February 19, 2020

自転車の事故が絶えない理由

交通事故が日常的に起きています。


クルマと自転車の事故も少なくありません。とくに珍しいことではないので、あまり話題にも上りませんが、各地で事故は起きており、多くのケースでは、自転車に乗っていた人が死傷することになります。今回は、最近の自転車が関係する事故や、事故に関連するニュースを取り上げてみたいと思います。


自転車をひき逃げ自転車の16歳女子高生をひき逃げ 乗用車が逃走

16日午後5時40分ごろ、石垣市新川の市道で車道脇を走行中の自転車に対向から来た乗用車が接触した。自転車に乗っていた女子高校生(16)は転倒し、首を打撲。

乗用車は現場から逃走した。八重山署によると、乗用車の逃走方面や車種などは捜査中。ひき逃げ事件として行方を追っている。

◇ ◇ ◇

乗用車と衝突、自転車の男性死亡 佐野

14日午後9時25分ごろ、佐野市富岡町の県道交差点で、同市、歯科医師男性(57)の乗用車と同市、派遣社員男性(71)の自転車が衝突した。自転車男性は間もなく死亡した。佐野署で原因を調べている。(2/15 下野新聞)


ひき逃げは論外ですが、個々の事例には、それぞれ状況があるにせよ、多くの場合、クルマの過失が問われることになります。自転車のほうにも過失があったとしても、一般的に過失割合ではクルマが大幅に不利になります。ただ、中には、自転車利用者のほうに問題のあるケースがあるのも否めません。


「車が被害者」子供を乗せているのに全く左右確認をしないママチャリが自業自得なことになってしまう動画が物議!

左右確認をしないトラックの後ろを全く左右確認なしで横断する自転車の母親が目撃され物議を醸しています。動画には、死角から突然出てきたため、車と自転車がぶつかってしまう様子が映し出されています。

(動画は2020年1月31日に投稿されたもので、動画内の日付は恐らく設定ミス)

動画には「車の運転手が可哀想」「車が被害者」「車傷いっちゃったな」などのコメントが寄せられています。この自転車の母親は、今までこんな運転をしてきて怖い目に会ったことが無かったのでしょうか。

命は助かったのだから、これが良い教訓になって、これから無謀な走行はしないようになっていて欲しいです。(2020/02/04 ニコニコニュース)


横断歩道でもない場所で、トラックの陰から飛び出されたら、クルマが止まり切れないのも無理はないでしょう。トラックの後ろを全く左右確認なしで、平気で横断する神経が理解出来ません。たまたま、うっかりしたのでしょうが、常にこのような行動をとっていたら、早晩事故に遭うことは避けられないはずです。



こうした状況であっても、クルマの過失割合が相対的に大きくなり、なんらかのペナルティを課せられるとしたら、ドライバーとしては、たまったものではないでしょう。頭に来るでしょうし、自転車に対して恨み言の一つも言いたくなるのも理解出来ます。

八つ当たりだとしても、自転車全般に対して敵意を持つ人が出て来るのも事実でしょう。このようなルール無視、自分勝手、傍若無人な自転車利用者がいることで、自転車全般のイメージが損なわれている面があるのも否定できないと思います。善良な自転車乗りとしては迷惑な話です。

もちろん、無謀な運転をするドライバーもいますし、必ずしもドライバーの肩を持つわけではありませんが、やはり自転車側にも守るべきルールがあります。公共の場における交通を構成する一員としての義務です。いくら弱者優先とは言え、基本的なルールを破ったり、おろそかにしたり、知らなかったりするのは問題です。


警察通報レベルの自転車乗り ネットで10万以上の反応を集める

通報レベルあなたは、もし歩行者信号で横断を待っていた時に真横の自転車が奇怪な行動をしていたら、どう反応しますか。あなたの身の回りにも潜んでいる【ながら運転】の危険性を訴えかけているTwitterのツイートが、合計10万以上のリツイートやイイね、リプライの反応を得ているのです。

