバスの記事を見ると、こうした事故の何割かは、煽り運転、もしくはある程度意図的な危険運転の結果である可能性もあるのではないかと思ってしまいます。いずれにせよ、自転車に対して、わざと危険な運転をするドライバーは存在していますし、それにより事故が起きている可能性は否定できないでしょう。


自転車死亡事故の撲滅へ

自転車死亡事故撲滅松田警察署管内で今年に入り、自転車が関連する死亡事故がすでに2件発生したことを受け、同署の交通課は1月20日に新松田駅、21日に開成駅で啓発活動を行い、利用客らに自転車事故防止を訴え、反射材やチラシを配布した。

チラシには、ヘルメットの着用やながら運転の禁止などのほか、危険を感じた際は自転車も歩道の通行を促す文章も記載されている。

同署交通課担当者は「自転車は車道通行が原則だが、危険を感じたら即座に安全な歩道の通行を」と呼びかけた。(2020年1月25日 タウンニュース神奈川)


バスの煽り運転の動画では、運転手が「歩道を走れ!」などと怒鳴っています。自転車は歩道走行だと思っているドライバーも少なくないと思われます。長年にわたって歩道走行させてきた交通行政のせいですが、自転車が、原則車道走行だということが周知徹底されていません。

最近になって、国土交通省や警察庁は、自転車の原則車道走行に舵を切りましたが、まだまだ自転車が車道を走っていることに腹を立てるドライバーは少なくないようです。この松田警察署の啓発活動では、警察が自転車の歩道通行を勧めています。相変わらず歩道走行を推奨するような形になっています。

もちろん、歩道を徐行して通行するのが認められている場所で、危険を回避するため、歩道を通ることは否定しません。しかし、本来ならば、自転車の利用者に歩道走行を促すのではなく、クルマのドライバーに、自転車も車道走行であり、配慮するように啓発すべきなのではないでしょうか。

幅寄せ実際に、車道の車線の幅が狭く、危険な場所は少なくないと思います。長年、自転車を歩道走行させようとしてきたため、歩道を広くして自転車を通し、車道の車線は必要最低限にする道路の改良も行われてきました。そのため、歩行者が多い場所ならともかく、ほとんど通らない場所で、無駄に歩道が広いところもあります。

車道走行の原則に立ち返るならば、そうした無駄な歩道の幅は削り、車道に余裕を持たせて自転車の走行空間、できれば自転車レーンを設けるべきです。ただ、それは一朝一夕にはいかないため、当面は歩道走行を促すのは、現実的な対応で仕方のない面もあるでしょう。

しかし、クルマのドライバーに対し、あくまでも自転車は車両であり、車道走行が原則であること、間違っても煽るような運転や、自転車に接触して死傷させるような運転をすべきでないことは周知徹底するべきでしょう。もし歩道へ回避出来なかったとしても、事故が起きないようにすべきです。

煽り運転が社会問題となったのは、ドライブレコーダーの映像がきっかけでした。前出のサイクリストは、動画を撮っていたのでネットに上げることができ、話題となりましたが、ドライブレコーダーのない自転車の場合、なかなかその実態が明らかになりません。

しかし、ネットでの反応をみるまでもなく、自転車で車道走行している人なら、誰しも経験のあることだと思います。クルマと自転車の事故が起きる背景には、ドライバーの認識違いもあるように思います。すなわち、車道はクルマのためのものであり、邪魔な自転車は歩道を走れという認識です。

まだまだ、自転車は歩道走行と思っている人は多いですし、クルマは道路では王様のように扱われてきたため、歩行者に対しても邪魔だ、どけ!と言わんばかりのドライバーは少なくありません。狭い住宅街の道路を暴走するような人もいます。まず、そのあたりの勘違いを是正し、弱者優先の原則を徹底すべきだと思います。


自転車の男性死亡 左折の大型トラックにはねられ、胸など強く打つ 容疑で大型トラックの男逮捕/八潮

左折トラック24日正午ごろ、八潮市木曽根の県道で、八潮市木曽根、職業不詳小野寺昭次さん(82)の自転車が、大型トラックにはねられた。小野寺さんは胸などを強く打ち搬送先の病院で死亡が確認された。

草加署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、大型トラックの東京都足立区北加平町、自称運送業の男(52)を現行犯逮捕した。容疑を同致死に切り替えて調べている。

同署によると、現場は片側1車線の直線道路。大型トラックが県道脇の会社から、左折して県道に出ようとした際、三郷市方面から足立区方面へ歩道上を走行していた自転車をはねたという。

男は「会社の敷地から左折しようとしたら自転車とぶつかり、転倒させたのは間違いない」と容疑を認めているという。(2020年1月25日 埼玉新聞)



