
お盆休みで、行楽地や帰省先で過ごされている方も多いでしょう。
海に山に、プールに、あるいは
ムシキングの流行の影響で、昆虫採集に出かける方も多いかもしれません。帰省先や宿泊先などからの足として、
レンタサイクルを利用したり、実家の自転車なども活躍しているかもしれません。ふだん慣れない場所で自転車に乗る機会も増えるわけですが、事故には注意したいものです。
郊外でも、普通の道では問題ないでしょう。でもこの時期は、山道に分け入ったり、川原に出たり、林に入ったり、人気の少ない舗装されていないような道路を通ることもあるかもしれません。都市部ではあまり起きないような事故も起こっているようです。
静岡では、自転車に乗っていた小学生が垂直に切り立った土手の市道から3.5メートル落下し入院しました。現場の土手には防護柵がなかったそうです。石川の用水路では、男性が死亡しているのを、付近の住民が発見しました。警察は、夜の間に自転車に乗った男性が過って転落したものと見て調べているそうです。
鳥取でも、朝、用水路で女性が倒れているのを近所の女性が見つけ、病院に運びましたが、既に死亡していた事故がありました。死因は水死です。農道から誤って用水路に転落したとみられています。発見時、自分の自転車が覆いかぶさるような状態で、用水路内にうつぶせで倒れており、農道に転落防止さくなどはなかったそうです。

大分では、土手に男性が倒れているのを通行人が発見しましたが、頭を強打しすでに死亡していました。約3メートル上の歩行者・自転車専用堤防路からバイクごと転落した可能性もあるとみて調べているそうです。
北海道では、自転車専用道路で、自転車に乗っていた会社員が路上に倒れているのを通行人が見つけ通報しました。男性は頭を打ち、脳挫傷のけが。付近で花火大会が行われていた後で、男性が倒れていた数メートル後方に立ち入り禁止のロープが道路をふさぐように張られており、このロープに引っ掛かり、転倒したようです。警察は、警備員を置かずにロープを放置したのが原因とみて調べています。
痛ましい事故でもあり、それぞれにリンクするのはやめましたが、全てごく最近の事故です。ほかにも、田んぼに突っ込んで亡くなっていたのが発見されたとか、川に落ちて水死というような、この時期独特と言えそうな事故も多く起きているようです。
この時期、毎年ニュースとして報じられるのは、帰省ラッシュに渋滞、そして水の事故などです。全国レベルでは報じられることは少ないですが、ローカルなニュースには自転車の事故も載ります。交通事故も多いですが、慣れない場所での走行には十分注意した方がいいでしょう。
この時期、休みで出かけた行楽先などで、どうしても羽目をはずしたり、油断しがちです。せっかくの休みに水を差すようですが、ちょっとの注意で防げるような、単独での自損事故も多くなっています。せっかくのお休み、是非安全に楽しんでいただきたいものです。
内輪な話なんですが、一昨日このブログのサーバーがリニューアルされ、データが移動されました。その為、ブログの表示がおかしいことがあるかもしれません。まだバグもあるみたいですし、レイアウトが崩れる場合もあるようなので、悪しからず。
Posted by cycleroad at 09:00│
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