サイクルロード 〜自転車への道

そう言えば、昔はいろんな商売の人が自転車を使っていました。

新聞屋さんや郵便屋さんは今でもあるでしょうが、紙芝居にアイスキャンデー屋さん、豆腐屋さんなんかも自転車で売りに来ていたのを、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。懐かしい自転車シリーズのフィギュアというのを見つけたので載せてみました。今は無くなってしまったものも多いですが、いろんな商売に自転車が活躍していました。

　

自分が使っていたり家にあったわけでもなく、必ずしもよく見ていたわけでもないのに、妙に懐かしい感じがしたりします。テレビで見た記憶もあるのかもしれません。そうした時代の記憶とともに個人の思い出も眠っていたりするのではないでしょうか。

　

もちろん、当時実際に乗っていたので懐かしいという方もいらっしゃるかも知れません。（画像をクリックすると通販サイトにジャンプします。以下も同じ。）



以前、コメント欄でちょっと触れたことがありますが、「ジテンシャヒーローズ」という名前で食玩も売られています。当時一世を風靡した、ナショナルのフラッシャー付きの自転車のミニチュアです。昨年末に発売された時に話題になったので、覚えてらっしゃる方もあるかも知れません。左下の写真をクリックすると拡大しますが、パッケージには当時の写真が使われています。



レトロブームもあって企画されたシリーズのようで、この色違いの８台しかありません。ただ知りませんでしたが、探せばほかにも自転車のフィギュアというのは、いろいろあるようです。



私がフィギュアとかミニチュアの世界に疎いだけかも知れませんが、驚くほど細かいところまで再現されています。



言わなければ、写真を見ただけではフィギュアと気づかないかも知れません。



ネジとかスポークの一本一本まで精巧に再現されています。こんな自転車のフィギュアがあるとは知りませんでした。



それぞれ画像をクリックして、他の写真を見ていただくと実際の大きさもわかりますが、あらためてその精密さに驚きます。



私は、こうしたミニチュアを集めたことはありませんが、自転車好きならコレクターでなくても、一台机に飾りたくなるのもよくわかります。





中には自分が昔乗っていた自転車にそっくり、なんてのがあるかも知れません。



箱庭や盆栽などの例を挙げるまでもなく、よく言われるように昔から日本人には、こうした小さくて精密なものが好きな遺伝子が組み込まれているようです。





クルマの模型やミニチュアは種類も多いからか、自分が歴代乗ったクルマの模型を部屋に飾っている人を見たことがありますが、自分が乗り継いできた自転車をコレクションしている方もいるのかも知れません。




上の一品は、後輪部分がライターになっています。自転車好きなら、ちょっと部屋に置いておきたくなるのでしょうか。意外と自転車の置物とかお土産などの需要もあるのかもしれません。現在は絶版になっているものの、プラモデルが販売されていたこともあるそうです。

また非売品だったものの、昔は販売促進用に自転車店の店頭に飾る精密な模型をメーカーが作っていたりした時代もあると言います。そうしたレアアイテムのコレクターも恐らく存在するのでしょう。

自転車自体、様々なパーツを組み合わせて作り上げる、模型と似た要素がありますので、自転車好きの模型好き、という人もいそうです。昔乗っていた自転車に愛着があるものの、何台も保管しておくわけにも行かず、ミニチュアで残しておけるなら残したい気持ちも理解できます。




こちらのシリーズも細部まで表現され、こんなに小さいのにタイヤの溝まであります。しかも、なんとブレーキまできくそうです（笑）。





ＢＭＸやママチャリタイプまでありますし、ちゃんとペダルを回せば車輪が回るのもすごいです。





日本ではあまりメジャーではありませんが、タンデムまであります。





しかし、こんなに種類があるとは思いませんでした。




特定のモデルを再現したものではありませんが、どれも実際にありそうに見えてしまいます。背景もあってリアルですが、実車の写真ではありません。よく見ると確かにミニチュアです。プラモデルが趣味の方や、手先の器用な方なら、色を塗り替えたりすれば、なつかしの自転車が再現できそうです。今乗ってる自転車を再現して残しておいてもいいでしょう。私は今まで考えたことがありませんでしたが、ちょっと楽しそうな世界ではあります。

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調子に乗って写真を載せすぎたかも知れません。ファイルサイズは小さくしたつもりなんですが、重くなってたらすみません。