傘を差しつつイヤホンとタバコまで器用にこなす自転車乗り

横断歩道で信号待ちをしていたら、偶然見かけた自転車の運転方法が目に入り、衝撃を受けたとのツイートが数多くの反応を呼んでいます。「傘を差しながら」「イヤホンをしながら」。これらの項目はいずれも道路交通法違反です。警察に検挙されるならば5万円以下の罰金を支払わなくてなりません。

雨の中、イヤホンをして耳がふさがった状態に口にはタバコを加えて自転車を運転する人がいることに、驚きを隠せません。「ほんとと今それ全部しなきゃならんのか」というコメントに、見かけた本人の気持ちが込められています。

傘さしやイヤホンに限らず、自転車で違反行為をした時や、事故を起こした時の過失割合が高くなる例が多数存在するのです。「犬の散歩をしていた場合」でも、対人および対物の事故を起こせば自転車乗りが責任を負わなくてはなりません。(以下略 2020/01/31 秒刊サンデー)


先ほどの例と比べ、すぐに事故にはつながらないまでも、こうした人がいるのも確かです。傘さしもイヤホンも道交法違反であり、直接ではなくても事故の原因になりかねません。これも、ルールをルールと思っていない傍若無人なふるまいとして、自転車乗りが白い目で見られる原因でしょう。

実際に、イヤホンをしてスマホを操作し、飲み物を飲みながら自転車に乗るという、身勝手きわまりない行為をしていた女子大生が、ブレーキをかけられずに歩行者とぶつかり、相手は死亡、莫大な損害賠償を請求される事故も起きています。対歩行者では強者となるわけですし、こういう行為は批難されて然るべきです。


自転車で衝突、相手の警官死亡 9400万円の賠償命令

9400万円賠償命令2015年に高知市の歩道で男子高校生(当時17)が自転車で警察官に衝突し死亡させた事故で、警察官の遺族が高校生だった男性に約1億1900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が高知地裁であり、西村修裁判長は「過失は重大」などとして男性に約9400万円の支払いを命じた。判決は4日付。

判決によると、男性は15年8月14日夜、高知市長浜蒔絵(まきえ)台1丁目の歩道を無灯火の状態で自転車を走らせ、警察官の職務質問の際に逃走した。近くにいた高知南署の男性巡査部長(当時25)が停止させようとしたが、そのまま衝突した。巡査部長は転倒し、意識不明の重体となり、2カ月後にびまん性脳損傷などで死亡した。

男性側は「警察官が自転車の面前を横切ろうとしたのは全くの予想外」として過失相殺を主張した。だが西村裁判長は、徐行しなければならない歩道上を無灯火で時速44キロで走行していたと認め、「暴走と評価せざるを得ない」と指摘した。 高知地裁は17年10月、男性に重過失致死罪で禁錮3年保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡し、確定した。(2020年2月7日 朝日新聞)


歩道上を時速44キロとは正気の沙汰ではありません。いくら当時高校生とは言え、未必の故意による殺人に近い行為であり、遺族にしてみれば、重過失致死罪で禁錮3年保護観察付き執行猶予5年の判決という刑事罰は軽いと思います。民事で、過失が重大と判断され、約9400万円の支払いが命じられたのは当然でしょう。

無灯火で職務質問されても素直に謝れば、おそらく説諭で済んだでしょう。逃走するのは愚かと言わざるを得ません。結果として警察官を死亡させることにまでなってしまいました。自転車であっても、簡単に人を死傷させることがあり、莫大な損害賠償責任を負う可能性があることを、多くの人に肝に銘じておいてほしいものです。


東京都でも自転車保険が義務化! 個人賠償責任保険を確認すべし!

