May 29, 2005

地産地消で新鮮な野菜を食す

トマトの懐かしい味トマトはお好きですか。


ふだん何気なく食べていますが、最近食卓に並ぶトマト、色はきれいですが味が薄いと思いませんか。今は慣れてしまっていますが、時々、昔はもっと味が濃かったことを思い出します。住んでいた地域によるのかもしれませんが、年齢層にかかわらず、そう思う方は多いのではないでしょうか。

自転車に乗るようになって健康にも関心をもつようになりました。運動と共に重要なのは食生活です。私も以前は食事に気を使っていませんでしたが、近頃は脂っこいものを控えたり、和食系にシフトしたりするようになりました。それから基本的なことですが、最近は意識して野菜を多く食べるようにしています。

毎食欠かさず野菜を食べ、外食の時でもなるべく野菜が取れるものを選ぶようになりました。そうしていると、野菜がないと物足りなく感じ、野菜の味の違いにも気づくようになって来ました。自分でも意外な変化です。特に有機農法とか生産者などにはこだわりませんが、なるべくなら新鮮でうまい野菜を食べたいなと思います。

それで、究極の産地直送、いわゆる地産地消に貢献すべく、最近たまに自転車に乗って野菜を買いに行きます。場所にもよるでしょうが、郊外へ向けて1〜2時間も走ると、野菜の直売所などが結構見つかるものです。最初は特に探していたわけではなく、たまたま見つけました。

地元の農協などが朝市のような形で売っていたり、国道沿いに小屋が立ててあったり、全くの個人の農家の庭先で、知る人のみに分けてくれるところもあり、手書きの目立たない看板が出ていたりします。その後、畑のあるところを通るときは気をつけるようにして、今では何箇所か知っています。

ちなみに、「地産地消」とは、地域で生産されたものを、地域で消費することを指す言葉です。最近取り組む地域が増えているそうですが、輸送を減らすことで環境にも優しく、新鮮で値段が安くなるなどのメリットが得られる場合も多いようです。

気が向くと休日の朝などに、天気が良ければ出かけてます。もちろん自転車でなければならないことはありませんし、量を運べないのが難点ですが、運動も兼ねてリュックをしょって、自転車で行きます。また新たな仕入先を見つける楽しみもあります。

当たり外れもありますが、総じて安くて新鮮です。スーパーでは最近お目にかからない、泥つきや曲がった野菜、ハーブとか珍しい野菜が手に入るときもあります。必ずしも味の濃いトマトがあるとは限りませんが、結構おいしい野菜が食べられます。見つからなくて元々です。こんなサイクリング、一度試してみてはいかがでしょう。







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