July 08, 2005

知らずに崩れているバランス

これは、たまたまだと思いますが。自転車のブログをやっているからかも知れませんが、どうしても街中などで、自転車で道行く人に目がいきます。特に見るつもりはないんですが、気づくと観察してたりします(笑)。


後ろについた時など、たまに気づくのは、左右のバランスがずれている人です。中には、あきらかに背筋が曲がっていたり、サドルからお尻がどちらかにずれていたり、肩が平行でなかったりします。自分では気づいていないのでしょうが、大きく崩れている人もいます。

バッティングとか、ゴルフのスイングは明らかに左右対称の運動ではありませんから、プロの選手なども、左右逆の動きをするなどして、補正してバランスをとっていたりします。自転車の場合は、基本的に左右対称の動きのはずですが、癖などで意外と偏っていたりするようです。

例えば、左右のコーナリング時の体の傾斜が違う・ペダリングを止めるとき、必ずどちらかの足が下になっている・よく注意すると、左右のペダリングの力の入り方が違う・後ろを見るとき、左右で振り返れる角度が違うといった症状はないでしょうか。

どちらかの腕だけ疲れたり、痺れたりする・左右どちらかの尻だけ痛くなる・どちらかに曲がる時ぎこちない、あるいは苦手・などなど。自分では正常だと思っているので気づきにくいのですが、誰かに見てもらうと一目瞭然なんてこともあります。

考えてみれば自転車自体も左右均等ではありません。右側の方に部品が多くついています。道路の構造的も、車道を正しく左側通行していれば、左右均等にはなりません。停止時に支える足だって、どちらか一方になるはずです。必然的に左右のバランスが崩れやすい要因もあるわけです。

そうした要因のせいでなくても、知らぬうちに癖がついたり、どちらかだけ使いすぎたり、力が入ってしまうこともあるでしょう。走行には支障がなくても、左右の体のバランスの崩れをそのままにしておくと、ヒザなどの故障や腰などの痛み、肩こりなどにつながる場合もあります。

特に女性のハイヒールなどは判りやすいですが、歩いていても、後ろから見ると靴の角度が大きく違ってしまっている方がいます。靴底の減り方も内外どちらかに、大きく偏って減っています。靴の角度が違うということは、どこか足首や膝などの関節も曲がっていることになります。

もちろん専門ではないので、詳しくは知りませんが、こうした左右の僅かな体のずれや歪みが、腰痛や肩こり、中には顔のゆがみや、歯のかみ合わせ、内臓の疾患にまで影響する場合があるという話を聞いたことがあります。場合によっては思いもよらないような重大なトラブルにつながると言います。

そんなに神経質になるような話ではありませんが、今度自転車に乗っているときに思い出したら、友人や同行者に頼んで、チェックしてみてはいかがでしょうか。




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こんにちは。。。 自転車好き、三十路おやじのブログ・スタートです烈 私もサイクリングをして思ったのが、気軽に立ち寄れるサイクリストのCafe の様な自転車屋で集いの場な〜んかあったら良いのに。。。と思い作っちゃいました 実.
★まずは。。。★【西国街道のオアシス【自転車好き三十路おやじのブログ。。。】】at July 08, 2005 15:57
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。
梅雨にはいってなかなかサイクリング日和ではないですが、たまの晴れた日にサイクリングが楽しいですね!?
西国街道も楽しいですよ!
Posted by ヨッシー・サイクル・オアシス at July 09, 2005 09:57
ヨッシー・サイクル・オアシスさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そちらの方も一転、雨が多くなっているようですね。もう少しと思いますが、梅雨明けが待ち遠しいところです。
Posted by cycleroad at July 09, 2005 21:17
 
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