スピード違反の取締りは不要
昨年の交通事故死亡者数は5千人を下回りました。
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Posted by cycleroad at 23:30│
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杉田聡さんの本に「交通死亡者6000人というのは毎年阪神大震災が起きるのと同じ犠牲者数で、子供の犠牲者に限っていえば小学校一つが消滅するほどの数である」と書いてありました
若者の車離れ問題が言われてますが、ちょっと遊びに行くため人の命を危険にさらす車に乗っていくほうが異常だと思います
車の制御装置はうまく普及してくれるといいですね
個人のモラルや注意力に任せているだけではもう限界みたいですから
本記事はたいへん興味深く読ませて戴きました。
メリットとリスクを両天秤にかけると公道でクルマが出せるスピードは「ソレガドーシタ」程度ではなかろうか、そしてそれだけのためにあまりにも多くのものを犠牲にしてきた、と以前より思っておりました。つまるところ「ゆりかもめ」並の制御システムをかますことでハンドルを握る者の権利と主体性、もっと言えばこれまで持っていた「道路におけるチカラの優位性」を徹底的に奪うことでしかクルマは生き残れないのでしょう。
このISAにも様々な利権が絡んでくる?クルマに乗ることはそれらヤクザを飼い太らせることと同義ですので、賢明な人達は如何にしてクルマとの関わりを減らしていくかを考えていくのだと思います。マイカー買って維持するよりも本当に必要なときだけタクシー呼ぶかレンタカー借りたほうが、長い目で見ればはるかに経済的ですもの。
職人気取りさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに、当たり前のように受け止めていますが、交通事故死者数は膨大な数字であり、その被害を深刻に受け止める必要がありますね。
若い世代は、クルマのそういう面も敬遠している部分もあるのでしょう。もちろん、短い距離でもクルマを使うことは、今どき褒められたものではありません。
社会的なコンセンサスが得られるかどうかでしょうけど、クルマのIT化の流れを見ても、将来的にはそちらに向かうことになるのではないでしょうか。
alaris540さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
安易にスピードを出して死亡事故を起こす人がいる一方で、クルマの負の部分について大いに危惧を抱いている人も少なくないかも知れません。
「ゆりかもめ」ですか。でも、クルマメーカーは、例えば高速に乗ると、電車のように連結して自動運転になるようなシステムを研究しているという話も聞いたことがあります。確かに、ゆりかもめに向けて進化していくのかも知れません。
ETCなんかも、利権の巣窟だそうですね。海外のシステムに比べ、なんで、あんなに無駄が多いのか、値段が高いのか、など疑問点はたくさんあります。クルマの進化については、そのへんの問題も出てきそうですね。
車ばかりが速度超過で危険?
ロードバイクの速度についてはどう思われますか?
らすかるさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
もちろん、ロードバイクでもスピードの出しすぎは危険だと思います。クルマとは人数が比較にならないにせよ、実際に歩行者を死亡させる事故も起きています。
特にサイクリングロードなど、歩行者の多い場所でスピードを出すなんて論外だと思います。怪我をさせれば自分が責任が問われるわけですし、賢明なサイクリストは、ちゃんとスピードをコントロールすると思います。
最近ブームのせいか、そのへんをわきまえない人がいるようで問題になっていますが、困ったものですね。
ご丁寧なご意見ありがとうございます。
実は私昨年度12月からロードバイクに乗り始めたばかりの初心者なんです。
よく東京都の荒川沿いを走ってるのですが、20km制限の標識などがあり注意喚起されています。誰も遵守しておりませんが・・・(私も含めて)
河川敷は都心に住む人間にとって貴重なサイクリングの場所ですので、いつまでも走れる環境があればいいなと思いつつ、やはり危険と隣合わせですので、標識を複雑な気持ちで見ています。
それでコメントさせていただいた訳です。
自転車は圧倒的に制動距離は長いと思いますので、常に視点は先に置き注意しながら運転しようと思います。
あと、何気に気になるのが一般道で交通ルールを守らないロードバイクの方が多いような気がしています。
らすかるさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
河川敷のサイクリングロードも法律的には歩車道、つまり自転車が通行できる歩道と同じ扱いになっている場合が多いようです。
人に怪我をさせる可能性のあるスピードを出すのは問題ですが、サイクリングロードとして整備しているのに、歩行者と混在する形になっているのも、事故を誘発する構造的な問題だと思います。