自転車保険東京都では、2020年4月に「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行される。自転車利用中の対人賠償事故に備える保険などに加入していなければ条例違反となる。自転車を利用しているのが未成年の場合でも、保護者が自転車損害賠償保険などに加入しなければならない。

以前、男子小学生が、夜間帰宅途中に自転車で走行中、歩行中の女性と正面衝突し、女性は頭蓋骨骨折等の障害を負い、意識が戻らない状態となった事故があった。神戸地方裁判所では、2013年7月4日(木)の判決で、保護者に監督責任を認め、約9,500万円の賠償を命じている。

東京都でも自転車損害賠償保険などが2020年4月以降義務化となるため、今のうちに自転車保険を確認しておこう。「自転車保険」と言う商品名で加入できる保険も多いが、保険の特約として付帯している場合もある。

例えば、自動車保険の特約、火災保険の特約、傷害保険の特約などでも自転車保険が付帯している場合が多い。既に付帯しているのであれば、わざわざ専門の自転車保険に加入する必要はない。(中略)

クレジットカードには「個人賠償責任保険」が付帯しているクレジットカードもある。以下のクレジットカードを保有している場合は、個人賠償責任保険が自動付帯のため、自転車保険に別途加入する必要はない。(以下略 2020年2月9日 ポイ探ニュース)


もちろん、歩道上で時速44キロを出したり、職質から逃走という愚かな行為をしなくても、何かの拍子で相手を死傷させてしまうことは起こりえます。そのような時のために自転車保険に加入しておくべきで、最近は義務化する自治体が増えています。

考えてみれば、クルマなら当たり前のこととして保険に加入するのに、自転車で加入しないのは、おかしな話です。クルマだろうと自転車だろうと、被害者側にすれば関係ありません。そして請求される損害賠償金額も変わりません。そう考えれば、自転車でも保険に加入しておくべきでしょう。

もちろん、自転車のほうが、重篤な損害を与える可能性は小さいわけで、そのぶん保険料は安くなります。保険料はいろいろですが、月100円くらいからあります。スマホで手続きできたりするものもあります。ここでは、クレジットカードに付帯する自転車保険があることを紹介しています。

単独の自転車保険もありますが、クルマの保険や火災保険などの特約で加入できるものもあります。わざわざ自転車保険単独での契約や継続手続きは面倒という人もあるでしょうから、何かとセットで、手続きも一緒にできるのは便利です。チェックしてみてもいいのではないでしょうか。


歩行者に衝突した自転車女性が死亡 歩行者の責任は、刑事罰は受けるのか?

歩行者の責任『歩行者と衝突、自転車の女性死亡』(2019.12.11 NHK総合) 昨年、このようなニュースがテレビで流れていました。 えっ、聞き間違いかな? そう思い、もう一度テレビに目をやりました。やはり、間違いありません。亡くなったのは、歩行者ではなく、自転車の方だというのです。

報道によれば、この事故は12月11日午前7時半ごろ、東京・文京区の歩道で発生しました。 歩道を走っていた自転車の女性(60代くらい)が、右側の路地から出てきた歩行者の中学生と衝突し、そのはずみで転倒。近くに設置されていたガードパイプで胸を強く打ち、約1時間後に死亡したというのです。

歩行者の中学生にケガはありませんでしたが、自分とぶつかった人が死んでしまうという出来事は、大きなショックだったに違いありません。(中略)一般財団法人全日本交通安全協会に質問をしてみました。

■自転車はあくまでも「車両」、歩道上は歩行者優先

Q、歩道の自転車と歩行者が衝突し、自転車の女性が死亡しました。歩行者の責任はどうなりますか。

A、・道路の状況をきちんと確認する必要がありますが、一般論として歩道を走行中の自転車と歩行者が接触して自転車が転倒した場合は、歩行者側に進路を故意にふさぐといった行為がないかぎり、その責任は問われません。

・自転車は「車両」です。通行方法は特別の場合をのぞき、自動車と同じです。歩道を通行する場合は「徐行または一時停止」をして、歩行者の通行を妨げないようにする義務があります(道路交通法63 条)。

・歩道に接する(交差する)路地や家の出入口がある場合、自転車の運転者は歩道に歩行者がいないかどうかなど安全を確認しながら走行するとともに、路地や家の出入口から飛び出してくる横断者に注意して徐行する義務などもあります。

