今日も無事に帰ってくる為に
今日も自転車で出かけ、帰って来ました。
ふだん、あまり考えませんが、今日も無事に帰って来られたことに感謝すべきなのかも知れません。そんなこと当たり前と言えばそうですが、客観的に考えてみると、これだけ交通事故が発生している中で、自分だけ事故に遭わないという理屈はありません。いつ自分の身に起きてもおかしくないのは明らかです。
往々にして人間は、事故と言う不幸に遭ってみてからでないと、なかなかその深刻さが実感できません。あるいは、わかっていても、事故のリスクを小さくするための行動がとれません。そして、実際に事故に遭って後悔することになるわけです。もしかしたら後悔すら出来ずに死んでしまう可能性もあります。
いや、俺はベテランだから大丈夫、昨日今日走り始めたわけではない、と言う人もあるでしょう。安全には気をつけているし、今までも事故に遭ったことはない。何より、今まで無事だったことが、それを証明しているというわけです。危なっかしい人はいるが、自分は別で、事故に遭う確率は低いと考えている人も多いに違いありません、
確かにそうかも知れません。しかし、どこかに死角はないでしょうか。それを検証してみるのも、あながち無駄ではないと思います。考えようによっては、自分は大丈夫と考えることこそ「過信」であり、落とし穴である可能性もあります。今まで長らく大丈夫だったという「慣れ」こそが最大の敵と言えないでしょうか。
ふだんから事故に遭わないようにする、もしくは遭った時の被害を小さくするための行動はいろいろあると思います。自分の乗り方に危険が潜んでいないか確認してみるのも手です。“
BicycleSafe.com”のようなサイトは、あらためてリスクをチェックするのにも役立ちます。
オーソドックスで当たり前のことばかりですが、いつの間にか忘れていること、面倒なのでやっていないこと、危険性を過小評価していたことなどもあるのではないでしょうか。自分ではわからないこと、気付かなかったことが含まれているかも知れません。
“
BicycleSafe.com”の「クルマにはねられない方法」では、いろいろな場面ごとに、危険性とその回避策を示しています。普通の安全教室では、ヘルメットをかぶり、法律を守り、あと少しのコツしか教えません。確かにヘルメットをかぶるのは大切です。しかし、クルマにはねられなくなるわけではありません。
今日も安全に走り、無事に帰ってくるためには、まずクルマにヒットされないようにしなければなりません。実際に多くのサイクリストがヘルメットをかぶっていたにも関わらず、命を落としています。仮に彼らがヘルメットをかぶっていなかったとしても、このサイトの注意を守っていたなら、まだ生きていたかも知れないのです。
つまり、ヘルメットをかぶり、法令を遵守しているだけで、安全になったつもりでいてはいけないのです。法令を守るのは当然ですが、法令はどんな状況でクルマにはねられるかは教えてくれませんし、必ずしもそれを効果的に防いではくれません。一部アメリカとは事情が違う部分もありますが、日本でも同じことが言えるでしょう。
法律では弱者優先の原則によって交通ルールが定められています。クルマより歩行者や自転車が優先されるべき場面はたくさんあります。気をつけるべきはクルマのほうで、こちらは悪くないという事故も当然あるでしょう。でも、クルマの運転を非難し、その不注意に抗議したい時には、もうこの世にいないかも知れないのです。
左からクルマが飛び出してくるのは、もっともよくあるパターンです。クルマにはねられる場合もありますし、クルマの横っ腹に突っ込む場合もあります。このような場面、つまり交差点では、やはり減速すべきです。面倒ですし、スピードをロスしたくありませんが、死ぬよりましです。
ドライバーは、交差する道の中央付近を注意、つまり他のクルマに注意を向けるため、端のほうの自転車は目に入るのが遅れる場合があります。その回避には道路の中央付近を走るのが効果的です。衝突を回避する余地も大きくなります。もちろん自分の後方にも注意が必要ですが、バカ正直に左端に寄るばかりでは危険は回避出来ません。
もちろん、夜ならばライトを点灯すべきですし、昼間でも点滅するライトなどを使う手があります。必要に応じてホーンも使うべきです。もしホーンを持ってなければ、「おーい!」と叫ぶしかありません。恥ずかしいなどと言っている場合ではないのです。