救急車の開けたドアに自転車が接触、1歳女児けが 救急活動を中止、女児を搬送 急病者に影響はなし/川越

明けたドア川越中央消防署は、救急活動中の救急車と自転車が16日接触し、1歳女児(川越市在住)の舌を裂傷させるけがを負わせたと17日発表した。女児は救急搬送され、手当て後、その日のうちに帰宅した。

同消防署によると、16日午後6時ごろ、川越市藤間の市道で、救急車が急病者の通報で現場に到着直後、男性救急隊員(42)が開けた助手席ドアに後方からきた自転車が接触した。

自転車はバランスを崩し、前方の縁石にぶつかった。自転車用チャイルドシートに乗っていた女児が舌を数センチ裂傷した。自転車を運転していた母親(21)にけがはなかった。

救急車は急病者の対応を中止し、別の救急車を要請。急病者の容体に影響はなかった。同消防署は「安全確認が不足していた。市民を負傷させたことを反省し、お詫びしたい」とコメントした。(2020年1月18日 埼玉新聞)



自転車同士自転車に自転車が衝突、女性重傷 男立ち去る

21日午後7時すぎ、神戸市長田区北町2の県道交差点で、自転車に乗っていた近くに住む女性(74)に後方から自転車が衝突。女性は転倒し、腰の骨を折る重傷を負った。

兵庫県警長田署によると、自転車に乗っていたのは若い男とみられ、自身も転倒した後、自転車を置いて立ち去ったという。同署はひき逃げ事件として捜査している。(2020/1/21 神戸新聞NEXT)


個々の事故がどういった状況で起きたか、どのような原因が考えられるかまでは明らかではないので、なんとも言えません。ただ、中には自転車のほうに、いくらかの責任がある場合もあると思います。言うまでもなく、自転車のルール無視も多く、歩道を暴走したり、傍若無人で危険な走行をする自転車も少なくありません。

そうしたルール無視の自転車の肩を持つつもりはありません。しかし、日本での自転車のルール無視が酷いのも、やはり長年歩道走行してきたせいだと思います。徒歩の延長のような感覚で、ルールなど考えずに走行しています。自転車利用者にも自転車が車両であることを認識させる必要があるでしょう。

車両の運転として、車道の左側を通行し、安全を確保するために必要なルールを守るという当たり前のことをするようになれば、クルマとも歩行者とも、事故になる危険性は大きく減るはずです。何度も言いますが、間違った交通行政のツケです。警察や行政は、そのツケを返すことで交通安全を取り戻す責任があると思います。


供述「これって公務執行妨害?」自転車で信号無視の男…制止した警察官のズボンにお茶吐きかけ現行犯逮捕

公務執行妨害2020年1月23日、北海道函館市で、自転車に乗り赤信号を無視した男が、制止した男性警察官のズボンに、口に含んだお茶を吐きかけたとして、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。男は職業不詳で、函館市に住む52歳の男(いずれも自称)です。

警察によりますと、23日朝、函館市新川町の小学校そばで、警察官が不審者警戒に当たっていたところ、自転車に乗った男が横断歩道の赤信号を無視しました。 男が注意を無視し立ち去ろうしたため、警察官が制止したところ、突然、持っていたペットボトルのお茶を口にふくみ、警察官に吐きかけ、その場で現行犯逮捕されました。

調べに男は「かけたことは認めるが、これって公務執行妨害なのか」と供述していて、警察が動機をさらに詳しく調べてます。(2020年1月23日 北海道ニュース)


公務執行妨害は、公務員に対する暴行または脅迫です。実際に公務の執行を妨害する必要はありません。また、暴行が認められるためには、公務員に向けられて有形力が行使されればよく、広義の暴行として認められます。そう法律で定められています。お茶を吐きかければ、立派な暴行になります。

そうした法律の知識がなくても、常識的に公務執行妨害に問われても仕方のない行為でしょう。そもそも赤信号無視という道交法違反をしておきながら、逆ギレもいいところです。いい年齢をして情けない話ですが、自転車のルール違反を何とも思わなくなっているため、こういう反応になるのかも知れません。


自転車保険加入 物損事故対応も義務づけへ 東京 目黒区

自転車保険加入東京都は、都内の自転車の利用者に人身事故を対象にした損害賠償保険に加入することを義務づける条例をことし4月から施行しますが、目黒区は狭い道路が多いことから、物損事故に対応した保険への加入も義務づける新たな条例案をまとめました。

東京23区それぞれの道路を管理する部署がまとめたデータでは、目黒区内の公道のうち、区が管理する道路はおよそ70%を占め、その道幅は平均で4メートル81センチと特別区の中では中野区の4メートル55センチに次いで2番目に狭くなっています。