おわかりいただけましたか? 冒頭のような事故の場合、歩行者の側に責任が問われることは、まずないということです。 逆に、もし、歩行者の中学生が死傷すれば、自転車側には大きな責任と賠償責任が科せられるのです。(以下略 1/24 ヤフーニュース)


歩行者と自転車の事故で、自転車のほうが死亡したという事例です。普通は逆ですが、起こりえます。この解説によれば、歩行者の過失は問われず、自転車利用者が自業自得ということになります。本来は、徐行の義務のある歩道での事故ですから、すぐに停止できる速度でなかった自転車側の責任ということでしょう。

歩道でスピードを出して走行したり、歩行者を縫うような走行をしている人を見るのは日常茶飯事です。これで歩行者と事故になって、相手を死傷させたら自分の責任、自分が死傷したら自業自得ということになります。不合理に感じる人もあるかも知れませんが、あくまでも歩道は歩行者優先なので当然と認識しておくべきです。


多摩川のコース新愛称決定 自転車と歩行者 仲良く利用を

多摩川のコース川崎市は4日、多摩川サイクリングコースの新たな愛称が「かわさき多摩川ふれあいロード」に決まったと発表した。名称から自転車優先という誤ったイメージが浸透していたため、改善を図ろうと選定作業を進めていた。愛称は同日から使用する。

市が昨年10月に愛称を募ったところ、401点が寄せられた。外部有識者や市民委員でつくる多摩川プラン推進会議で、最終候補を,わさき多摩川いこいの道△わさき多摩川ゆずり愛の道かわさき多摩川ふれあいロードいわさき多摩川やすらぎロード―の4点に絞り込んだ。1月10〜31日に市民対象のウェブ投票を行い、200票のうち85票を集めたが最優秀作品に選ばれた。

市内の多摩川沿いには、多摩川サイクリングコース(幸区の多摩川大橋―多摩区菅の20・2キロ)と多摩川河口青少年サイクリングコース(川崎区殿町3丁目―鈴木町の3・5キロ)の二つがある。両コースとも位置付けは歩行者優先の「遊歩道」だが、自転車専用道路や自転車優先との思い込みから、自転車がスピードを出して走行することもあり、散策中の市民から苦情も出ていた。

最優秀作品は両コース共通の愛称となる。今後、市の広報物のほか、現地の案内板などにも順次、愛称の表記を増やしていく。(神奈川新聞  2020年02月05日)


事故のニュースではないですが、河川敷のサイクリングコースでも、歩行者との事故やトラブルは多く発生しています。これには、サイクリングコースが自歩道、すなわち歩道と同じ扱いであることを知らず、自転車優先と思ってスピードを出すという背景があります。

しかし、それを是正したいなら、「かわさき多摩川ふれあいロード」では無意味でしょう。「多摩川河川敷歩行者優先歩道」くらいにすべきです。このような愛称をつけても誤解は溶けないと思われます。そもそも、「自転車と歩行者 仲良く利用を」というのに無理があります。

法律的には自歩道の扱いであっても、河川敷のサイクリングコースとして整備された部分もあるわけで、歩道の扱いなのだから徐行せよ、押して歩けというのもナンセンスではないでしょうか。かと言って、このままでは事故やトラブルは絶えません。

やはり、河川敷である程度余裕もあるでしょうから、愛称うんぬんではなく、歩行者と自転車をきっちりセパレートするのが妥当で必要な方策だと思います。法律上は自歩道だからと言って、河川敷で徐行させるのは難しいわけで、事故やトラブルを防ぐために完全に分離し、混在させるべきではないと思います。

◇ ◇ ◇

一般的に言って、自転車の利用者にも責められる部分があるのは確かでしょう。事故を防ぐためには、ルール厳守を徹底させる必要があります。しかし、そうは言っても簡単なことではありません。今現在の日本の、混沌とした自転車の利用状況からしたら、かなり困難です。

