自転車使ってくれありがとう

信号待ちの時、どういう姿勢でいますか。
ロードバイクをはじめ、スポーツバイクに乗っている人なら、サドルからトップチューブをまたぐように前へ降りて、路上に足をつく姿勢が一般的と言えるでしょう。ただ実際には、サドルにまたがったまま縁石などに左足を乗せて止まったり、電柱などに手をついて寄りかかるといった姿勢の人もいると思います。

(注:写真は海外のものなので、右側通行の例になっています。)

この話、ママチャリに乗っている人の多くには、ちょっとピンと来ないかも知れません。ママチャリの場合、サドルにどっかり腰をおろして、止まった時には、そのまま足がべったりと地面に着くようなサドルの高さで乗っている人が多いと思います。信号待ちの時は、ペダルから足を外して地面につくだけでいいわけです。
しかしスポーツバイクの場合は、サドルにまたがってペダルが一番下に来た時、足がほとんど伸びた状態に近くなるようなサドルの高さです。止まった時、サドルにまたがったままだと、片足のつま先がやっと地面に届くくらいの高さになると思います。サドルにまたがったまま止まると不安定で、ついた足も疲れます。
地面に足をべったりつけて止まる人からすれば、かなりサドルが高く、乗りにくそうに感じるかも知れません。しかし、実はこの高さが一番足の力をペダルに伝えやすく、疲れにくい合理的な高さなのです。スポーツ系の自転車に乗る人なら常識ですが、ママチャリでも、思い切ってサドルを高くすれば、その違いが実感出来ると思います。


多少前傾姿勢になりますし、最初は慣れないでしょう。でも、しばらくすると、こぎやすい、スピードが出る、長距離でも疲れなくなった、お尻が痛くならなくなった、太ももなどの筋肉が張らなくなったといった変化に気づくはずです。自転車でもっと遠くまででも行けそうな気がしてくるかも知れません。
日本では、自転車に歩道通行を強いる、世界的には非常識な交通行政が行われてきた結果、ママチャリという遅くて歩道通行向きの自転車が発達し、足をべったり着くスタイルの人が多く見られます。しかし、欧米では普通のシティサイクルであっても車道を通りますし、サドルを高くして乗るのが普通です。そのほうがこぎやすいからです。
さて、話はそれましたが、信号待ちでは、いちいち自転車を降りるか、縁石に足を乗せたりするのが一般的だと思います。でも、デンマークはコペンハーゲン市の、写真のような手すりがあれば、信号を待つ間、足を乗せられ、ぐっとラクになります。向こうは右側通行なので日本とは逆になりますが、交差点の手前に設置されています。
ちょっとした工夫ですが、自転車乗りに対し、とても親切です。“
copenhagenize.com”によれば、この手すり、コペンハーゲン市が設置したものですが、特に大々的に宣伝されたわけでもなく、ある日突然、さりげなく現れたと言います。シンプルで小さな構造物ですが、さすがコペンハーゲンと感じるのは、私だけではないでしょう。
手すりに書いてあるメッセージもしゃれています。「やあ、サイクリストさん!、あなたの足をここで休ませてください..。そして、この街で自転車を使ってくれてありがとう。」環境先進都市と言われるコペンハーゲンならではの姿勢が現れていると言えるでしょう。
コペンハーゲンについては、これまでにも何回か取り上げました。自転車先進都市として有名であり、ほとんど全ての大通りには自転車専用レーンが整備されています。多くの市民が自転車を利用し、自転車環境も充実している都市ですが、レーンや駐輪場どころか、ここまで気配りするレベルに来ているわけです。
この手すり、もしくはフットレスト、足を乗せてもいいですし、ビンディングペダルを使う人なら、ビンディングシューズをペダルから外すことなく、手でつかまることも出来ます。今まで、こうしたアイディアは聞いたことがありません。自転車に先進的な他のヨーロッパの都市でも、あまり例がないと思います。

もちろん日本は、その姿勢に遠く及びません。日本でも最近、自転車レーンの設置を模索する動きが出てきています。そのこと自体は評価しますが、まだ小手先の政策という印象は否めません。各地で流行のように自転車レーンを設置してみる社会実験が繰り返されていますが、その実験自体、疑問を感じざるを得ません。
自転車レーンを一部の区間だけ車道を狭めて設置する実験をして、その部分がボトルネックになって渋滞を起こし、ドライバーの反感を買ったりしています。ボトルネックをつくれば渋滞するのは当たり前ですし、歩行者や自転車利用者は通りやすくなって歓迎するのも予想がつきます。いったい実験して何が知りたいのでしょうか。
一区間だけ自転車レーンを設置しても意味はないですし、一区間だけを自転車レーンにする実験に、実験としての意味があるとも思えません。ヨーロッパの先進都市を見習えば、クルマ優先の考え方をやめ、都市の中心部へのクルマの乗り入れを制限し、自転車レーンは都市を網羅するように整備してこそ意味が出てきます。

