石より傘のように有効に使う
最近、列車の線路に置石や置き自転車をするなどの悪質なイタズラと見られる事件が多発しています。
幸い大事に至っていないものの、いたずらでは済まされない危険な行為で、本当に悪質です。置き石や置き自転車に電車が衝突する事故は、広島の可部線だけで今月に入って3件も発生していますし、他の地域でも連鎖するかのように起きています。
多くはちょっとしたイタズラや、ムシャクシャしてストレス発散といった軽い動機なのでしょうが、列車往来危険罪は最高死刑までありうる重罪です。けが人などが出なくても、威力業務妨害や多額の損害賠償などで、やった当人にも深刻な事態を招くことになります。
何だか最近は、置石ではなく、「置石や置き自転車..」と並べて書かれる事も多い気がします。自転車乗りとしては、その辺も残念です。石ころと同じくらい路上に放置されており、石ころ同然とは言いませんが、値段が安くなっているということもあるのでしょうか。
駅前の放置自転車、迷惑駐輪のことを置き自転車と呼ぶ方もいるようですが、個人的には、会社や学校などに置いておく置き傘のような使い方に、置き自転車という呼び方が定着して欲しいと思います。実際に職場や学校、またはその最寄り駅に置き自転車をしている例は、結構あるようです。
通勤通学に、電車をはさんで2台の自転車を乗り継ぐ人もあるかも知れません。私も経験したことがありますが、職場に自転車があると何かと便利な場合があります。よく金融機関の方などが自転車を使っているのを見ますが、場所によっては地下鉄やタクシーなどよりよっぽど早く、重宝します。
置き自転車の効用はほかにもあります。職場で仕事の合間に、気分転換に体を動かしたり、ほぐしたりしたいと思っても、必ずしもそれが出来るとは限りません。お昼休みや休憩を利用して、軽くひとっ走りしてリフレッシュするなんて使い方もあるかもしれません。
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Posted by cycleroad at 06:30│
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