最初に感じる自転車の違和感
シティサイクルなら、買ってそのまま乗っても違和感なく走り出せます。しかしロードバイクやマウンテンバイクに初めてまたがった時、見た目以上にとても乗りにくく感じるでしょう。ある意味、最初の壁です。購入に至る上での敷居の高さになっているかもしれません。
私も、昔初めて友人のMTB(マウンテンバイク)に乗せてもらったとき、ちっともいいと思わなかった覚えがあります。はっきり言って乗りにくく感じ、事実その時は自転車に乗り始めませんでした。ずっと後になって、別のキッカケから乗り始めた時も、一番初めは、やはり多少の違和感がありました。
すぐ慣れるのですが、初めて店頭などでまたがった時は、かなり戸惑うかも知れません。乗りにくく感じて、やはりシティサイクルと考えてしまう人もいるはずです。その違和感、シティサイクルとの一番の違いは、乗車姿勢です。ハンドルが低く、サドルが高く感じ、かなり前傾姿勢になっている気がするでしょう。
最初は首が痛くなったり、手にも体重がかかって痛く感じるかもしれません。しかし、慣れるとサドルとハンドルに体重が分散するので、長く乗ってもお尻が痛くならず、疲れにくくなります。シティサイクルで長時間走ったことはあるでしょうか。やってみるとわかりますが、体重がサドルにだけかかるので、かなりお尻が痛くなるものです。
ほかにも、より風の抵抗を受けにくく、足の力がペダルに伝わり易いなど、合理的な姿勢なのです。ペダルが一番下にあるとき、そちら側の足が伸びきる状態より、ほんの少し曲がる程度にサドルを調節するのが一番こぎやすいのですが、最初はとても高く感じるはずてす。これもすぐに慣れ、逆にサドルを下げると、こぎにくくなると思います。
テニスでもゴルフでも何でもいいのですが、まったく初めて何かのスポーツを始めるなら、先入観なく入れるので、そういうものかと考えます。しかし、スポーツタイプの自転車の場合は、なまじ普段乗っているシティサイクルの慣れがあるものですから、最初は違和感を感じるだけなのです。すぐ慣れる薄いカベなので、心配ありません。
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Posted by cycleroad at 22:14│
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