東京都は、都内の自転車の利用者に人身事故を対象にした損害賠償保険への加入を義務づける条例をことし4月から施行しますが、目黒区は狭い道路が多いことから、物損事故による損害賠償が必要になった場合に備える必要もあるとして対策を検討してきました。

その結果、目黒区内での自転車の利用者には、人身事故だけでなく物損事故に対応した保険への加入も義務づける新たな条例案をまとめたということです。

目黒区は条例案を来月区議会に提案し、可決されれば周知の期間を経てことし10月の施行を目指すことにしています。(2020年1月25日 NHKニュース)


最近は自転車保険の加入を義務付ける自治体が増えています。人身事故で巨額の賠償責任を負ったり、泣き寝入りになるケースが多いためです。それを物損まで広げようということのようです。個人的には、まず加入率を上げるのが先決であり、最初から物損まで広げるのは、かえって加入を阻害するような気もします。


路上に謎の「青い破線」…実は自転車「ビワイチ」道案内、滋賀

ビワイチ滋賀県内各地の道路に引かれている青い破線。「最近よく見かけるが、あれは一体何−?」。車社会の湖国で、読者から質問が寄せられた。確かに、国道や県道など比較的交通量の多い道を車で走ると、他府県では見ない青い線を目にする。正体やいかに?

大津市由美浜の「大津湖岸なぎさ公園」。鮮やかな青破線が引かれた近くの車道沿いを散歩していたアルバイトの男性(70)=同市西の庄=に尋ねると、「よく見かけるが、何のためにあるかは知らない。他の県にはないんですか」。

市内では昨年5月に園児ら16人が死傷した痛ましい交通事故があっただけに、公園で休憩中の男性(83)=同市中ノ庄=は「あの事故の直後くらいから見かけるようになったので、子どもの安全対策の一環ではないか」と話した。

■県、22年にも全整備

青い破線の答えは、琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」サイクリングルートに関係があった。県が約20年前から推進し、昨春からは、湖岸の車道と歩道などに引き始めた。サイクリストにルートを知らせ、車の運転手への注意喚起が目的。幅90センチの自転車走行空間を確保し、車は青破線をまたいで走行してもよい。色はやはり湖をイメージ。現在、総延長193キロのうち約140キロで引かれており、2022年に一周をつなげることが目標という。

昨年11月には、日本を代表する自転車観光ルートに国が認定する「ナショナルサイクルルート」に決まった。県は20年に年間利用者を16・5万人に増やす目標を掲げている。現在、ルート上の約5キロごとに、琵琶湖や「BIWAICHI」と描いたロゴマークを表示。15年度からは、車道に青破線を補助する大きな矢羽根型マークも引いているが、実際に自転車で走る人々からも要望が出ている。(以下略 2020年1月24日 京都新聞)


まだ、地元の人にも「ビワイチ」はそれほど認知されていない面があるようです。青い破線も、別に県警が歩行者用道路の安全確保のために引いている点線と紛らわしいという声もあると言います。せっかくの観光資源なのですし、道路へのペイントもいいですが、ぜひ高規格な自転車レーンの整備を進めてほしいと思います。


自転車で豪州3800キロ横断 姫路の70歳男性

大陸横断68歳で自転車での米国横断を達成した兵庫県姫路市の会社経営佐々木範雄さん(70)が、今度は豪州約3800キロの横断に成功した。

途中で転倒し、意識不明になりながら、パースからメルボルンまでを一時帰国をはさんで計53日間で走りきった。佐々木さんは「何度も現地の人に助けられ、人の温かさに触れた旅だった」と振り返る。

佐々木さんは大学生時代に米西海岸に留学し、自転車での米国横断に憧れた。姫路市内でゲーム機リース会社を経営する傍ら、練習を重ね2016年に渡米。ロサンゼルスからニューヨークまでの約5600キロを計85日間で走破し、ほぼ半世紀を経て夢を実現した。(以下略 2020/1/25 神戸新聞NEXT)


68歳でアメリカ横断、さらに70歳で自転車でのオーストラリア横断という人の話です。最近は、比較的高齢とおぼしきサイクリストが走っているのを見ることもありますが、この年代で大陸横断は、なかなか出来ないでしょう。同世代の人の励みにもなるのではないでしょうか。


自転車ロードレース 国内最高峰の大会誘致「五輪後のレガシー」実現へ

ロードレース相模原市は1月9日、国際自転車ロードレース「Tour of Japan」(ツアー・オブ・ジャパン)を、2021年度以降に誘致すると発表した。

市オリンピック・パラリンピック推進課では、2020東京五輪自転車ロードレース競技で緑区がコースの一部となることを契機とした「大会後のレガシー(遺産)」の創出に期待を込める。