街中を走っていれば、駐輪中のクルマの横を通過する場面は多いでしょう。そのドアが突然開く可能性を忘れてはなりません。まず開くことはないだろうと、根拠のない思い込みをしていないでしょうか。必ず道路の中央寄りを通り、クルマから離れて通過すべきです。他のクルマに邪魔と遠慮すべきではありません。
赤信号で停止する時、クルマの死角に停止しないよう気をつけているでしょうか。クルマの左側に並んで止まるのではなく、後ろに止まる方がいい場合もあります。1台目をやり過ごしても、2台目に巻き込まれるかも知れません。もちろん、ドライバーが必ず前もってウィンカーを出すと思いこむのも危険です。
左折巻き込みに関しては、絶対に歩道を走行すべきでないと指摘されています。歩道上の自転車は、まずクルマから見えていないと考えるべきです。そのまま歩道から飛び出して道路を横切るなら、左折巻き込みしてくれと頼んでいるようなものです。実際、そうして事故は起きています。(下の関連記事参照。)
日本では自転車の歩道走行が当たり前のようになっています。もし歩道走行が禁止で、車道を通るのが当然であれば、ドライバーからよく見えるので、これほど左折巻き込み事故は起きないはずなのです。普段は車道走行していても、何かの拍子で歩道走行した時に、前方の青信号だけを見て、交差点に突入していないでしょうか。
もし交差点の手前で、左折しようとしているクルマが止まっていたら、その左を追い越してはいけません。歩行者が途切れて、いつ左折を始めるかわかりません。ドライバーは左後方から、予想外のスピードで自転車が飛び込んでくるとは思っていません。
クルマが赤信号で止まっているからと言って、その左を追い抜くのも危険です。突然人が降りて来たり、交差点の手前のパーキングなどに入るかも知れません。また、他の自転車の動きにも注意すべきで、必要であれば追い抜く旨、声をかけるべきです。他の自転車がいつ進路を変えるかわかりません。
交差点には、とにかく危険が隠れています。急激に追いついてきたクルマが左折することだってあります。交差点に入る時は、バックミラーか目視で後方を確認すべきでしょう。場合によっては、左側に寄り過ぎず、左側車線の真ん中を走行すべきです。クラクションを鳴らされようが人命が優先です。変な遠慮はすべきではないのです。
駐車車両が断続的にある場合、駐車車両が途切れている区間だけ、律儀に左に寄るのも考えものです。まっすぐ通行した方がいいかも知れません。ドライバーが避けてくれると信じて疑わないのか、駐車車両をかわすため、後ろを確認もせずに、中央よりへ進路を変える自転車を良く見ますが、言語道断です。
日本では、車道を逆走している自転車を見ることも少なくないと思います。これは正しく左側通行している自転車にとって非常に危険で迷惑です。特にママチャリに乗っている人に多く、自転車にも左側通行が義務付けられているのを知らないようです。あるいは、ふだん歩道を通っているので逆走という意識が働かないのかも知れません。
これは交通マナーではなく法規です。本人も周囲にも非常に危険なので、絶対にやめるべきなのは言うまでもありません。クルマが左折したり、合流するような場面では、まさか自転車が逆走してくると思っていないので、見ていない場合もあります。クルマとの相対速度も大きくなりますし、いずれにせよ非常に危険な行為です。
夜間、後ろからクルマに突っ込まれないためには、反射板だけでなく尾灯をつけるべきです。昼間であっても、クルマに後ろから引っ掛けられないようにするため、過度に左に寄りすぎる人がいますが、いざ危険になった場合、逃げるスペースがないことになります。そのあたりも充分考慮すべきでしょう。
状況によってケースバイケースの部分があると思いますが、あらかじめ、車線の広い通りや、通るクルマの速度が比較的遅い道を選ぶといった方法も、視野に入れるべきです。いつも使っている道なら、より安全と考えられるルートを通ることを習慣にしておくのは悪いことではありません。
多くの人は自転車に乗る時もクルマの時に通る道、つまり幹線道路を使います。仮に多少遠回りであっても、自転車で走りやすい道を選ぶのは有意義なことです。よくルートを吟味すれば、クルマが多くて危険度の高い幹線道路を避けても、ほとんどの場所へ行けることに気づくかも知れません。
ライトや目立つ色の服を着て乗ることなどで、クルマからの視認性を高めることにも留意すべきでしょう。クルマのほうが安全に配慮すべきであり、サイクリスト自ら目立つ格好をしなくても、道路を安全に通行する権利があるといくら主張したとしても、死んでしまっては慰めにもならないのです。