左右確認をしないこのような議論になると、自転車に免許制を導入しろという人が出てきます。しかし、それはナンセンスです。世界中を見ても自転車に乗るのに免許が必要な国はありません。市民の反対も多いでしょうし、法制化できるとは思えません。一部の権威主義的な国、独裁国家ならいざ知らず、日本では現実的ではありません。

莫大なコストがかかりますし、警察OBの利権を増やすだけです。それでは教育を強化しようという考えもあります。必要だと思いますが、なかなか改善はしないでしょう。子供に教えたとしても、大人がほとんど守ってもいないのに、守らせられるとは思えません。

なぜ、こんなにルールを守らない自転車利用者がいるかと言えば、やはり歴史的背景、自転車の歩道走行です。日本人はママチャリに乗り、ほとんど徒歩の延長のような気分で自転車に乗ります。徒歩の延長ですから、傘さしもイヤホンもスマホもお構いなし、スピードを出すのだって個人の勝手です。

歩行者を死傷させたり、左右の確認すらせずに道路を横断したり、およそルールや安全に対する意識が希薄です。外国人から見たら、野蛮でクレイジーとしか言いようがない状況が歩道上で起きています。これが日本の現状です。まず、この状況が根本にある限り、改善は難しいと思います。

やはり、自転車の車道走行を徹底し、自転車は車両だと認識させるべきです。車両を運転する際に必要な交通ルールに従い、もう少し自覚と、ある程度の緊張をもって乗るものにする必要があるでしょう。諸外国では当たり前の話です。それでも事故は起きますが、日本はまだ同じ土俵にさえ立っていません。

ママチャリに乗る人であろうが、子供を乗せて買い物に行く人であろうが、日常のアシとして近所へ出かける人であろうが、きちんと車両を運転して車道を走行し、それなりの緊張感を持って、ルールを守る。日本も昔はそうだったわけで、まずそのスタートラインに戻すことから始めるべきではないでしょうか。




◇ ◇ ◇

普通の風邪の症状でも可能性は否定できないので、熱が出て4日経たないと受診も相談も出来ないのでしょうか。

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この記事へのコメント
cycleroadさん,こんばんは.

今回のご意見に基本的に賛成です.地方によっては中学〜高校の通学用自転車にスポーツタイプは禁止など,驚く程事細かな規制が地域ぐるみで施行されていますが,旧態依然のキマリどおりの自転車なら事故の被害者にも加害者にもならない保証はどこにもありません.

正しいルール,交通道徳とスポーツとしての自転車の楽しさを両立させる自転車教育の改革は重要で,私にもできることがあるならボランティアででも協力したい心境です.

多摩川のサイクリングコースの問題も今回出されていましたが,何故に自転車専用にできないのか,私は極めて不満です.地域間交通の中で自転車の機能を高めるには,自転車の高速化とそれに対応できる専用レーンなど地上設備の整備は絶対必要です.それにそんなにべらぼうな費用,財政負担がかかるとは思えないのですが,根底には“弱者の自転車は弱者らしく”という当局の差別意識が存在するのは事実だろうと思っております.
Posted by マイロネフ at February 19, 2020 22:37
マイロネフさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
教育によって、この混沌とした無法状態が改善されるのなら、それに越したことはありません。しかし、これまでの経緯を見る限り、いくら教育を強化しても、法令の軽視やマナーなど考えもしないような状況に変化は見込めないだろうというのが私の意見です。
いくら児童・生徒に教育をしても、大人の無法ぶりが改まらない以上、結局はルールを守らせることは出来ないでしょう。

まず、歩道をお気楽に走行できるような状態を廃し、人々の常識や意識を一新させ、車両を運行する責任・意識を持たせると共に、これまでのような走行ができない環境をつくり、あらたな秩序を構築する必要があると思います。
河川敷のサイクリングコースもそうですが、歩行者と自転車を完全に分離しなければ始まらないと思います。
Posted by cycleroad at February 21, 2020 22:05
こんばんは。

今でも、自転車は車道を走るのが原則と言うことを知らない人が沢山います。警察官でも知らない人が非常に多いです。

実際、今の道路設計では自転車が走れる空間は無いのです。
道交法を守っていたら命がいくつあっても足りません。
国交省も、自転車の走行を想定した道路設計はしていないということを認めています。