ツアー・オブ・ジャパンは、都府県をまたぐ国内唯一のステージレースで、国際自転車競技連合(UCI)が公認する日本最大規模の自転車ロードレース。自転車関連など29団体からなる自転車月間推進協議会(事務局・一般財団法人日本自転車普及協会)が主催し、例年5月中旬から下旬に実施。開催回数は1996年以降で22回を数える。

運営はステージごとに設置する実行委員会が中心となって行う。昨年は初日の大阪府堺市から京都や長野、静岡などを経て最終日の東京まで全8ステージ、8日間で行われ、相模原市を拠点に活動する「Team UKYO」が通算2回目となる団体総合優勝を果たしている。(以下略 2020年1月23日 タウンニュース神奈川)



中村輪夢に専用練習場 五輪金メダルに意欲―自転車BMX

自転車BMX東京五輪で初めて実施される自転車BMXフリースタイル・パークの中村輪夢(ウイングアーク1st)が練習する専用の屋内トレーニング場「Wing Park 1st」のオープン発表会が22日、京都府宇治市内で行われた。

中村は空中でハンドルだけを握って自転車から体を離すなど、大技を交えたデモンストレーションを行った。

選手だった父の影響で、中村は幼い頃から競技に親しんだ。昨季のワールドカップ(W杯)では総合優勝し、今夏は金メダルの期待が高まっている。

これまで日本には国際標準のコースがなく、海外での練習が多かったため、所属先が約4億円で建設。中村はレイアウトにも携わっており、「練習に専念できる。五輪では一番上を目指す」と意気込んだ。

施設では9台のカメラなどを使ったデータ解析が可能。ウイングアーク1stの田中潤社長は「BMXで科学的なアプローチをするのは、おそらく世界で初めて」と語った。(2020年01月22日 時事通信)


自転車関連は、他の競技と比べて大きく取り上げられることは少ないですが、自転車競技もオリンピックに向けたニュースが出てきました。まだ半年ありますが、いよいよという感じもしてきました。ぜひ各種目に登場する選手には、頑張ってほしいと思います。




◇ ◇ ◇

関東でも明日から大雪との予報が出されています。首都圏は雪に弱いので、また交通の混乱が懸念されますね。

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この記事へのコメント
こんばんは。
私も、ヤクザの車にあおられたことがあります。
幅寄せされたんで、ボディにパンチを浴びせたところ、助手席からドスを突き付けられたので、歩道を走り、小道を走り必死で逃げました。下手すると殺されていたかもしれません。

原付バイクに追い越されたとき、バックミラーが私の体に接触。
その時、ピストだったので全力疾走で捕まえ、警察に電話したんですが、逃げられました。

フランスでは、私の後ろが車で渋滞してしまいましたが、トレーラーの運ちゃんが私をガードしてくれるかのようにトロトロ走って無理な追い越しをかけません。反対車線の車が途切れたところで、完全に車線変更し「がんばれよ。」という意味でクラクションを鳴らしてくれました。さすがは自転車王国だなと感動しました。
車道は自転車が最優先ということを、警察庁が車のドライバーに対して教育すべきだと思います。
Posted by 輪行菩薩 at January 26, 2020 18:46
 今上陛下が中学ころまでは、自転車は歩道で乗車できなかったのですがね。横断歩道も、下りて押すように指導された覚えがあります。
 今時の小中学校では
  ・歩行者は右、自転車は左は教えない。
  ・歩くときは、歩きやすい側を歩くように指導。
  ・歩道は徐行も教えない
様です。
Posted by ひでさん at January 27, 2020 08:46
輪行菩薩さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ヤクザですか。それは別の意味でも危険ですね。逃げ切れてよかったです。
ボディを叩きたくなる気持ちはわかりますが、そんなケースもあるわけですから、むやみに叩いたりしないよう、気をつける必要がありそうですね。
海外でのドライバーからの親切は、私も経験したことがあります。マナーや親切心という点で、日本とは大いに違うというのは実感します。
マナー以外の点でも、例えばドイツなどは、国民性もあるのでしょうけど、ドライバーの法律順守の姿勢が顕著です。
教育も必要たと思いますけど、日本人とは根本的に違うような気がしますね。
Posted by cycleroad at January 28, 2020 22:54
ひでさんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
歩道走行ができなかった頃をご存じですか。その当時のことを知っている人でも、もう40年以上前の話ですから、もはや失念していて、歩道走行が当たり前と考えるようになってしまっているのでしょうね。
安全面から、学校では車道走行を推奨しないとしても、歩道のない道路もあるのですから、道路の左側通行をするという基本は教えるべきだと思います。
見通しの悪い交差点などで、右側通行は自転車同士の出会い頭の衝突も誘発して危険ですから。
Posted by cycleroad at January 28, 2020 23:03
 
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