危険性という意味でも、歩行者部分と自転車部分を早急に、物理的に分離するような方策をとって欲しいものです。
一般道でルールを守らない人がいるのは、その通りでしょうね。そうした人の存在で、ロードバイクが一般の人から悪く見られてしてしまうのも迷惑な話です。
しかし、ロードバイクでも遵守している人は多いでしょうし、ママチャリでも違反する人は違反しています。結局、人によるということでしょう。ロードバイクが、とかママチャリはと、ひとくくりにして欲しくないですね。
本当に何度読んでもすばらしい良記事です。
日本における4輪ドライバーで制限速度を超えた走りをしたことがない者など
まずいないといってもいいぐらいの惨憺たる状況が今の日本にあるのですから。
歩行者側の信号が青のカーブやスーパーなどの駐車場に入るときのカーブも
交通弱者である自転車や歩行者を軽視した人殺し寸前の危険運転をしている
ドライバーが少なくありません。
自動車の殺傷性を自覚できていないドライバーが多い、
非常に恥ずかしい状況にあるということは間違いないでしょう。
日本の道路環境にはまだまだ秩序が足りません。
政府は自転車で安全快適にどこまでもいける環境の構築に着手進行してほしいものです。
現在は海外の方に笑われてしまうぐらいに自転車が走る環境が整備されていないのが現状なのですから。
自転車がまだまだおざなりにされています。
理想的な環境の構築、秩序のある環境には今回の記事で紹介されたようなハイテク機器が必要不可欠でしょう。
一刻も早く、まずは殺傷性がもっとも多大な自動車に搭載してもらいたいものです。
そうすれば、ありとあらゆる人間が救われることでしょう。
制限速度をはじめ、ルールをしっかり守るが肩身の狭い思いをする
日本における現在の道路環境はあまりにも異常といえます。
佐藤さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
お褒めいただき、また共感していただけたようで嬉しいです。
確かに、横断歩道の前に立っていても、止まってくれるクルマは、滅多にないのが現実です。本来、クルマは止まらなければいけないと交通法規では定められていたはずです。おっしゃるように交通弱者優先の原則など、どこかへ行ってしまっている感じがしますね。
確かに自転車が歩道を我がもの顔で走り回っているのも、外国人には奇異に映るようです。
クルマが大きな転換点を迎えているという点で、大きなチャンスだと思いますが、化石燃料から電気へという、燃料の転換、あるいは温暖化ガスの削減にのみ、関心が集まってしまっています。まだまだ安全という面でクルマは大きな未成熟を抱えており、その解消に向けた取り組みについても、技術の進歩という、この機会をとらえ、大いに改良していってほしいものです。
私もソフトカーという名前で速度制御の研究をしています。欧州やオーストリアのISAの研究者との連絡もしています。ブログ(ソフトカー・ダイアリー)もお訪ねください。
また私のほうからもお訪ねします。
小栗幸夫さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ブログを拝見しました。ソフトカーというネーミングからは、速度制御というイメージがわきませんでしたが、日本でも速度を制御するクルマの研究が進んでいたんですね。
海外の事例を見ても、技術的には既に実現可能な状況にあるようですが、問題は社会的なコンセンサスが確立できるかにあるような気がしますね。
ドライバーの自主的な速度抑制にまかせていたのを、強制的な速度の制御に転換することには、いろいろとドライバーの反発もありそうです。
スピード抑制については
現在でもカーナビゲーションと
車両をリンクさせて
カーブでのエンジンブレーキ制御(シフトダウン、実際は変速比を変化させていますが)
など
実施しようと思えば直ぐにでも可能ですね。
先日のニュースに
「古屋圭司国家公安委員長が4日、スピード違反の取り締まりに疑問」
がありましたが
これはある部分では正論かと思われます
車と歩行者お互いが安心して生活出来る環境作りが実現するのを望んでいます
ロードバイク初心者さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
技術的には十分可能だと思いますが、強制的にスピードを落とすとなると、いろいろ問題もあって、今の法律の下では、なかなか実施は難しいのではないでしょうか。
安全性の問題もありますし、個人の自由の制限にあたる可能性もあるような気がします。
メーカーが独自に自動減速システムを組み込むなら、あるいは可能かも知れませんが、果たして売れるかという点で、メーカーも二の足を踏むでしょう。
公安委員長の発言に共感する人は多いでしょうね。警察官が成績を上げるためとしか思えないような意地の悪い場所での取り締まり、もっと危険な場所の取り締まりを優先しろと思うような取締りも多いですからね。
ただ、それを公安委員長の立場で言うというのは勇気がいると思いますが..。
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