前回、麻生首相について書きました。
今から14年前の村山富市首相は漁師の息子でしたが、その後の総理はみな世襲議員です。森首相のみ地元の首長の子ですが、親が政治家というだけで家業のように継いだ政治家が7人も続けて首相になっています。政治家の子が政治家としての資質に優れているとは限りません。政権を投げ出す総理大臣など、むしろ逆のようにも見えます。
地元に公共工事を持ってくることを基準に議員を選んできた結果、日本は土建国家となり、国会議員の質は低下してしまいました。本来、日本全体を考えるべき国政の場において、地元の利益優先を議員に求めてきたため、国の借金は膨らみ、社会保障は揺らぎ、日本の将来に暗雲がたちこめています。
問題発言などで辞任大臣続出の自民党ですら担当できるのですから、民主党でも政権担当出来るでしょう。少なくとも官僚と持ちつ持たれつだった与党には出来ない、癒着や利権の構造、膨大な税金の無駄遣いなどを明らかにする役割は期待出来そうです。逆にいえば、政権交代が無ければ、腐敗や無駄遣いを断つことは出来ないと思います。