歩道に色を塗るなどして歩行者と自転車を分けようとする実験も行われていますが、これはナンセンスです。最初はよくても、実際に多くの場所で、混在するようになってしまいます。柵があってもです。駐輪場のようになってしまう場合もあります。結局、歩行者との事故防止に役立っていません。
さらに問題なのはクルマとの事故、特に左折巻き込みや交差点での出会い頭事故を誘発する形が解消されないのです。このことは統計的にも証明されています。車道の左端を走行している自転車はクルマから見えていますが、歩道を走行する自転車は、歩行者と混在してしまい、ドライバーの注意も向かいません。
歩道と車道の間にガードレールや植え込み、看板や電柱、街路樹に様々な構築物など、視界を遮るものも多数あるので、ドライバーから歩道走行する自転車はよく見えないのです。一方自転車は歩道を走行する時、交差点で前方の信号が青なら、いったん停止などせずにそのまま道路を横断しようとするでしょう。この時に事故が起こります。

信号が変わって歩行者が横断し始める当初は、クルマも横断歩道の手前で一旦停止して待ちますが、横断者がいないと見れば、停止せずに左折するクルマも多いはずです。クルマにしてみれば、そこへいきなり自転車が歩道から飛び出してくる形となるので事故が起きるわけです。車道の左側を通る自転車なら見えているので防げるのです。
今まで自転車が利用されていないのなら、実験するのもわかります。しかし、日本には既に8千6百万台もの自転車があり、多くの人に利用されています。これだけ利用されているのに、自転車の走行空間が整備されて来なかったことが問題なのであり、実験するまでもなく、その整備が必要なのは事故の多発などを見ても明らかでしょう。

また、各自治体は駅前などの迷惑駐輪の問題に頭を痛め、放置自転車の撤去に力を入れています。迷惑駐輪を正当化するつもりはありません。そのマナーは問われてしかるべきです。しかし、本来なら駐輪場などの整備に力を入れるべきなのに、行政が市民の愛車を撤去し処分し続けているというのが現状です。
コペンハーケン市の手すりのメッセージ、日本だったらどうなるでしょう。「ここに看板などを立てかけないで下さい。自転車をつないだ場合には切断して撤去します。」そんな注意書きが思い浮かびます。日本でも温暖化ガス削減、エコシティなどのスローガンを掲げる自治体が出てきていますが、その姿勢に説得力は充分と言えるでしょうか。
鳩山政権も温暖化ガス排出25%減を掲げていますが、都市での自転車の活用は世界的な流れです。しかし、レーン実験をするだけ、迷惑駐輪の撤去を繰り返すだけ、あるいは自転車を迷惑視する日本の都市と、「この街で自転車を使ってくれてありがとう。」という姿勢のコペンハーゲン。彼我の差は大きいと言わざるを得ません。