この「クルマにはねられない方法」はMichael Bluejayさんという人が、サイクリストへのアドバイスとして作成したものです。自転車の安全な乗り方に興味を持つ人と情報を共有することで、サイクリストの安全に貢献すべく無償で提供されています。
その共有を広げるために、自由に再利用して欲しいとも呼びかけています。私もこの考えに賛同するので、ここにその一部を紹介しました。改変しても構わないということなので、アメリカの右側通行向けの内容を日本の左側通行向けに左右反転してあります。
ここでは、私の主観で日本にも当てはまる部分が大きいと判断したものを一部選び出しましたが、ほかにもアドバイスがありますし、他のコンテンツもあります。必ずしも面白いというものではないかも知れませんが、興味のある方は、どうぞ同氏のサイトをご覧になって下さい。
確かに、安全のための知識は自分だけが気をつけるより、多くの人と共有したほうがいいでしょう。共通の理解があれば、自転車同士の事故も減るでしょうし、安全のため、サイクリスト皆が共通の認識に基づいて行動することで、クルマのドライバーへの理解が進み、結果として安全に役立つかも知れません。
公道上では、だれもが当事者であり、影響しあいます。自分だけ安全走行していても、他の自転車の危険行為によっては危機にさらされます。一部の自転車乗りの無分別な行動が、社会の反感を買い、サイクリスト全体の不利益になっていることだってあると思います。
日本では、ここで書いたような、安全を確保する為のサイクリストの車道上での行動に対し、まだまだ理解が足りないと思います。弱者優先どころか、「どけ!」と言わんばかりにクラクションを鳴らす人も少なくありません。そのことも自転車の安全を脅かしています。
日本では『自転車の歩道走行が原則であるかのように思いこまれている』のが大きな理由ですが、この間違いについても広く知らせていかなければなりません。自転車の原則は車道走行であること、その方が安全な場合もあることを知ってもらい、自転車の安全確保についてあらためて考えてもらうことも有益でしょう。
なにも車道上で我が物顔に振舞いたいわけではありません。ドライバーにとっては邪魔に見える行動であっても、それは安全を確保するための知恵であり、権利と言うより防衛策なのだと言うことが広く知られるようになれば、サイクリストの安全性は、より向上するに違いありません。
Bluejayさんは、有償にしない限り、印刷物などでの再利用も、改変の有無に関わらず自由行っていいと書いています。こうした啓発活動がサイクリスト全体の安全に寄与し、とりもなおさず、そのことが自分の安全にもつながると考えるならば、個人のサイトやブログなどで取り上げるのもいいかも知れません。
もちろん、私の文章を引用してもらってもいいですし、このページへリンクしてもらっても構いません。自分の乗り方や、そこに潜む危険についてチェックするだけでなく、機会があれば、こうした知恵や考え方を、多くの人に知ってもらおうとすることも決して無駄ではないと思います。
こんなこと書いてて、事故って入院しましたとなったらシャレにならないので、私も一層気をつけなくっちゃ(笑)。
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秩序と安全を取り戻すために
自転車通行時の安全については、社会全体で考えるべき問題。
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ただクルマから降りようとしただけで、人を殺してしまう事もある。
せっかくの経験は記録したい
事故が誘発されて起こりやすいなど、危険な個所があると思う。
何故それでも横車を押すのか
自転車の歩道通行が車との事故が増やすのは欧米では常識。
Amazonの自転車関連グッズ
Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。
Posted by cycleroad at 23:30│
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以前から思っていることなのですが、このブログの内容は
自活研の運動とリンクしているのでしょうか。
「危険走行がママチャリに多くてロードは安全運転」と暗
に言われる根拠が私にはよく分りません。
ローディが当然だと思っているスポーツ走行そのものが既
に危険走行とほぼ同義語なのではないですか?