「歩道は歩行者最優先、車道は自転車が最優先」ということを宣言しない限り事故は起きます。自転車道と車道を分離するなんて理想は夢のまた夢です。私は中国に単身赴任していた時、ピストでツーリングしていましたが、危ない目に会ったことはないのです。それは、自転車道と車道がちゃんと分離されていたからです。中国人の自転車は赤になっても止まりませんけどね。

確かにルールを守るのも大事ですが、私が訴えたいのは、「車道は自転車最優先」を徹底的に車のドライバーに宣言することだと思います。そうしなければ、ママチャリで車道を走るのは無理ですよ。歩道を走る場合は時速8キロくらいで徐行するのがルールです。今のままでは、ルールを守ってたら自転車の走るところはないのです。
Posted by 輪行菩薩 at February 22, 2020 21:14
まず、マナーやモラルについては

・JAF調査で自動車ドライバーの9割以上は交通犯罪常習犯である事実が明らかになっている
・自転車を除いた自動車等の交通違反摘発件数は年間で500万件を超える〈速度違反、一時停止無視、携帯なら運転、信号無視等〉

といった、自動車側の悪しき部分にもしっかりフォーカスするべきでしょう。
最近は一部の自転車利用者の賛否両論な部分にだけフォーカスして自動車の危険運転の蔓延や問題点は無視し、自転車利用者全体を悪者に仕立てあげるような記事をちらほらと目にする〈当記事ではありませんよ〉ので、あまりにプロパガンダ的で呆れてしまうばかりです。
ウーバーイーツの自転車配達人に対してバスが幅寄せした事件も道路交通法的に見れば完全にバス側が悪質かつ危険運転なのに自転車側が責められるなどおかしな状況が日本にある。
日本はそこまで未開な国だったのだろうか?と首をかしげるほどです。その辺りもサイクルロードさんで是非取り上げてほしいところでもある。