行政の担当者にも言い分はあると思いますが、コメントがついた試しはありません。やはり、自転車になんか乗らないのでしょうし、当然自転車プログなんかも見てないのでしょうね。
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コペンハーゲンでは、自転車がコミュニケーションツールでもある。
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Amazonで自転車関連のグッズを見たり注文することが出来ます。
Posted by cycleroad at 23:30│
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そこまでやったら甘やかし過ぎな気もします。
最近パワーグリップスを使っているので、たまにですが
電柱に掴まったりすることがありますが、
それはただの横着というものじゃないですか?
他の用途があって、さらに歩行者が腰を休めたり
サイクリストが足を置いたりするなら判りますけど。
横着サイクリストさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
まあ、確かに甘やかし過ぎと言われればそうでしょうね。どう感じるかは、人それぞれだと思いますが..。
ただ、自治体がここまでするという部分に、市当局の意気込みを感じるわけです。自転車を使ってくれてありがとうという気持ちの表れと言い換えてもいいです。甘やかしかどうかは別として、彼我の姿勢の差を感じるわけです。
電柱に掴まったりするのが横着なのは間違いないですが、そういう人も多いのが実際のところではないでしょうか。もちろん日本では違いますし、日本でも設置しろとは言いません。今のところ日本では無駄になるとは思います。
ロードバイクに乗る人、スポーツとして乗る人には甘やかしだとしても、コペンハーゲンでシティサイクルに乗る人の中には、子供を乗せたり、生活の中で毎日自転車を使う上で、有り難いと感じる人も多いのではないでしょうか。
サドルが高いとこうなりますよね。
最近、不思議に思うことがあります。
自転車に乗るとき、普通は左足をペダルに乗せて右足で地面を蹴って勢いを付けてから跨るか、跨ってから右足をペダルに乗せてから漕ぎ出すとかすると思うのですが、中高生の男子生徒が自転車に跨る時の動作がとても不思議なのです。
両足で勢いをつけ、サドルにどかっと座ってから漕ぎ出します。これは名古屋だけなのでしょうか?
しかも足は後ろから回します。
ママチャリ特有のトップチューブが低いからではないんですよね。
これがあればビンディングを外し忘れた時にコケなくて済みそう!
うちの近所でも自転車を邪魔扱いされてます
車がぎりぎり走る幅しかないから自転車は迂回しろとか、道交法では歩道の車道側を走るように決められてるのに建物側にレーンがひかれていたりと無茶苦茶です
このブログに行政側の人が反論を書き込んだりしたら面白いのに・・・
他の記事のコメントで失礼します。以前教えていただきましたTURBO SPOKE購入しました。まだ試していませんが、まずは、御礼まで。
よっしーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
それは、一人変わった人がいるということではなく、中高生の男子生徒の多くがその動作ということですよね。だとすると不思議ですね。
文章だけだと、いまいちピンと来ませんが、例えばボブスレーのような感じで走ってから飛び乗るような形なんでしょうか。
あまり中高生の乗り方を注意したことはありませんが、こちらでは見たことがありません。名古屋の中高生の流行りか何かでしょうか。誰かのモノマネとか..。なだぎ武?(笑)。
名古屋だけの現象なのかも含め、ちょっとわかりません。続報があったら教えてください。
職人気取りさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
自転車に不親切な、あるいは苛酷な規制は時々ありますね。建物側にレーンですか。それもひどいですね。
私も、いろいろ意見を書いていますが、一方的に批難したいわけではなく、出来るものであれば是非、行政の担当者の意見や考え方を聞いてみたいと思います。
ただ、まず自転車になんか乗っていない人が多そうですし、自転車プログなんか見てないでしょうね。
ベロモさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
おっ、TURBO SPOKEを購入されましたか。もしかして、Go-Oneに装着ですか?何か音的にお困りだったのでしょうか。
初めましてトンサンと申します。
いつも「なるほど」と共感しながら読ませていただいています。
僕も横着サイクリストさんと同じようなパワーグリップス(自作品なのでつっかけペダルベルトと呼んでいます)を使っています。
http://tonsan.boo.jp/tonsan/cycle/cycle2/merida/merida09.html
ペダルから足を離すときはすぐにできるのですが、靴をはめ込むのに手間取る時があるので、なるべくなら地面に足をつきたくありません。
なのでつかまれるものがあればつかまってしまいます。
先日ローディ3人が赤信号を無視してトロトロと交差点を越えていくので怒鳴ってやりました。
ローディもビンディングをはずしたくないのでこういうルール違反をします。
この手すりがあればルール違反も減る・・・無いからルール違反をしていいってことには絶対なりませんが。
メッセージ・・・お国の差は相当大きいようですね。
トンサンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
共感していただけているとしたら、嬉しいです。
パワーグリップをお使いですか。ビンディングペダルやトゥークリップなどを含め、こうしたアイテムは一度使うと手放せませんね。ラクですし、ペダルを踏み外してスネにぶつけたりすることもなくなります。もっと普及してもよさそうなものです。
確かに、ビンディングを外すのが面倒で、止まりたくないがために、赤信号を無視する人もいるでしょうね。
おっしゃるように、そうしたルール違反を減らすことにもなるかも知れません。