もちろん場所によっては堅い事を言わなくても容認される
場合もあるとは思いますが、そうしたグレーなものを「弱
者」と言い切ってしまっていいのでしょうか。
鉄下駄さん
横からですいませんが、第二段落の「ロードは安全運転」というのは根拠ではなく「前提」だと思います。実際安全に走行しているママチャリだっていますし、ルールを守らないロードだって沢山います。第三段落についてですが、例えば車道での並走を含めたトレイン走行は法律違反に問われて当然ですが、スポーツ走行という定義が曖昧且つ広すぎて、一くくりに危険走行やグレーなものとといって言い切ってしまうのは決めつけな気がします。
>sさん
ご指摘はもっともだと思いますし、私も例えばヒルクライムを「危険走行」だとは全く思っておりません。
しかしおっしゃるように長距離走行での空気抵抗を軽減するために幅10cmの間隔でトレイン走行をしたりすることや、見通しが悪く落下物の可能性もある峠の下りで60km/h〜70km/h出したりすることは(もちろんそれが容認される場所もありえますが)危険と無縁ではないと思います。
私が長距離のイベントに出場していた際には集団で走る場合
にも前車とは必ず2m以上(それでも不足だと思いました
が、現実的にそれ以上あける訳にはいかない場合もあった)
あけるよう自分でルールを作っておりましたし、たとえ置い
ていかれても下りでは自分で確実に安全だと思える速度まで
減速しておりました。
もっとも登りで置いていかれるのは私がヘタレていただけ
だとは思いますけど・・・。
ここでの問題は「ロードは安全運転」という仮設の前提を
さも事実であるかのように広言することの危険だと私は
思います。
皮肉ではなく有用なご指摘ありがとうございました。
こんばんは。いや、私今日この記事を読ませて頂いてドキッとしました。車道で5年以上毎日走っている慢心があると、最近思っていたところです。危ない御堂筋交差点も一気に走りぬけたりしていますが、今やバックミラー無しでは怖くて走れません。今日も背後を見つつ走っておりましたが、前を向いた瞬間、駐車している車のドアが突然開きました。とっさにわずかにかわしたおかげで、難を逃れましたが、この記事との出会いは警告ですね。気をつけたいと思います。良い記事をありがとうございます。
鉄下駄さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
自活研も含め、組織とは全く関係のない個人のブログです。私自身、その構成員ではありませんし、どのような活動をしているのかも詳しく知りません。従って、どのような運動とリンクしていると言われているのか正直言ってわかりませんが、そのようなことは一切ありません。
この稿で書いているのは、安全な走行の知恵についてであり、それ以上のものではありません。
また、ここで危険な走行と言っているのは右側通行、つまり逆走のことで、ママチャリに多いと言うのは私の印象です。スポーツバイクに乗っている人は、法規を知っている人が多く、さすがに逆走する人は少ないとの印象があるのです。が、ちょっと書き方が悪かったかも知れませんね。説明不足だったかも知れません。(続く)
(続き)
もちろん、人それぞれ感じ方は違うでしょうし、母数が大きく違いますから、実際にはロードで逆走する人の割合も多いのかも知れません。必ずしも危険走行がママチャリばかりとか、ロードは安全運転と言いたかった訳ではないのですが、真意が伝わらなかったのは、私の文章力の足りない部分です。
ロードが善でママチャリが悪のように感じられた方も多かったかも知れませんね。気分を害した方がいらっしゃったら謝ります。そのような意図ではありませんでした。ただ、個人のブログですので、基本的には私個人の考え方、意見であり、読んでいる方と考え方の違う部分が出てくることがあっても仕方ありません。
もちろん違う考えの方の意見も傾聴したいと思っていますので、コメントいただくのは大歓迎です。(続く)
(続き)
いわゆるロードのスポーツ走行について、危険な行為でないと言うつもりはありませんし、それをもって弱者と言うつもりも毛頭ありません。
公道でレースまがいの走行をすることの危険性を正当化して、ママチャリばかりを責めるつもりもないのですが、そうとられてしまったかも知れませんね。ただ、いわゆるスポーツ走行について、ここでは話題の対象外ということで、ご理解願いたいと思います。
逆走をするママチャリが多い気がするという私の印象でもって書いてしまったために、誤解を与えた部分があるのだと思いますが、ロードは安全とかママチャリは危険という単純な二元論を展開するつもりがないことは申し添えたいと思います。(続く)
(続き)
ですから、「『ロードは安全運転』という仮設の前提をさも事実であるかのように広言する」つもりも全くありません。