Posted by 佐藤 at February 23, 2020 08:19
そして、自転車関係の事故発生要素について、そもそも諸悪の根源は『あしたのプラットホーム』や『perfect comes from perfect』で論じられているように、オランダで成功しているような自転車専用道ネットワーク整備を進めない日本の道路行政!なんですよね。
日本の今の道路構造のまま車道走行徹底をすれば
http://perfect-comes-from-perfect.blogspot.com/2020/02/blog-post_16.html
の記事にあるように、悲惨な失敗となる未来が目に見えている。
また、根拠薄弱なまま自転車の車道走行徹底を呼び掛ける疋田智の論理矛盾はほうぼうで指摘もされている
http://blog.livedoor.jp/ashitanoplatform/archives/68200768.html
http://perfect-comes-from-perfect.blogspot.com/2019/12/blog-post_31.html
このように自動車を排除した自転車専用道ネットワーク整備がままならない状態で車道走行を徹底するのは、私から言えば殺人ほう助と何も変わらないように映ります。
ペイントだけの不良自転車レーンで済ませようとして重大事故を増やしたロンドンの失敗の道をそのまま辿るようにしかならないのですから。
Posted by 佐藤 at February 23, 2020 08:22
質問ではありますが、サイクルロードさんとしては自転車専用道ネットワーク整備に賛成なのですよね?
そして、ちょっとでも調べればろくに自転車専用道ネットワーク整備がなされないまま車道走行徹底を呼び掛けてしまうと自転車の利用が忌避されたり、重大事故が頻発するようになってしまったりな事実があることも気付けるはず。
日本は自転車の交通分担率が高い国です。それは自転車で比較的に安全な実質的な自転車通行インフラとして稼働している歩道を通行できるから、という部分が大きい。
「自転車は車道」の国では例外なく日本より自転車の交通分担率が低い事実がそれを証明しています。
日本は歩道で自転車を通行できる国家であり、警察官も公私問わず自転車に乗る場合は歩道と車道をその場の状況に応じて使い分けており、それは完全に合法な自転車の利用方法です。
Posted by 佐藤 at February 23, 2020 08:35
自転車専用道ネットワーク整備がなされていない今の状況のまま自転車から歩道通行という合法的な利用方法を取り上げてしまったら、日本は自転車の利用が激減してしまいますよ?
まさかサイクルロードさんがそれを望んでいるとは思いたくありませんが、当記事で自転車専用道ネットワーク整備の必要性について言及せずに突飛な感じで自転車の車道走行徹底を呼び掛けるような部分に何か強い違和感を覚えてしまうのも確かです。
自動車を減らして自転車を増やすほど地域から重大事故も公害も渋滞も減る。
だからこそロンドンもパリもアムステルダムもオスロも自動車の車線を削ってでも自転車専用道ネットワーク整備などの自転車インフラ整備を進めている。
ですから、サイクルロードさんが本当に日本の自転車界隈の未来を考えるなら、本当に言及するべきは自転車の車道走行徹底ではなく、自転車専用道ネットワーク整備推進ではありませんか?
Posted by 佐藤 at February 23, 2020 08:35
輪行菩薩さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
たしかに、車道で自転車が安全に走れる空間が乏しいところが多いのは間違いないでしょう。
私も再三書いてきましたが、自転車の歩道走行という決定的に間違った道路行政が、いまだに響いているのも事実でしょう。
現在のような状態では、事故が起きる根本的な原因が排除できず、抜本的に改めるしか方法がないと思われます。
しかし、あまりにも長年、間違った状態で来てしまったため、人々の認識が変わらないのか、混沌とした状態を半ば黙認して改革する気がないのか、いずれにせよ、カオスな状況が続いて行きそうなのが残念なところです。
Posted by cycleroad at February 24, 2020 17:33
佐藤さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
クルマのドライバーで、交通犯罪ではなく、交通違反の常習者が9割というのは、その通りでしょう。
例えば若干の速度違反などは、意識しているかに関わらず、ある程度流れに乗っていれば、すぐに違反してしまうでしょう。
煽り運転などの例を挙げるまでもなく、ドライバーにもマナーの悪い、あるいはモラルが疑われる人がいるのも事実で、それを差し置いて、自転車が批難されると言われれば、そうした面もあるかも知れません。
しかし、この記事に取り上げたように、自転車利用者の中にも、目を疑うような酷いルール違反、モラルの欠如が見られるのも否めないと思います。

ちなみに、バスの幅寄せについては、別に取り上げました。(続く)
Posted by cycleroad at February 24, 2020 18:09
(続き)
自転車専用レーンがネットワークとして整備されれば、どんなにいいかと思います。
それがないままに、車道走行徹底を呼びかけると、事故を招きかねないのも、その通りでしょう。しかし、だからと言って歩道走行をしていては、車道走行の必要性が認められず、整備が進まないというジレンマに陥るのも確かではないでしょうか。
もちろん、車道走行が危険であっても歩道走行を禁止せよなどと言うつもりはありません。車道が危険だから歩道走行せざるを得ない状況があるのは明らかです。
私もこのようなブログをしているので、そのことも過去に何度も書いています。
ただ、全てのことを毎回の記事に盛り込むことは出来ません。
歩道を暴走することによって歩行者を死傷させるような人もいます。ここではルール無視や、モラルの低い自転車乗りもいるということを取り上げています。どんな場合も、クルマと自転車を象徴的に分けて、善悪二元論で語ろうとするのには無理があるでしょう。
自転車レーンのネットワーク整備や、保護された高規格のレーンの整備などについても何度も書いています。
この記事だけを見て、疑問を呈されても困ります。あなたが、主張すべきはインフラ整備という持論をお持ちなのはわかりますが、毎回同じ主張のことだけ書いていても、誰も読んでくれません。
インフラ整備を求める主張も、再三書いています。この記事だけ見て、その視点が足りないと言うのではなく、そういう事情も踏まえていただきたいものです。
Posted by cycleroad at February 24, 2020 18:14
 
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