いずれにせよ、自転車乗りの心理を踏まえた構造物であり、心理を熟知した行政当局という気がします。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
cycleroadさんのブログ、いつもどこから話題を拾ってくるのかなぁと感心して見ています。
とても楽しみです。これからもよろしくお願いします。
いつも楽しく読ませていただいてます。
海の向こうでは女性でも正しいサドルポジションをとっているんですねぇ。
この手摺の発想は、両足ベッタリの特殊な乗り方が標準の日本では理解出来ない方が大半でしょうね。
こんばんは。コペンハーゲンでの手すり?は中々良さそうですね。日本ではまずありませんが、どうしても歩道を通らざるを得ない場所で電柱があると、短時間だったら掴んで待ってしまう自分がいます(結構ラクなんですよね)。
しかし、いつまで乗っても慣れないのが、信号待ち時の体勢です。仰るように普通はトップチューブをまたぐ形で前に足を付けるのが一般的かと思いますが、私の場合、一度その体勢から走り出す際にバランスを崩しかけ、挫折しました^^;それで以降はペダルをひねってそのまま左足を道路に付けて爪先立ちしています。で、あれって道路が斜めになっていたりすると疲れるんですよね…。
それにしてもロード含むスポーツバイクの赤信号無視、一向に収まる気配はありません。もう、殆どがガンガン走り抜けていき停車派は少数だと感じます。この分ですと、スポーツバイクの市民権獲得はまだまだ先でしょうか。
そうです。ボブスレーの飛び乗る感じに似てます。
僕も最初は変わった子だな〜と思ってたんですが、何度も見かけるのです。同じ子ではなく・・・
自転車やさんで働いてるので、修理後や販売後に見送る時に見るので、他の方よりは見る機会が多いことがあると思います。
なだぎ武の物まねには見えないですね。最近の学校ではボブスレーみたいなスポーツがあるかもしれません(笑
トンサンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
楽しみにしていただいているとは光栄です。こちらこそ、よろしくお願いします。
出張人さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね。やはり、日本とは自転車文化が違う感じです。
特にコペンハーゲンなどの自転車先進都市と呼ばれるような街では、自転車に乗る時間も距離も長くなりますから、アップライトな姿勢のママチャリスタイルでは、お尻も痛くて仕方ないでしょう。
おっしゃる通り、日本ではママチャリが大多数ですから、ちょっとピンと来ないでしょうね。
noriさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私も、道路にもよりますが、利用できるものがあれば利用することがあります。ビンディングだって、だいたい一発で入りますから、別にどうしても外したくないわけではないんですが、何かあれば、ラッキーという感じもありますね(笑)。
左足を道路に付けて爪先立ちしている人も見ますね。安定感の点で、前の方がいいのは確かでしょうけど、信号待ちでも危ない場所でなければ、やりやすい方法でもいいのではないでしょうか。慣れの問題でしょうけど。
赤信号を無視すると、横断しようとしている歩行者もヒヤリとしたりしますし、一般の人受けも悪いのは間違いないでしょう。市民権を得る妨げになっているのも確かでしょうね。
よっしーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
謎ですね。見たことが無いので、いまいちイメージしにくいですが、明らかに不自然というか、乗りにくいのではないかという気がしますが..。やはり、流行りか何かなのでしょうか。
もし機会があったら、ぜひ本人に聞いてみてください。
初めましてですが、
やっぱり、自転車に乗りながら待つときはフレームにまたがって待つのが一番いいと思います。
いちいち信号待ちで降りてたら、またがるときにそこですこし足腰に負担がかかりますし、
体験談なんですが、サドルをギリギリ足が地面につかないくらい上げている状態で自転車を斜めに少し傾け、つま先立ちで待っている場合、第一に、ふくらはぎが伸びているのでかなり負担がかかり、さらにそこが攣る可能性が高くなります。
すこし考え過ぎのようですが、まぁ足に負担をかけるよりはいいんじゃないのでしょうか。
フレームからペダルを押す反動で走り出すのもいいですしね。
Pokaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね、トップチューブにまたがる形になるのが基本で、教科書通りということになると思います。
まあ、人それぞれ、好きな格好でもいいと思いますが、おっしゃるように足がつりそうになったり、倒れやすいといった部分があるのは確かでしょう。
サイクリストの信号待ちの姿勢はともかくとして、コペンハーゲンの行政当局の姿勢、サイクリストへの気遣いは心憎いところがあると思います。
自分も縁石等に足を乗せて止まる事がほとんどですね
なければ一旦降りるか
トップチューブにまたがる方法は最近やっとできるようになりました
それまでは何回か脛ににペダルぶつけてましたw
いいですねあんなレーンがあると
日本は道路にしても歩道にしても自転車の肩身が狭すぎますw
5さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
自転車の肩身が狭いという点は同感です。
自転車に歩道を走らせようというメチャクチャな道路行政のおかげで、歩道で邪魔もの扱いなのは仕方ないとしても、本来の車道上ですら、目の敵にされることが少なくありません。
知らない人も多いのでしょうが、自転車は歩道を走れと言わんばかりのドライバーもいます。
結果として、自転車専用レーンはもちろん、自転車乗りに優しい配慮というのはなかなかありません。
歩道上に自転車のマークが描いてあったりしますが、自転車のためと言うより、むしろ自転車を規制したいがためのものでしょう。
コペンハーゲン、うらやましいですね。
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