ロードで危険な人もたくさんいると実際に思っています。道路交通法上は自転車が弱者だったとしても、そうした危険な走行をする人を弱者と言うことに抵抗があるのはよくわかります。私も、安全運転の義務を果たしていない人でも一律に弱者として擁護する気はありません。
ただ、仮に私がそう述べたとしても、読んでいる方の印象が違えば、誰も同意しないでしょう。何度も申し上げますが、仮にそう言いたかったとしても、あくまで個人のブログの文章、個人の意見というだけであり、危険と言うのは当たらないのではないでしょうか。
いずれにせよ、うまく真意が伝わらなかった気がしています。筆力不足ですね。ご指摘ありがとうございました。
sさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私の文章力の足りない部分を読解いただきまして、感謝します。
自転車の対クルマについて、その安全をテーマにしたかったわけですが、おっしゃるように、ひと口に自転車と言ってもいろいろな人がいますね。一般論として自転車の安全を考えたかったのですが、ひとくくりにすることに無理な部分があったのかも知れません。
そのあたりを個人的な印象を含めて書いてしまったのが良くなかったですね。
noriさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
もし何かに気づくきっかけ、何かを見直すきっかけとなり、少しでも何かの役に立てたのであれば、書き手として望外の喜びですね。
私も自戒を込めて書いた部分があるのですが、どうしても慣れや慢心は出てきてしまいます。安全に限らず、何でもそうかも知れませんが、初心に帰ることも大切なのでしょう。
ドア・オープン、危なかったですね。自転車に乗っている限り、日々いろいろな危険に遭遇するでしょうが、お互い気をつけましょう。
>いわゆるロードのスポーツ走行について、危険な行為でないと言うつもりはありませんし、それをもって弱者と言うつもりも毛頭ありません。
その言葉が聞ければこれ以上どうこう言うつもりはありません。ぶしつけな表現で挑発をしてしまい失礼いたしました。
ただ問題はあまりにも直接に「死」や「障害」につながる事でもありますので(大怪我や半身不随などの例は身近にいくつも知っています)、この問題に関しては大いに注意を要すると私は個人的に思っています。
自分自身、出来るだけ予測運転を心掛けていますが、時には調子に乗ってすり抜け運転等してしまう時もあります。今まで雑誌等ではペダリングや姿勢などテクニックに重点が置かれた記事が多く、実際の一番よく走る公道での具体的な事故回避のテクニックを取り上げられている事はあまり見た事ありません。そういった意味でもBluejayさんのサイトは有意義なサイトであり共有していかなくてはならない情報だと思います。そしてそれをご紹介してくださったcycleroadさんに感謝いたします。今日から気を引き締めて安全運転します。
鉄下駄さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
いえいえ、ぶしつけということはありません。自分が書いたものがどう捉えられたのか知ったり、また自分と違った意見を聞けるのは貴重なことだと思っています。どうしても独善に陥りがちですし、いろいろご指摘いただけることはありがたいと思っています。
私も真意とは違う受け取られ方をされたように思った部分もあったので、そのことを説明したくていろいろ書きましたが、表現や配慮の足りない部分に気づけたのは幸いですし、自分の思いこみで書いている部分にも気づけました。
コメント欄で、いろいろな意見を伺ったり、私も補足できるのは有意義だと思っています。そうでなくても、自分が書いた文章に対し、何かツッコミをいただけるだけでもありがたいことです。今後ともよろしくお願いします。
ベロモさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
安全について考えることは、大切なことではあるものの、地味でつまらない部分でもあり、確かに雑誌などでは、あまり取り上げられないことでしょうね。
しかし、公道を走行する上での危険について充分理解し、常に自覚することの必要性を感じ、またそのリスクを正しく評価している方は、こうした知恵、安全に本当に有効なのは何かについての情報も評価されると思います。それを共有することの意義にも共感されるでしょう。
その意味でも、多くの人に興味をもち、その重要性に気づいてもらいたいものです。
私も不注意な走行をしてしまうことがありますが、つまらないミスで事故るのもバカバカしいですし、お互いに気をつけたいものですね。
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