よくばりな人や一直線な人に
夏休みになると、子供にどこかへ連れて行ってと、せがまれているお父さんも少なくないでしょう。
しかし、行き先は海と山に意見が分かれたりします。よくあるパターンです。お父さんは自転車に乗りに行きたいが、子供は川遊びをしたいなんてこともあるでしょう。そんな時は、このリュックが役に立ちます。このリュック一つが、なんと浮きとフレームになって、あっという間に、下の写真のような水上自転車の出来上がりというわけです。これで、サイクリングと川遊びは両立できます(笑)。
なんだかテレフォンショッピングの宣伝文句(笑)のようになってしまいましたが、こんなものがあるとは驚きです。誰でも考えつきそうな形ではありますが、本当に作ってしまうところがスゴイです。サイトを見ると、イタリアはベネチアの運河でも漕いでいます。いつロケしたのか知りませんが、サンマルコ広場にいた観光客やゴンドラに乗ったカップルも、ビックリと言うか爆笑だったのではと想像してしまいます。
駆動は、後輪に圧着させたローラーから前輪の下にあるスクリューに伝えられると書いてあります。なぜ前輪の下かと言うと、ハンドルを切って方向を変えるためだそうです。なるほど。しかも、フロートを膨らませるためのポンプは、自転車を漕ぐ力で動くのでラクとなっています。けっこう考えられています。
これなら水陸両用、川があろうと、湖があろうと一直線というわけです。組み立てと分解も簡単となっています。ただ、楽しいとは思いますが、写真を見る限り、手間と時間を考えたら、迂回するか橋を渡った方が速そうな気もします(笑)。
よく考えると、仕組みは専用機と変わりません。専用機とは何かですって?先日、たまたま上野で撮ってきた写真があるので、お見せしましょう。→
こちらの写真。
なんだかサーバーがとても重い時があるようです。サーバーのリニューアルが大幅にずれて、混乱があるのかもしれません。特に過去の記事をご覧いただくのは、表示が遅いかもしれません。
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Posted by cycleroad at 07:00│
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突然のメール失礼します。
水上自転車に興味を持ち、検索していたらここを発見しました。
すごく画期的ですよね!リュック1つに収まるなんて!
私は登山が好きで山はよく行くんですが、最近は釣りなどの川遊びにも興味を持っていて。
差し支えなければ、この水上自転車のお値段や入手方法について教えていただけないかと思ってトラックバックさせていただきました。
気が向いたらで結構ですのでよろしくお願いします。
竹内淑恵さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
水上自転車なんてあまり聞かないと思いますが、興味を持ったキッカケは何だったのでしょう(笑)。
私もこのシャトルバイクキット、実に画期的だと思います。山から海まで、原理的には自転車でどこへでも行けるようになるわけですから冒険心をくすぐられますね。
ただ残念ながら私の知る限り、日本国内で扱っているところはないようです。2番目の写真をクリックすると、SHUTTLE-BIKE kitの発売元SBK ENGINEERING 社のインターネットサイトへジャンプしますが、それ以上のことについては私も知らないのです。イタリアの会社ですが、メールなどで連絡して聞いてみるしかないと思います。お役に立てなくて申し訳ありません。
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